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ありあまる富

みささぎさん


あたたかく、過ごしやすくなってきました。
春もいい季節ですね。
こちらこそ、いつも応援ありがとうございます。

「ありあまる富」

林檎さんがいってました。
歌うのが苦しい時期もあったと。
あれは「生きているうちが最高」みたいな曲だから、
親しい人が相次いでなくなったときには、歌いづらかったと。

わたしは「お金では計れない価値がある」という歌だと思ってました。
でも、それだけじゃなかった。
そんな小さいことではなかった。
ありあまる富とは、命なのでした。
先天性食道閉鎖症。
もしかしたら、この世にいなかったかもしれない林檎さん。
生きている価値を、いまやよく理解しているに違いありません。

ちっちゃかった時に車にハネ飛ばされたわたし。
なのに。
もっとよく分かれよバカ、と自分に思います。笑


せなつ

41件のコメント

  • 瀬夏ジュンさんへ

    命の価値かあ。時間も、暇もたっぷりあって、一人静かに考える余力があれば、わたくしもそういう領域まで行けるのかなって思います。

    しかし。

    なぜ名指しなのですか!?

    エッセイに応援コメントをありがとうございます! でも、どうしてこんなことになっているのか。赤面します;


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    すみません!
    なんか、みなさんにも読んでいただきたい内容に思えてきて。

    お忙しいんですね。
    わたしもそれなりに時間がないほうです。
    みささぎさんも、思いませんか?
    小学生ころは、いまと比べて倍ぐらいの時間があったなあと。
    1日が48時間くらいあった気がします。
    加速度的に残りの命がなくなってきている、今日このごろ。

    林檎さんのような優れたクリエーターは、たくさんのモノを生み出しています。
    それは永遠に残るでしょう。
    だからこそ、そんなモノよりも、命そのものの素晴らしさ、大切さが分かるのでしょう。
    わたしは何ひとつ生み出していない。
    だから何か残るモノに価値を求めてしまう。焦ってしまう。
    ああ、あわれな凡人の悲しさ。


    せなつ
  • 瀬夏ジュンさんへ

    キリキリ自分をいじめてはよくありません。
    凡人が一番楽しく人生を送れるんです。可能性がいっぱいある。
    だって、この世の大多数のための世界だから。
    汚らしくも、孤高にもならずに生を終えることはできません。
    さいごまで、あなたを一人にはしませんよ。

    で、近況報告ですが、最近、公募に応募してるんです。
    楽しいですよ。
    書くのがすごく楽しい。
    MFとか電撃とかですね。
    瀬夏さんも、電撃とかどうですか?
    あそこは新人育成に手間暇かけてくれるそうですよ。
    ぐぐってみてください。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    いつも励ましいただいて、ありがとうございます。
    公募に出しているんですね?
    成果が上がるといいですね。
    お身体に気をつけてくださいね。
    わたしの場合、ネタが浮かばなくて応募できません!
    カクヨム用の話も、なんか進みません!
    頭の中は、もうちょっとなんですけどねえ。
    あと、気分も乗らないのですよねえ。笑
    バイオリズム?
    充電期間?
    こんな時こそ、焦らずに行こうと思います。

    ところで。
    ずいぶん前に鹿沼に住んでました。
    印象に残っているのは、うまい蕎麦屋がたくさんあったこと。
    普通の蕎麦屋ですら一級品のうまさ。
    郊外へ行けば、通が通うマニアックな店がたくさんありました。家庭に代々伝わるそば打ちが凄いんでしょう。
    地元のお客さんも多かったのは、蕎麦どころでも認められている証拠でしたね。

    米が植えられない土地では、昔から蕎麦を栽培していて、各家庭で美味しい蕎麦を打っていたのだと思います。
    その中でも優秀なお家が生き残り、店を開いているのでしょうか。
    野口英世の故郷である磐梯熱海にも、知る人ぞ知るディープな蕎麦屋がいくつかあります。
    例1:磐梯熱海インター降りて真正面の蕎麦屋。蕎麦粉100%のきしめんのような太さの超硬い田舎蕎麦。蕎麦湯はドロドロで、蕎麦アレルギーの方には猛毒デス。


    せなつ
  • 瀬夏ジュンさんへ

    横浜はここのとこ、急に寒くなってきたんだよなぁ~
    薄着してたら元気なくなっちゃって。
    やっぱり温まらないと頭も働かないよ。


    みささぎ真守より
  • あら、そうなんですか。
    先ほどわたくし、横浜から帰ってきました。
    たしかにシトシト雨で、寒かったですね。
    身体の代謝が落ちて、頭もサエない気がします。
    これで梅雨入りなんてことになったら、悲しいです。
  • 瀬夏ジュンさんへ

