第6-4話 言葉を超えてへの応援コメント
コメント失礼します。
「剛」で解こうとする浩と「柔」で解こうとする洋子。
深夜にデータと向き合う2人の姿が、とても緊密的に描かれてましたね。
アプローチは違えど、手が触れようとした場所は同じ…
「最高のパートナー」という表現では適さないほどの関係性は、まさに一人の神が二つの腕を使って作業しているかのような、どこか神聖で説明しづらいものであることがひしと伝わってきました。
浩が語る祖母さんの話のところの
「記録は残るが、対話は消える」
という言葉が印象的でした。
絶対的な力がある数字や記録と、おぼろではかない記憶と言葉。
だからこそ、あえて答える必要がなかったり、言葉にしない判断が描かれているのかなとも受け止めました。
そしてほんとに2人の間に流れる現象をもってすれば、きっと問題も解決できると、さらに応援したい気持ちになりました。
データと魂のあり方が対極的のようで、どこか混じり合っている印象もあり、2人の関係性と物語の展開が気になるところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
浩と洋子の関係は、拙著『重力波の子どもたち』で“正体”が示唆されています。もちろん同一人物ではありませんが、二人の思考が時に干渉し、時に重ね合わさるのは、そうした背景ゆえの現象です。
「記録は残るが、対話は消える」という言葉を拾っていただけたのも、とても嬉しいです。データと魂、剛と柔、記録と記憶——その境界が曖昧になる瞬間こそ、物語の重心にあります。
今後もその“揺らぎ”を楽しんでいただければと思います。
第1-1話 宇宙からの雨への応援コメント
xから来ました!
ところどころ天体のきらめきを感じさせる描写がありとても驚かされました
とても面白い作品でした
よければ私の作品も読んでもらえると嬉しいです
これからも応援しています!
第6-1話 30,000メートルの壁への応援コメント
コメント失礼します。
やはりこの物語においては、説得力を持つ数字やデータがとても重要な意味を持つことになりますね。
いつもそう感じるのですが、まるで映画のカットを見ているかのような印象を受けます。
これほど緻密な構成で描けることに、本当に感服でございます。
「分かっていた」と「直面した」は別のことだ…そう思った浩の感想もとても納得するものがありました。
設計は完成し、あとは現実が追いつくだけ。
いつでも頭脳や理論が先をゆくものだけに、とてもリアルな表現だと感じました。
先が気になりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この話では、数値は単なるリアリティ演出ではなく、「理論と現実のわずかなずれ」を映すものとして置いていました。
そして、章の核として書いた「分かっていた」と「直面した」の差異。それらを、こんなにも丁寧に感じ取っていただけたことは、とても嬉しいです。
設計が先にあり、現実が遅れて追いつく。
その静かな緊張ごと、受け取っていただけたのだと思っています。
これからの展開も大切に紡いでいきますので、引き続き楽しんでいただければ幸いです。
第5-2話 量子の記憶への応援コメント
コメントを失礼します。
量子の記憶…なんて知的でワクワクするタイトルでしょう。
個人的に量子学的なものやマクロ的科学の世界が好きなので、すっかり心が惹かれております。
「物理法則は残酷」という洋子のセリフも好きです。
おっしゃるように長い歳月における繋がりは想像をかき立てロマンがありますよね。
とにかく物語の壮大なスケールに驚いてます。
引き続き楽しませていただきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
タイトルに反応していただけるなんて、作者としては量子ゆらぎが一気に収束するほど嬉しいです。
これまでは比較的素直なタイトルでしたが、今後は「意味の観測角度によって解釈が変わる」ような、ちょっとしたトリックも混ぜていきます。
SFとしての理論的密度もさらに高まっていきますので、物語のスケールと共に、読んでくださる方の想像の位相も揺らせるような展開を目指しますね。
第1-2話 深宇宙からの訪問者への応援コメント
Xで唯野眠子様のことを知り、拝読いたしました。
フォローしていただきありがとうございました。
まだ読みはじめですが、あらすじと密度の濃い文章に惹かれています。
SFはとても好きなので、ゆっくり読ませていただきますね。
ぜひわたくしのところにも遊びにいらしてくださいね。
応援しております。
作者からの返信
コメントありがとうございます
いろんな方のいろんな作品、あれも読みたい、これも読みたい、と「積読」状態の作品がどんどん増えているところ、またひとつ増えそうです
先週末から公開の2-4話あたりから、新しい展開になりテンポも上がりますので、是非読み進めていただけると嬉しいです
編集済
第1-1話 宇宙からの雨への応援コメント
物凄い緊迫の幕開けで、手に汗握りつつ読ませていただきました。とても本格的なお話で、舌を巻く次第であります。
前後をご指摘とのことですので、こちらに失礼します。
時刻:12月18日午前11時30分 場所:国立天文物理研究所深宇宙観測室、東京都三鷹市の段で、
洋子の手が震えた。
画面に表示された数値:18〜25メートル
「そんな…」
が洋子さんの部分、NASAのほうは、
NASA本部が緊急記者会見を発表した。(中略)
時刻:12月18日午後8時00分(東部時間)
場所:NASA本部記者会見場の段で、
ハリスの声が重くなる。
「これにより予測される海面上昇は25センチメートルに達する可能性があります。」
会議場が静まり返った。
25センチメートル。
一瞬、その数値が理解されなかった。
がNASAの部分です。
敢えて こういう演出をなさっているのでしたら、余計な お節介を すみませんでしたが…。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そして、ご指摘の単位なのですが、見落としがあるのかもしれませんので、該当の箇所の前後の文章をご指摘いただけますでしょうか
第6-5話 廃墟からの声への応援コメント
コメント失礼します。
「科学という名の『加速』そのものが、お前たちを焼き尽くしたのだ」ーー
ステキなセリフです。
これほど見事な世界設計において持論は特に述べれないので、ステキな言葉に胸を打たれたことをお伝えするばかりですが、
「塔が伸びるほど、その根元には絶望という名の熱が溜まる」
というのも、人類の愚かさを象徴しているようで好きでした。
1日を愛おしく思うのは、必ず夜が来るから。
いいですね。
夜は宇宙が作り出し、人類はその現象に名前をつけた。
軌道エレベータは果たしてロマンなのか何なのか…
浩は警告のようなものを受けているようですが、大丈夫でしょうか。
いろいろと気になるものですが、引き続き見守りたいと思います。
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
セリフを丁寧に拾っていただけること、書き手にとって何より嬉しいことです。
そして「夜は宇宙が作り出し、人類はその現象に名前をつけた」——これは照春さん自身の言葉ですよね。作中の言語でこの物語を語り返してくださっていること、静かに強く感銘を受けています。
ザカリアは「批判する者」ではなく「計算を終えた者」として書きました。彼の台詞に感情が薄く聞こえるとしたら、冷淡だからではなく、感情をすでに数式に変換し終えたから……ある意味で彼は、最も深く愛した者だけが辿り着ける場所から語っています。
「軌道エレベータはロマンなのか」という問いは、まさにこの物語の核心でもあります。同じ構造物を「避雷針」と呼ぶ者と、別の言葉で呼ぶ者が、今日も同じケーブルを異なる目で見ています。第6‑6話では、その「別の言葉」を持つ男が海を渡ってきます。
浩については——ケーブルは今日も伸びています、とだけ。
引き続き最後までお付き合いください。