第30話 斬り拓け、海賊の島への応援コメント
コメント失礼します。
海賊退治から人質救出、異国での商売、そしてまさかの「女心が分からない」と仲間から総ツッコミまで……怒涛の展開なのに、ところどころに人間味が滲んでいて楽しい。
特に、救出した子供の未来を案じる主馬と六之助の一言にはハッとさせられる。
善意だけでは救いきれない現実があるからこそ、物語に厚みを感じる。
そして、そんな資晴を無敵の御仁と思っていた主馬が、最後は大笑いしているのが最高。
強い人間にも弱点はある。
むしろ、そこが一番親しみやすい(笑)。
勘右衛門と主馬が借金までして馬を買う場面も微笑ましく、戦いの合間に見える人間らしさが実に心地いい。
そして最後、ポルトガル軍が撤退する中で「村長に直接話を聞いてみよう」。
……はい、また面倒ごとの匂いがする。
いや、チャリンタイムか。
こういう絶対何かあるだろという引き、たまらない。
第29話 南海、斬って捨てるへの応援コメント
コメント失礼します。
「いらっしゃい、海賊」と一隻で突っ込んでいく胆力からして、もう資晴たちの航海は観光ではなく、完全に海賊狩りツアーやん(笑)。
しかも船を奪って終わりではなく、「漁船にもなるし」で持ち帰る喜八の商人魂まで抜かりない。
そんな痛快な航海の途中で、ミゲルとの再会が挟まるのも良かった。
戦だけではなく、人との縁が次の航海を支えているのがじんわり沁みる。
そして最後の「妻が攫われた」という依頼から、資晴の「面白そうだが」が始まった瞬間、ああ、やっぱりこの人はこうでなくちゃ、とニヤリ。
五十人の砦を前に「この程度」と言い切る一行、戦力の物差しが完全に壊れていて最高。
さて、山賊側には同情する暇があるのか。
次の一手が楽しみ。
第28話 器を得よ、海へ出よへの応援コメント
コメント失礼します。
人材を得るだけでなく、器を見抜いて、その器に合った舞台まで用意してしまう資晴の人たらしぶりが痛快。
特に秋津主馬と玄妙の登場はワクワクする。
三好の軍略家と僧兵が「南蛮船!」で揃って食いつく場面、もう海へ出る前から二人の冒険が始まっている。
そして軍事書を渡された主馬が石像になるくだりには思わず笑ってまう。
知識を餌にすると、とんでもない人材まで釣れてしまう……那須家、採用面接の概念が豪快すぎる(笑)。
一方で、海図を見た朽木の「これは危険です」という反応が物語をぐっと引き締める。
知識は力であると同時に、扱いを誤れば刃にもなる。
その両面を感じさせながら、最後は「さあ海へ!」と胸を躍らせてくれる、実に気持ちのいい一篇でした。
第27話 血と泥の越前路への応援コメント
コメント失礼します。
「下間頼照だけは、加賀へ逃がせ」から始まる裏の一手が、もう最高にワクワクする。
表では鬼のように敵を斬り伏せながら、裏では勘右衛門たちを動かして獲物を誘導する。
与一の戦い方、もはや弓矢より策のほうが怖い(笑)。
しかも「海へ逃げた」と見せて陸路へ誘導し、最後は高田派の僧に引き渡す流れが鮮やかすぎ。
敵からすれば「逃げられた!」と思った瞬間から、実は全部こちらの掌の上。
これはもう戦場版・至れり尽くせりの逃走サービス。
けれど、その知略の裏側には味方を生かし、損害を抑えようとする与一の芯も見える。
だからこそ、凄惨な戦場の中でも人物に惹かれる。
最後の「歓迎いたしましょう」が怖いほど痛快でした。
第26話 柵越しに、赤は散りゆくへの応援コメント
コメント失礼します。
直勝加入から長篠へ、一気に戦場の温度が跳ね上がる。
普段は「話し合いとは?」みたいな強引さを見せる那須隊が、いざ戦場に立つと誰よりも冷静に役割を果たすのが格好いい。
特に「俺たちの“壁”にするぞ」の一言から、直勝たちと柵を越えて踏み込む場面は熱量が凄まじく、これまで積み重ねてきた関係性がそのまま刃になる。
直勝もすっかり頼れる仲間になっていて、「この男を拾ったの、結果的に大当たりでは?」とニヤリ。
赤備えの圧と、それを真正面から受け止める那須隊。
勝ってなお戦場の熱が冷めないラストも含め、次に何が来るのか気になって仕方ない。
第25話 丹波路、鬼の笑う頃への応援コメント
コメント失礼します。
南蛮船、茶会、政略、そして山賊退治まで、資晴の次の一手が軽やかに繋がっていくのが実に気持ちいい。
特に荒木への贈り物、無礼者扱いを察知してからの即対応が抜け目なさすぎて、戦より先に人間関係という名の伏兵がいる感じ。
