「金木犀 ショート」を含む小説

鄙びたアパートの一室、口紅、目をそらす

　散った金木犀。 　後悔。 　空からの香り。 　誘いに乗っていこう。

幼馴染の美知香と健一は故郷では育たない金木犀に憧れを 抱いていた。上京して結婚して自宅の庭に苗を植えることが出来た。それから何年もかけて周囲に花の香りが包まれるようになった。

「わたしとあなた」の、ちょっと長めのショート。

私は1人、金木犀の咲く公園で本を読んでいた。 ただ、それだけのこと。

読み切りです。いまさっき考えました。 秋を感じる金木犀、2回咲くんですって。たまたま友達がTwitterにそんなことをのせてたんです。この前咲いてていい匂いしたけど、確かにここ最…

銀太は絵が得意なはずなのに、授業で行う植物のスケッチがひどく憂鬱だった。 結局ひとり居残りで金木犀を描いている銀太に、理科の教諭であるほのかが声をかける。 聞くと銀太はわざわざ嫌…

夜な夜な階段に現れるカラスに怯えるタダシくん。彼の一場の経験を描いた童話です。