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  •  「いや、流石にバランスが良くないんじゃないか?」
     「大丈夫ですよう。可愛くか弱い女の子二人と、成人男性と妖精なんですからむしろちょうどいいんじゃないですか?」
     「それともあんたは女子二人相手にハンデが欲しいとか言うのかよ?」


    おいおいおい、可愛さはさておき、この女の子二人はか弱いどころか武芸の達人だろwww



     下から見上げるが、声の持ち主の顔は見えない。その胸部のサイズが影となっているのだ。

     ――着痩せするも何もないな。

     「こんにちは。奇遇ですね南方みなみかたさん」
     「はんじちゃんとお呼びくださいな」

     その胸の持ち主――南方はんじは楽し気に言うと正義のいるパラソルの下へと身体を滑り込ませた。普段の法服と同じ、黒を基調としたワンピース水着であり、海を楽しみに来ているのが見て取れた。


    何気にここに来てようやく判別したはんじの性別www

    そんなナイスバディだったのかよw



     「あら、皆さんとても素敵な姿じゃないですか。繕さんも年相応のお胸ですし、彼女の魅力は寧ろ下半身でしょう」


    下半身www

    頭に入れとこう

  • また濃いキャラが定着しましたなwww


    化かし合いを勝っておめでとう、正義。でもフェイも引く悪役っぷりだったわよw。

  • マジで何がどうなってあの罵詈雑言の応酬で仲良くなったんだ???w


     出された茶菓子を頬張りながら鐚が口火を切る。ちなみに、正義は自分の朝食代わりにしようと考えしれっと二人分の茶菓子を頼んだが、繕にはその思惑は見透かされたのか、来客の鐚の分しか出されなかった。そして鐚には良い紅茶が出たのに対して正義の分は出涸らしだった。というか普通にサノバビッチ呼ばわりに対して怒っていた。

     軽口に度が過ぎたのには正義も反省しており、扱いの差に対しては何も言わずに受け入れ、鐚に話を促す。


    うん、妥当w

  • これ、新手の保険金詐欺じゃね???www

    にしても協力者へのリスクが高すぎる気もするけど

    いや、別人格の消滅が見返り?

    作者からの返信

    第三章通読ありがとうございました!
    ちなみに初登場時以降性別への言及はありませんでしたが南方はんじは女性です。その胸部装甲はなかなかに分厚い様子です。

  • もしかしてこれって...

  • 別人格と来たか

    我々の世界にもあるけれど、ファンタジーだとどうなるんだろ

  • してやられましたねぇ

    これでこそファンタジー

  • 来たぁぁぁぁぁwwwww

    でもここまで来ると逆に殺された本人が怪しいという線もあるよね?

  •  「まあ、フェイが嫌かどうかとかはこの際関係ないな。必要とあらば調査にはいってもらうが、それでも今優先順位としては低いな。言葉は悪いが死人に口なしだ。殺された人から情報を得られるわけじゃない以上、今集めるべき資料は生きた情報だぜ」


    その言葉、後悔するぞwwwww

  •  「絶壁? 繕のお胸みたいに?」
     「着やせするタイプなの。脱いだら凄いんだからね? むしろフェイちゃんのがつるぺたでしょ」
     「あらそーかしら」

     どろんと人型に化けたフェイはスタイルの良い女性をかたどっていた。若干の敗北感を味わいながらも、流石にこれ以上不毛な言い争いをしたくなかった繕が話を戻す。


    2人とも、なんで自らそんな地雷原に踏み入るのかなぁ

  •  「別に勘違いしないでね。せんせーが大々的に負けると、繕から貰える栄養剤も安くなっちゃうし、あたしの生活クオリティの維持できるかが心配なだけなんだからね」


    これはもうツンデレでいいんじゃね?

    でも本気で言ってそうなのもまた

  • 重要人物登場!かな


    ハーフパンツ下がった状態で戦ったの草

    そんなに狼狽えていないし下着をちゃんときていたんだろうなw

  • 千代ばあちゃん口が上手いわね!その詳細不明な歳も伊達じゃないね!

