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【感想】渾身の戦闘描写を見ました

随時更新です。敬称略(すみません……)

2021/9/05
川添春路『鏡文字のラブレター / #14「怪物」3』を拝読しました。
“ラブレター”なのに戦闘描写!?というのが第一印象でした!凪くんもマナちゃんも(当方の創作キャラクターに比べて)健全で偉いなあ、なんで私はこう言うキャラが作れないんだろうなあと思いながら読んでいたんですが……。というお話です!
一昔前は普通に生活していて「これ凶器になるな」と思うことがあったんですけど、角材は盲点でした。傘とか目に付くんですけどね。

「──今、人であろうとしたな」
理由はどうあれ殺人は一発アウト(ヒトでなくなる)という認識で日々創作しておりますので、このセリフが特に印象的でした!


09/06
もってい『A bule-eyed dasiy swaying in the wind / 11~14』を拝読しました。
紙で読みたい……!!本当に。私が某大賞の審査員だったら書籍化させます(?)ドラゴンや妖精と聞くと幻想的な世界観を想像しますが、がっつり銃火器や空飛ぶ鉄塊が出てきたので惹きこまれました……!好みド真ん中です。同時に展開する戦線を様々な視点で見られるのも良いな~!と感じました。緩急自在と言いましょうか、そんな感じの魅せ方はぜひ真似していきたいです!


09/10
石橋めい『ゼロの神様 / 第五話~七, 十七~十九, 二十一~…』を拝読しました。
主人公(シュウくん)が弱いのが良いですね!まあ、はじめから最強にしてしまったら書くことがなくなるんですが(私の場合)。そう言う話ではなく、自分より強い月子さんに出会った際に「憧れ」「比較して自分のものに」とかではなく「苛立ち」を感じているのが良い……!と感じました。あと、五話の特殊犯の諦めの悪さや台詞回しも一々好きでした!笛は息ができない状況だと鳴らせませんが、シュウくんの今後は大丈夫ですかね……(?)



09/17
烏川ハル『異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(4)「復讐屋 vs 殺し屋」 / 第二十話~第二十一話』を拝読しました。

両者の実力差が開いているのか、あまり白熱した激戦のようには感じませんでした。と思ったら急襲してきた側が主人公なんですね!?読み違えていました。すみません……!襲われていた三兄弟ですが、(二十話だけ見た限りでは)雑魚キャラかな?と思ったので、交戦中の主人公側の心境や動きにフォーカスした方が盛り上がるかなーと……思ったんですがあくまで個人のアレですのでお気になさらず……。あとは唾液の下りがキモくて最高でした!(?)ご参加ありがとうございました~




麗玲『ヤンキー女子高生といじめられっ子の俺が心中。そして生まれ変わる? / 第24話, 第64話』を拝読しました。

 まずは、完結お疲れ様です!このハイカロリーな話を書き続けるのは結構大変そうだなあ~と思いながら拝読していました。これは12位になるわ。(何様?)そう感じるほど一話一話が濃いと言うか、好きな人はとことん好きそうなお話だなと感じました。(私は好きじゃないという意味ではないです!)そう言えば、麗玲さんって2番目に当企画へ参加してくれた方ですよね。あの時は参加の旨をコメントする近況ノートを作り忘れていてすみませんでした。

 私はボクシングを一切知らないので「超有名」格闘家さんの名前を見てもピンと来なかったんですが、そんな私でも主人公が受けたパンチや繰り出す技がどういう感じなのかが分かったので凄い描写能力だと思います。麗玲さん自身キックボクシングのご経験があるとのことで、やはり筆者自身がきちんと主人公の特技?を履修しているのが強いんだなと感じました。ウチの主人公は殺人犯なので「じゃあ人殺してくるか」とはできないんですが、そう言う姿勢も見習っていきたいです。何かめちゃくちゃ長くなっちゃいましたね!?ご参加ありがとうございました!


10/12
梶野カメムシ『神風VS / 【序幕】選抜、魚々島 洋 其の一 〜 其の十』を拝読しました。

企画の更新が遅くなってしまってすみません。
キャッチコピーに「濃密」「書き尽くす」とあり、どんなものかと拝読してみたのですが予想以上の密度でした。しかし胸やけ感や読み辛さはなく、文量は多い筈なのにスラスラと読むことができました!何故でしょうね?今回、私はコメントで指定してくださった範囲しか拝読していないのですが、それでも洋さんの人となりがしっかりと分かったような気がします。一つ一つの台詞がこう、一々”良い”なって思いながら拝読していました。(語彙力がなくて申し訳ございません……)勝手な想像なのでアレなんですが、「この方は書きたいものを書いてるんだろうな~」「書いてて楽しそうだな~」とも感じました。”和”の世界観の作品はあまり読むことがないので、新鮮で面白かったです!ご参加ありがとうございました!


