「「第10回角川つばさ文庫小説賞」」を含む小説

小学六年生の葉山柑奈(はやまかんな)は、生まれる前に彼女の母が神様と結んだ契約によって、《眠れない》という秘密を抱えていた。 ひとりぼっちで過す夜が大嫌いだった彼女は、ある晩、…

「ゆう君、何の小説読んでるの？」 「バカ！漫画だ！」

🍁広島県H市の町外れにあるペンション兼喫茶店【ストロベリームーン】。 オーナーの娘、理子が幼馴染みの六(りく)とバイトのイケメンコンビ徳さんと満月、【オカルト研究同好会】の仲間…

高階　新は17歳の春、チェロの国際コンクール優勝をひっさげて帰国した。 だが、それは表向きの彼の姿。本当の彼の名前は『頴秀』という。 この日本、いや、ここではないどこかの世界の住…

猫カフェを異世界で開くことにした橘シンジ。猫への愛が溢れて拗らせてます。

※第10回角川つばさ文庫小説賞の投稿規定により完結 　→続編（https://kakuyomu.jp/works/16816700426929505805） ※ノベルアップ+で…

普遍性を持つ文学では無く、「今」を舞台にした児童向けの小説です。

今から180年前。 1841年に伊藤博文は生まれました。 このお話は日本に憲法や議会など近代的な政治をもたらした初代総理大臣・伊藤博文のお話です。 ※この小説は角川つばさ文庫…

エイトは家の裏の森に住む博士と流れ星を捕まえる計画をたてた。しかし、流れ星は見つからず代わりに宇宙人のアンセルが2人のもとにやってくる。アンセルは星のかけらを探しているという。エ…

依頼なんてめったに来ない。いっぱい依頼が来るところから分けてもらうしかない。そのためには力を認めてもらうしかない！ そう思って、大手妖怪退治屋『シン』の護衛依頼を受けたのに、なん…

ある日、可愛こころは同じ中学校の先輩である吉備ミカから、妖精の国へと行ける夢の扉のことを教えてもらう。双子の弟、優利といっしょに夢の扉を開いたこころは、妖精の国に本当に来てしまっ…

【来夢】 そこは日向大地（ひなただいち）の誕生日にオープンした魔法使いがいる洋菓子店。 大地のクラスにやってきた転校生結城翼（ゆうきつばさ）。 翼のサポートをすることになった…

あたし、天道沙夜。小学四年生。 あたしのうち、天道家は超能力一家。 10歳までに、超能力に目覚めるはずなんだけど、あとひと月で10歳になるあたしは未だ目覚めることのないボ•ン•ジ…

桜庭陽菜はある特技を持っていた。 それは、動物の感情を色として見ることができること。 彼女はその『ドリトル先生の目』をきっかけに、『放火さわぎ』に巡り合う。 そして、そこから発覚…

わたし、芹沢　なずなは、海岸できれいな石を見つけた。しかし、その石を見つけたものは、翼の生えた物の怪の猫もどきの世話係になる約束だったんだとか。 すずしろと名付けた猫もどきは…

　――市立狭間中学校。 　何の変哲もない、地方都市の中学校だ。 　だが、そこには誰も知らない秘密がある。 　その名の通り、全ての『狭間』として存在する神域。 　時間も空間も、次元…

　自分自身にも、自分の書いてる小説にも自信が持てない中学一年生の『蟹江伊鶴』は、人気Web小説家でありネット上の友達でもある『姫乃モモ』から公募を勧められていた。 　しかし、自分…

「もうサイアク！　全部メガネのせいだ！」 わたし、小学六年生の凛花（りんか）。 メガネデビューしたんだけど、クラスメイトから「変な顔」とか「政治家みたい」と散々言われて、気分は…

青木シンジが転校初日に聞かれた事 「130キロのストレートが捕れますか」 そう聞いてきたのは、自ら本格右腕と称する少女、白峰アオイだった。 田舎の弱小校。野球を諦めようとしてい…

ある日、マヤカ市に隕石が落ちた。 けれど落ちた隕石は姿を消し、二週間後、変わった転校生がマヤカ三小にやってくる。 生き物好きの五年生・千葉陸人は、ひょんなことから転校生・空井昼…