  •  すん、と不貞腐れるのはフェイだった。確かにここ直近の件、フェイの日照権裁判も、鴛鴦の離婚協議も途中で依頼人が取り下げを検討しており、方針に揺らぎがでたのは事実であった。

     「拗ねるなよ」
     「どうどう」

     二人してフェイを宥める姿は、遠目からだと繕の頭の花飾りに話しかけているようにしか見えず、奇抜さは人目を引いていた。


    かわいいw

  • 南方はんじってはんじちゃんと呼ばせているくらいだから、女性なのかしら?記憶に容姿への言及はないね...

    今は逆転裁判の影響で勝手に博士風な、メガネを掛けたかわいいおじちゃんってイメージしているけれど、実際はどうなんだろうw。

  • おいおいおい、そこはあの二人に子供のことを考えるよう促せよ😅😅😅

    まあでも、親たるもん、子供が幸せじゃないと自分も幸せになれないはずだから、そこはあまり問題にならないはずよ。子の幸せは親の幸せ、万事解決。



    あと正義、これはあなたの指示を履行するための正当な業務に際して発生した出費だから、本来は四の五言わずに払うべきじゃない?逆にこれにいたずら無料一回を使ったフェイは優しいまであるw。

    まあ、フェイのことだ、へとへとで帰って来たときから使ったお金のことを考えて、それを踏まえて計画的にあの一回をもらったんだろうねw。

    作者からの返信

    第二章通読ありがとうございました!
    フェイも中々したたかみたいです。わちゃわちゃしながら事務所に馴染んできたようですね。

  • えええええええ!まさかの展開!!!😳


  • 編集済

     「何だか、首に鈍痛がする。寝違えたかな。あれ、なんで僕は眠っていたんでしょうか。なんだか少し記憶があいまいだ」

     言葉を受けて繕を見ると目線を合わせず、ぴゅふーと下手な口笛を吹いていた。

     ――確かに落ち着かせるように指示は出したけど。さてはこいつ、物理的に落としたな。


    病院に連れていけ、繕。記憶障害はダメだってば。😅



     「フェイ?」
     「あたし、分かっちゃったわ。それよ」

     確信のこもったその言葉に他の三人は同時に頭の中に疑問符を浮かべた。

     ――どれ?


    まあ、それしかないでよな。悪魔の契約の本質は契約なんだから、契約の内容や言葉がある。結婚と言えばプロポーズでしょ。フェレスが来たときに言い放った「誠さんは私を幸せにしなければならないのよ」を読んだときからそうだろうなと思ったよ。

  •  「多分、フェイを一人残して行くのに偲びないと思ったんだろうぜ。原因はどうであれ、騒いだことで俺とフェイが分断されたことに責任を感じたんだろう。だから、俺が出てくるまではお前と一緒にいたんだと思うぜ」

     「何よそれ」

     正義の言葉を受け、フェイは顔をうつ伏せ肩を震わせる。


    あなたも似たようなもんじゃないか。タイプは違えど、同じツンデレとして仲良くしよう!


     ――不器用な子だけど、義理堅いんだな。フェイにもそれが伝わったみたいだ。

     「それって、あたしを一人じゃどうしようもないか弱い存在と認定したってことじゃない! 親子連れではぐれた迷子を保護するがごときってことでしょ。あの半ドワーフ! 次に会ったときには懲らしめてくれるわ」

     フェイには婉曲して伝わったみたいだった。どうやら肩の震えは怒りからだったようだ。


    あっ、はいw。うん、頑張ろう、ひよけw。


     フェイの否定の言葉が照れ隠しからの迂遠な言い回しなのか、それとも本心からなのか判断に迷う正義。何せ前回、俗にツンデレと呼ばれる王道の照れ隠しと判断した結果、真に勘違いであったという恥ずかしいこともあった。


    あっそうだったわ。フェイをツンデレと断定するにはまだ早いわね。高い適正は持っていると思うんだけれど。うーん、微ツンデレを含むいたずらっ子って感じかな?



