鈴木　優

　フィクションをこよなく愛する女子高生・紙野絵里は、ギャルで幼馴染の恋川シズが推しの作家だと知り、驚愕する。 　作品に対しての意見を聞かせてほしいと頼まれる絵里だったが「推しと…

　大切な家族であるペットが他界し、そしてその事をクラスメイト達にからかわれて不登校になってしまったナツ。 　両親の勧めもあって、今話題のフルダイブ型VRMMORPG【プログレス・…

眠れない日もあります

全四話の予定です

その世界の人々は仮想現実の世界で生きていた。生活のすべてが仮想空間にあり、現実の世界からはそのすべてが消えていた。しかし、その仮想現実の世界が突然消えてしまった。そこから追い出さ…

KAC20248。『めがね』。 メガネは、『眼の鏡』と書く。 なごや幻影奇想シリーズのスピンオフですが、これ単体で問題なく読めます。

KAC20247の２本目。『色』。 『ゴーストハウス・スイーパーズ』の番外編です。これだけでもノリで読めます。 お題要素は薄め。

自主企画に寄せて

婚約破棄されそうな私。公爵令嬢エミリー・オブライエン。 やせ細ってるし胸は小さいし。 顏はそばかすだらけだし。 性格も可愛くないし。 いいとこなんか、一つもない。

つっこみ歓迎！フォロー歓迎 これから課題が自分なりに見つかった時、ここにアップしていきます。　

若くして図書館の巫女となった少女マリ ある日、どう考えても 「本の声」を聞きいたように思えて

KAC20247。『色』。 いろは歌の二次創作です。たぶん。

ポーラは幼い頃から、夜空に輝く虹色の惑星に憧れを抱いていた。大人になったポーラは、虹色の惑星の探索チームのメンバーとなった。子供の頃の夢が叶うが……。

ミッシェルの住んでいた惑星に氷河期が訪れた。人々は宇宙船に乗って、新たなる地を求め旅立った。

読み専だった私が小説に挑戦する話をエッセイにまとめました。 小説を作るまでの秘話。初心者が執筆に挑戦する事によって分かった壁やその解決策などを書いていきたいと思います。 もし…

KAC20245の２本目。『はなさないで』。 自己肯定できない人のお話。

駆け出しの冒険者であるシルヴァ・ベルハイスは、ダンジョン都市フェルミでダンジョン攻略を生業としていた。 順風満帆とはいかないものの、着実に力をつけてシルバーランク昇格。 そしてつ…

巨大組織の掃除人を務める鉦木裕次郎はお家騒動の末に殺害される。 しかし、息を引き取る瞬間、声がして気が付くと裕次郎は異世界に転生していた。 召喚主の魔女リンデルはかつての裕次郎に…

「女神」と呼んで恋い慕っていた推しが、人気絶頂の最中、自室で服毒死した。 推しの突然の死にショックを受けた主人公のミクは、「女神」の死の真相を調べるべく、女神が所属していた芸能事…

現代社会で刑事としてシリアルキラーを追い、ビルの屋上から転落した『敏腕刑事（本人評価）』獅子王朔（ししおう・さく）。 目覚めると、そこは中華風後宮。 彼は、皇太子の側室である…

職を失い、地元の神戸に戻ってきた初穂。就活に嫌気が差して逃げ込んだカフェのコーヒーの味に惚れ込んだ彼女は、店長の四月一日を根負けさせる形でその店の店員の座をゲットする。 しかしそ…

　やりたいことは大学で見つけたらいいという思いで入学した泰野陽史は、実際はやりたいこともなく、ぼんやりと日々を送っている。 　そんなとき、ふと目にした大学のアルバイト掲示板の隅っ…

ポッサムは仲間の命を守りたい。

幼馴染のユーリから「16歳の誕生日を迎えたら、冒険者になって村を出る」と突然告げられたラナ。 それならと自身も冒険者になる事を決意し、訓練を始める。けれど、残された期間は1年余り…

文学者・三島由紀夫は決起に失敗した。 一九七〇年十一月二十五日、何者かの裏切りによって本懐を遂げることなく戦後社会を生き延び続けた老作家・三島由紀夫は、とある青年との対話を繰り返…

【リミナルスペース】 普段は人の多い場所に人がいない、不自然に閑散とした人工的空間のこと。見る者に不気味さや郷愁を引き起こすと言われる。インターネットを通じて広がった概念。 そこ…

近頃、スマホのアプリでラジオを聴くことが増えました。そう言えば、私は昔からラジオを聴くのが好きでした。ラジオ好きなあなたに共感してもらえるでしょうか。

2018年に着物生活を初めて現在に至ります。着物には色んな効用があります。いきなり着物はちょっと……という方は、まず夏の浴衣から始めてみませんか?

猟師の老人が下山しようとしていた。 老人は木の上に何かがいることに気が付いた。 調べてしまう、それが彼にとって好ましくないものとの遭遇だと予測することもないまま。

ゾンビが死にたい女の子と山を登る話です。

日本人の平均寿命が八十八歳となった社会。俺はじいちゃんの米寿祝いで、登山に付き合うことになった。

死んだ父の部品を組み込んだ車に乗って、私と母は海へ向かう。 ―――――――― 【他掲載先　※敬称略】― 許可なくコンテンツまたはその一部を転載することを禁じます。(オリ…

日々の暮らしの中で感じた事を徒然なるままに綴ります。短いエッセイ。「うん、ちょっと分かるかも」－－そんな小さな共感を覚えてもらえたら嬉しいです。

暗証番号に隠された愛とは。

死んだはずのオレの目の前に、 神様を名乗るジイさんが現れたのだが…。

ステラ・ディーヴァ、十八歳。魔石技師として極めて優秀。ただしいささか偏屈で、口と態度に難がある── 魔法石開発の名門、アドラステア魔石工房に新卒入社した新米魔石技師、メリアドー…

ゆりかごにいたボクたちは、 いきなりダンジョンにすてられた。

子供にしか見えないという不思議な迷路「回廊(かいろう)」。回廊に住むという二人の〈誰か〉に会うために、主人公・志義(しぎ)は諦めず回廊に挑む。〈誰か〉の苦悩、僅かな友との絆、さら…

　全ての事象に意味を求めがちな主人公・山田は、意味の無いことを追求する西塔の行動が理解できなかった。 　理解できないというのは控えめな表現で、もっと言ってしまえば理解する気がそも…

陸上部のあこにはやたらうるさい友達・園子がいた。ある日、園子はあこに「Popping Red」というSNSに登録していると言った。それは運営からの報酬と引き換えに命をかけるスナッ…

アウトドアサークルの活動でキャンプ旅行に出かけた大学生の蒲生璃名は、同行者の高辻観苑に嫉妬の視線を向けていた。 観苑は璃名が気になっている先輩と、旅行の最中に何度も接近していた。…

※物語最後までのネタバレを含みます。 「あなたの顔が好きなの。でも性格と振る舞いは下品で意味不明で大嫌い。だから他人を演じて、私と付き合ってくれないかしら」 「ぶっ殺すぞ」 名…

俺は『地味豚公爵』と馬鹿にされている田舎の領主。 ……今、大貴族のパルベッヘル公爵の目の前で冷や汗を流している。 何でも、王国一の美女と名高いパルベッヘル公爵令嬢が、一度も会った…

ある高校の一室に、二人の男女が居た。一人は不知火遥、天才科学者である。もう一人は──。 夕暮れだけが包むその時間を、彼らは幾度となく繰り返す。思い出せ、突き止めろ。真相はきっと、…

【バックナンバーへの掲載も随時募集、希望ページへコメントしてください】 数多の作品で溢れかえるカクヨムの中で、好みの作品になかなか出会えない。 そんな思いを抱えている方に、今読…