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コージー・ミステリー、ユーモア・ミステリー


コージー・ミステリー、ユーモア・ミステリーが、好きだ。

早川書房(ハヤカワミステリ文庫)と東京創元社(創元推理文庫)、原書房(コージーブックス)などから出ている、海外のコージー・ミステリー、ユーモア・ミステリーは、かなり網羅していると言っても良いと思う。

増え続ける本に困り、何年かに一度、思い切った整理をするのだが、どうしても捨てられない本がある。

クレイグ・ライスの『スイート・ホーム殺人事件』が、それだ。本棚には旧訳と新訳の2冊が並んである。旧訳の方は繰り返し読んで、くたびれていたので新訳が出た際に飛びつくように購入し、それを機に古い方を捨てるはずが、捨てられなかったのだ。
文庫の背の高さも違って、本棚では凸凹としているのも気になるまま10年以上決断できず、今に至る。そして、手に取るのは旧訳の方なのだからどうしようもない。だったら新訳の方を手放せば良いと分かっていても、それも出来ないのである。

なぜ、つらつらと、このようなことを書いているのかって?
そろそろ本棚の整理を始めなくては、ならないからである。

ああ!



2件のコメント

  • 本棚の整理は清水の舞台から飛び降りる覚悟。
    どうしても捨てられない自分の鉄板本はともかく、そうではないものも愛着があったり、いつか再読するかもと思ったり。
    鉄板はハヤカワの海外ファンタジーとミステリー。そして筒井康隆作品。
    鉄板本以外で、整理する度に残り続けているのは……
    ①海が聞こえる②下妻物語③ノルウェイの森④星新一各種⑤チョコレート革命⑥生存者ゼロ⑦アガサクリスティー各種 です。こやつらもそろそろ鉄板入りの時期かも(笑)

    お姉さん先生は妥協しない へ、評価を下さって有難うございます。
    m(__)m
  • 悠木 紬さま

    こんばんは。

    そうなんですよね!
    まさに、清水の舞台から飛び降りる覚悟です(それなのに、中途半端にハーネスつけてしまって、たいして整理出来ないということもあったり…今回はさすがに、ぎちぎちの本棚を前に、ハーネスは付けられない)
    ハヤカワの海外ファンタジーとミステリーはもう!!分かります〜。
    そして、これはどんなに古くなろうとも手放せないっていう鉄板、ありますよね。
    挙げ句、手放して後悔して、また買ってしまったりすることも(笑)

    ①世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド②ガダラの豚③七瀬シリーズ④ざ・ちぇんじ⑤蒼穹の昴
    かなり前に手放した後に、この1年で再び購入し、見事に?今後鉄板入りとなるであろう…5作品。
    氷室冴子さん私も好きです。『なんて素敵にジャパネスク』は購入と放出を繰り返し、鉄板入り。『海が聞こえる』は手放してしまいましたが、題名を目にして懐かしさがぶわっと蘇り…図書館で借りて来よう(笑)
    アガサクリスティは『終わりなき夜に生まれつく』を手放すべきじゃなかった…と後悔している最中だったので再度購入してしまいそうです。み、密林のポチッとが呼んでる…。
    どうしても小説は紙媒体が好きです。
    漫画は、こだわりがないのに、不思議です。

    『お姉さん先生は妥協しない』楽しく読ませていただいております。
    こちらこそ、素晴らしいお話をありがとうございます。
    続きも読みに伺わせてくださいませ。
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