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  • Case.03:爪に火を灯すへの応援コメント

    後半のオチが急すぎて、因果関係がよくわかりませんでした。

    「爪に火をともす」って一般的な意味では、「極力倹約する」ということですが、今回では物理的にそうなった、というオチでしょうか?
    エリカは友だちとの飲み会をきっちり割り勘にしてしまうことも許してくれなかった、ということ?

    参考になれば、幸いです。

    作者からの返信

    水城様、Case.03へのコメントありがとうございます。

    仰る通り、ことわざの「極度の節約」を物理的な「発火」に変換する、言葉遊び的な不条理ホラーを狙いました。

    結末の唐突さや因果関係の欠如については、あえて「なぜ」を説明せず、日常が理不尽に断絶する恐怖をそのまま提示することを意図しています。万人に納得してもらうのは難しい構成ですが、その「わけのわからなさ」を含めて、不条理な味として受け取っていただければ幸いです。

    貴重なご意見、ありがとうございました。

  • Case.02:直也への応援コメント

    今回の話では、強いて指摘できるところがなかったのです。
    敢えて一点だけ、目が止まったところはここです。
    >「なんでや。NO.1のエリカのほうがええやろ。こんなグラマーで穏やかな顔立ちなかなかおらんで」
    《例:》「なんでや。NO.1のエリカのほうがええやろ。こんなグラマーで穏やかな顔立ち、なかなかおらんで」

    たっちゃんはどういう犯罪をして亡くなったんでしょうね。
    「青木」という苗字を聞いても、大きくなった息子を見ても、ついでに母親の名前が「エリカ」らしいと条件がそろっても、名前を聞くまで息子(直也)とわからなかった(あるいは確信が持てなかった?)ということは、幽霊だから記憶は曖昧なのかなあ? と思いました。
    あるいは、わかったのは主人公だけで、たっちゃんはわからないままだったのか?

    >なにがあってもまっすぐ折れずに生きていくんや
    ⇒これで「な・お・や」という名前に主人公が気づく、という流れがオシャレですね。

    作者からの返信

    水城様、Case.02へのコメントもありがとうございます!
    句読点ひとつで台詞の「語り」のニュアンスが変わる……本当に勉強になります。

    たっちゃんの正体について、鋭い考察をいただけて嬉しいです!
    実は、たっちゃん自身がいつ確信したのか、あえて「幽霊ゆえの記憶のぼやけ」として曖昧にしていた部分がありました。
    親子だと分かって接していたのか、それとも最後の一言で彼自身も繋がったのか……。読み手に委ねる形にしたかったので、水城さんのように「どうだったんだろう?」と考えていただけることが、作者として一番の喜びです。

    名前の由来への気づきも、お洒落と言っていただけて報われました!ありがとうございます。

  • Case.01:粗相したら3万円への応援コメント

    位相 朔さん、はじめまして。
    輝く表情筋さんの企画から参りました、水城と申します。

    さて、企画の『なにが足りないか』を貴作を読みながら、私なりに突き詰めてみました。
    以下、すこし気になった点を書かせていただきます。

    >ここに泊まろうと思い、呼び鈴を鳴らした。鈴が鳴る音が静寂へと消えた。その音が消えた後、1分ほど待ってみたが、店員は来なかった。トイレくらい店員も行くだろう。安い店だ。人を雇っていないのかもしれない。近くのソファに腰を下ろした。ソファに座り、壁を見ると『粗相したら罰金3万円』という張り紙が張られていた。
    ⇒センテンスが詰め込まれていて、ホラー特有の『溜め』がほしいと思いました。

    《例:》
     ここに泊まろうと思い、呼び鈴を鳴らした。鈴が鳴る音が静寂へと消えていった。
     音が消えて1分ほど。
     待ってみたが、店員は来なかった。安い店だ。トイレくらい店員も行くだろうし、人を雇っていないのかもしれない。
     近くのソファに腰を下ろした。ソファの座面から壁を見ると『粗相したら罰金3万円』という張り紙が張られていた。


    >「今夜泊まりたいんだが」
    ⇒ネカフェなのに、個室を指定するんじゃなくて寝床を指定してる? と首をかしげました。
    《例:》「鍵付き個室、深夜フリーで」
     ネカフェならこういう感じの台詞になるのでは? と思います。

    >店主から鍵を受け取り、今夜の寝床123号室へと歩を進める
    ⇒やっぱりホテルじゃない? とここでも思いました。

    >気づくと、店には悪臭が広がっていた。
    ⇒ドリンクのせいだ、という仕掛けが見事です。

    『笑ゥせぇるすまん』みたいな独特の暗さが漂っていて、いいですね^^

    作者からの返信

    水城様、はじめまして!企画からお越しいただき、誠にありがとうございます。

    具体的なアドバイス、非常に参考になります……!
    確かに、改行ひとつで「静寂」や「間」の伝わり方が全く違いますね。ホラーにおける『溜め』の大切さを改めて実感しました。
    専門用語や台詞回しについても、より「ネカフェらしさ」を意識することで、日常が浸食される不気味さを強調できそうです。

    『笑ゥせぇるすまん』のような雰囲気を感じていただけたのも、狙っていた「嫌な暗さ」が伝わったようでとても嬉しいです。
    いただいた視点を、今後の改稿や新作にぜひ活かさせていただきます!