ルイスの祈りには宗教の光と影が同居し、馬仲には異国で根を張る人の逞しさがあり、人物たちがそれぞれの場所で生きている感覚も好き。
そして終盤、ついに赤鬼へ繋がりそうな強者との遭遇。
刀を奪って二刀流、からの「参ったか?」「……殺せ」の潔さには痺れる。
敵にも意地と誇りがあるからこそ、最後の「若……!」が効く。
さて、この若は何者なのか。
次の一手が待ち遠しすぎ。
第24話 鵜飼孫六と遠眼鏡への応援コメント
コメント失礼します。
山賊退治の苛烈さから一転、鵜飼孫六との腹の探り合い、そして最後はデーツと遠眼鏡。
この温度差、たまらない。
六之助の縁談には「そこをどうにかしろ!」と内心ツッコミを入れつつ、本人の立場や咲の気持ちを思うと単純に笑ってもいられない。
そんな人間臭いしがらみを抱えたまま、戦では容赦なく悪を斬り、帰れば十両を渡す。
資晴の情と割り切りの同居が実に心地いい。
何より勘右衛門に遠眼鏡を渡し、最後はデーツまで追加支給する場面が最高。
忍者に最新鋭装備を与えたら、ついでに非常食まで持たせるという妙なほっこり感。
新たな人材が加わり、次に何を見せてくれるのか、遠眼鏡以上にこちらの期待が遠くまで伸びる。
第23話 信長公、馬に跨るへの応援コメント
コメント失礼します。
献上品の「第十位、俺のイチ押しはドライデーツ」に、思わず笑ってまう。
信長公の心を掴むため、香木、宝石、名馬と畳みかけて、最後に甘味で締める宗久殿の采配が見事すぎ。
しかも信長公、品定めもそこそこに「アラブ馬に乗るぞ」って、そこはやっぱり信長公(笑)。
一方で、船を軍事・商売・外交へ繋げ、「戦、そして冒険」と言い切る与一の姿には、これから広がっていく世界への期待が膨らむ。
信長公から賜った太刀と、宗久殿との「元手はこれ(右腕)」という笑いも実に良い。
大きな歴史の流れの中で、人の縁と商いが少しずつ未来を動かしている感覚が心地よく、次に何が起こるのか自然と先を読みたくなる。
第22話 義父殿と香木と帰還への応援コメント
コメント失礼します。
帰ってきた。
長い航海を終えて堺の土を踏んだ瞬間、こちらまで「おかえり」と言いたくなる帰還でした。
しかも旅の締めに待っていたのが、海賊、香木、商談、そして「義父殿」と呼ばせたがる周大人。
この人間関係、修羅場を越えるたびに妙な温かさが増している。
資晴は相変わらず淡々としているのに、捕虜を助け、女たちに金を持たせ、弥四郎の悔しさまできちんと拾う。
その本人だけが大したことをしたと思っていない感じが実に頼もしい。
香木の価値に無頓着なのも、喜八さんの「本当に困った人だ」に全部持っていかれる(笑)。
そして最後の「無事に帰ってきた」という余韻がじんわり沁みる。
旅は終わったのに、ここからまた何か始まりそうで、堺の港が次の物語への扉に見える。
第21話 暗黒潮流の王への応援コメント
コメント失礼します。
暗黒潮流の王とまで呼ばれた男が、最後にはたった一人の来訪者に「……好きに持ってゆけ」と座り込む。
前半の海賊たちの鮮やかな襲撃が、後半ではまるごと「もっとヤバい奴の前座」になっているのが最高に痛快。
しかもラジャの胸騒ぎが、まさかの超高性能危機察知だったとは……勘が良いのに逃げられないって、人生の理不尽さが濃縮されすぎやん。
無双する男の恐ろしさだけでなく、長年海を支配してきたラジャが死を悟る瞬間の静けさにも妙な哀愁がある。
修羅場なのに、最後の「好きに持ってゆけ」が妙に潔くて笑ってまう。
さて、この“魔人”資晴。
次に持っていくのは金貨か、海賊の誇りか、それとも読み手の平常心か。
続きが気になって仕方ない。
第20話 宝の島と船の値段への応援コメント
コメント失礼します。
いやもう、「宝の島」より「船の値段」の話になった瞬間の現実感が好きすぎる。
命懸けの海賊退治の果てに、資晴が考えているのが「この金で船買えるな」なの、豪胆というか商魂というか、修羅場をくぐった人間の金銭感覚が妙に生々しい。
しかも三十キロ相当でキャラック船を手に入れる流れ、戦利品が次の冒険の足場に変わるのが気持ちいい。
船長の「今回の航海で引退しようと思ってた」からの船団四隻増加も、人生って何が起きるか分からないなとニヤリ。
海賊視点で「今日はどっちが海賊なんだよ」と締めた直後に、資晴側の淡々とした物騒さへ戻る温度差もたまらない。
そして最後に待ち構えるマラッカ海賊。
