「死体 純愛」を含む小説

予告編「―あいつといると、弱くなる。戦士としての能力を失っていく。それがたまらなく嬉しいんだ」『あなたがわたしを守ってくれるのはおカネもらってるからなの？怖くてきけないよ……！』…

内臓や死体を見て性的興奮を抱く少年と、そんな性癖があるとは知らずに少年に恋をした少女の物語。

現場には男性と女性の死体、そして頭部を破壊されたアンドロイド ここで何があったのか、アンドロイドはなぜ頭部を破壊されているのか。 壊れたアンドロイドに接続し、記憶をたどって真相に…

夏の日、僕の部屋に現れたのは、『加納沙詠の死体』だった。 夏休みのほんの数日、まるで真夜中の火事のように、誰にも気付かれずに燃え尽きたものは何だったのだろう。ただ、彼は覚えてい…

街を走る男の姿。 その姿を捉えてニヤリと口角を釣り上げる異質な存在。 翼を大きく羽ばたかせると、死体に近付き手を伸ばす。 辺りが光に包まれ、肉体から魂を引き出すと再び上空へと舞…

街を歩けば誰もが振り向く美少女『ゾルバルディ・ン・ビリエッタ』、通称・ゾンビちゃん。 彼女は既に死んでいる。 そんなゾンビちゃんはバレンタインデーに教室内で想いを伝えた。 クラス…

「ママが殺されたの」 あれはわたしたちが高校生で、夏休みが終わる直前で、雨が降っていて、まだ時計の針が夜と朝の狭間で遊んでいた頃――わたしはマユとふたりで眠気が張りついた街の中…

死体が落ちてきた。そんな非日常を体験した少年の話。

　温暖化を阻止するための「温暖化冷却装置」通称メサイアの暴走により大陸全土が凍結し、生き残った人類は人類最後の都市エルザスで暮らしている。エルザスは「上層階」と「下層階」に国が違…

立ち入った者の命を奪う、勇者殺しとおそれられる森の奥。そこには、深緑の恵みをもたらす一人の少女がいた。彼女は実力あるものを死地に呼び寄せ、こう告げる。 「報酬はたんまり。依頼は…

各話の文量少ないですが細々と続ける予定です。死体を愛してやまない変態男のお話。

海が見たいな。 薄れゆく意識の中で、君はそう言ったね。 かつてこんなにも激しく美しい恋があっただろうか――選考委員も号泣した、究極の恋愛小説。第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞…