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放課後対話篇2の一部訂正について

放課後対話篇2について第一章第一話の部分を一部訂正しました。

当初はヒロインの星原咲夜が物語の本題に入る前の枕話として「英語には『懐かしい』という形容詞がない」という雑学を披露する場面を描写していました。

実際、執筆前に自分でもこの雑学について確認するため、念のため和英辞典で「懐かしい」と調べても日本語のように一語で表現できる単語が出てきませんでした。

しかし、先日読み手の方から指摘を受けて調べなおしたところ、
nostalgic 「~が懐かしい」(形容詞)
to bring back memories 「~は数々の思い出をよみがえらせる」(構文)
longing 「恋しがること」「強く懐かしがること」(名詞)
Good old days.「昔が懐かしいなぁ」など
「懐かしいという形容詞がない」のではなく「複数の言い回しがあり、ぴったりくる表現がない」というニュアンスだったようです。

雑学を引用する際にはなるべく間違いのないように気を付けていたところですが、誤謬があったようなので恥ずかしながらこの辺りの描写については別の表現に訂正しました。

参考にお知らせします。
よろしくお願いします。

8件のコメント


  •  いつも作品への応援を頂いてありがとうございます。


     英語のニュアンスは難しいですよね。日本語では一言のものが英語では普通の文章になっている場合が多いので、洋画の台詞を日本語吹き替えすると長さが違ったりしますし……しかもその逆もある。

     作中に使うものを調べるにしても限界があるので、詳しく載せてくれるサイトとかあると良いですよね。
  • 赤村様

    こんにちは。

    日本語にしかない表現というので「わび」「さび」「木漏れ日」などがあるそうです。
    「もったいない」なんかも有名だよな、と思っていたら「What a waste!」など翻訳できないこともないらしく、このあたり正しい知識がアップデートされることもあるようなので注意が必要みたいです。

    ネットが発達して小説を書く時の調べ物には便利な時代になりましたが、やはり引用には十分な注意が要りますね。
  • おはようございます。
    この度は拙作に星とレビューをありがとうございました。
    最近はどぎつい表現や雰囲気の作品ばかりでイヤになってしまいます。
    それならば子どもが大暴れする健全な物語を書いてみようと思って生まれたのが本作でした。
    楽しんでいただけたのなら嬉しいです。

    また、僕はといえばカクヨムコンの短編部門を考えています。しかしアイデアもテーマも手付かずという状態。
    せっかくのお祭りなので参加はしたいですね。
  • 波里久様

    わざわざお越しいただきありがとうございます。
    「大きい魔女と小さな5年生」明るく軽快なお話でした。

    もっと早くレビューを描こうと思っていたのですが、自分の方の創作の構想が思うようにいかず行き詰っていたのでつい遅くなりました。

    短編部門に参加を考えていらっしゃるのですね。
    私は自分の趣味で書いている長編で手一杯なので応募はしないつもりですが、応援させていただきます。

    それでは、また。
  • 放課後対話篇2に入り、どんどん読みやすくぐいぐい引き込まれてる感じが凄いです。
    日常系で人も死なないミステリですが、それだけに2人の魅力が際立ちます。とくに星原さんが2に入ってからどんどん色づいていく感じがたまりません。
    今から3と4が楽しみです。

    PS 日常ミステリつながりで虹北恭助シリーズを思い出しました。日常途中下車みたいな柔らかい感じと連続性の魅力に共通点を感じます。

    PS2 私の作品、お読みいただきかつ評価までしていただきましてありがとうございます。
  • 長靴を嗅いだ猫 様

    わざわざお越しいただきありがとうございます。
    とても嬉しいお言葉です。

    十数万字に及ぶ長さですが、少しずつ読んでお付き合いいただけると幸いです。

    「遙か異空のエアリアル」細やかな設定と迫力あるアクションに唸らされております。
    これからも応援させていただきます。

    それでは、また。

  •  本年度は雪世さんには本当に励まされました。新作、大変だと思いますが楽しみに待ってます!

     雪世さんの新年が素晴らしき年でありますように。
  • 赤村様

    あたたかいお言葉どうもありがとうございます。
    新作、もう一息なのですが今一つ自分で納得のいくものにならないので
    色々悩んでいるところでした。

    赤村さんも良い年でありますようお祈り申し上げます。
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