第11話 事情聴取2 辻凌駕への応援コメント
前回の映像で辻が反応していた理由が「腕に何かが触れた」「そこだけ濡れていた」と明かされ、見えないのに確かに存在していた赤い女の不気味さが一段増しました。特に、たった今できたような水溜りと近くで聞こえた雫の音という手掛かりがいいですね。これまで強烈だった「視線」に加えて「濡れている」という具体的な特徴が加わり、赤い女の正体へ少しずつ輪郭が与えられていく調査ものとしての面白さを感じました。
作者からの返信
見えない人の目線は、違和感として表すのが一番リアルなのかなと思い書いています。
赤い女の手がかりは少しずつ散りばめてありますので、是非見つけて楽しんで頂けたら嬉しいです。
いつも素敵な感想を頂きありがとうございます!
第10話 30/1/10 (水) 10:39 D辻への応援コメント
これまで赤い女が「見えない」こと自体が不気味でしたが、今回は辻が明らかに“何か”へ反応しているのが印象的でした。ぶつかったように一歩離れ、足元を見つめ、それから周囲を探す――姿そのものを描かず、辻の動作だけでそこに何かがいると感じさせる見せ方が怖いですね。赤い女を映してきたドラレコ映像が、今度は別の角度から怪異の存在を示し始めた感じがして引き込まれました。
作者からの返信
今回は今までと違って、見えない人の目線で表現しました。
見えないからこその違和感や恐怖心を味わっていただけたらと思い書きました。
赤い女の正体や目的に繋がる大事な場面です。
いつもありがとうございます!
第9話 事情聴取 辻凌駕への応援コメント
今回は怪異そのものよりも、吉川という人物を周囲の証言から積み上げていく構成が印象的でした。辻の口から語られるエピソードはどれも飾り気がなく、それだけに吉川が日頃から自然に信頼を集めている人物なのだと伝わってきます。一方で、社員たちは誰もが「幻覚」と受け止めているという認識のずれが、吉川の孤立をより際立たせていて胸が締め付けられました。
作者からの返信
孤独はひとりとは違って、周囲がいて初めて生まれる感情だと私は思っています。
周囲に信じてもらえない辛さや苦しみが孤独感を増幅させるという表現を作りたくてこのような構成にしました。
いつもありがとうございます。
第8話 30/2/10 (土) 12:12 D青山への応援コメント
今回は映像の短い一場面だけで、赤い女の異質さがさらに深まった印象です。橋の欄干の外側、それも川の真上に何事もないように立っているという光景は、現実の風景だからこそ不気味さが際立ちます。そして、前方から後方へ切り替わった瞬間には反対側へ移っているのに、一度も視線だけは途切れないという描写が秀逸で、「人ではないもの」を理屈ではなく感覚として納得させられました。
作者からの返信
この回は、ドライブレコーダーを実際に見ているように感じさせたくてあえて短くしています。
どうしたら読者様がこの短い映像で恐怖心を抱いてもらえるか、とても悩みました。単純な文字だけではなく、表現の仕方やシチュエーションなどにも意識して書きました。
この異質さの続く吉川所長の恐怖心が読者様に伝染してくれると嬉しいです。
いつもありがとうございます!
第7話 息抜きへの応援コメント
事件の合間の息抜き回でありながら、ゼロイチのメンバーそれぞれの距離感がよく伝わってきました。響の軽妙さ、雪の淡々とした受け答え、そしてそれを見守る健という構図が自然で、チームとしての空気が心地よく感じられます。一方で、赤い女が「毎日」現れ始める以前は「一か月ごと」に現れていたという新事実が提示され、怪異にも何らかの法則性があることを感じさせる締め方が印象的でした。
作者からの返信
私は一人一人の個性を大事にして書いています。
それぞれの個性が一対一ではぶつかっても、チーム(3人以上)になった時に、誰かしらが中和してくれる、まるで仲のいい兄弟のような形にしたいと思って書いています。
息抜き回でありながら、最後はちゃんと軌道に戻して、この先のさらなる恐怖と謎を楽しんで頂けたら嬉しいです。
いつもありがとうございます!
