「源義経 源頼朝」を含む小説

源義経黄金伝説■一二世紀日本の三都市（京都、鎌倉、平泉）の物語。平家が滅亡し鎌倉幕府成立、奈良東大寺大仏再建の黄金を求め西行が東北平泉へ。源義経は平泉にて鎌倉を攻めようと この小…

義経を巡る人物群像の物語

武蔵慶士（むさしけいし） 武蔵坊弁慶の生まれ変わりで高校教師をしている。 水城明里（みずきあかり） 陰陽師一族水城家の現在の当主。 慶士のクラスの生徒。 2人は恋人同士。 …

『義脛記』は平安時代末期の武将である源義脛とその一味の行動をまとめた軍記物語であり伝奇物語。 源義経といえばその伝説的な活躍ぶりや悲劇的な最期から日本で知らない人はいないでしょ…

切腹をして果てたと思っていたら突然、鎌倉時代に？ そこで出会ったのは、蒙古襲来という日本史上最大の危機を迎えていた北条時宗。 妙に気が合うふたりだったが、実は深い因縁が隠されてい…

鎌倉幕府ができるちょっと前。 これは源頼朝に追放された弟、源義経とその一行が奥州へと逃げる途中、安宅の関でおこったかもしれない物語である。 義経たちは、武蔵坊弁慶を先頭に山…

※2022.2.21　短編「荒れしみやこに咲く山桜」を、この第21話と最終話として組み入れました。 和歌の才能なし、無口で容貌は平凡。読書だけが趣味。そんな目立たない男が、平家…

俺さま、頼朝さま。 かの有名な鎌倉幕府初代将軍だ。 だがしかし、俺の身体は女。心は男。 千年近くの眠りから何の因果か現世に戻された。 ……いや、目的はわかっている。神宝だ。 …

【第１部】文治３年（１１８７）霜月、動乱を目前にした平泉を訪れる者がいた。 　名を皆鶴。陰陽師、鬼一法眼の娘であり、鞍馬から出奔した源義経を追い、長い旅の末この地に辿り着いたのだ…