    沖縄では梅雨入りしたそうな。
    もう、日本に住んでる限り仕方ない。
    英国で濃霧に襲われるのと同じくらい。だけど気力がそがれます~


    みささぎ真守より
  • 瀬夏ジュンさんへ

    連投失礼いたします。
    「天才になる夢」を見ました。
    詳しいことは省きますが、天才って「楽しい」から様々な難問に立ち向かっていくのに、周囲が「すばらしい! 天才だ」っていつもいうから、気持ちを無視されたような気がして「くそつまんねえ」って思っちゃったり「これが、さびしい、という気持ち……」なんて思春期に噛みしめたりするんだと思いました。
    みんな、一つのことで集まってわいわい、お祭りみたいににぎやかで、楽しそうだから参加したまでなのに、謎がとけたら「めでたし」じゃなくて「解散」だったからつまらない。どんなに頑張って苦労しても「天才」の一言で片づけられる。それが「寂しい」という気持ちにつながるんだと思いました。
    だから謎がとけたら「わあ! すばらしい。よかったね」と言い合える仲間をもつことは、天才を孤独にしない一つの方法論だと考えるのです。


    みささぎ真守より 
  • みささぎさん


    連投ありがとうございます!

    そう。
    わたしもそう思います。
    ガッカリしたり、さびしく思ったりするんでしょうね、きっと。
    〜天才という言葉が突き放す〜と歌っている林檎さん(「凡才肌」)。
    〜身体は同じ作り〜ともいっています。
    彼女にだって、雲の上のひとが存在するはずなのです。
    自分のことを、こつこつタイプともいっていました。

    パステルのミサの場合。
    暗算をしたら、バケモノといわれた。
    でも大学に行ったら、すごいひとがたくさんいた。
    それで救われた。

    才能あるひとたちと一緒に作業するのは、いいことでしょうね。
    理解されずにいることは、つらい。

    まあでも、そんな孤独に耐えることも必要ですが。
    わたしの大好きな「孤独のあかつき」という曲があります。
    ひとりぼっちで頑張っているひと、あるいはたくさんの中で競争しているひと、あるいはなかなか理解されずにもがいているひと、クリエイター、サラリーマン、起業家、主婦、その他もろもろ、すべてのハングリーなひとへの、林檎さんからの応援歌です。
    これは全てのひとへ向けた曲ですから、もちろん、なかには天才も含まれています。
    ああ。
    ものすごく林檎さんらしい曲。
    同級生に「あおぞら」を作った彼女が、ここにいます。


    せなつ

    PS:「孤独のあかつき」
    NHKの「SWITCH」のテーマ曲。
    作詞はなんと朝ドラ「カーネーション」脚本の渡辺あやさん。
    「いろはにほへと」という曲とカップリングされたシングル曲ですが、アルバム「日出処」にも英語歌詞化されて収録されています。
    youtubeでは、歌ってみました的なやつしかなく、試聴できないのが残念。
    ああ!
    林檎さんのことのネタにしようと思っていたのです、これ!

    PS2:
    「林檎さんのこと」
    600PV超えてしまいました。
    「カリソメ乙女〜」が170PV……。
    最近わかりました。
    かりそめおとめ、でググると、1ページ目に出るんです。
    そのせいでした。嬉?悲?



  • PS3:
    孤独なだれかが孤独な誰かに寄りそってもらって、ひとりじゃないよ、頑張ろうって、いってもらえる。
    そんな歌だと思います、孤独のあかつき。
    みささぎさん、いつもありがとうございます。
  • 瀬夏ジュンさんへ

    孤独のあかつき→ https://www.youtube.com/watch?v=hphKhumS9K0

    こちら、原曲にちかいのではと。
    ちゃんとCDから落としてる気がします。ご報告。


    みささぎ真守より
  • ほんとだ!
    ベースでやってみた、の類いだと思って見てませんでした!
    ありがとうございます!

    お礼に、みつけた椎名林檎と西加奈子のSWITCH。↓
    https://www.youtube.com/watch?v=NEYBt7XaeuM&spfreload=10
  • 瀬夏ジュンさんへ

    連投失礼いたします。
    瀬夏さんは言葉が多く、一つのメッセージにたくさんのテーマを盛り込まれているので「伝えたいことが一杯あるのだなあ」と感じます。
    日本人はそういう人に寛容であると、雑誌で読みました。「天才」ってやつですよね。過剰型の。
    適切な返しが我ながら難しいのですが、内容はわかりますよ。
    ただ、どう打ち返してほしいのかがわからないから、変な返信してしまいます。ごめんなさい🙇


