晴坂しずか

惑星の生誕と終焉に関わる＜星の種＞を宿した人間アノンは幼い頃、宇宙解放を謳う組織リベラミーに誘拐され、破壊兵器として所有されていた。
ついに「役に立つ時が来た」と、その場に置いて行かれたアノンは一人になった恐怖から力を暴走させるが、組織を追っていた水の精霊ディーンにより助けられる。しかし、すでに惑星は半壊していた。
アノンから情報を得られないかと考え、一時保護するディーン。元々人間を愛してしまう異常性癖持ちだった彼はアノンに一目惚れし、ともに旅をすることに。
火の精霊サラ、風の精霊シルシル、土の精霊ミードらを仲間に加え、道具扱いされていたアノンは精霊たちに溺愛され、人間らしさを取り戻していく。

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というお話を、来月から投稿していきます。
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