「揚羽蝶」を含む小説

小さい頃から最も苦手な生き物が 蝶なのです。 ところがこの頃は年をとったせいなのか 少しだけ好きになってきた気がします。 はい、ほんの少しだけ。 そんなような、蝶々とわたしの物…

羽田揚羽は最近何度も同じ夢を見る。かつて妖や鬼がいた時代を。 夢？ どちらがだ？ 二つの世界を行ったり来たり、この謎を解き明かすことは、出来るのか…

俳句　二十句連作　テーマ：ある夏の日　短詩型カクヨムコンで連作を試行錯誤したのでイレギュラーで。

【電撃小説大賞参加作品】 　時は未来。はるか昔に人類と分かたれたもう一つの人類、怪物の姿に変化できる種族テリオンの次元が地球に接近する。 　かつて地球上に二つの人類が生まれ、争い…

きのう友の犬が召された。ぼくの犬は十二周忌。

親友とふたり姫路旅行に出かけた先で、不思議な体験をする。腰まで長い髪の女性、あれはお菊さんにちがいない……。

秋山努は、瀬戸内海に面する小さな町の高校生。 下校途中に東京の女子大生から、十一年前に拾った指輪の、落とし主探しを押し付けられた。指輪には揚羽蝶が彫られていた。 揚羽蝶の指輪は、…

あの真夏の白昼夢から3年。大学生になり充実した日々を送る美月に忍び寄る悪意。 陰謀の渦に巻き込まれた美月と隼人に救いの手を差し伸べたのは……。 早河シリーズ序章【白昼夢】主人公…

黒揚羽蝶の彼女との出会いと別れ。 夏目漱石の短編を読んで思いついた作品になります。