財宝を手に入れたと思ったら、今度はそれを積んだ船団ごと狙われるのか。
景気のいい航海、まだまだ終わる気配がなくてワクワクする。
第19話 聖なる勝利号への応援コメント
コメント失礼します。
宝箱を開けて「お宝だ!」と思ったら麻袋の山、からの中身はしっかり大当たり。
この世界、宝探しのガチャ演出まで妙に現実的(笑)。
海賊を追い払い、囮を使い、戦利品まで回収し、気づけば「聖なる勝利号」の名がどんどん物騒な説得力を帯びていくのが痛快。
特に、命乞いする海賊を前にした九鬼殿の一刺しには、容赦のなさと戦場を生き抜いてきた者の現実感が同居していて、背筋が伸びる。
とはいえ、その後も「船を燃やして次へ!」と進む一行の豪快さには思わず笑ってまう。
勝利が積み重なるほど船そのものが伝説になっていく。
この船団が次にどんな修羅場を“日常”にしてしまうのか、続きを見届けたくなる。
第18話 アラブ馬と宝箱への応援コメント
コメント失礼します。
『アラブ馬と宝箱』という華やかな題に胸を躍らせていたら、途中から海賊船が一瞬で地獄絵図になっていて、温度差で風邪を引きそうでした(笑)。
十六歳の「少し剣が得意なだけ」が、もはや海賊側から見れば完全に海の魔物。
一方で、敵を倒して終わりではなく、救出された女性や赤子、埋葬と祈りまで描かれることで、この世界の戦いや人命の重さがじわりと残る。
資晴の強さだけでなく、異文化の商売、言葉を覚えていく商人たち、そして“犀角”で小躍りする喜八まで、旅そのものが生き生きしていて楽しい。
そして最後の“重厚な宝箱”が実にずるい。
ここまで血と商売と異国情緒を積み上げてから宝箱を置かれたら、そりゃ開けるまで帰れない。
次に何が出てくるのか、期待で完全に蓋を覗き込んでいる。
第17話 海賊銀座を抜けてへの応援コメント
コメント失礼します。
海賊銀座を「お楽しみ」と言い切る資晴、物騒な観光客すぎて笑ってまう。
しかも実際に海賊を見つければ一瞬で制圧してしまうので、「楽しみ」の意味が一般人と違いすぎる。
一方で、ジミンの話には空気が一変する。
旅の途中にこうした理不尽な悲劇が差し込まれることで、この世界が単なる冒険の舞台ではなく、誰かの人生が交錯する場所なのだと感じる。
そして貴婦人との一夜も、単純な色恋ではなく、夫を失った女性の「心が壊れてしまった」瞬間として描かれている。
六之助の「女の匂いがいたしますが……」には思わず吹き出したが、その一言に資晴との距離感まで滲んでいるのがまた良い。
海賊三百隻を前に闘志を燃やす九鬼殿たちも含め、旅そのものがどんどん濃くなってくる。
帰り道……絶対、何か起きるよね?
第16話 次の旅へへの応援コメント
コメント失礼します。
戦場では修羅と呼ばれるほど暴れ回るのに、褒美には欲がなく、嫁の話には全力で逃げ、さらには一年以内に帰還せよと言われて海外旅行を企画する。
資晴、行動原理が自由すぎて最高(笑)。
特に信長との「嫁にするか?」「恨まれたくはございませぬ」の応酬は、豪胆な男同士の会話なのに妙な現実味があってニヤニヤする。
そして、何気なく抱き起こした幼子と母親の場面。
本人は「記憶から消える一瞬」と思っているのに、おいらにはその一瞬が後の運命を予感させる。
こういう静かな縁の描き方がたまらん。
朝倉・浅井の戦乱から、ゴア、マスカット、そして九鬼徳隆の登場へ。
一話の中で世界がぐっと広がり、「次は何が起きるんだ?」というワクワクが止まらない。
次の旅、これはもう出航前から面白い予感しかしない。
第15話 幕府、滅ぶへの応援コメント
コメント失礼します。
雪瑤の「子種……」で全部持っていかれる(笑)。
風圧で気絶させられ、泣いて、抱きついて、最後にそこへ着地する。
感情の振れ幅が豪快すぎるって。
けれど、その一方で馬仲が信長公に認められ、「旦那……ついてきて良かったです」と号泣する場面には、旅の積み重ねが一気に報われる温かさがある。
人を連れてきて終わりではなく、その才能が生きる場所まで繋げていくのが気持ちいい。
そして後半、戦場の緊張が積み重なった先で、ついに室町幕府が滅亡。
史実を知っているからこその既視感と、「それでも自分がいることで変わっている」という不穏な余韻が絶妙。
歴史の大波に乗りながら、資晴自身の縁まで着実に広がっていく。
この先、どこまで史実がズレていくのか、めちゃくちゃ気になる。
第14話 雪瑤の値踏みへの応援コメント
