「霊媒体質 短編」を含む小説

塾の帰り道、悪霊たちに捕らえられた超霊媒体質の僕。 そこに現れたのは、一万年に一人の逸材と言われる『超鈍感』の持ち主、コオロギさんだった。

霊媒体質を持つ「おれ」は、ひょんなところから女子高生の霊を成仏させることになる。彼女は、むかし好きだった人に会いたいと言う。「おれ」と彼女は、数少ない手がかりをもとに、「彼」を捜…

子どもの頃から、私だけに聞こえる声。 その声は、苦しそうにしていたり、嬉しそうにしていたりする。 その声の主が誰なのか、ずっとわからなかった。 だけど、あるとき気付いてしまった。…

「あーあ、俺ってばなんて不運なんだろ」 そう、何度呟いたことだろうか。 もはや口癖に成り果てたその言葉。 それでも、俺にこれ以上似合う言葉はないと思う。 俺、銀月奏（ぎんづきか…

コンビニで心霊体験をしました

戦国時代、半身不随の刀鍛冶の男が神に腕を借りる所から物語は始まる。男は刀鍛冶の腕を上げ、日本一の刀鍛冶になったといわれている。 時代は変わり、現代へ。退魔師である信介さんの家で…

　霊媒体質の青年とちょっと変わった背後霊の少女の話です。 　長編の構想で書き始めたのですが、一応、読者の皆様の反応を見て、続けるかやめるか考えようと思い、前半部を切り取って短編に…

古河さんの視えちゃう日々を、ゆるく描きます。 # 登場人物 * 古河さん ： 日替わりで視える霊が変わる面白霊感の持ち主。 * しほちゃん ： 親友。霊媒体質で常に色々憑けてるけ…