2026年2月28日 10:40
「食」に関する話。諸々な不思議。。①への応援コメント
企画参加ありがとうございます趣旨は読んで頂いてる前提でのコメントになります。まず率直に。この作品は「思考の吐露」としては正直で誠実です。ですが、今回の企画テーマである文章で“状態”を動かすという観点では、まだ“作品”になり切っていません。ただし――素材は非常に強いです。「味覚の優劣が分からなくなる」という視点自体は、十分に武器になり得ます。今はその刃が、まだ鞘に入ったままです。① 技法面の診断■ アンカリング「わからない」「はて」「慣れの問題?」といった反復はあります。ですが、情緒が積み上がっていないため、アンカーが弱い。抽象語の反復になっており、読者の身体に刺さる“象徴”がありません。→ 小物(例:給食の味、母の料理、値段の違うハムなど)を反復対象にすると強度が上がります。■ ペーシング&リーディング問いが連射されています。そのため、 • 読者の感情が追いつかない • 足場がないまま抽象へ進むという状態になっています。まず一度、具体的な一場面で読者と呼吸を合わせる必要があります。■ VAK(五感描写)ここが一番の弱点です。味について語っているのに、 • 実際に何を食べたのか • 何を感じたのか • 他人はどう言っていたのか • その時自分はどう困ったのかが描写されていません。頭で考える文章に止まっています。■ リフレーミング意味が反転する瞬間はありませんでした。「味が分からない」という事実は提示されますが、 • だからこそ辛い • だからこそ孤独 • だからこそ世界が歪むといった“刃方向”の意味づけが立っていません。■ オープンループ「結局わからないままなんです。」で終わりますが、これは余韻というより、問いが未整理のまま止まった印象でした。続きを読みたい衝動には繋がっていません。② 一番光っていた箇所ここは良いです。「美味しい」とか「より美味しい」とか、そうした〝味の優劣〟があることが、途端にわからなくなる。この一文は、テーマの核です。ここから“自分の体験”に降りれば、一気に作品になります。③ 冷めた箇所(具体)最後のガリガリ君・ペプシの雑談パート。ここは完全に温度が下がりました。 • 作者の疑問の延長で止まっている • 状態が動かない • 読者が「知らんがな」になるパターン・インタラプトにするなら、作者の体験に接続させる必要があります。④ 改稿課題(具体)ここからが本題です。課題①:一場面を書いてください極端な話、創作でもいい。例: • 2パック100円のハム • 1パック250円のハムそれを実際に食べ比べる場面を書く。その時、 • 他人は何と言ったか • 自分はどう感じたか • 何が分からなかったか • どんな孤独を感じたかここを書ければ、一気に“状態”が動きます。課題②:「孤独」を柱にする今回立てる感情は孤独。例えば: • みんなが「うまい」と言う時、自分だけ分からない • 「違いが分からない」と言えない • 価格やブランドの会話に入れないこの具体を入れてみてください。課題③:問いを半分に減らす問いが多すぎます。疑問は武器ですが、今は散弾銃になっています。問いは3つまでに絞る。残りは削る。⑤ この作品の可能性正直に言います。今のままでは“作品”ではなく“思考メモ”です。ですが、「味の優劣が分からなくなる」という視点は強い。それは、 • 健常者にも刺さる • 当事者にも刺さる • 社会の「通ぶり」文化にも刺さる武器になります。今はその武器を、まだ抜いていないだけです。⑥ 最短手順 1. 抽象を止める 2. 一場面を書く 3. 孤独を立てる 4. 意味を“刃方向”に寄せるこれだけで、別作品になります。今回の企画は「理論を信じる場」ではありません。構造を意識すると、文章はどこまで変わるのか。あなたの素材は強い。だからこそ、次は“状態”を動かす文章を見たい。改稿版、期待しています。
作者からの返信
ご丁寧な返信、本当にありがとうございます。私自身の作品が、非常に独りよがりで自己満足の塊であること、読者様に向けての配慮がまったく足りていない事、重々に承知しております。それでも貴方様から褒めてくださるところがあって、たいへんに嬉しく思います。私からのこちらでの投稿文というのも、その実、ワード上ですでに大半を書き上げた状態での投稿となっていて、それをただ載せているだけ、というかたちになっております。なので、とりあえずはそのままのかたちで載せ続けていこう、今後も修正しないままでの文章のかたちで続編を載せていこう、という手前の所存であります。ありがたいご指摘をくださっているのに、それに応えられなくてすいません。。。今後において、余裕があれば、手前でも修正を加えて文章を載せようと思います。ご返信、本当にありがとうございました。
「食」に関する話。諸々な不思議。。①への応援コメント
企画参加ありがとうございます
趣旨は読んで頂いてる前提でのコメントになります。
まず率直に。
この作品は「思考の吐露」としては正直で誠実です。
ですが、今回の企画テーマである
文章で“状態”を動かす
という観点では、まだ“作品”になり切っていません。
ただし――
素材は非常に強いです。
「味覚の優劣が分からなくなる」という視点自体は、十分に武器になり得ます。
今はその刃が、まだ鞘に入ったままです。
① 技法面の診断
■ アンカリング
「わからない」「はて」「慣れの問題?」といった反復はあります。
ですが、
情緒が積み上がっていないため、アンカーが弱い。
抽象語の反復になっており、読者の身体に刺さる“象徴”がありません。
→ 小物(例:給食の味、母の料理、値段の違うハムなど)を反復対象にすると強度が上がります。
■ ペーシング&リーディング
問いが連射されています。
そのため、
• 読者の感情が追いつかない
• 足場がないまま抽象へ進む
という状態になっています。
まず一度、具体的な一場面で読者と呼吸を合わせる必要があります。
■ VAK(五感描写)
ここが一番の弱点です。
味について語っているのに、
• 実際に何を食べたのか
• 何を感じたのか
• 他人はどう言っていたのか
• その時自分はどう困ったのか
が描写されていません。
頭で考える文章に止まっています。
■ リフレーミング
意味が反転する瞬間はありませんでした。
「味が分からない」という事実は提示されますが、
• だからこそ辛い
• だからこそ孤独
• だからこそ世界が歪む
といった“刃方向”の意味づけが立っていません。
■ オープンループ
「結局わからないままなんです。」で終わりますが、
これは余韻というより、
問いが未整理のまま止まった印象でした。
続きを読みたい衝動には繋がっていません。
② 一番光っていた箇所
ここは良いです。
「美味しい」とか「より美味しい」とか、
そうした〝味の優劣〟があることが、途端にわからなくなる。
この一文は、テーマの核です。
ここから“自分の体験”に降りれば、一気に作品になります。
③ 冷めた箇所(具体)
最後のガリガリ君・ペプシの雑談パート。
ここは完全に温度が下がりました。
• 作者の疑問の延長で止まっている
• 状態が動かない
• 読者が「知らんがな」になる
パターン・インタラプトにするなら、
作者の体験に接続させる必要があります。
④ 改稿課題(具体)
ここからが本題です。
課題①:一場面を書いてください
極端な話、創作でもいい。
例:
• 2パック100円のハム
• 1パック250円のハム
それを実際に食べ比べる場面を書く。
その時、
• 他人は何と言ったか
• 自分はどう感じたか
• 何が分からなかったか
• どんな孤独を感じたか
ここを書ければ、一気に“状態”が動きます。
課題②:「孤独」を柱にする
今回立てる感情は孤独。
例えば:
• みんなが「うまい」と言う時、自分だけ分からない
• 「違いが分からない」と言えない
• 価格やブランドの会話に入れない
この具体を入れてみてください。
課題③:問いを半分に減らす
問いが多すぎます。
疑問は武器ですが、
今は散弾銃になっています。
問いは3つまでに絞る。
残りは削る。
⑤ この作品の可能性
正直に言います。
今のままでは“作品”ではなく“思考メモ”です。
ですが、
「味の優劣が分からなくなる」という視点は強い。
それは、
• 健常者にも刺さる
• 当事者にも刺さる
• 社会の「通ぶり」文化にも刺さる
武器になります。
今はその武器を、まだ抜いていないだけです。
⑥ 最短手順
1. 抽象を止める
2. 一場面を書く
3. 孤独を立てる
4. 意味を“刃方向”に寄せる
これだけで、別作品になります。
今回の企画は「理論を信じる場」ではありません。
構造を意識すると、文章はどこまで変わるのか。
あなたの素材は強い。
だからこそ、次は“状態”を動かす文章を見たい。
改稿版、期待しています。
作者からの返信
ご丁寧な返信、本当にありがとうございます。
私自身の作品が、非常に独りよがりで自己満足の塊であること、読者様に向けての配慮がまったく足りていない事、重々に承知しております。それでも貴方様から褒めてくださるところがあって、たいへんに嬉しく思います。
私からのこちらでの投稿文というのも、その実、ワード上ですでに大半を書き上げた状態での投稿となっていて、それをただ載せているだけ、というかたちになっております。
なので、とりあえずはそのままのかたちで載せ続けていこう、
今後も修正しないままでの文章のかたちで続編を載せていこう、という手前の所存であります。
ありがたいご指摘をくださっているのに、それに応えられなくてすいません。。。
今後において、余裕があれば、手前でも修正を加えて文章を載せようと思います。
ご返信、本当にありがとうございました。