コメント失礼します。
いやもう、仙千代への縁談の矛先を華麗に逸らしたと思ったら、まさか周大人から「お前しかいない」と本命指名とは。
資晴、逃げた先でさらに大物を引き当ててませんか(笑)。
そして雪瑤、初対面から「本当の男か値踏みします」と真正面から来る気の強さが最高。
弓も剣も一流なのに、資晴の前では完全に物差しを折られる展開が痛快。
特に矢で矢を弾き飛ばし、最後に樽まで粉砕する一射には思わず「比較対象、そこじゃない!」と笑ってまう。
それでも雪瑤の負けん気がただの噛ませ犬に見えないのが良い。
父の見る目と彼女自身の誇り、その両方が次の関係性をどう動かすのか楽しみ。
最後の「風圧だけで気絶」は、もはや武力による自己紹介。
資晴、婚姻話より先に人間関係を毎回派手に破壊していくのが実に頼もしい。
第13話 飯炊き女への応援コメント
コメント失礼します。
飯炊き女、まさかの生存力が強い。
首を差し出せと言われて気絶した翌朝には、何事もなかったかのように「はいよ!」と飯を炊いているの、修羅場への適応速度が尋常じゃなくて笑ってまう。
しかも上等な酒を前に「勿体ない!」と嘆きながら歌って踊る姿が妙に人間臭く、殺伐とした討伐戦の後に、生活の匂いを一気に持ち込んでくる。
那須の容赦なさと、無闇に白黒をつけず事情を見て処遇を変えるところにも痺れる。
人質を救い、馬を世話し、酒を部下に回し、最後は飯まで食って帰る。
血なまぐさい一夜なのに、妙な温かさが残るのがたまらない。
特に「こいつがお前たちを守る」と仙千代を指す場面、静かに信頼が滲んでいて良い。
山賊のアジト、最終的に飯炊き女の台所になるの、人生は何が起きるか分からない。
第12話 天津の顔役への応援コメント
コメント失礼します。
天津から北京へ、話が進むたびに人脈も資源もごっそり手に入れていく那須の交渉力、もはや外交というより、強者による異世界版就活ですらあるのが面白い。
特に馬の即決ぶりには笑ってまう。
そして最後の「モンゴルや朝鮮の混成部隊」という一言で、一気に背後のきな臭さが増す展開がたまらない。
無双の爽快感の裏側で、確実に大きな火種を踏みに行っている感じ。
次に何が出てくるのか、これは気になるやつ。
第11話 明へ散歩にへの応援コメント
コメント失礼します。
「明へ散歩に行こう」で既に只者ではないのに、天津上陸からの治安維持があまりにも豪快すぎて笑ってまう。
仙千代の「未知の異文化への警戒→船酔い→惨状で嘔吐」の流れも妙に生々しく、資晴との温度差が最高。
そして最後の「我が家の秘儀」で全部持っていかれる。
戦国の修羅場を涼しい顔で異文化交流に変換する主人公、強すぎる。
明への旅が始まった瞬間から、次に何をやらかすのか楽しみで仕方ない。
第10話 金平糖の夜への応援コメント
コメント失礼します。
フロイスとの腹の探り合いから、まさか初恋の人の名前まで飛び出すとは。
「お前のことも知っているぞ……」の一言、情報戦の最終兵器すぎて笑ってまう。
しかも倒れた相手をちゃんと暖かくして寝かせ、茶まで出す懐の深さがまた良い。
脅すだけでは終わらない、人と人の距離感がこの資晴らしくて好き。
そして金平糖に「んーっ!」となる春、平和で可愛い……と思った直後の山賊砦では容赦なく修羅場。
細川の身内だと名乗った相手への「……ごめん。」からの一振りには、思わず吹く。
世界情勢、商売、治安、そして人情まで一話の中で転がっていくのに、最後には「この先どうなる?」がしっかり残る。
金平糖の甘さと山賊狩りの物騒さ、この温度差がたまらない。
第9話 コンフェイトへの応援コメント
コメント失礼します。
藤姫の「平民として生きます」に、ここまで積み重ねたものを自分の手で選び直す強さを感じる。
しんどい現実の中でも、鷹司様との縁や新しい居場所へ繋げていく流れが温かい。
そしてコンフェイトから急に始まる女神イネス劇場、フロイスの食いつきが良すぎて笑ってまう。
八百万の神、便利すぎる。
次の知識談義が楽しみ。
第7話 鬼、比叡を往くへの応援コメント
コメント失礼します。
「鬼が出たぞ!」と恐れられる那須殿の戦ぶりと、菓子を喜ぶ娘への「そりゃよかった」の温度差がたまらない。
容赦なく敵を斬る一方で、女子供を守り、戦死者の家族への手当てまで忘れない。
その豪胆さの奥にある情の深さが、今回とても沁みた。
そして悲劇の姫君を演じ切る娘、絶対ただ者じゃない。
