二章47話 どうしようかね?への応援コメント
ぬ。ここで新キャラですか。
怜とシアリーにとって、敵か味方か。
二章46話 私を誰だと思って!への応援コメント
私は怜を信じる
その言葉が彼女に届けば、救われるでしょうね。
二章56話 藤の花の下でへの応援コメント
コンビニで買い物を終えて「俺でも出来た」と思うところ、何でもない日常の行為がアサキにとっては大きな成功体験になっているのがいいですね。そして藤の花の下で、自分で選んだ水とパンと唐揚げを誰にも急かされず食べる――この静かな時間がとても印象的でした。最後に誰にも命令されていないのにゴミを持ち帰り、しかも自然に「帰る」という言葉が浮かぶのも、アサキが兵士としてではなく一人の人間として社会の中に居場所を作り始めている感じがして好きです。
作者からの返信
板野かも様
アサキ、初めての買い物回。
誰の命令でも指示でもない、自分の意思で選んで買った。それが間違いか正解かなんてありません。
ただ、一人で買い物ができた。
命令でなければ動けない、人間不信に陥った被験体が、普通の人間としてできた。
彼は人間として、自立の一歩を踏んだのです。
二章55話 未知への探求心への応援コメント
触れた実が弾けた瞬間に「罠じゃねぇよな……?」となるアサキ、彼の常識と自然界の常識のズレが切なくも面白いですね。特に「敵じゃないものが増えていく」という変化がとても好きで、未知を警戒するだけだった彼が、ついには「何なのか知りたい」という好奇心で自ら外へ走り出すのが眩しいです。最後には鳥の羽音にも驚かなくなっていて、ほんの短い散策の中でも確かにアサキの世界が広がっていますね。
作者からの返信
板野かも様
植物の実が弾けるなんて、「兵器」として育ったアサキには分からない。
教えて貰った事のない自然界の広さを、知らなすぎると気付いた。
危険ではないと認識すれば、次は冒険心が動く。
マンションの敷地から外へ、自分の意思で彼は飛び出して行きます。
二章54話 外は美しくて、残酷でへの応援コメント
花を見て「……き、れい」と零すアサキが、とても印象的でした。蝶と花の関係を見て「食われてない」と驚くところも、彼がこれまで「奪う・奪われる」を基準に世界を見てきたことが伝わるだけに切ないですね。そして、小さな蝶への好奇心から大きな蝶への恐怖、さらに名も知らない鳥へ――外の世界を「優しい/怖い」だけで括らず、一つずつ知っていくアサキの姿が新鮮です。
作者からの返信
板野かも様
アサキは本物の花も生き物も、実物を見るのはほぼ初めてです。
保護施設で知識として教えられましたが、本物を実際目にして触れるのは本当におっかなびっくりです。
ここに出てきた動植物は一部を除いて、あえて名前を出しておりません。
同じ視線で見てほしいのもあり、それが何か想像させたり、当てて貰ったりして欲しい。自分からのちょっとしたクイズです。
二章53話ここで暮らせというのは無理だ!への応援コメント
「連絡先くらい、聞いときゃよかった」と怜とシアリーを思い出すところ、アサキ自身も気付かないうちに二人との繋がりを求め始めているのがいいですね。そして熾月の「出来ない自分を殴られない場所」という言葉が胸に残ります。最後には「最悪だ、この家」と文句を言えることそのものが回復の証になっていて、同じ台詞が少しずつ別の意味に変わっていくのも好きです。
作者からの返信
板野かも様
アサキとしては、歳も近い(?)二人に助けを求めています。
怜は個人連絡先を持っていません、今まで施設が連絡先だったので。
あとは、本人が持ちたがりません。喧嘩で色々と邪魔になるので(追跡機能とか)。
シアリーも、アサキの連絡先交換をすっかり忘れています。一刻も早くあの部屋から逃げたかったから。
まだ軍人としても、人間としても未熟なアサキですが、少しずつ熾月や怜達から何かを学んでいきます。
二章55話 未知への探求心への応援コメント
アサキの『世界』が少しずつ、でも確実にどんどん広がっていく感じがいいですね!
作者からの返信
空茶日様
研究機関で「戦う人形」として調整された少年が、植物に触れ、蝶に驚き、動物にビビる。
彼は自分の足と目で、『世界』の一部を体験していくのです。
一章16話 穏やかとは程遠い時間への応援コメント
程遠いとのことですが、表面上は穏やかな時間が流れてますな……この病室の中だけは二人だけの聖域といった感じで、不器用ながら少しづつ距離を詰めていく二人の様子が尊い……ッ!!
怜の体の傷が癒えた後、ふたりはどうなっていくのか、どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
本当に程遠いですが、距離は少し縮まったかもしれません。
シアリーの見返りを求めない純粋な心が、心身共に傷だらけの怜に安らぎを覚えたのだ。恐らく。
怜が退院するまでの間も、色々と目が離せないのです!
一章16話 穏やかとは程遠い時間への応援コメント
美しい……
出会った当初の怜を想起するシアリーが、拙い日本語でコミュニケーションする展開が私の心にクリティカルヒット。
今の怜にはシアリーが必要かもしれませんね……!