     「そう! 良いこと言うじゃない。せーぶつがくてききのー、それよ。せんせーは鳥が空を飛ぶのを魔法と思うかしら。水中で呼吸ができる魚は魔法使いかしら。それは鳥に羽があって飛べるから飛ぶのよ。魚にえらがあって呼吸ができるから呼吸するのよ。それと同じこと。種族として妖精は飛ぶし、ドワーフは手先が器用だったりするし、エルフは耳が良くてオークは力持ちよ。それは魔法じゃなくてそれぞれの特徴よ」


    うぅぅ、でも物理がー!(頭を抱える)

    うーん、読むにこれはただの定義的な問題だね。私たちからすればどう考えても純粋な物理の法則に従っていないしばっちり魔法だけれど、彼らからすれば「こんなもん普通で魔法じゃないよ」って感じなんだろうね。どっちも間違っていないし、「魔法」の定義の違いとして受け入れるのが一番だな。



    フェイと正義もうだいぶ仲良くなってきたね!読んでいて微笑ましいよ!嬉しい、ふふふ。😊

  •  「へえ。これが妖精か。でも妖精の知名度がそこまであると思っているならば自惚れにもほどがあるね。お師匠が興味を持っての使いでもあったけど、調べるに足るほどの生態もなさそうだね。この前の訴訟で有名になったのはあくまでマサヨシ先生であって、妖精なんてのはおまけでしかないのに」


    わーお。フェイに劣らないどころか超える火力の返しだな。こりゃあフェイからひよけを守る必要はないみたいだw。



     ――しかし、虫も殺せないようなおとなしい見た目なのに実力行使とは、紙魚さんは案外過激だな。


    あはは...わお。(ブルブル)



     そして悪魔の生態、魂についての書籍を紐解いていく。二人がいなくなり図書館はいつもの静寂を取り戻していた。フェイには悪いが、作業は非常に捗っていた。


    あははは😆

  • わお


    でも透明感があるとか、容姿はかわいいだろうなぁ

  • 錬金術師の名前、エドワードだろうなと思ったら違ったわ

  • うわー...


    頭を抱える正義が今にも見えるわ

  • うん、正当な要求だね、フェイ!

  • フェイ、かわいいだけでなく任務に際して適切な行動をできて偉い!どっかの大家さんと違って!😊


  • 編集済

     「こちらをどうぞ。当事務所の自慢のコレクションの一つです。ご自宅の花瓶にでも活けるといい。気持ちが和らぎます」


    妖精が育てている花だからね、そりゃあ自慢にもなるわ。

    というかフェイ、お花屋さんをやれば?儲かりそうだし、正義の弁護士業より一時期利益を出してドヤっている姿とかあったらかわいいと思うんだよねw。



     「さっきのお仕置きで住処に引きこもってますね。だめですよ先生、いくらお仕置きとはいえおしりから注入なんて。フェイちゃん、恥ずかしがっちゃってるじゃないですか。そんなにいたずらが堪えましたか? 交換した紅茶を代わりに飲んだの先生ですものね」


    有言実行したのかよwwww。まさか先生自らの手で?うわー、引くわー。で、どうだった?

    って、繕だったのかよw。



     「でも先生。栄養剤のおかげか、フェイちゃんは今までで一番力があるみたいですけれども、さすがに長時間の調査、しかも依り代のお花もないところなんて、無理じゃないですか?」
     「大丈夫だろう。そのためにさっきわざわざ手折って花束を渡したんだ。今ならそれに紛れて鴛鴦さんの自宅まで行けるだろうし、活けるよう促したから自宅内でも調査できるだろうぜ。この俺様はちゃんと考えているのさ」


    わお!もはやスパイじゃないか。生きている盗聴器・盗撮器を仕掛けているのと変わらないじゃん。怖い怖いw。



     「やっぱりフェイちゃん可愛いなあ」
     「糸増君、いい性格をしているよね」


    ほんといい性格をしているよねw

    フェイがかわいいのには大いに同意すれけれど!😊

  • 「なお悪いわ。糸増君。替えの飲み物を頼む。それとそのいたずら妖精にはお仕置きとして植物用栄養剤アンプルを尻から注入してやれ」
     「ちょっと! ご褒美かお仕置きか判断が微妙なことをしないでよ。飴なのか鞭なのかはっきりさせなさいよ」


    !?!?