「えー!」からの「汚れてしまった私は」の落差に笑ってまう。
戦の勝利だけで終わらず、死者を弔い、反省し、村の芽まで育っている。
血なまぐさい時代の中で、人が生き直していく気配が残るのが、とても好きや。
第5話 京に根を張るへの応援コメント
コメント失礼します。
雉の唐揚げで信長と距離を縮めたと思ったら、次の瞬間には本願寺へ潜入して要人を仕留める。
この温度差、風邪をひきそうなのに妙にクセになる(笑)。
力で修羅場を収めながら、借金に苦しむ鷹司家や娘を守り、気づけば京に根を張っていく資晴の姿に、豪胆さだけではない情の深さを感じる。
戦そのものが好きと言い切る男が、地位が増えるほど精神を削られていくのも味わい深い。
強い人間ほど、背負うものが増える。
お春との再会も含め、戦国の騒乱の中にちゃんと“暮らし”が息づいていて、次の戦がどう心を揺らすのか気になる。
第4話 今与一への応援コメント
コメント失礼します。
今与一の名に恥じない無双っぷりに、思わず笑ってまう。
弓も剣も化け物級なのに、本人だけは「まぐれですよ」と涼しい顔。
この温度差がたまらない。
しかも信長から直臣への誘いを受けても、まず父の承諾を気にする堅実さがまた良い。
強者なのに浮つかない資晴だからこそ、周囲が惹かれていくのも納得。
二十六名への自由時間と金子の場面には、戦場とは違う人情が滲んでいて、資晴の人を使うだけではない優しさが好きになる。
そして最後は雑賀衆を相手に、もはや一人だけ戦争のゲームシステムが違う(笑)。
それでも深追いせず退く判断には、圧倒的な力の中にある冷静さが見える。
次々と歴史の大物たちと交差していく展開に、次は誰が資晴の前に現れるのか、ワクワクが止まらない。
第2話 転生殿様の算盤勘定への応援コメント
コメント失礼します。
勇者としては規格外なのに、統治者としての自分を冷静に見極めている資晴の距離感がたまらなく好き。
金銀を掘って、鹿を捌いて、塩まで作って、ついでに情報網まで整える十歳児……いや、仕事ができすぎ。
それでも天下を取ることには「後の運営、俺にできるか?」と躊躇するところに、力だけでは国は動かせないという人間味が滲んでいて惹かれる。
特に大関たちが資晴を畏れながらも期待を寄せている関係性が良い。
本人は淡々としているのに、周囲の視線だけがどんどん神格化していく温度差も面白い。
そして春姫との関係が、政略結婚から少しずつ家族に変わっていくのも温かい。
そんな穏やかな日々の先に、いよいよ京。
次は誰と出会い、何を仕掛けるのか。
算盤を弾く十歳児、とうとう天下の中心へ歩き出すのかと思うと胸が躍る。
第1話 転生二度目の殿様稼業への応援コメント
コメント失礼します。
二度目の人生、しかも戦国の弱小大名という「いや、転生ガチャどうなってる?」な状況なのに、資晴の達観ぶりが妙に頼もしくて、気づけばおいらまで家臣席に座ってる。
病弱だった少年が、異世界で得た自分の足で立てる喜びを経て、今度は領地と人の命を背負って走る。
その人生の重なり方が胸に残る。
それでいて女神イネス、あまりにも自由すぎる。
ルシアの件で「ゲッ! 子供!?」となる資晴には思わず笑ってまう。
笑えるのに、その裏では与えられた人生を今度こそ自分で選びたいという芯が見えるのがたまらない。
三人の家臣が「若を支える。それのみぞ」と静かに腹を括る場面も格好いい。
さて、この若様、歴史を変えるだけで済むのか、それとも歴史のほうが泣いて逃げ出すのか。
続きが楽しみです。
第72話 軍師の余生への応援コメント
主馬さんには自分が見たもの、主がみたものを伝記のように後世に残してほしいものです
第71話 那須は動いているへの応援コメント
その背は大きく遠いですね
第70話 遥かなる仕掛け人への応援コメント
最後まで走り抜いた、こちらの作品に乾杯
第70話 遥かなる仕掛け人への応援コメント
素晴らしき生き様を描かれましたなぁ
良き作品でした
感謝
編集済
第70話 遥かなる仕掛け人への応援コメント
素晴らしい作品をありがとうございます。
続編があればうれしいです。
第70話 遥かなる仕掛け人への応援コメント
終わっちゃいましたね
第70話 遥かなる仕掛け人への応援コメント
読めて幸せでした。
ありがとうございました。
第69話 四月の薄光への応援コメント
1557年生まれですもんね。
でも身体に回復の兆しがあって良かった。