    みささぎ真守より
  • 瀬夏ジュンさんへ

    おススメのSWITCH拝見しました。
    西加奈子さんって感性の人なのでしょうか。自分の中からくみ上げた言葉を一生懸命表現しようとなさる。とても純だと思いました。けど、椎名林檎さん、ときおり「仕事だ」って割り切れないような複雑な表情をなさってたように思います。
    心の深さを追求する西加奈子さんと、段取りを大切にする椎名林檎さん、お互いに仕事は尊重し合うけれど、まったく別の人間である。違う研究をして違う歴史を生きてきた人間だから、言葉を選び、重ね、積み上げていくことが必要なんだなと感じました。そんなお二人をマッチングさせる面白い番組だと思いました。


    みささぎ真守より
  • 瀬夏ジュンさんへ

    連投失礼いたします。

    ふと。
    表現ってなんだろうって思ったんです。
    伝えるためにあるんだろうって思ったんです。
    どんなふうに伝えたいか、どんな人に伝わってほしいか、考えるべきだと。

    たとえばね。「やってみた」あれいいと思うんですよ。
    椎名林檎さんが歌っていたあれをね、別人が歌う。
    誰ですか劣化コピーなどというのは。ちがうんです。
    あれは表現だから。
    その人の持っている全てが表れているのだから、それを汲み取らなければ、表現者と受け止める側との対話が成立しない。

    cocommuというサイトで「歌ってみた」を聞きました。
    初めは「音っパズレ」「半音低い」「耳が腐る」いろいろ考えました。けど、聞いてるんです。
    その人の歌を、その人になったつもりで聞いてみると、そのひとの精一杯が見えてきて、「ああ、いい」ってなるんです。
    その人がどんなにピュアな気持ちで歌っているかを感じて、本当に気持ちがいいんですよ。半音低くても。そんなの一切、関係ない。
    うまいかどうかは好きかどうかに関わりないんです。表現に「聞かせる力」があるかどうか、伝えるものがあるのかどうか。
    心のアイドルを大切にしたいって思います。これは多分、ボカロでは無理ではないか、と思うんです。好きな方には申し訳ないけれども。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    連投ありがとうございます。
    眠くないですか? だいじょうぶですか?

    わたしは天才ではないけれど、過剰型かもしれません。笑
    すみません!
    ガンガン打ち返してください。
    わたしは学生時代にテニスをしてました(エドバーグ、サンプラス、フェデラーがわたしのアイドル)。
    中高と卓球をしてました(石川さん、みゆ・みま・ひなを応援しています)。
    通常ああいった競技では、ここに打ち返してこい!と思って工夫したボールを打つわけですが、わたしは違いました。
    テニスではサーブを打って突っ込んで、来たボールを反射神経でボレーする(サーブ&ボレー)。
    卓球ではサーブを打って次はもうスマッシュ(3球目攻撃)。
    あんま予想しない。
    だから上に行けませんでしたよ。笑

    西加奈子さんの本をさっそく注文してしまいました。
    あのSWITCHは最高に興味深かったです。
    西さんも面白い方だと思いましたが、輪をかけて林檎さんって面白いでしょ?
    もう変人ですよね。
    欲深いひとだと思うんですけど、でも仙人のようでもあり、正直でもあり、演者でもあり。
    結果、作るモノがすばらしいという。
    職人、と思えばすんなり腑に落ちるような気がしますが……。
    あのひとは、そんなことで解決できるひとじゃない気がします。

    「やってみた」についてはですね。
    ある意味、うらやましく感じていて。
    自分もやりたい。いや、昔はやっていた。猛烈にハズい。
    という感じ。
    でも。
    クラシックなんて、まんま「やってみた」ですよね。
    自分ならこうする、こう表現する、こんな曲になる。

    小説を読むとき、書くときは、ハズい気持ちがどうなるかが、わたしの場合カギになっている気がします。
    ハズいということは、ある意味、対等な立場なのです。


    せなつ


    PS:執筆中の作品。もうどうにも完成しないので、とりあえずちょっとずつアップすることにしました。笑
  • 瀬夏ジュンさんへ

    過剰でない天才はどこかもげてるんじゃないかと思います。

    テニスと卓球をなさってたのですね。アグレッシヴなサーブ&ボレー。性格のまっすぐな三球目攻撃……あれですね、特に卓球は性格が悪くないと強くなれないって聞いたことあります。相手が嫌がる球を打ちますから。

