「少し恋愛も」を含む小説

奈月(なづき)は、16歳。のお嬢様。お食事会と結納を控えていた奈月だったが自分には全くその気がない為、とにかく、その場に現れず決行しないよう、豪華客船内を走り回り逃げていた。そん…

卒業式の日、去りゆく先輩を屋上に呼び出した私。 決死の思いで気持ちを伝えたその瞬間、世界は５分前に戻ってしまっていた。 果たして、先輩に想いを伝えることができるのか。 これは…

大学入試の課題で小論文の提出を控えた星見深尋は、原稿用紙が埋まらないことに焦っていた。自分らしさというテーマへどんなことを書けばいいのかわからないという。深夜、弟へ相談を乗っても…

僕の親友だった青井瑛太が、包丁で刺されて殺された…犯人は捕まっていない。 一体、犯人は誰なのか。そして、何故犯人は瑛太を殺したのか。　

ツイッターで投稿した掌編まとめ。前後の繋がりはありません。

相手を願う。 愛おしいから前に進む。 拗れ 捻れ 絡み合って 約束だけが残る

愛の形は人それぞれ。 イジメの体系も人それぞれ。 そして、罰の与え方も、人それぞれ。

わたしはくらげとまわりの人から呼ばれている。かわいそうな子、と大人たちはわたしのことを嘆く。その後くらげは。

マドンナである夏姫と付き合い始めて丁度二年の日、自分の友達と夏姫の浮気現場を目撃してしまう。 それから少し恋愛には億劫になっていた雅弥が大学生活を過ごしていたある日、祐実に一目惚…

とある少女に心を奪われた少年の、ショートストーリー。

夢で見たことが現実になる。 それも、人が死ぬ夢が。 それを変えたい女の子と、変えられない男の子と、変わる男の子の話。 梅雨時なのでこんな話を。 終始不穏ですがハッピーエンドです。

『女は男にとって心の穴埋めでしかない』 そう思いながら、何度も付き合っては別れてを繰り返してきた男、須賀原 雅博。 親戚から頼まれた従兄弟の子守りに困っていた彼は、最後に別れた…

　幽霊は非日常ではなく日常。 　すでにこの世からは別れをした存在たちです。 　悲しみもあるでしょう。でもその後には楽しいことも待っている。 　それを主人公の少年と共に、様々…

在るところにそれはそれは絵に書いた様な男子高校生がいました。 そんなまるでモブの様な男がある不思議な体験に巻き込まれる！ 「あれ！？こういうのは主人公の仕事じゃないの？？」

主人公「夏木」には密かな秘密があった。 共感覚で「音」に「味」を感じることと、 極上の「味」を持つ友人に、恋をしていること。 告白し関係性が変われば、声の味も変わってしまう。あの…

俺、西島和也、高校一年。 学校ではほとんどは本を読んだり、一部の友達と話したりして毎日を過ごしている。俺には小学校のころから好きな人がいる。だがしかし、今は転校してこの学校にはい…

希和と旋は付き合って13年のやたら気の合うカップル。 「結婚」という形に拘りがなく、その理由もお互いわからないままだった。 同棲ではなく、同じマンションの別々の部屋に住んでいる。…

この世界に色を感じない「僕」は、ある日淡い緑色のヘッドフォンをした「彼女」に出会う。彼女は僕に、色を見せてくれた。

春、羽柴 美琴(はしば みこと)は高校生になりました。部活はまだ決めていませんが、大好きなダンスは外部で続けようと思います。だから思い切って、 やってみたかった軽音を始めようと思…

俺に不幸があるたび、出会う彼女。 約四年に一度、出会う彼女。 宙のかなたで花開いた、小さな物語。