「コメディ・お笑い・落語」を含む小説

究極のダメ男・与太郎は謎めいた花魁キセガワに導かれて落語の世界に転生してしまう。この世界では妖喜利と呼ばれる大喜利が盛ん。座布団を取ったり取られたりして、妖怪達が平和に暮らしてい…

長屋の大家さんがサザンの「希望の轍」を聞いたらしい。歌詞を聞いて感銘を受けたとか。 与太郎に感動を伝えようとするのだが、相手は与太だ。どうにも話が通じない。 いい話にしようとする…

心の中では拍手喝采、大爆笑でもまったく表情にでない。そのせいで、どんなにお笑い好きでも生を見るのは控えている。そんな少年にひとりの少女が誘いをかけた。

笑いに情熱を注ぐ村長！ はたして、その野望は叶うのか！？ 「ノン気よ……？　ワシ」

「人を笑わせる」と「人に笑われる」との間に立つお笑いの世界。 そのもたらす力を紐解く中で、ひとつの自戒に向かっていく。

実は私、生まれつき三半規管が弱いんです。