    椎名林檎さんは恐ろしいほどあちこちに目を配っていて、立ち止まるのが嫌なんじゃないかと疑ってます。西加奈子さんとお話してても、「ここ、カットされるな」っていう発言を一杯してると思います(偏見)だって、自分のことを話しても理解してもらえないかも?→ だから相手のフィールドに突っ込んで話を振るけれども、相手の話を聞いて「ますます自分と違う」って感じて退屈を感じた一瞬がどこかにあるんじゃないかって思いました。憶測ですが。わたくしには椎名林檎さんはピュアハートを隠したままの寂しがり屋さんで、そこを無視した期待を一身に背負い、それに応えてしまった、もしくは応えることのできる力を持っていたばかりに、バケモノ並みに作品を創ることに特化してしまったのじゃないかって見えてしまいます。

    「やってみた」は視聴専門なのですが、もしやってみろって言われたら、「できるわけないでしょー」って怒ります。
    「やってみる」勇気に乾杯です。

    瀬夏さんは自己評価が低すぎます。パステルプラネット仕上げられたのでしょう? 
    PSに安心しました。発表するって世に自分を問うことになるから、わたくし、くよくよして結局UPできない作品割とあります。でも発表すると、他者の目を気にしますから、もっと良い表現にした方がいいかな? って、自然と自己に厳しくなれて、いい刺激になると思いますよ。

    ぜんぶ、打ち返せたかなー?(ぜいはあ)


    みささぎ真守より
  • 瀬夏ジュンさんへ

    看護師ミツルの事件簿、フォローさせていただきました。
    かなり読者にやさしいつくりになってますね、出だしが。
    ちょくちょく拝読させていただきますね!


    みささぎ真守より
  • 瀬夏ジュンさんへ

    やっぱりね、これは伝えておかなくてはならないと思うのです。特に、
    瀬夏さんには。

    あのね、天才じゃない人はいないのです。
    そう考えるわけは、凡人に徹することに天才的才能を持つ人々が確かにいるから。
    「こんなことをしたら、目立ってしまう→ 普通ではないと思われてしまう」っていう爪を隠すタイプの人が少なからず存在します。わたくしの父は、平社員なのに、大学教授が研究するような難問をスラスラ解けてしまうので、上役に目をつけられたそうです。
    そして同僚にも奇異の目で見られ、それでも素朴な気持ちで真面目に働いていたんです。
    いじめられて入院しましたけど、その後も精力的に活動してます。定年迎えてから、生き生きしてますよ。彼は天才だと思いますし、自分でどの程度の天才か、わかってると思います。わからないことは調べるし、このほど大学の研修生になりました。

    妹その一はピアノ表現が豊かです。情熱的で熱心で、聞いてると「ららら~」って曲が歌ってるのを感じます。
    妹その二はバレエで繊細な表現をします。お姫様役をいつも演じていて、恋愛上手なのがよくわかります。

    そして母は勉強に才能を発揮する人です。平均偏差値70以上で、英語の教師。わたくしは学校の先輩にあたる生徒の答案用紙を採点するという、あまり人に言ってはならない経験をしました。母は勉強は得意でも、仕事を家にもちかえるダメな親の見本でした。それだけ大変な仕事だったのでしょうが。

    そういう家庭に育ったので、みんな「おまえ、やるなあ」「あのこ、すごいわ」と言い合っていることがほとんどでした。だからか、わたくしは、人はみな、得意分野で才能を発揮することはよいことだと思ってきました。
    もちろん、学校でも。わたくしが得意だったのは、人を愛することです。

    親友をいじめて、ハブにしてくれた生徒会長でも、「巨大画をつくることが生徒会できまったから、下絵を描いてくれ」と言われたらなんでもつきあうし、(生徒会の委員じゃないからお門違いな頼みだったんだけど)どんどんエスカレートする頼みも聞いてきた。友人との約束を破ることになってもギリギリまで協力した。
    そして、合唱コンクールの練習で、また指揮を引き受けておいて、うまくいかないとべそべそ泣く生徒会長の涙を見たくなさに壇上から飛び降りて、「(審査員がここにいるから)」ってダーッと体育館を走ってって、「頑張ってー!! ここまで聞こえるくらい!!!」って叫んで、その場で歌ったんです。バラバラだった生徒たちが、まとまった瞬間でした。先生も「みんなおまえを認め出したよ」って言ってくれた。その時思ったのは、あれでうまくいったんだ。ということ。
    あとは、受験前なのに教室に遅くまで残っている娘がいたので「どうしたの?」と声をかけたら、文集の挿絵を描いて! と……断る選択肢は与えられなかった。悩みながら仕上げた。そして、できたものを提出したら、なぜかそれを預かりたい、という娘がいて、わたしたら、文集の私が描いたを透かすと、裏に彼女の挿絵が浮かび上がって、一つの作品に仕上がっていた、という……心弾む思い出もできたんです。とにかく周りの子全員が好きだった。悲しい思いをたくさん抱えていても、それでも好きだった。だれかを好きでいる自分は無敵だった。それが強みなんです。
    だから、天才じゃない人はいない、とはっきり思います。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    ぜーんぶ打ち返していただき、感激です。
    思うに、わたしのいう天才って、異才とか鬼才とかでしょうね。
    人ではないような。
    みささぎさんのおっしゃることが分かる気がします。
    みんなそれぞれ、天から授けられた才能を持っています。
    みささぎさんも、ご家族も、それをよく発揮されています。
    もしわたしに発揮するものがあるとすれば、遅咲きの才能かな?笑
    くやしいんですけれど、最初は超ショボかった。
    林檎さんのようには、全然いかなかった。
    けど、だんだんマシになってきた。
    つまり、変化しつづける。
    ありがとうございます。
    がんばります。
    裏から挿絵が浮かび上がる。
    最高に、最高に美しいですね。