第6話 参考人への応援コメント
今回は聞き取りが中心でありながら、吉川という人物像がぐっと立体的になった回でした。過去の恋愛や現在の家族について飾らず話す姿から、周囲から「善人」と評される理由が自然に伝わってきます。一方で、夢の中で赤い女が少しずつ近づいてくる描写は静かな恐怖があり、幸せな家庭の話との対比によって、この怪異が吉川の日常を確実に侵食していることがより印象深く感じられました。
作者からの返信
今回の話では、誰からも善人だと思われるにはどう書くべきか悩みました。
その結果、細かい気遣いや親切心、喋り方や聞き方を意識して書いてみました。
そして、そんな彼が精神的に追い詰められている事を夢という形で表現してみました。
毎回読み解いてくれて凄く嬉しいです!
ありがとうございます!
第5話 30/2/13 (火) 17:17 D小笠原への応援コメント
この一話は映像描写に徹しているからこそ、赤い女の異様さが際立っていました。特に、体は動かず首だけがこちらを追い、前方から後方のカメラへと連続して現れる描写は、映像だからこそ成立する不気味さがあって印象的です。そして最後の「一度も瞬きをしていない事に。」という締めが秀逸で、読み終えたあとにじわりと恐怖が広がる余韻を残していました。
作者からの返信
今回は文字数で言うとかなり少ないですが、ここは、一つの映像として読んで想像して欲しくてこの書き方にしました。
恐怖心や不気味さに集中して読んで頂けたらと思っています。
板野かもさんはいつも私が書いていて、こう伝わってくれたらいいなと思ってる部分を全部汲み取ってくれてそれを完璧な文章化してくれて本当に感激しています。
本当に心から嬉しいコメントをいつも送ってくださってありがとうございます!!
第4話 依頼人への応援コメント
今回は依頼人である吉川の人柄が丁寧に描かれていて、だからこそ彼の怯えがより切実に伝わってきました。「我々にもはっきりと見えています」という健の一言は、捜査の一歩であると同時に、救いの言葉にもなっていて印象的です。また、「必ず、会いに行く」という一瞬だけ異質なコメントや、響にだけ見え方が変わる演出など、何気ない日常の中へ怪異が静かに入り込んでくる感覚がとても良かったです。
作者からの返信
健の人間性や人柄を対話で表現した部分です!
この先も対話でその人をどう表現するかを重視して書いてますのでよかったらお楽しみください!
これはかなりのネタバレになってしまうかもしれませんが、「必ず、会いに行く」という部分はこの先凄く大事な部分、所謂伏線になります。他にも謎や伏線を散りばめてあるので、良かったらそこも探しながら楽しんで読んで頂けると嬉しいです!
いつもありがとうございます!
第3話 相棒への応援コメント
今回は怪異そのものよりも、健と響の相棒らしい掛け合いがとても楽しかったです。互いに軽口を叩き合いながらも、響の鋭い観察力や健との阿吽の呼吸から、長く組んできた信頼関係が自然と伝わってきます。松村警部とのやり取りも良い味が出ていて、シリアスな事件の中に程よいユーモアが挟まれることで、ゼロイチというチーム全体の空気感が一気に立ち上がった印象でした。
作者からの返信
私が意識して書いた部分をいつも見つけてくれてありがとうございます!
恐怖だけでは読む方も疲れてしまうと思うので、私の作品ではちょこちょこユーモアを入れる事で、ストーリーの強弱をつけています。
何より、この先の恐怖場面をより一層集中して読めるようにと考えて書きました。
今回のようなユーモアな部分でもこれからも別の視点から楽しんで頂けたら嬉しいです!
今回もありがとうございます!
第2話 依頼への応援コメント
第二話で一気に「ゼロイチ」という組織の日常が立ち上がってきましたね。健の淡々とした語りと、千秋との肩の力が抜けたやり取りのおかげで、怪異を扱う職場でありながら自然な空気感が生まれているのが心地よかったです。前話の不穏な「赤い女」の恐怖を残しつつ、最後に響の登場を予感させる締め方も絶妙で、これから三人がどんな掛け合いを見せるのか楽しみになりました。
作者からの返信
私の作品では、それぞれのキャラクターを大事に書いています。
それぞれの個性や対話する時は相手への想い方にも違うので話し方や態度を変えて書いています。
それによって生まれた空気感や雰囲気を心地よいと受け取ってくれてありがとうございます!
