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匂わせて、ごめんなさい

カクヨムコン7の真っ最中ですね。皆様、執筆と読書は進んでいるでしょうか。

僕は作品を書けなかった話をします。

カクヨムで知り合った作家の幾人かが、自分の思いを吐露する重要なエッセイをお書きになりました。それを読んで、もうそろそろ僕も書いていいのではないかと思ったのですが……

一言で言うと、僕の人間関係は狭すぎて、過去の事実に沿って記すと僕自身と周辺人物を簡単に特定されてしまうんです。

僕の出身地はそんなに大きくない町です。その町の出身である時期にあの場所にいた、と記すだけで大体特定されます。

また勤め先があまり大きくない企業で、仕事の内容を書くと、あの人間関係を知っているのはあいつしかいない、と特定されます。

ネットに公開するとしたら、内容に相当な嘘を混ぜてフィクションとして発表しないと生活に差し支えます。そんなフィクションを書く筆力が僕にはありません。

芸は身を助けると申します。僕は自分を助けるだけの芸は持っていません。そのことが身に染みます。いつか自分の過去を書いてやるという野望と決別して、この近況ノートを終えます。

7件のコメント

  •  町の名前も会社名も全部変えて、フィクション風味で書くとか……私も自称永遠の33歳だと言い張ってますし(一応、内面がそうだから💧)、細かいところは微妙に脚色してますよ~。
  • フィクション風ですか。うーん…… なかなかまとまりません。
  •  ゆっくり考えて下さいね。
     
     例えば……私だったら今閉じてるけど、作中にもう一人の自分を作って書きます。

     今回書いたエッセイも、長編だったら、森園珠子さんとのインタビュー形式で書こうと思ってたんです。

    (『異世界でアムネジア』は一部フィクションです。私がキャラの名前借りてましたけど💦)
  • あ、森園珠子さんは私の前のペンネームであり『異世界でアムネジア』の主役で私の分身的なキャラクターです。
  • 村乃枯草様。
    拙作にレビュー頂き誠にありがとうございます。
    あの作品にレビュー本文書いて下さった皆様はとても勇気がある方ばかりです。
    もちろん村乃様もです。
    本当に本当にありがとうございます!<(_ _*)>
  • 水守風火様

    あの作品は、物語展開自体においても、作品が現世に存在しているというメタレベルにおいても、古い時代を思い起こすものがありました。楽しかったです。ありがとうございます。
  • 都内に住んでいて、たくさんの人に囲まれている自分ですが、エッセイを書く際は、やっぱりフェイクを織り混ぜて書きます。当然、矛盾も生じている部分もあるかなぁとは思うのですが(汗)

    全部正直にさらけ出したら、傷つく人も出てくるし、プライバシーの侵害にもつながるし、難しい問題ですよね
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