    事件簿、フォローありがとうございます!
    必死につづきを執筆中。
    けど進みません。汗
    ミサがリエ役でいいアジ出してると自己満しています。
    あいのさんに〜小悪魔ヒロインに既に続きが気になって〜なんていわれて、小おどりしているのです。

    ところでSWITCHの林檎さんですが。
    あそこで彼女、
    〜ステージではずっと冷静でいる、我を忘れるときはなかった〜
    といっていましたよね。
    彼女の一番の才能は、凄まじい客観視だと思っています。
    それをぼくは見習いたいと思っていて。

    なのですが。
    現在少年ジャンプに「食戟のソーマ」っていう料理マンガが連載中なのです。
    第1話からずっと読んでいるのです。
    今日発売の第262話では、ついに宿敵を破ったのです。
    〜料理に熱情は必要ない。ただひとつの原理に基づく冷静な計算のみが作る側も食べる側も幸せにする〜と主張する敵。
    一方、〜さまざまな個性が、それぞれの情熱を注いで予想外のものを生み出すのがイイ〜と感じる主人公とヒロイン。
    冷静を情熱がみごとに打ち破りました。

    林檎さんは超冷静だし、作曲も綿密に考え計算し、答えを導きます。
    〜ひとつの曲にただひとつある解答をパズルのように見つけます〜
    と彼女はいっています。
    けれど、分かっているのです。
    音楽って、芸術って、計算じゃないことを。
    〜なるべく音符を思い浮かべないようにしてます〜
    っていうし。

    自分の中のマグマから何かをひろってきても、それをどう提示したらいいか冷静に考えているということでしょう。
    雲の上のお手本ですね。笑
    きっと西先生もそうなのでしょう。
    火垂るの墓の野坂先生も。
    太宰先生も、森先生も、夏目先生も。
    自分が若いころから発揮したかった才能は、そういう才能でした。
    まあ、発揮できたらいまごろ売れっ子作家になっている?笑

    おそまつでした。


    せなつ

    PS:ハードロックバンドのACDC。そのギターのご存じアンガス・ヤング。
    信じられませんが、彼も演奏中は超冷静です。
    2:40くらいから長いギターソロが始まりますが、頭の中はクールに冴えています。

    https://www.youtube.com/watch?v=DA50zteAbeA

    おまけ。ジャミロカイ。
    ベースのスチュアート・ゼンダーもクールに熱い演奏です。
    わたしのバタヤン弾きと同じ背負い方。笑

    https://www.youtube.com/watch?v=gaIURO632DE&list=RDYIg_Mgay8Jc&index=4


  • PS2:ジャミロカイのyoutube見てて、改めて思いました。
    林檎さんとJKって、同じたぐいの天才だ。
  • 瀬夏ジュンさんへ

    才能に愛されたいなら、世界を愛する必要があるけれど。

    あなたはなにを愛しているのか、それともくるってしまいたいのかを、よく考えて。

    あなたが林檎さんのことを語っているとき、それは熱情にあふれていて、どきどきさせてくれました。

    ああいった才能をお持ちなのに、ご自分のことについてはあまりよく知らないようだ。

    音楽を愛しているのに、才能が人と比べてどうだとか、ほんとくだらない。

    そういう煩悶は、純文学に昇華すればいいんですよ。

    純文学ってくだらないでしょ? あれはわざとなんです。愛されたいから。みんながくだらない自分を愛してくれると信じているから書けるんですよ。おかしいでしょ?

    あなたは愛されたいのか? 世界に名を残したいのか? それとも人を愛しながら、苦しみたいのか? なんなんです。わからない!