2021/1/15
ぽんず『揺籠随時更新です。敬称略(すみません……)

2021/9/05
川添春路『鏡文字のラブレター / #14「怪物」3』を拝読しました。
“ラブレター”なのに戦闘描写!?というのが第一印象でした!凪くんもマナちゃんも(当方の創作キャラクターに比べて)健全で偉いなあ、なんで私はこう言うキャラが作れないんだろうなあと思いながら読んでいたんですが……。というお話です!
一昔前は普通に生活していて「これ凶器になるな」と思うことがあったんですけど、角材は盲点でした。傘とか目に付くんですけどね。

「──今、人であろうとしたな」
理由はどうあれ殺人は一発アウト(ヒトでなくなる)という認識で日々創作しておりますので、このセリフが特に印象的でした!


09/06
もってい『A bule-eyed dasiy swaying in the wind / 11~14』を拝読しました。
紙で読みたい……!!本当に。私が某大賞の審査員だったら書籍化させます(?)ドラゴンや妖精と聞くと幻想的な世界観を想像しますが、がっつり銃火器や空飛ぶ鉄塊が出てきたので惹きこまれました……!好みド真ん中です。同時に展開する戦線を様々な視点で見られるのも良いな~!と感じました。緩急自在と言いましょうか、そんな感じの魅せ方はぜひ真似していきたいです!


09/10
石橋めい『ゼロの神様 / 第五話~七, 十七~十九, 二十一~…』を拝読しました。
主人公(シュウくん)が弱いのが良いですね!まあ、はじめから最強にしてしまったら書くことがなくなるんですが(私の場合)。そう言う話ではなく、自分より強い月子さんに出会った際に「憧れ」「比較して自分のものに」とかではなく「苛立ち」を感じているのが良い……!と感じました。あと、五話の特殊犯の諦めの悪さや台詞回しも一々好きでした!笛は息ができない状況だと鳴らせませんが、シュウくんの今後は大丈夫ですかね……(?)



09/17
烏川ハル『異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(4)「復讐屋 vs 殺し屋」 / 第二十話~第二十一話』を拝読しました。

両者の実力差が開いているのか、あまり白熱した激戦のようには感じませんでした。と思ったら急襲してきた側が主人公なんですね!?読み違えていました。すみません……!襲われていた三兄弟ですが、(二十話だけ見た限りでは)雑魚キャラかな?と思ったので、交戦中の主人公側の心境や動きにフォーカスした方が盛り上がるかなーと……思ったんですがあくまで個人のアレですのでお気になさらず……。あとは唾液の下りがキモくて最高でした!(?)ご参加ありがとうございました~




麗玲『ヤンキー女子高生といじめられっ子の俺が心中。そして生まれ変わる? / 第24話, 第64話』を拝読しました。

 まずは、完結お疲れ様です!このハイカロリーな話を書き続けるのは結構大変そうだなあ~と思いながら拝読していました。これは12位になるわ。(何様?)そう感じるほど一話一話が濃いと言うか、好きな人はとことん好きそうなお話だなと感じました。(私は好きじゃないという意味ではないです!)そう言えば、麗玲さんって2番目に当企画へ参加してくれた方ですよね。あの時は参加の旨をコメントする近況ノートを作り忘れていてすみませんでした。

 私はボクシングを一切知らないので「超有名」格闘家さんの名前を見てもピンと来なかったんですが、そんな私でも主人公が受けたパンチや繰り出す技がどういう感じなのかが分かったので凄い描写能力だと思います。麗玲さん自身キックボクシングのご経験があるとのことで、やはり筆者自身がきちんと主人公の特技?を履修しているのが強いんだなと感じました。ウチの主人公は殺人犯なので「じゃあ人殺してくるか」とはできないんですが、そう言う姿勢も見習っていきたいです。何かめちゃくちゃ長くなっちゃいましたね!?ご参加ありがとうございました!


10/12
梶野カメムシ『神風VS / 【序幕】選抜、魚々島 洋 其の一 〜 其の十』を拝読しました。

企画の更新が遅くなってしまってすみません。
キャッチコピーに「濃密」「書き尽くす」とあり、どんなものかと拝読してみたのですが予想以上の密度でした。しかし胸やけ感や読み辛さはなく、文量は多い筈なのにスラスラと読むことができました!何故でしょうね?今回、私はコメントで指定してくださった範囲しか拝読していないのですが、それでも洋さんの人となりがしっかりと分かったような気がします。一つ一つの台詞がこう、一々”良い”なって思いながら拝読していました。(語彙力がなくて申し訳ございません……)勝手な想像なのでアレなんですが、「この方は書きたいものを書いてるんだろうな~」「書いてて楽しそうだな~」とも感じました。”和”の世界観の作品はあまり読むことがないので、新鮮で面白かったです!ご参加ありがとうございました!



