青丹俳句サロン(「俳句のようなもの」第3部)から遡ってきた自分です。
まずは自分は『俳句』に明るくありません。まったくもって門外漢。
それでも詠んだのはオススメされたからです。(ちょっと不純かもしれません申し訳ない)
さっそくだけれど、分からないは分からないなりに気に入った句を並べて見る。
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・かれてゆく油田をなほも掘るやうにしぼり出したるわが言葉かも
・こんなことやつてられるかなどと言ひひつくり返すちやぶ台もがな
・ひさかたの空より花のながれくるけふのこの日はひとをしぞ思ふ
・願はくはここに遺灰をまかなむと言はれて海に来たりつるかも
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ここにレビューするのにも緊張し、やってられるかと逃げ出したい。逃げ出した先で花を楽しみ、死んだら灰を海に捨てて欲しい。(全部繋げてみたこれも失礼)
私はこんな人間なのです。
ここに至る気持ちにさせてくれる俳句がたくさんあります。
ぜひ、ご覧下さい。