    あなたのご紹介くださった名演奏者、方々。

    彼らは、あのパフォーマンスをするために、どれだけの研鑽を積んだことか。

    これは物語のテーマにはなりません。くだらなくないから。

    ひとくくりに彼らと申しましたが、彼らは――いって帰ってきたからクールなんです。帰ってこられなかったら、アブナイ人です。あやういところでプレイしていると感じる。非常な精神力を必要とされ、持っているからクールなのだし、そこに至るまではまさに血のにじむ努力の積み重ね――これもお話のテーマにはなりません。

    もう、あの方たちはいずれ帰ってこなくなると思いますよ。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    いつもありがとうございます。
    〜くだらない自分を愛してくれると信じているから〜
    はじめて聞くすごい言葉です。

    わたしは、自分を愛していないわけではないけれど。
    もっといえば、他の人に認めてもらいたいけれど。
    何かをこの世に残して死にたいとも思うけれど。

    自分の才能のカケラを理解しているつもりです。
    けれどどうやったらウケるのか分かりません。
    それで自主企画に処女作を放り込みました。
    自他ともに評価する作品を創り出したい。

    でもね。

    なかなか理解されない言い方かもしれませんが。
    わたしは、解き明かしたいのです。
    美というものを。
    他者を唸らせる才能というものを。
    小説という曖昧模糊、摩訶不思議なシロモノを。

    作曲経歴うん十年のわたしは、音楽についてはけっこう知りました。
    最近になって椎名林檎の本当の魅力にとりつかれ、浮かれてますが。
    小説は書き始めて2〜3年、作法もカラクリもその裏側も当然未知。
    SFの宇宙に恋い焦がれ、自分も世界を生み出したいと始めました。

    だんだん分かってきましたよ。
    知り合いのピアニストがヒントをくれました。
    彼の音は自由でした。彼自身が美しいと思う響きをしていました。

    企画では。
    描写が少ない。
    読者置き去りのまんま進む。
    固有名詞が勝手に踊っているだけ。
    などなど当然の指摘を頂きました。
    まあ直していってもいいか。
    それはできる。
    けれども。

    けれども、もう決心したのです。笑


    せなつ
  • 瀬夏ジュンさんへ

    そういうお気持ちでしたら、わたくしなどが「そうそう、わかるわかる」などと言っては失礼にあたると思います。

    あなたの文体から推し量るに、半年くらいは小説のお教室に通われて、芥川賞をおとりになるのが一番の方法だとわたくしは思います。

    研究に割く時間を惜しまなければ、みえてくるはずです。

    クソ詩人め!
    死ぬんじゃねえぞ!!
    グッドラック!!!



    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    涙が出ます〜。
    けど。
    芥川賞!?笑


    せなつ
  • PS:事件簿、よろしくです! ホラーじゃないですから!
  • 瀬夏ジュンさんへ

    そういう方、いらしたんですよ。
    切々と自分の思いを書きためて、お教室で発表して。
    「おらおらでひとりいぐも」って作品を64歳で発表されて。
    その人は人生で大切な方を失ってしまったのだけれど、芥川賞をとって、もしあの人が生きていたなら賞をとれなかったというなら→ 死んでくれと思う。というね。
    業の世界です。

    SFなら直木賞かなあとも思いますが、あれは一度雑誌に掲載されなくてはいけない。同人誌も可だったかなと思います。
    すばる大賞、新人賞に応募するという手もありますね。
    原田ひ香さんという方がトリッキーなものを書かれてました。しみじみっと淡泊です。

    とにかく怖いのがいやだから、タイトルで怖いと思ったらそこは避けます。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    そうですか。
    すごいひとがいるんですね。
    わたしには、業まではないかなあ。

    俗な気持ちが抜けない、という業はありますが。
    あごがれのSFマ○ジ○で賞を取りたいという。笑

    とにかく、おたがいに身体に気をつけましょう。
    死なない自信はあるんですよね。
    長命遺伝子の家系に生まれているし。
    でも、突然変異だったらやだなあ。


    せなつ

    PS:怖くないんです! コナンくらいの感じです!(必死)
       殺人もないし。(あ、ネタバレ?)

  • 瀬夏ジュンさんへ

    SFを愛してらっしゃるんですね。
    それは賞がとりたいでしょうね。

    体に気を付ける以前に、わたくしは、
    瀬夏さんはもしかして「変態」じゃなかろうかと疑っております。


    本当に怖くないんでしょうね?
    こわかったら、ぶっとばすゾォー!


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    ぶっとばしてください。
    すみませんでしたー!
    怖かったですね、ほんとにすみませんでした。

    わたし自身もホラーって苦手で、生き物が傷つくのは見ていられないです(まあ、SFとかで人が死ぬのは大丈夫なんですが)。

    ほんとにごめんなさい!!!