    お尻から注入されてご褒美!?

    紛らわしいことを言うと勘違いされるわよ、フェイ!

  • 繕、そんな年でもう昼ドラが好きなんだぁ...

    将来が危ぶまれるw


    今んところフェイが一番好き!かわいいし(その存在はともかく、比較的)常識的だし、にひひだし!

  • うん

    かわいい!!!😊😊😊

    作者からの返信

    第一章通読ありがとうございました!
    緩く突っ込みながら彼らのスローライフ(もしくはLawlife)をお楽しみいただけますと幸いです。

  • 最後のオチwwww

    感動を半分くらい返せよwww

  • かっこいいいいい!!!

    これはフェイも大喜びすることでしょう!

  •  「休廷願を受理いたします。また被告も法廷内でいたずらに揶揄するような言葉使いは慎むように」

     「何をいうか。妖精だか何だか知らんが、虫けらみたいなちっぽけな連中がドワーフ様へ楯突こうというのがそもそも不条理ってなもんですわ。いたずらされているのはわしらですわ。そもそもね……」

     「慎むように」

     再度はんじが言うと、被告ドワーフの口からはそれ以上言葉は出てこなかった。パクパクと開閉し、声が出ないことに気づくと目に怯えの色を浮かべて逃げるように退廷していった。


    おおお!初めて見る強制執行(ガチ)魔法だ!!!

    それが裁判中に相手を黙らすためって面白いのと同時になんか妙にリアルだなwww



     「ごめんなさい。あんたたちがせっかく助けてくれるっていうのに、あたしは何も協力できないみたい」

     心なしかその目は赤く、正義には泣きはらしたように見えた。


    うぅ、最初は生意気だったけれど、次にそれが実はかわいい見栄っ張りと分かって、そして今そのフェイが泣いているのって心に刺さるね...

  •  そんな様子をみて、フェイは「口に、合わないかしら」と不安げな表情を見せた。

     「いや。いただきます」

    ...

     「美味しいよ。ごちそうさま」

     「と、当然よ。このあたしたちのご馳走なんだからね。にひひ」


    おい、急にかわいいな、フェイ!ギャップ萌えだぁ!

  • 妖精のフェイ

    うん、間違えることはないなwww

  • 初っ端からすごいなんちゃってリーガルコメディーが繰り広げられているwwww

    爆笑しちゃったじゃないか



    あと、最初の3つの例、ナルニアと千と千尋の神隠しは分かったが、二つ目は分からなかったな。あれは何が元ネタですか?

    作者からの返信

    複数話にわたりコメントありがとうございます!
    ナルニア・千と千尋・バケモノの子となりますね。

  • 自主企画へのご参加、ありがとうございます!

    「異世界転生した弁護士が、現地のルール(魔法による強制執行)を悪用……もとい活用して無双する」というテーマ設定が斬新で、1ページ目から最高にワクワクしながら読ませていただきました!

    ただのバトル魔法ではなく、「判決が下ると魔法で絶対的に拘束される」というルール勝負になっているのが実にスマートです。現代日本の法律知識を持つ正義にとって、これ以上ない「無双環境」が整っているのが爽快でたまりません!
    素敵な作品をありがとうございました

    作者からの返信

    ありがとうございます!

  • ⭐️300以下からきました 面白いですね 
    お互い頑張りましょう♪
    わたしのもよければぜひ

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    お互い頑張りましょう!

  • 自主企画から失礼します😊
    「連載開始したばかりの長編」へのご参加ありがとうございます!
    思ったよりも多くの方に参加いただき感激しております。
    これからも、執筆活動頑張っていきましょう!
    参加者全員を回ってますのでコピペですみません