「家庭 自伝」を含む小説

夫が上司から貰った魚の武大捌く事から始まる、私のSNS投稿。SNS投稿をするようになり最近ご飯が美味しいと言ってくれるようになった夫。そんな夫婦の毎日夜ご飯。夫婦の仲も円満に。胃…

笑うことに忖度せねばならない家庭。掃除機の音に怯える少年時代。とにかく外に出て夕方まで時間を潰す子供だった。外が楽しい日ほど家に帰るのが憂鬱。「今日は大丈夫！」根拠のない励ましを…

本当の自分を消し去り、嘘で塗り固めていたら、本当に消えてしまう男の話。自伝的要素が強く、闇之版「人間失格」みたいなものですが、面白くもなく、全編、痛さと鬱しかないので、ご注意を。…

　1年の浪人生活を経て大学生になった「僕＝伊上栄作」は、お坊ちゃま育ちでどことなく頼りなく、自分に今ひとつ自信が持てなかった。そんな「僕」だが、恋愛、大学の友人同士との付き合い、…

　湘南育ちで真面目な優等生の「僕＝伊上栄作」は、父親の転勤で、思春期を大阪で過ごすことになった。大学受験に失敗し、通い始めた予備校で、高校時代にほのかに想いを寄せていたクラスメー…

広島で生まれ、広島で育った俺は、「普通」の家庭に今居る。　何て言ってますけども。 でも普通とはそもそも一体何なのか？　日記とも自伝とも言い難い、大体フィクション時々ノンフィクショ…