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好きなキャラクター

小学館漫画賞の「初×婚」を読みました。
ヒーローがとてもとても魅力的でした。
計算高くて、はっきりものを言うけど憎めない。
この性格を「憎めないキャラ」にしているところがすごいと思いました。
しかも発言だけを見ると、ほぼ優しいことは言っていないんですよね。
それなのに魅力的に見えるというのは絵の力と構成(発言の温度の落差と言うか)によるところが大きいのかなと思いました。
エロなしでときめきを作る少女漫画ってほんとうにすごい。

思ったのは、たぶん「自分にしか書けないヒーロー像、というのがある」ということです。

私が好きなヒーローは、責任感があって、ヒロインのために死ぬことを厭わないというタイプです。
あまり器用な方ではなくて、感情を言葉にすることはあまりないけれども、根が優しく、度量が広く、そして芯の強い人が好きです。
大切な人たちのために、自らの持つものを全てをささげるという生き方が好きです。
今の時代には流行らないかもしれませんが、とても魅力的な生きざまだとおもうので、私はこれからもそう言うキャラを愛して書いていきたいと思います。

また、最近、私はひどい間違いをしてしまい「もう人生終わりだ」というくらい落ち込みました。「罪を償っていくんだ」という気持ちになりました。
結論としては、自分でしりぬぐいをできることではあったので、進行中ですが、気持ちの面では大分復活しました。
そのときに「こうすればいいんだよ」と教えてくれた人がいて、救われました。なので、私の作品も、なにか困ったときに、ひとつの解となるようなものであるようにしたいと思っています。

暁~では、銑鉄のキャラクターにその面が強く出ています。
銑鉄は、打てる手がなくなったとしても、もう一歩前に進む勇気がある人です。雄飛はそれを心配しつつ、でも本当は一緒の方向を向いてくれている人がいることが嬉しくてたまらないんだと思います。

ちなみに雄飛は寂しがり屋なので、引きこもりではありますが、人を招いたり、招かれたりするのは好きです。お酒も好き。
「キツそうに見えるけど、喋ると意外と気を使ってくれるしいいやつ」という評価を受けることが多く、付き合いもいいので交友関係が割と広いです。

銑鉄は面倒見がいいので、そのぶんわりと面倒くさいタイプに頼られることが多々あり、飲み会の席ではずっと相手を慰める役になってしまったり、へんてこな人が付いてきやすいです。
それを遠くから雄飛は見て「またやってるよ」と思います。「借金だけは肩代わりするなよ」と言っています。

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