第68話 残火の戦野への応援コメント
那須様、、、戦場で死ぬつもりなのか。
第70話 遥かなる仕掛け人への応援コメント
素晴らしい作品 ありがとう御座いました
第70話 遥かなる仕掛け人への応援コメント
お見事
第67話 硝煙と軟膏、モルダウの夜にへの応援コメント
ここからが本当の始まりとは、、、
30年ですもんね。
第67話 硝煙と軟膏、モルダウの夜にへの応援コメント
「ここからが本当の始まりだった。」
マジか、ヤバいですね
新章、めちゃくちゃ面白いです。
第66話 傾く牙城、黒い帳簿と密室の賭けへの応援コメント
主人公が晩年椿三十郎の三船敏郎のようだ
第66話 傾く牙城、黒い帳簿と密室の賭けへの応援コメント
こんな戦いが30年も続くのか。
第65話 鉛色の空と、鍛冶屋の朝食への応援コメント
日本史より好きなんだよね、はるか昔ラノベ初期作品黄金拍車からはまったから
第65話 鉛色の空と、鍛冶屋の朝食への応援コメント
スープもサンドイッチも実に美味しそう。
ほんと目が離せない。
第64話 森影の抜け荷への応援コメント
更新ありがとうございます。
大藪春彦の作品を読んでいる気分になって
きました。
今後の展開を楽しみにしています。
第64話 森影の抜け荷への応援コメント
まぁ武力担当の持ち場である『殺し合いの作業』からだけじゃ何も生産されないからそこからなにかを得るには別の作業が要るんよ
『肉が残ってなくともよく洗えばガラスープくらい取れるだろう』という心持ちじゃないと食うにも困るのかもしれない……『お客様用の立派な食材から作る逸品』じゃなくどっちかって言うと端材とかで賄い作る感じかね
第63話 春の血戦と裏切りの契約書への応援コメント
30年戦争か、、、
これからどうなるのか。
第61話 冬王の影——ボヘミアの四季への応援コメント
なんか生き生きしてる。
第59話 鬼、ボヘミアへへの応援コメント
里帰りもさせて、ご隠居としての活躍も描いて欲しい。
第59話 鬼、ボヘミアへへの応援コメント
仮令大将首を獲って局地戦で勝てたとしても欧州大戦の大枠は変えられない
そもそも30年の長きに亘る戦乱を求めてわざわざ欧州くんだりまで来たのだから片方が圧倒する形で戦局が固定してしまうのは本意ではないのだ……
第59話 鬼、ボヘミアへへの応援コメント
初っぱなから戦場を満喫してるなぁ
エンジョイ&エキサイティング!
第59話 鬼、ボヘミアへへの応援コメント
活躍してるが年齢いくつだったかな
第59話 鬼、ボヘミアへへの応援コメント
見事な大活躍ですね!!
第58話 鬼、西へへの応援コメント
17世紀初頭の欧州でサムライが戦うなんて面白すぎる
活躍に期待!
第58話 鬼、西へへの応援コメント
30年戦争時代の欧州での戦いとは面白いですね。
第57話 那須の幕引き——家康逝きて、世は動くへの応援コメント
海外で大暴れが楽しみですね!
編集済
第57話 那須の幕引き——家康逝きて、世は動くへの応援コメント
お疲れさまです。
いつも楽しませてもらっています。
続編がいつ頃始まるのか、コメント頂けたらなと思います。
追記
と書いたけど、7月の活動報告の方にコメントがありましたね
楽しみにしています
第57話 那須の幕引き——家康逝きて、世は動くへの応援コメント
琉球をどうするか、幕府と相談して決めるべきだと思う
このまま島津にとらせるのはまずい
第56話 鬼、最後の戦場——大坂冬の陣・夏の陣への応援コメント
真田や毛利も精鋭の那須勢が相手となると大変だったでしょうね。
第55話 鬼の引き継ぎ——大坂の陣を前にへの応援コメント
大坂の陣がどうなるのか楽しみですね。
第55話 鬼の引き継ぎ——大坂の陣を前にへの応援コメント
大田原、品種改良その他の恩恵もあるとはいえ現在の年間収穫量は石高換算で20万石超えてますからねぇ
最低でも5~6万石程度の増収になりそう?
第54話 七年の果実、そして琥珀の約束への応援コメント
豊臣、終わるか。
徳川の天下が定まってますねえ。
第53話 南海の鬼と朱印状——按針と歩んだ海路への応援コメント
交易は儲かりますねえ。
さすがは那須様。
第51話 関ヶ原、そして那須へ帰るへの応援コメント
玄妙殿(´;ω;`)ウゥゥ
だが精鋭の島左近勢を相手に獅子奮迅の奮戦をして歴史に名を残されての大往生ですね。
第49話 七年の果実——関ヶ原前夜への応援コメント
いよいよですね!!
