「切手」を含む小説

ある日、現実超常ドキュメンタリー特派員制作委員会に送られてきた、切手と消印のない封筒。そこには悪魔の儀式の詳細が書かれた便箋と、儀式の模様を撮影したフロッピーがあった。我々は手紙…

主人公が実家を掃除していたとき、押し入れの中で古い切手帳を発見します。その中には1億円以上の価値があると言われる切手があり、主人公は驚愕して気を失います。専門家の査定後、切手の歴…

切手の収集。 古書の初版本。 未発見の絵画。 どれも素敵な趣味です。 アニメのポスター。 限定版を列を作って買った。 集めたDVDを本棚に並べて。 奇麗な背表紙にウットリと…

　虹の橋を渡った愛猫が、六匹の子猫になって今日戻ってきた。 　けれども、どことなくの面影はあるものの、天寿を全うした〝大福〟ではなく、よく似た子猫たちで、なにか違うというふわっと…

余分な切手をたくさん貼ってあふれちゃいそうなことばを書き足せるように 前作『どうかこの願いがずっと叶いませんように』の前日譚？です

　八十九歳の誕生日一歩手前で死んだ祖父の遺品整理をしていたら、紙の束を発見した。

おれと木村は大人気ソーシャルゲーム『切手コレクション』にハマっていた。 そう、感謝のガチャ、一日一万連無料キャンペーンに。 ガチャを引き、ガチャを引く。おれたちは終わりなきガチャ…

第九回星新一賞予選落ち作品

あなたには『朝の出社前に郵便受けを確認する』日課がある。 いつものように、郵便蓋を開けると、不思議なものが入っていた。 宛名も、差出人も、切手もない、真っ黒な手紙だ。

電話といえば黒電話。 カステラ一番、電話は二番。 かつて電話番号は一桁だった時代がある。 郵便屋さん、ご苦労さん。 戦後の高度経済成長期、25グラム以下の封書は切手代二十円で配…

じーくんはヤギさんです。

辛い一日を終えて家に帰宅した時、何もなかったはずの郵便受けから、突然小包が現れたら？ 小包には自分の名前だけが書かれていて、住所も、差出人の名前も、切手さえなかったとしたら――？…

詩集として書きたされていくものの、便箋に書いてあるから詩集ではないのかもしれない。 まあ、いっちょまえに序文が書いてあるので、ここに引用しておこう。 《わたしのことをあなた…

人工知能を搭載した、犬型や猫型、鳥型といったアンドロイドを、家庭に置くようになった時代。デンマークの王立図書館、通称ブラックダイヤモンドで、美術品盗難事件が起こった。その矢先、郵…

ワンライのお題に対する内容です。 【第120回フリーワンライ】　本日のお題 -○○が解決する（○○は変換可能） 切手 大好き。 -エコバッグ 繋いだ手 この中から一つ以上選び…

ネプリ同時配信企画「ペーパーウェル」（https://twitter.com/n_paperwell）の第4回「文房具」参加作品です。 ポストカード用のデータをBOOTHで無料…

配布したフリーペーパーに掲載した掌編です。

大阪切手の有名私立校山王学園に通う標準科学生の轟は、ひょんな事から有名財閥令嬢の藤宮七瀬の護衛官をさせられることになった！？