「短歌 和歌」を含む小説

おほよそ上つ代の言の葉を用ゐて詠める歌にて須く日に異に一つづつ詠むべしと思へども何如なる事か出來らむを誰か予めかねて知りつべき

常世（とこよ）の春。 迷い込んでみたい所？　でも、偶然では辿り着けない場所。 ◇ 三題噺 ◆その１　お題∶「桃源」「花風」「竜」 ◆その２　お題∶「接触」「回復」「予定調和」 ・…

　魔が人を脅かす時代。魔を祓うことの出来る神子を生む一族は、臣民を守る為にその血脈を 「桜の宮」に住う貴族として守って来た。 　帝妹の依夜は、和歌を詠む事で魔を祓う力を持つ神官…

言の葉が　舞いて　あそびて　うたになる 　日々ふと思う　つぶやきを

和歌の連作です。

これは紫式部の『源氏物語』の成立過程のフィクションを交えて『源氏物語』を超訳するとともに、補足説明を加えたり、名前のない登場人物に仮に名前を付けて分かり易くしたものです。実在の人…

一話一首。 原則として、エピソードタイトルに短歌等の和歌を、エピソード本文に歌の読み、語釈、歌の大意、付記、例歌、例句などを載せる。 原則として、読みは歴史的仮名遣い・字音仮名遣…

今日書く物語 昨日は知らない 人の人生も同じ

　晴れのち灰。オカルトな天気予報に、とある街の漢方屋の主人が語るのは「太陽の創世の物語」 　世界に厄災を呼ぶと言われる灰。それは太陽が死ぬ時に降るという。それを鎮めるために、新た…

元々「和歌」に憧れて始めた短歌ですが、僕の通ってる病院の文芸誌（フリーペーパー）に長く載せられています。その過去に載せられた短歌に加えて、ここで初めて詠むのも掲載していきます。 …

雨音に 記憶のかけら 土けむり 跳ねる雫に 甦る時。

キヨシは、40代後半の食品メーカーの会社員だった。学生時代、短歌を詠み、短歌を入選させたが、活発ではないキヨシでも、彼女が欲しいと悶々としていた。 　声優の内田真礼に似ていたミユ…

少しだけ零れる笑みに、美しさを感じて・・・

誕生日や新年会、旅先などなど、想い出の場面で詠んでいた歌の備忘録。創作年月も不詳なので順不同。しかも覚えていないものも多数。もったいないことをした💧 また詠む機会があれば、ここに…

カクヨム限定！！ 月一で更新します！！ 私の和歌の特徴は、自然観を重視していることです。 美しい自然をご賞味あれ！！

死ぬまで続けたいライフワークとして、 和歌やら現代短歌やら、気ままに詠んでいます。 タイトル短歌から本文を抜いた選抜群です。 （注釈程度の軽い添え書きは付けてます） お気楽に…

　中身は短歌一首と、その設計思想及び作り方解説です。 　本作は『剣技：紫　～源氏物語厄介オタク御家人の末裔はその武術で世界を切り拓く～』に登場する劇中歌です。 　劇中歌を凝っ…

未言屋店主・奈月遥の短歌を掲載します。 古語・未言・分かち書きという、他の現代歌人とは全く異なる、それでいて古式ゆかしく、さらには誰も真似できない新しい短歌の美しさを贈ります。

日本の昔話を歌物語にしてみました。 一話完結の短編です。

※折句で詠む短歌練習帳。 言葉遊びが多いです。 か：唐衣 き：着つつなれにし つ：つましあれば ば：はるばるきぬる た：旅をしぞ思ふ 『　』のタイトルは、自分以外が立てたお…