第3話 電磁波の余韻への応援コメント
重力レンズ効果…素晴らしい技術をお持ちで(笑)
作者からの返信
重力レンズの眼鏡をかけているのなら、彼女の認知の歪みもなっとくです
光であるところの彼には「全力で逃げてー!」とアドバイスしてあげたいです
第4話 あなたへの応援コメント
文芸部へのご参加、ありがとうございます。
「提喩(シネクドキ)」というお題を、これほどまでに哲学的、かつ情緒的に、そして科学的な狂気を孕んで描ききった傑作に出会えたことに、激しい震えを禁じ得ません。
■ 最後まで読んだ感想
第1話から第3話まで、SF、寓話、宇宙論という異なる「身分違い」のレイヤーを重ねて期待を煽り、第4話でそれらすべてを「生身の人間」という、もっとも無様で、もっとも愛おしい現実へと収束させる構成が見事すぎて、文字通り「脳の報酬系が焼き切れる」ような衝撃を受けました。
「生ゴミ」や「ブラックホール」といった極端な存在から、最終的に「自分」という不完全な有機体を受け入れるまでの過程。ラストの「彼の血液も、毎秒、約五十センチメートル」という一文で、天と地の差があったはずの二人が、同じ生命のリズムに同期する瞬間の美しさは、どんな華美な形容詞よりも雄弁に愛を物語っていました。
■ お題「提喩(シネクドキ)」の活用と技法について
本作は、お題である「提喩(一部で全体を表現する)」という技法そのものを、物語の骨格として使いこなしています。
「冷却液」「粘液」「電磁波」【属性による提喩】
第1話から第3話において、相手を直接的に描くのではなく、そこから漏れ出す「音」や「痕跡」という一部の属性を執念深く描写することで、相手の完璧さと、それに対する自分の卑屈さを極限まで際立たせています。
「シャツの袖」「短い爪」「髪の透け方」【身体部位による提喩】
第4話で「彼」を描写する際、あえて全体の容姿ではなく、まくった袖や切り揃えられた爪といった局所的なパーツを切り取っています。この提喩的な描写が、恋をしている時の「特定の部位だけが不自然に高解像度で見えてしまう」という脳のバグ(長期増強)を完璧に再現しています。
「血液の流速(毎秒五十センチメートル)」【数値による提喩】
本作最大の、そして最も美しい提喩です。「愛」や「平等」という抽象的な全体概念を語る代わりに、「血液の速さ」という生理的な一部の数値を提示する。その数値が一致しているという一点だけで、二人が同じ「人間」という身分であることを証明する。この数値の提示は、科学的な事実を用いた、極めて文学的な提喩の極致です。
■ 最後に
「比喩でしか書けないということは、つまり、ほんとうのことだ」
この一文に、文芸部としての誇りを感じました。比喩や提喩という「武器」を、単なる装飾ではなく、生身の人間が他者と繋がるための「祈り」として昇華させた力作を、本当にありがとうございました。
あなたの「毎秒五十センチメートル」の熱量が、部室全体を温かく、そして激しく震わせてくれました。また、あなたの魂が紡ぐ、次なる「観測結果」を心よりお待ちしております。
第4話 あなたへの応援コメント
前三つの話は、この被験体ちゃんの現実逃避を兼ねた妄想だったのかもしれない、そんな気がしました。
モルモットにされ、なくても良い知識をねじ込まれ、被験体同士で共同生活をさせられているのかもしれない。そんな環境で出会った二人だけどお互い声をかけることはなかった。
自己否定が極端なのも、なんらかの実験のせいかもしれない。人間として扱われてないレベルかも。だから、自己解釈な「身分違い」が生まれてしまった。もしかしたら、彼も同じ世界を見ていたのかもしれないなって。
……とまあ、自分勝手な妄想が膨れ上がるくらいすごい世界観を感じました。さすがみなみさんです。
作者からの返信
感想とお⭐️さま、ありがとうございます!
『恋とは身分違いそのものなので、身分違いが強調されるほどに恋の本質が描けるはず!』とおもって書きました。
知識を駆使しても、想像世界に羽を広げても、神になっても、もはや恋からは逃れられません。おそろしい……。
ほめられたので嬉しいです。ありがとうございます。
第3話 電磁波の余韻への応援コメント
えー!この2人がうまくいった結果何が起こるのか、宇宙物理が全く分からないわたしには予想もつきませんが…どうなっちゃうの?!
作者からの返信
応援ありがとうございます。宇宙版ロミオとジュリエットです!
第4話 あなたへの応援コメント
珪素生物とは生存に必要な環境が真逆なため、流石に不倶戴天かもしれません。出会い頭に重力子放射線攻撃の応酬になるかも……
炭素生物同士なら、大体、素材も作用機序も一緒ですから、分かり合える可能性も段違いに高いかもしれないと思いました。
でも恋というのは、もっと不思議な感情かも。
チャッピーさんに聞いたら恋は生物学的には生理現象で生存戦略、文学的に言えば愛に向かう途中のオーロラのようなものだそうです。フム、よく分からない……他者の気持ちが欲しいと思って得られない切なさをSF的に表現しようとすると、なかなか奥深いですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
恋愛というのは身分違いのことだと思いました。どんなに客観視して生化学の言葉で解体しようとも、むしろ恋は増幅するばかり!
「身分違い」は有機と珪素の差異なのか、生と死の境界上の差異なのか、物理法則の差異なのか、はたまた自意識の中にあるのでしょうか。うにゃーん!
第3話 電磁波の余韻への応援コメント
なんとなく、BHさんはヤンデレっぽい気がします!
でもカーでもスローなのかエクストリームなのかで性格違いそうですね……
作者からの返信
イメージはスローの方でしょうか。積極的には巻き込まないけど、近くに寄ってきたら、もう逃しません。でもひょっとしたらすごい回転して振り回しちゃうかも?
感想をくれたらもう逃げられません。永久に暗黒で過ごしましょ?
第4話 あなたへの応援コメント
凄いですね。おみそれしました。これほどの文章書けるとは、只者ではないですね!?物理、宇宙、生物、医学他諸々、叡智が溢れています。参りました。
作者からの返信
たくさんの感想にレビューまで、ありがとうございます
春の訪れを感じて純愛ものの純文学が書きたくなったのです
なんかちょっと思ってたのと違う方向に脱線しちゃいましたけど、まっすぐに恋愛を描けない作者の自意識が滲み出ているというように妄想してみると、これはこれで初々しい純愛ものという気もしてきました