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  • 第3話への応援コメント

     読み終えて、人と人との縁を崇拝し過ぎていたのかも、と自覚しました。
     不思議と関係が続いていても、付き合いの時間が深かったとしても、各々歩いている道においてたまたま道が同じで並んで歩いていただけで、本来目的地も違えばずっとその時間が続くわけでもない、道が違えば当然別れる。その、たまたま同じ道を歩んでいた時間に、縁とか友情とかを幻視していたに過ぎないのかな、と。特に高校というのはそういう岐路であり時期なのだろうなと思います。
     それでも、想い出は残るかな。距離が空いた後悔も、才能に憧れた思いも、あまりにもあっさり無くなった悔しさも、経験にしなくちゃいけない。……人が残らないのが恋しいですが。
     青春時代らしい感情描写に切なさが感じられた、素敵なお話でした。

    作者からの返信


    七洸軍さん、読了感謝します。コメントまでいただけて光栄です。

    ──たまたま道が同じで並んで歩いていただけで……
    そうですね。それが現実です。どんな関係性にもいつかは終わりがあって。これは青春時代だけにおける話でもないです、人に生死がある以上。

    ── それでも、想い出は残るかな。……
    この作品の余白を自身の人生観で補完していただけているようで、とてもありがたいです。

    ただ……終わりがあるという現実は価値の剥奪を意味しない、と私は思います。これを言うべきか迷ってお返事が遅れました。すみません。

    私は「いずれ色褪せると分かっても、それでもそこに価値はある」と思うのです。
    ──『……もっと一緒に……過ごしたかった、のに……』
    小鐘のこのセリフのように、たとえ終わりがあっても、きっと価値はある。崇拝しすぎていたかもなんてことは、きっと……ないです。少し言い過ぎてしまったかもしれませんが…

    私自身、またこの物語について考えさせられるコメントでした。七洸軍さん、素敵な感想ありがとうございました。