2021/1/15
ぽんず『揺籃の眠り児は宵闇に踊る/第二十六揺』を拝読しました。

な 長い……!!そろそろ決着かな?と思ったら全然中盤だったのでびっくりしてしまいました。ぽんずさんが二十六揺にかけた熱意がそのまま伝わってくるようでした。「体言止め」であってるんですかね、なんかこう、多様されているぶつ切りの文が疾走感塗れでとっても素敵だと思いました。

>「反応の遅れた穂乃美の体を、土槍が無慈悲に貫いて」
ここの途中で終わってる文章、思いついた時に絶対ニヤニヤしましたよね!?(何?)今まで淡々と「~する死神。」「~事を。」と書いていたので、一層注意を惹かれました。ご参加ありがとうございました!

6件のコメント

  • こんなに丁寧に感想がいただけるとは思っていませんでした! ありがとうございました!
  • こんなに嬉しい感想を頂き、感無量です。
    まさか〝好みド真ん中〟とは。(笑)
    ありがとうございました!
  • 上のコメントにも書かれている通り、こんなにも丁寧に感想を書いていただけるなんて…と感動しています。
    仰る通り、彼の今後は恐らく大丈夫ではありません。
    それでもきっと戦うことを選びます。
    ですので、頑張ってもらいます。(笑)

    本当にありがとうございました。
  •  金鶴雨仁様、ありがとうございました。
     20話と21話だけ読んでくださったのですね。
     あのあたりは、確かに終盤のクライマックスでしたが、もともとが「必殺仕事人」パターンの作品なので、「クライマックスバトルは『仕置き』だから主人公側を苦戦させにくい」「でもあまりアッサリではクライマックスバトルにならないので少しは苦戦させる」という、バトルとしては匙加減の難しいシリーズです。
     今回は序盤で主人公チームと敵チームが交戦(第1話&第4話で二人、第11話で残り二人)、その経験があるからクライマックスは苦戦せずに済む、という構成にしたつもりでした。
     でも、これは紙の書籍ではなく、WEB小説なのですよね。クライマックスだけ読まれる場合もある、というのも想定して書かないといけないのだな、と改めてWEB小説の難しさを思い知らされました(今回は企画趣旨が企画趣旨だから余計にそういう読み方をされたのでしょうが、そうでなくても、WEBではそういう読み方をされ得るのですよね)。

     金鶴雨仁様が『読み違えていました』とおっしゃったように、金鶴雨仁様に読んでいただいたあたりは、あえて悪役側の視点で書いていました。ご指摘いただいた主人公側の心理描写は、主人公側視点の序盤で書いたつもりでしたが、これも作者の独りよがりだったのかもしれません。

     感想の少ない作品なので、読者から見たらどう見えるかをなかなか知ることができず、今回はとても貴重な機会となりました。
     大変勉強になりました。今後の執筆の参考にさせていただきます。
     
  •  金鶴雨仁 様

     正直読む人を選ぶ作品かなとは思いましたが、ここまで詳しくご感想をいただいた事は無いのでとても嬉しいです!

     某有名格闘家さんが現役時は恐らく日本で一番有名な格闘家(TVなどにもよく御出演されていました)で格闘技ファン以外にも知名度が高い方でしたが、引退したのは2009年位ですから、今となってはマニアしか分からないかも知れませんね(滝)
     
     あと、近況ノートの件につきまして、お気遣いいただきありがとうございます。そういえばそんな事もあったな、と今思い出しましたが(笑)、あの時は私もすぐに近況ノートに書ける状況では無かったのでお気になさらないでください。
     
     コメントありがとうございました!
  • 金鶴雨仁 様

    一戦闘に二万字費やすアレな小説の感想、ありがとうございます。
    バトルのリズムや緩急は気をつけてるつもりですが、他にないバトル小説を追求するあまり、情報過多で読みづらくなっていないか不安も感じていたので、そう言っていただけると励みになります。

    この作品はラノベの文章法とは真逆のスタンスで執筆してますが、台詞は漫画の吹き出しを意識して書いています。印象的なのはその効果かもしれません。

    書きたいものを書いてると言うご指摘は大当たりですw
    最初は悩みもありましたが、最近では好きを追求すると開き直りました。
    好みの合う読者の方がいればラッキー、くらいで書き進めております。

    感想ありがとうございました。お手数おかけしました。
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