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ラブライブ日記2022/09/16

どうも、坂神です。

相変わらず『ラブライブ!スーパースター!!(以下スパスタ)』2期を視聴し、ラブライバー生活を送り続ける今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


『スパスタ』2期もラブライブ東京地区大会までエピソードが進み、いよいよ後半戦!
って感じですね。

個人的には、ここまでだと第7話「UR葉月恋」が2期で一番ツボに入る内容でした。
品行方正に生きてきたはずの恋ちゃんが、家庭用ゲームの沼へズブズブと沈んでいく姿には笑いが止まりませんでしたね……。
ていうかBパート終盤でのゲーム協力プレイ中、敵ボスの第一形態を撃破したカットとか、もう恋ちゃんの完全に目がおかしくなっていてヤバい(笑)。

しかし2期をここまで視聴してきた印象なんですけど、これ2期生(新1年生)メンバーの中だと、ファン的に一番人気ありそうなのメイちゃんっぽくないですか?
実は凄い常識人で完全にツッコミ役になっている気がするのですが。



と、それはさておき。

今回は以下三点、ご報告を。


1)最近の執筆状況

先月上旬辺りから、密かに延々と新作書き続けていました。
執筆していたのは、特にどこかへ応募するとかいう予定はなく、完全に自己満足の趣味全開小説です。いやまあ内容的には自己満足と言いつつも、なんで書いたかに関しては今後を見据えたトレーニングの一環、と申しましょうか。

実は次の新作、すでにひと通り完成しているのですが、合計8万5000字のミステリなのですよ。カクヨムの検索区分だと一応、長編に属するスケールの分量ですよね。詳しい内容に関しては、まだ伏せておきますが。
前々からミステリ好きの私ではあるのですが、最近は特にミステリ熱が高まっていまして、ここ1ヶ月余り心の赴くままに書いていたわけです。

というかですね、ラブコメやファンタジーの小説はこれまでの分量を合算したら数百万字ぐらい書いていると思うんですが、ミステリでそこそこ長い話って全然書いたことがなかったんですよね私(苦笑)。ええ、主にミステリは短編ばっかりで。
でも最近、ミステリ作品に本腰入れて取り組んでみようかなと思いはじめたので。ここらでいっぺん多少まとまった長さの話を書いて、色々経験値を上げておこうと考えたのです。

結果としては、メチャクチャ色々と学びがありました。
単に起承転結の構成がどうこうというだけじゃなく、例えばどれぐらい伏線をばらいたら、それを全部回収するのにどれぐらい文字数必要になるか、とか。
やはりラブコメなどのジャンルとは物語の運び方が異なるので、沢山プロットこねくり回しても、この辺りは実地に書いて肌で感じなくちゃ、やっぱりピンとこないもんだなあ、と改めて思いましたね……。
あとは長編を書いてみたことで、逆に連作短編形式というのが、いかにミステリとしてよく考えられた形態なのかというのにも気付かされました。


あ、それでその新作なんですが、前述した通りどこへ応募する予定もない自己満足小説なので、これは近々カクヨムに投稿しておこうかなと考えています。
公開時期に関しては、今のところ10月1日を予定しています。

本当はすぐにでも公開したかったんですけど、今月のカクヨムって月末が横溝正史賞の応募〆切なんですよね。なのでミステリ好きの読者さんも、みんな今時期だと長編はそっちの応募作を優先して読むんじゃないかなあ、と思いまして。
ここは半月ばかり時間を置いてから投稿することにしました。
まだしばらく先になりますが、公開した際にはお読み頂けると幸いです。


2)次回作の話

まだ上記で話題にした新作を公開もしていないうちから、いったいどういうことなんだって感じではあるのですが。
とりあえず、また次の小説のネタ出しとプロット作りをはじめようと思っています。

……え、以前作ったラブコメのプロットはどうしたって?
まあ、あれに関しては一時保留にしておこうかなあ、という感じになってしまいした(白目)。悪い内容じゃないとは思うんですけど、やはり何かネタ的に物足りない気がしてきまして。

それで今はいっぺん全部忘れて、また一から他の話を考えたくなっているところです。

というかまた前述の話に戻ってしまうんですが、ホント最近はミステリ熱高いんですよね。それですげーミステリ書きてぇ~ってテンションになっているので、そちらの方面で色々とネタを練りたい、プロット作りたい、執筆したいって気分です。


正直年末のカクヨムコンもどうしようかなあ~と迷いはじめています。
いっそラブコメは止めて、現代ドラマ部門でミステリを書いて応募するか、次回もホラー部門があるならホラー+ミステリ的なものを書いて応募するかなあ、とか。そういう選択もアリかもしれないですし。
あるいはカクヨムコンはもう短編部門以外スルーしちゃって、他のミステリ公募を意識した長編書こうかなあとか。いやミステリだと短編の公募もあるんで、そっちを狙う線もアリなんですけどね。

とにかくそういうわけで、何か決定的にいいネタを思い付くまでラブコメはお休みして、しばらくミステリ修行の旅に出るかもしれません。
とか何とか言ってちょっとしたら発作的にまたラブコメ書きたくなって、相変わらずえっちなお姉さんヒロインの話を書いているかもしれませんが(適当)。


3)最近読んだミステリ小説の話

エラリー・クイーン『ダブル・ダブル(新訳版)』を読んでました。

クイーン中後期に書かれた架空の街<ライツヴィル>を舞台にしたシリーズです。
近年ハヤカワミステリ文庫からは『災厄の町』にはじまる作品群が次々新訳で刊行され、これまで読みたかったのに読めなかったファンとしては、感涙にむせばざるを得ない状況となっているのですよね。ありがたすぎる。

それで『ダブル・ダブル』なのですが、まず面白いのは当然として、クイーン作品の中では非常に導入から取っ付きやすく、読みやすい一冊でした。
初期の<国名>シリーズや<ドルリー・レーン>シリーズに比して、(新訳のおかげもあるかもしれませんが)とてもテンポよく、わかりやすく、グイグイ物語に引き込まれていく内容になっています。

それに本作は、メインヒロインのリーマがやたらと可愛くてビックリしてしまうんですね(笑)。
これは本当に古典翻訳ミステリか? と表紙を見返してしまうほど、リーマはキャラ的な魅力に溢れていて凄い。まさかエラリー・クイーンがこういうヒロインを書いたことがあったとは思いませんでした……。
個人的にはリーマの可愛さだけでも、クイーン作品のTOP5にランクインさせたくなりましたね(落ち着け)。



などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心より御礼申し上げます。

以上、坂神でした!

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