キャラクター達の掛け合いや感情の作り方はこれからもこだわって書いているので、これからも楽しんで読んで頂けると嬉しいです!
素敵なコメントありがとうございます!
第1話 赤い女への応援コメント
冒頭の「目が合う」から「見られている」へと認識が反転する一節が、とても印象的でした。視線そのものが恐怖になる感覚が静かに積み重ねられていて、ドラレコ越しにこちらを凝視し続ける赤い女の存在感が強烈です。最後の「この女がすでに死んでいるからです」という一言で、怪異を扱う物語の幕開けとしてぐっと引き込まれました。
作者からの返信
私がホラー作品を初めて書いてみてとても難しいと思う部分が、どうやって恐怖心を文字で伝えられるか です。
ただ文章で全てを説明してしまうと逆に怖さが半減してしまうこともありとても苦労していました。
なので私は、言葉の使い方分けを意識して書くようにしました。
「目が合う」から「見られている」という部分は、かなり考えて書いた部分です。
読んでくれた方に伝えたかった事を板野かもさんが文にしてくれてしっかりと汲み取ってくれて凄く嬉しいです!
本当にありがとうございます!
第27話 怪しい人物への応援コメント
ドラレコに映る「赤い女」の不気味さがとても印象に残りました。物理的な距離を無視して、視線だけがこちらを追ってくるような怖さがあり、映像を見ている場面なのに、じわじわ迫ってくる感じがありました。
一方で、境と響の掛け合いが軽快で、重くなりすぎずに読めるところも好きです。特に響がデミグラスオムライスについて熱弁する場面は、緊張感の合間にふっと笑えて、二人の空気感がよく出ているなと思いました。しかも、食べたことがないんだ……笑
途中でタイトルの「アウレオラルーズ」は、Aureola Looseで「境界の綻び」みたいな感じなのかな……などと想像しながら読んでいました。違っていたらすみません。
怪異そのものの怖さだけでなく、聞き込みを通して人間関係の違和感が少しずつ見えてくるところも面白かったです。赤い女の謎と人間側の事情がどう絡んでいくのか、続きが気になります。
作者からの返信
健と響の掛け合いはキャラにもこだわって書いてるので、気にかけていただけて嬉しいです!
タイトルについては終盤でのネタバレになってしまうので、もう少しお付き合いください(*´-`)
コメントを頂けたこと本当に励みになります。
ありがとうございます!
第11話 事情聴取2 辻凌駕への応援コメント
「記録外事案対策室第01係」という設定からして惹き込まれました。
表向きには扱えない超常現象を専門に扱う部署というのがとても魅力的で、読み進めるほどに謎が深まっていく展開も良かったです。
健と響のコンビも魅力的で面白かったです!
作者からの返信
健と響の掛け合いはキャラにもこだわって書いてるので面白いと言っていただけて嬉しいです!
ありがとうございます!
これからも楽しんでいただけたら嬉しいです!
第5話 30/2/13 (火) 17:17 D小笠原への応援コメント
とても怖いです…
幽霊は苦手なのですが、続きが気になる書き方になっていて、とても参考になりました!
第12話 事情聴取 佐々木碧への応援コメント
これまで「誰から見ても善人」と語られてきた吉川を、佐々木だけが少し違った角度から見ているのが面白いですね。特に「所長といると自分やその周囲の人が性格悪く見えてしまう」という言葉は、吉川の真面目さを否定するのではなく、善良すぎる人と接する側の居心地の悪さまで表していて印象に残りました。合間に響が健へ視線を送るところも、この二人らしい小さな掛け合いで好きです(笑)。
作者からの返信
善人者だからと言って、全員から好かれる訳ではない事を表現しました。感じ方捉え方は人それぞれで、それによって合う合わないも変わってくる人間関係の難しさが伝えられたらいいなと思い書きました。
些細な掛け合いにも気づいてくれてありがとうございます!