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作品ページの広告表示について思うこと

こんにちは(*^_^*)
この秋は千葉県をはじめとする関東エリアや東北、中部地方など、広範囲にわたって台風や豪雨が大きな被害をもたらしましたね(>_<)
我が家も台風19号の通過時に一晩停電となりましたが、その程度の被害ですみました。
今週末は今年最後の三連休ということで行楽地がにぎわいを見せているそうですが、復旧作業に追われる方々も多くいらっしゃると思います。
今回の災害だけでなく、過去の災害などで不便で心細い生活を強いられている方々が一日も早く自宅で安心して眠れる日がくることを心よりお祈り申し上げます。

さて、二か月以上ぶりの近況ノートですが、いよいよ始まった『カクヨム・ロイヤルティプログラム』について思うことを書いてみようかと。

フォロー作品などを読みに伺うと、広告掲載をオンにされている方、オフにされている方、両方がいらっしゃいます。
何も設定しなければオンになっているということで、そのままオンで様子を見ている方も、ご自分なりのお考えをもってオン・オフを選んでいる方もいらっしゃるかと思います。

私はといいますと、現状「オン」のままにしております。

ロイヤルティ・プログラムが始まる段階では、自分としては “様子見” するつもりでおりました。
実際に広告表示がされてみて、カクヨムの作品ページの印象がどのように変わるだろうかということ、リワードという報酬制度によって、居心地のよかった自分のカクヨム環境に変化が生じるのかということ、そして自分のモチベーションにも影響するのか、というところ。

現段階での率直な感想としては、広告が入ることによってカクヨムならではのシンプルで上品な雰囲気が少なからず損なわれてしまっているかな、と思っています。
私が見た広告だけでも様々なジャンルの広告が表示されていて、運営さんが頑張って営業をかけて広告主を募ったのだろうという努力がうかがえます。
ですが、やはりブルーとホワイトを基調としたシンプルなページデザインの中で、カラフルな広告はやはりかなり異質ですし、ページから受ける印象を安っぽくしてしまっているように思えます。

作品の雰囲気を重視する方が広告をオフにするお気持ちもすごくよくわかります。
実際、私も “自作だけのことを考えるならば” 広告をオフにすることでしょう。

けれども、私はもうしばらく「オン」の状態を続けようと思っています。

大きなきっかけの一つが、フレンズのガラナさんのエッセイで紹介されていた、一式鍵さま(面識がないのにご紹介させていただいちゃいます)のエッセイです。

ガラナさんエッセイ(タイトル略)←扱いが雑
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888780638/episodes/1177354054891820432


一式鍵さまエッセイ『カクヨム周り徒然』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884487228/episodes/1177354054891777511

拝読して思ったことは、
「大した貢献はできないだろうけれど、私も少しでもカクヨムを支える力となりたい」
ということでした。

現在はweb小説の過渡期なんだと思います。
LINEというデジタルコンテンツを牛耳る企業も小説のサービスを立ち上げました。
これまで無料が当たり前、読者は紙というアナログ媒体のコンテンツにお金を出すのが当たり前。
そんな時代遅れのコンテンツであった「小説」が、他のエンターテインメント同様にデジタルコンテンツという産業形態に移行しようかという時期なんだと思います。
そこでカクヨムをYoutubeのようにして、コンテンツ提供者に貢献度に沿った報酬を支払い、自らのブランドパワーも増大させようというのが、今回の運営さんの戦略なんだと思います。
逆に言えば、紙ものの媒体を企画販売するだけの出版業界は、それをやっていかなければ先がないと、超大手のカドカワさんも動いたということだと思います。

カクヨムを利用させていただき三年が過ぎた私としては、沢山の宝物を得たこのサイトの発展に僅かにでも貢献したいし、これまでもサイトを利用しやすいようにと地道な改善をしてくださってきた運営さんに感謝を形で表せるならば、それをやらない手はないと思っています。
私達がカクヨムをずっと利用し続けていけるよう、この試みが成功することを願っています。
ですから、私は当面広告のオンを続けていくつもりでいます。

広告オンを強要するつもりも、オフを選択されている方を非難するつもりももちろんありません。
けれども、現状 “様子見” でいらっしゃる方には、こんな考え方もあるんだよーということで参考意見として記憶に留めていただければいいなあと思っています。

拙作をお読みくださっている方で、(広告がなければいいのに……)と思っていらっしゃる読者の方には申し訳なく思っております。
けれども、これからもカクヨムで多くの良作が楽しめるように、そして作者や読み手の盛んな交流が楽しめるカクヨムならではの良さが失われることのないように、広告の表示を通して私がカクヨムへの感謝と応援の気持ちを表しているということをご理解いただければ幸いです(*´ω`*)

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