関ヶ原が楽しみです。
第38話 鬼の仕置きへの応援コメント
褒美は戦といっても、だったら領地に代わりに官位とか銭くらいは貰いなさいよって思う。領地は人間関係含めて面倒ってのはわかるが、ここまで貰わないと家臣たちにも報いないって事になる。一家の当主なんだし家や家臣を思えば、官位とか含めてもっと考えろよと。
第48話 種を蒔く——マー、那須の土に還るへの応援コメント
名工の作品がまた陶工の誘致に繋がるのね
また違う陶土・違う釉薬で新たな名品の誕生は近いか
第48話 種を蒔く——マー、那須の土に還るへの応援コメント
那須が素晴らしい国になってますね!!
第47話 兵站屋と茶室の龍への応援コメント
朝鮮の戦いで疲弊せずに稼ぎ続けるのがいいですね〜〜
そして伊達政宗も史実とは違ってきますかね?
第46話 金の星屑、白の松への応援コメント
那須の小砂焼は素晴らしいし、価値があるのですから家康公が愛用された品とかは後に国宝になるかもしれませんね。
第45話 利休逝きて、土は黄金を宿すへの応援コメント
『器の表面に黄金の結晶が、「雪の華」の如く芽吹く』
とは素晴らしいですね。
見てみたいと思いました。
第45話 利休逝きて、土は黄金を宿すへの応援コメント
磁器がこの時代に出来れば輸出にも使えるかね
金銀銅の金属は輸出しないに越したことはない
第44話 さらば、真の武人——小田原にてへの応援コメント
佐々殿、、、
第43話 琥珀色の野心への応援コメント
アラブ馬は喜ばれるでしょうねえ。
これからが楽しみです。
なんせ那須の本拠地での内政ですもんねえ。
第44話 さらば、真の武人——小田原にてへの応援コメント
南蛮船のノウハウを国内で持ってる船大工衆が余所にいないから
これで済んだんだろうなぁ……先端技術は囲い込んだ者の勝ちだもの
洋式船舶の大量生産が出来ない以上この優位性は簡単に覆せない
そして船の動かし方も既存の和船と違うからなww
現代と違って3年5年でひっくり返すのは不可能だけれども船舶の製造及び用船の優位性を維持するのが重要なコトは言うまでもない
第41話 鬼、奔る——本能寺より沼尻までへの応援コメント
ふむ。
なるほど。
これを狙われていたのか。
第40話 天正十年、三人の沈黙への応援コメント
羽柴に天王山で貸しを作るくらいはしたほうが面白いと思うが、あんまり疎遠だと朝鮮ですり潰されると思う
第40話 天正十年、三人の沈黙への応援コメント
寂しいですな。
いや、まだ起きてはいませんが。
第39話 高師の浜、開くへの応援コメント
この領地も豊かになりそうだし、奪われて国替えとかされるかもと思うと素直に
喜べないよね。
第39話 高師の浜、開くへの応援コメント
本能寺どうするんだろ
もし防いだならちゃんと対価をもらってほしい
編集済
第39話 高師の浜、開くへの応援コメント
本能寺の変……こんだけ歴史改変してるとそもそも起きるのか……
第36話 手取川、鬼の壁への応援コメント
「……強い。なぜだ。個々の力は殿に遠く及ばないはずなのに、なぜ崩れない」
【直信】の呟きが、雨音の中に溶けた。答えはそこにある。あれは個の戦いではなく、組織の戦いだ。
直信?Is誰??【信勝】ではなく?
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます!完全に私の誤りで「直勝」の誤字でした。修正いたします。細かいところまでお読みいただき、ありがとうございます!
編集済
第23話 信長公、馬に跨るへの応援コメント
船出から間もない
昨年十一月の佐久間信盛による若江城攻略(河内のお城ですね)三好義継の自害に始まり。(天正元年1573年4月に武田信玄没、11月足利義昭を庇護した為、織田勢に攻められ敗死ですね)
簡易に説明文があると分かりやすいかも?
二月には武田勝頼が美濃の明知城を落とし、
四月、朝倉景鏡が(家臣の富田長繁が起こした土一揆が越前一向一揆となり)一向一揆の攻撃により自害。
越前が一向宗の領国と化すも、九月二十九日には伊勢長島の一向一揆が鎮圧された。
(天正二年 朝倉景鏡は土橋信鏡と名を変えていたが朝倉景鏡の方が分かりやすいですね)
作者からの返信
ご丁寧な解説をありがとうございます!おっしゃる通りの流れですね。本文への補足は難しいのですが、こうしてコメントで補足していただけると、他の読者の方にも参考になります。歴史の深読みを楽しんでいただけていることが、作者として一番嬉しいです!
編集済
第3話 京への道への応援コメント
碓氷峠・・・下野(栃木県)から上野(群馬県)を通り信濃(長野県)へ抜ける難所ですね
尾張(愛知県西部)の関近傍で賊退治?
関ヶ原....美濃(岐阜県)を抜けるのに一度南下したの???遠回りじゃない???
