「平和 広島」を含む小説

広島に行ってきたよ！

戦前に来訪した若き修道女が見た東アジアの小さな国は、日本だった。修道院は、抑留所となり、敵国の民間人との暮らしが始まる。戦後、平和の代償としての極度の窮乏の中、闇市をさ迷う。南方…

エッセイに近いお話を。 なお、残酷描写ありです。苦手な方は読まない方が良いと思います。 この時期になると、小学生の頃のことを思い出します。 広島に住んでいたので、今日は登校日で…

1945年の8月6日に終わったのは、僕の初恋と、この世界。 主人公のケンジは、いつも通り友人のユミ子と小学校に向かっていた。しかし、8時15分に起こったのは、小学生には残酷すぎる…

1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆が落とされた。 忘れることが出来ない出来事だ。 いや、忘れてはいけない出来事なのだ。 私は、この17年間何羽もの鶴を折り、平和を祈っ…

　　　　　　　　　あらすじ 　マイケルとジョンは親友同士だった。ともに夢はパイロット。そして、夢をかなえて米軍パイロットにまでなる。そんな中、日本軍による「真珠湾攻撃」がある。…

折しもテレビでは広島・Ｇ７サミットにウクライナ大統領

死に別れし家族の運命とはー。 俺、立花司は中学3年生の修学旅行で運命的な出会いを果たす。広島の平和記念公園の、赤いキョウチクトウの咲き乱れる花壇の前で。 それからおよそ一年後、…

🍁広島県H市の町外れにあるペンション兼喫茶店【ストロベリームーン】。 オーナーの娘、理子が幼馴染みの六(りく)とバイトのイケメンコンビ徳さんと満月、【オカルト研究同好会】の仲間…

　戦争が終わって数年が経った。家族をみんな失った私、梅本チカ子。あの、広島の爆風を私はくっきりと覚えている。そのおかげで、私は左足を失っているから。 そんな時、私はとある幻想を見…

2021年4月1日。マツダスタジアムでは広島阪神戦が行われていた。楠瀬スミレの父、「じいちゃん」はラジオでゾン・ヴィラン・ド・サ・ガ星人による地球侵略により佐賀が乗っ取られ、「肥…

「八月の初旬の昼頃。広島の空に、凄まじい爆裂音が轟いた。」 　恋人を探す、一人の少女、ユウ。なかなか会うことのできないまま、謎の苦しみに襲われる。そんな、ユウの目の前には、赤い着…

私の実体験。広島にいるおばあちゃんから聞いたあの忘れられない話。平和について考えることとなった出来事等を文章にしてます。風化させないために出来ることがないのかと訴えかけたいと思い…

これは、わたしの想像の域を出ません。それを初めにお断りしておきます。 そうでなければ、きっとより恐ろしい記憶をお持ちの方に失礼でしょうから。 経験者でないわたしの、フィクションで…

　平和の日も近くなってきましたので、戦争について書いた小説です。 　神さま、など少しファンタジー要素が入っております。 　主に広島が舞台ですが、長崎や東京、沖縄などのお話もつくり…

広島出身の小中学生の想いです。皆さんに平和についてもう一度考え直してほしいです。ぜひ、皆さんに知ってほしいです。

旅行先に立ち寄った平和記念公園。そこは桜が咲き乱れる市民の憩いの場であった。 かつては焦土と化していたこの地に眠る人は何を思うのか…。 過去にあるブログ(現在は閉鎖)に発表した…

『方言小説募集』企画参加作品。 主人公の男の子がひたすら広島について語ってるだけ。 筆者の出身が広島なので、広島にまつわる物語を書きたいと考え、こちらの小説を執筆しました。広島弁…

　桃弥と音々は広島に住んでいながら、平和な日本に安住し、戦争も原爆も近くて遠い存在だった。 　ある日、桃弥の家に大崎時正と名乗る男子が現れる。 　時正は１９４５年の広島に住んでい…