    せなつ
  • 瀬夏ジュンさんへ

    もういいです。
    肝試しみたいなものだったと思います。
    悪意ではなく創作意欲が、そちらにむいてしまったのでしょうから。

    でもぶっとばす!
    (暴力は大丈夫なのか;)


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    肝試し。
    小学生の時に近所の大きなお寺でやりました。
    通っていた学校の主催。
    お盆の頃だったか、蒸し暑い夜でした。

    でも、クラスメートがたくさんいたし、
    「どの先生がどんな風に脅かしてくれるんだろう?」
    ってぐあいに楽しくしゃべっていたりして、あんま緊張感なかったなあ。

    みささぎさんも、もしかしたら誰かといっしょに読めば、怖くないんじゃないでしょうか。
    2〜3人で肩を寄せながら。
    いや、そんな読書はなさそうですね。笑
    申し訳ありませんでした。

    ところで。
    自主企画で〜わたしの小説を直しませんか?〜というようなものがあって、参加してみました。
    超特急で書いてアップしたら、あとで読むと案の定いろいろ直したいところが出現……。
    でも、意外にに楽しかったです。
    初めてでした、いかにもラノベで学園ものというのは。


    せなつ
  • 瀬夏ジュンさんへ

    うん、そんな夏もありましたね。そういえばそろそろ時期かなあ。
    夏のキャンプでは、肝試しあったんです。実行委員が脅かし役なんですけど、わたくしはむしろ何もないところで悲鳴をあげてゴールまで疾走するという……ことをしでかして、グループの(班ごとにゴールをめざします)女の子全員に文集にてネタにされました。おろろん。

    暗いのは苦手だけれど、明るくても怪談ダメなんです。
    専門学校でホラーの授業があったのですが、先生が暗い瞳で悪魔的な表現をした瞬間、絶叫! みんなびっくりしちゃって「先生の話よりおまえの悲鳴におどろいたわ」と友人たちに言われました。

    瀬夏さんのラノベ♪ ぜひ読ませていただきますね!


    みささぎ真守より
  • 瀬夏ジュンさんへ

    連投失礼いたします!
    企画のラノベというのがどこにあるのかわかりません。
    どうしたらいいのだろう……。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    こんばんわ!
    わたしの拙い文章を読んでいただけるのですね?
    ありがとうございます。
    そのまえに。
    原文は、
    ゆきんこ さまの「僕たちの恋物語」です。
    わたしは第一日目しか読まずに、急いで書き直して送りました。
    送り先は、ゆきんこ さまの近況ノートです。
    わたしは書き直し提出ふたり目でした。
    その後けっこうたくさんの方が書き直しして送っています。
    ひとそれぞれ、いろいろな文章ですね。
    わたしのは、ぶっきらぼうな、えせハードボイルド。
    途中、おれのはずが「ぼく」になってる箇所があるので、そこで笑ってくださいね(推敲もれ……)。


    せなつ
  • 瀬夏ジュンさんへ

    瀬夏さんのリメイク作品、普通に面白かったです。
    他の方の作品も斜め読みしたのですが、
    瀬夏さんのが一番面白かったように思います。
    読みやすかったし。
    文章が白いのが肝心なポイントなんだな、と感じました。
    (文章が白い、というのは、画面で見て、漢字とひらがなのバランスが端正である、という意味でつかっています)

    おもしろいものをつまらなくするのは簡単ですが、ポンポンポーンと楽しくするのには技術がいると思います。

    グッジョブ!
    瀬夏さん、ナイス☆ふぁいと!


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    読んでいただいて、ありがとうございます!
    あのリメイクは、100%自分の好みで書きました。
    こんな好みのひともいますよ、という。

    だからたぶん、小説としては説明不足、描写不足だろうと思います。
    ざっと読んで見た限りでは、一番わたしが読者に不親切かなあと。
    音楽でいえば、インスト。歌詞がありません。

    人気グループのCDだって、インストの曲が入っていると、そこだけ戸惑われる。
    そんな曲が多かったり、そういうアルバムが続くと、理解しないリスナーは離れていきます。
    ポピュラリティーを得るには、まず読者の共感を得ないといけないのでしょう。
    いけないのですが。笑
    参考までにと自由にやりました。
    みささぎさんも、イッチョウいかがですか?

    漢字を減らしているのも、自分の好みです。漢字ばっかりとか、改行が少ないとかだと、10年後に自分で読む気がしなそうで。
    みささぎさんも漢字少なめではないですか?
    すらすら読めます。


    せなつ

    PS:原田ひ香 先生の「三人屋」、読んでいます。
    ラノベっぽいなあと思いながら(ラノベを読んでもいないくせに)読み始めていくと……、食べ物のところで食い入る自分に気がつきました。
    プロに向かって失礼ですが、持っていきかたが上手だし、姉妹と食べ物を結ぶ仕方もうまい。人物と料理が引き立てあう感じ。
    もとより食べ物って魅力的です。
    その描きかたが、素晴らしいなと思いました。
    あ、まだお読みじゃなかったら、ネタバレすみません!!
  • 瀬夏ジュンさんへ

    瀬夏さんの作風はつい真似したくなりますね。
    まあ、やろうと思ってできるならわたくしもとっくにデビューしていますよ。
    (あの企画はもうじき締め切りじゃんか。無茶ゆーな)わたくしはまだ文体が完成してないんです。
    十年前の作品を今でも書いてます。ちょこちょこ直しつつ。さすがに赤面するところもあるのですが。
    成仏させねば気の毒でね。

    「三人屋」は原田ひ香さんの本で二番目に読みました。
    とっつきやすそうだったから。
    内容は、やはりこの方、料理作ってるんだなと。味の素を漬物に使ってしまうところ、なんだかお水っぽいですね。ぬか臭さとは相いれない。読んですぐ「よしやろう」と思わせてくれる。食べ物を人物と絡めるのは「復讐屋」でも顕著ですよ。
    祖母は「ギリギリ」が面白いと言っていましたが、原田さんは計算ずくでさまざまなキャラクターを書かれているので、合う合わないが出てきますが、さすがすばる大賞って思いました。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    わたしも文体がまだ定まっていません。
    好みはあるんですがね、好みは。笑
    それが万人にウケるわけではないと分かっているし、未熟なのも自覚しているし。
    まあ、書いては時間をおき、あとで読んで感じてみて、また書いて、のくり返ししかないのかなと。
    身近に読んでくれるひとはいないし。
    好みが似ていて、読んでいただけて、応援もしていただいて、みささぎさんには感謝しております。
    ありがとうございます。
    10年前の作品を読むのですか?
    わたしも10年後に読んでも満足するような文章を書こうと努力をしていますが、半年前のものすら、読み返して愕然としたりしています。

    「三人屋」、面白いです。
    おもしろいシナリオを、とっつきやすくして読ませている印象です。
    食べ物の描き方もいいし、ちょっとお手本。
    計算づくでいろんなキャラ。
    わりと好きです。笑

    イイ作家を紹介いただいたので、わたしもひとりオススメ。
    都筑道夫先生。
    「あやかし砂絵」とか「からくり砂絵」とか。
    江戸を舞台にした推理モノです。
    現代のラノベにはない、古き良き雰囲気。


    せなつ

    PS:「僕たちの恋物語」のリメイク、「おれたちの恋ものがたり」
    さきほど完結いたしました。
    自分のオリジナルより集中するって、どういうことかと思いますが。
  • 瀬夏ジュンさんへ

    文体の好みは大体だれでもあるとは思っています。
    けれど、小説家を目指す人が、まるまるマネするわけにはいきません。
    わたくしなんて、幼少期は翻訳ものの児童書ばっかり読んできたので、作文まで翻訳調になってしまって……しゃべり言葉は漫画で勉強したし、初めて読んだラノベは渡辺由自さんという「太陽にほえろ」の脚本を書いてらした方が書かれたものでした。
    次に少女物を読んで、中三のときは広井王子さんの魔神英雄伝とか、アニメの監督が書いたという「虎王伝説」愛読してました。好きだったなあ。
    でも好きなのと書けるのとは全然別物で。わたくし、文章におけるアイデンティティーが確立されていない気がします。
    あ! あれいいな。これもいいな。でふらふらしている。

    きっと自分にとって押し迫った感覚がないのです。わたくしにとって文体はファッションのようなもので、この内容の話を書くにはこの文体がいい、とか。キャラ次第でコロコロ変わってしまうんです。だから「わたしはこういうスタイルがいい」ってはっきりしている
    瀬夏さんは強いと思いますよ。わたくしは詩を書いていて、あれこれ考えてはいたのですが、他者からは共感してもらえなくて、専門学校の先生には「どんな優れた詩人も、平明な言葉で書くもの」と言われ、文章の癖を無くすために、句点で改行するなどしてケータイ小説にたどり着きました。
    カクヨムに来たときはWEB小説初心者ですから、こわかったです。今でも一向に慣れません。

    って、おお! 江戸が舞台の推理ものですか……誰かがころされるんじゃないですか?(じとー)

    完結したリメイクってどこにあるのですか? ゆきんこさんのノートですか? 見に行きましょう。楽しみです。


    みささぎ真守より
  • みささぎさん


    ごめんなさい。
    見事に誰かがころされて物語がはじまります!
    ああ、失敗。てへ。
    しなないオススメを考えます!


    せなつ
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