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AIイラスト 【烈風忍者】スメラギ

『魔物から助けた弟子が美女剣士になって帰って来た話』より。

男。一人称“某(それがし)”
ゼウスがマスターを務める『星の探索者』のメンバーの一人。
常に覆面で過去を覆い、自らが主と認めた者だけにしか素顔を晒さない。
声がでかく、とにかく目立つ忍者。何かと派手な技を使い、全く忍ばない事からもローハンはよく囮に使う。
混合魔法が得意であり、即席で組み合わせてその場でオリジナルの魔法を展開。環境や状況に合わせて最適な魔法を作り出すセンスを持つ。
『闇魔法』を得意とし、それに伴った暗殺や潜伏、潜入も高水準にこなす。
カイルに無限の可能性を見て、何かと弟子にしたがる。(その都度カイルからは断られているが)
ゼウスの事を|主様《マイマスター》として強い忠義を抱いて付き従っており、彼女の言うことは絶対的。
クランとしての役割は斥候や偵察を主に任されており、局地機動力では随一を誇る。とにかく初見やイレギュラーな事態に強く、それよりクランが危機を脱したことも多々あった。

元は、現在は滅びた王国にて王族守護を担っていた宮廷忍者。
老龍と契約し『ドラゴンソウル』を自らに宿す事で、無限の魔力、複数の魔法、常人離れした身体能力をいつでも引き出せる。
宮廷忍者だった頃は真面目で王の側近であり友人としての関係があった。(スメラギ自身は任務で傍に居るだけだと、王の厚意からは一歩距離を取っていた)
ある日、地方の反乱の鎮圧へ向かい宮廷を離れた隙に王を暗殺されその罪をなすりつけられるも、自力で調査して犯人を突き止め断罪。その後は忠義を果たせなかった事を“罪”として自ら牢へ入った。

『ドラゴンソウル』で老いる事がないスメラギは後悔だけを胸に牢の中で苦悩し続けていたが、廃国地を訪れたゼウスと邂逅。
ゼウスが【原始の木】である事を知り『ドラゴンソウル』の解除による死を懇願するもスメラギの後悔を知り、彼女は涙を流し、一緒に行こう、と手を差し伸べた。
その手を涙ながらに取ったスメラギは今度こそ、この身が滅びるまで主を護ると誓う事でクランに介入する。

※一言
セクハラ全開だけど下心が欠片もない変態忍者のスメラギです。
ナンデニンジャ? ナンデ? と思った方も居ると思いますが、まぁニンジャですよ。
最初は忍者かメイドか迷ったんですが、男女比を考えて忍者にしました。基本的にはギャグ要因です。
何かとストレートに物事を語るのがスメラギ流。
宮廷忍者だった頃は王の友人で相談役で政治にも深く理解を持つ超有能忍者でしたが、王を護れなかった事を深く後悔し、苔むすままに牢で苦しむ事を自らで選びました。それだけ後悔していたのです。
その後、混じりけの無い純粋な涙を自分のために流してくれたゼウスに死を望みますが彼女が、一緒に行こう、と言ってくれた事でようやく罪から一歩だけ立ち上がる事が出来ました。

『ドラゴンソウル』と言う稀有な契約を、死に際の老龍とかわしており、不老、桁外れの魔力、魔法を使用できます。しかし、その代償としてスメラギの輪廻はここで終わっており、死した場合は完全に消滅する事が決まっています。
それでも当時は王の為に忠義を尽くす事は当然だと考えており、確実な方法として『ドラゴンソウル』を宿す事を躊躇わなかったです。
実力的には正面戦闘も相当強いですが、基本的にはゼウスの事を第一に考え、いつでも傍に戻れるように戦線からは一歩距離を置いた位置を常に陣取っています。
昔の真面目な性格も、現在の忍ばない性格も、どっちも本物のスメラギです。
主によって顔を使い分けるのは忠義者として当然との事。

本編
https://kakuyomu.jp/works/16817330652583551341/episodes/16817330652583558457

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