そこから大津....近江(滋賀県)南部を通り京の都へか
あと織田弾正忠の官職に関して
永禄11年(1568年)に足利義昭を奉じて上洛を果たした織田信長は、幕府から管領などの就任を辞退し、もっぱら自身の領国支配や軍事指揮権に専念しました。
信長の上洛前後における主な名乗りや官職は以下の通りです。
上洛前:織田上総介(おだ かずさのすけ) を名乗っていました(尾張国主としての通称)。
上洛後(永禄11年〜):足利義昭を将軍職に就けた後、信長は 織田弾正忠(おだ だんじょうのちゅう / だんじょうのじょう) の名乗り・官職を引き続き使用しました。
弾正台の役職ですが、当時は実質的な意味合いよりも権威づけとしての名乗りです。正式な任官:上洛から数年後の天正2年(1574年)3月に正式に 従五位下・弾正忠 に叙任され、その後 従三位・権大納言、さらに 右大臣 へと昇りつめました。との事
上総介では上洛前では?と思う次第
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます!
ルートについては、中山道から尾張への寄り道の説明が不足していました。あの事件は意図的に尾張で起こしたかったので「信長様の領内を一度見ておきたかった」という動機を加筆して解決します。
官職と呼称についても全くその通りで、「上総介」は上洛前の名乗り、上洛後は「弾正忠」が正しい。また「信長様」という諱の直接呼びも当時の礼儀として不自然でした。那須資晴は他家の武将ですので「織田殿」に修正いたします。
毎回こうした細かいご指摘で作品の精度が上がります。ありがとうございます!
第2話 転生殿様の算盤勘定への応援コメント
4町->約436m
1町->約109m(60間)
和弓の有効射程 約50〜80m
火縄銃の有効射程 約100〜200m
確かに化け物👹ですやんw
第38話 鬼の仕置きへの応援コメント
国、いや、領地変えか。
あの上杉謙信に矢を喰らわせて寿命を縮めさせ、数々の大手柄を挙げているのですがねえ。
こうして与えられた領地を変更されると嬉しさも半減しますねえ。
第38話 鬼の仕置きへの応援コメント
手柄を挙げて褒美をもらうのがこの時代に許されたロマンだと思うが、もうちょっと褒美に貪欲になってもいいんじゃないだろうか
第37話 壬生落城への応援コメント
那須の弓鬼伝説がこちらでも広まりそうですね。
大砲にも驚いたでしょうし、弓の腕前にも驚かれるでしょう。
第36話 手取川、鬼の壁への応援コメント
さすがば那須様。
謙信をも唸らせるとは。
第35話 鋳よ、割るな、砲よへの応援コメント
戦国の世で1番甘い果物は干し柿でその干し柿より糖度が高く蜂蜜をほぼ同じ糖度のナツメヤシなら 喜ばれるでしょうね、雑味のある当時の黒糖よりまろやかな味と甘みですから
第35話 鋳よ、割るな、砲よへの応援コメント
『南蛮製でも撃てば割れる』
と言われるとはさすがは那須様。
大砲衆の三名も心が軽くなったでしょう。
第34話 木津川口、南蛮砲轟くへの応援コメント
鉄甲船……ロマン兵器ではあるんですけれども実用性は如何程か
とりあえず重装甲にすればするだけ機動力低下しそうなんやでwww
浮かばなくなっても困るしなー
第34話 木津川口、南蛮砲轟くへの応援コメント
おお! できるのか!!
あの船が!!
第9話 コンフェイトへの応援コメント
神と聞いてイエスですかは幾らなんでも酷い。
神は神。イエスは神の子で神じゃない。キリスト教でこれは絶対揺るがない。
もう少しはキリスト教の解像度を上げてくれ。
このままでは、このフロイスはカソリック司祭どころかポルトガル人かどうかも怪しくなる。
作者からの返信
鋭いご指摘、ありがとうございます。カトリックでは父・子・聖霊の三位一体を認めつつも、「神」と「イエス(神の子)」は区別するというのが絶対的な教義ですね。フロイスほどの神学的素養を持つイエズス会士がその区別を知らないはずがない。完全に私の知識不足でした。修正します。
第31話 砂漠に転がる、五百の骸への応援コメント
コメント失礼します。
五百の山賊を前にして、真正面から「五百対こちら」と考えないのが痛快。
地図、襲撃順、地形、人質、心理まで一つずつ盤面に並べ、主馬が「さて、どう料理しましょうか」とでも言いたげに戦場を組み替えていく。
その知略のえげつなさが、むしろ頼もしい。
特に「人が毒だと思えば良い」という発想には思わずニヤリ。
力で押す者たちに、知恵で逃げ道まで塞いでいく感じがたまらない。
そして救われた少女の「御武運を」が、血と死体の只中だからこそ妙に静かで美しい。
最後の主馬の満足げな表情……いや、この軍師、絶対まだ何か隠してるやん(笑)。
次に盤面がどうひっくり返るのか、ワクワクする。