「駅 短編ホラー」を含む小説

大坂城に行こうとして駅の出口を間違えてしまったアキヅ。 駅の出口を間違えてたどり着いた難波宮。 本来は戦国や幕末など乱世が好きなアキヅにとって この史跡は欠片の興味もないはずだっ…

就職してから誰と会うでもなく、会社と家の往復だった。 唯一の癒しは家の駅近くのコンビニ。 決まったお兄さん、決まったお客さんがいて何となく安心感がある。

SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト（朗読型部門）参加作品です。 舞台は、長崎県佐世保市にある、佐世保中央駅。 帰省先の祖父母宅を出発したあと、しばらく迷いながらもよう…

８月のお盆休み、帰省のため、小学生の僕は母親と一緒に電車に乗って茨城県のとある駅にやってきた。 電車をおりた僕は山奥から聞こえてくる鐘の音に気がつく。 そしておばあちゃんの口から…

高崎駅の東口には赤いグランドピアノが設置されている。 有名な建築家がデザインした大変貴重なピアノだが、現在はストリートピアノとしてどなたでも弾けるように解放している。 そう、“ど…

　最北の都市、札幌。都市としての歴史は比較的新しいながらも、７番目に制定された政令指定都市であり、現在も人口２００万人近く、全国、全世界においても有数の大都市である。 　そんな大…

『ガレリアかめおか』という、京都府亀岡市のとある道の駅。 　どうもこの施設の敷地内で、『透明人間』とやらが出没するらしい。 　しかし、その透明人間は悪さやイタズラをするわけで…

高校一年の夏休み。 毎年恒例のじいちゃん家へ遊びに来た俺。 ばあちゃんの手料理はマジ上手いんだけど、ジャンクな味も恋しくなる…… 閉店寸前のファーストキッチンへ、フロートとフ…

会社が終わり男は駅で電車を待つ。携帯を開くと一件のメールが来ている。 メールの相手は男の彼女からだった。彼女からのメールに胸が高鳴る男。 しかしその直後、元彼女からのメールが来て…

僕達は、何て物に乗ってしまったのか。駅にいるのは6名。終点にたどり着けるのは、たった一人。乗員達に恐怖が走る。それでもシリウスを目指す理由は……。

※第９回ネット小説大賞(小説家になろう)で二次通過しました。 ※小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。 パチン、パチン、と切符を切る。 客が乗る電車は、あの世行き。 …

駅で電車が来ない時、止まる時こんなお姉さんと会話ができたらとね？ でもご都合主義で回るほど世の中上手く無いですね。

苑町線の終着駅、永美川駅の駅務室には、ここのところ毎日きまって午後3時に、忘れ物を問い合わせる電話がかかってくる。 それが怪異の始まりだった――。 ※登場人物※ 有屋：永…

ハロウィンの夜。 仮装をして駅に向かっていた少女は、黒髪の怪しい女と遭遇する。 果たして、女の目的とは……。

　彼女は、駅で待っていた。 　しかし相手は、何かと理由を付けては、待ち合わせの日を次の日、次の日へとずらしていく――。 　駅で一人待ち続ける彼女は、ある時、重大な事実に気が付…

「早く乗ろ？アキ君。」 主人公立川アキは気がつくと不気味な駅のホームに立っていた。 友人たちに流されるまま目の前の電車に乗り込むが、この電車、何かおかしい。 起きても起きても終わ…

駅までの気が遠くなるような道。 へとへとになりながら、わたしはコンビニに辿り着いた。

幽霊より恐ろしいハラスメント彼氏と別れる話。 別れよう、その話を切り出してしまったのは深夜の山中だった。 私は必死に彼に「別れよう」と切り出していた、そこに怪しい子供が出現する。…

寒い冬のある日、駅の待合所で列車を待っていると、隣りに座っていた男の鼻からトカゲが顔を出しているのが見えた――。

いじめられ子の倉木太一。いじめっ子達に絡まれ駅のホームから転落し、列車に轢かれた筈だった。 目を覚ませばそこは列車の中で、車内にはいじめっ子の早山、戸田、橋咲といつも助けてくれる…