脱線ごっこへの応援コメント
自主企画の参加ありがとうございます!
読み終えた瞬間、自分の後ろにあるドアのガラスを思わず振り返ってしまいました。
(電車の中で書いてます笑笑)
六月の湿った空気、受験や進路という出口のない不安、そして満員電車の「最後尾」という死角。それらが混ざり合い、日常が音を立てて崩れていく予感に、読み進める指が止まりませんでした。
特に秀逸だと感じたのは、子供の「無邪気さ」がそのまま「破壊」へと直結している恐怖です。
プラレールで遊ぶような手つきで、何百人もの命を乗せた鉄塊を翻弄する。その圧倒的な力の差と、健太には聞こえない「声」が自分にだけ届いている孤独感。
ラスト一行、「脱線ごっこ、はじめまーす」という無邪気な宣告。
それは物語の終わりではなく、取り返しのつかない絶望の始まりを告げているようで、読後も耳の奥にあの「ガタンゴトン」というリズムがこびりついて離れません。
素晴らしい……いえ、恐ろしくも美しい「現代の怪談」をありがとうございました。
脱線ごっこへの応援コメント
満員電車の中にいる男の子は、おもちゃの電車で遊んでいる感覚でとんでもない事しでかしてる。
最後にどこにも逃げられないと言う空気に、久々にキーボードを打つ指が震えた。