作者からの返信
プロテイン長田様
覚えたばかりの日本語で、静かに語りかけるように、傷を労る。
怜は『見舞いに来た転入生』と思っているけど、それ以外の感情が確かに芽吹いたと思います。
まだまだ絆とはまだ程遠いですが。
二章52話 熾月先生の汚部屋への応援コメント
熾月の汚部屋、想像以上に強烈でした(笑)。ただ、その不衛生さがアサキの過去の記憶を引き出してしまい、「俺、無理だ」と初めて自分の限界を言葉にできたところが印象的です。それに対する熾月の「じゃあ今日は、無理でいい」がとてもいいですね――何かを強制され続けてきたアサキにとって、「できない」が許されること自体が、新しい日常なのだと感じました。
作者からの返信
板野かも様
この場面の為に、ゴミ部屋を掃除するハウスクリーニング屋のチャンネルを視聴しました。
一部、自分の体験も混ざっております。我が家もいっときゴミ屋敷一歩手前までゴミが……ハハハ。
アサキじゃなくても泣きます。たぶん。
それでも無理しなくていいね、できないことを無理してやらなくて良いよ。
数字と結果しか見ない連中の口から出ない言葉だから、アサキは「できなくてもいい」という言葉は救いかもしれません。
でも、掃除する運命から逃げられない……。
二章51話 人間として一歩への応援コメント
「信用しろとか、言うなよ」に対して「言わないよ。信用なんて、後から付いてくるもんだ」と返す熾月がいいですね。アサキに無理やり心を開かせるのではなく、まず逃げなくてもいい場所だけを用意する距離感が、彼女らしい優しさだと思います。そして、いつでも逃げられるのに逃げず、ついには無防備に眠ってしまう――タイトル通り、これはアサキにとって確かに「人間として一歩」ですね。
作者からの返信
板野かも様
信用や信頼は築くのに時間がかかるのを知っているから、熾月はアサキのペースでアサキらしく、「逃げなくていい場所」で過ごして人間を学ばせる。
元研究員だった熾月なりの罪滅しでもあります。
自分の最初の居場所を作り、アサキは疲れて眠ってしまいました。
戦闘より疲れたと思いますよ。
一章15話 動くは、受け継げられた「栄光」への応援コメント
保護というか収容拘束されたと言えなくもないですが……シアリーが側にいてくれることが何よりかも知れませんな!!
「能力者」がどのようなものなのか、怜はそれを受け入れてやっていくことが出来るのか、まだまだすべてが不明で謎ですが、いよいよ物語が転がり始めるのですな……どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
怜は居場所がない状態なので、軍管轄下の病院へ保護経過している様子ですね。
シアリーがそばにいてくれると、軍人さんたちも色々と守りやすいと思います。
ここでの「能力者」とは、遺伝子操作で超能力や身体能力が高い人たちを指してます。
被験体の末裔=能力者という認識ですね。
物語の歯車が観覧車のように回りますぞ!
二章51話 ここは君の帰る場所への応援コメント
「ここは『戻ってきていい場所』ではあるよ」という熾月の言葉が、とてもいいですね。完璧どころか凄まじいゴミ部屋なのに(笑)、だからこそ「ちゃんとしてろ」と求められず、生きて帰るだけで受け入れてもらえる場所というのが、アサキには何より必要なのだと感じます。最後に靴を脱いで引き返さなかったところも好きですし、そこから掃除を押し付けて即座に逃げる怜&シアリーまで含めて、重さと可笑しさのバランスが心地よい回でした。
作者からの返信
板野かも様
研究員期間の頃からお掃除苦味な熾月です。
それがいくつもの罪悪感に潰れてしまい、不定期にアスタ軍曹が来るまで掃除を自分からすることはありません(キッパリ)。
怜やシアリーは、リアルゴミ部屋を前に思考停止しています。日本では特集でテレビでやるけど、アメリカだとどうなんだろう。
きっと部屋が広すぎて、ゴミ屋敷なんてない……のか調べていません。後日調べてみます。
ちゃっかり逃げました。
ここからしばらく主役二人はお休みです。
一章14話 命の『価値』が付けられるへの応援コメント
偏見も忖度も無しで自分を見てくれる大人に初めて会ったといえるのではないですかね……しかし同時にのっぴきならない世界へ一歩踏み込むというか、掴まれた感もありますが……いまは「被害者」として匿われるだけの怜ですが……ここから何かが変わりそうな予感……どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
彼自身が、怜と近い境遇を経験しているので偏見や忖度はないです。だからって「可哀想」では片付けない大人です。
ある意味、被害者として一時身柄を保護されている状態であります。
何かが変わるのは確かだ――!
二章50話 山霧アサキへの応援コメント
アサキ、初対面からかなり刺々しいのに、「被験体の防衛反応」という隊長の一言で、その態度の見え方が一気に変わるのが印象的でした。特にシアリーに髪を触られそうになった瞬間、“人として認識していない”ほどの反射的な拒絶を見せるところは、彼がこれまで何を経験してきたのかを強く感じさせますね。そして最後に「この場で牙を剥く必要はない」とほんの少しだけ認識を改めるところがいい――アサキ編、本格始動という感じです。
作者からの返信
板野かも様
アサキは日本語以外の言語を「音」としか認識出来ません。
保護される前は、日本人の研究員に「教育」されておりました。保護された後も、佐世保の保護施設で最近まで「人の生活」を学んでいます。
熾月目線では、「軍に入るにはまだ早い」の裏側に、彼がこれから学ばないといけないことを中途半端にすっ飛ばし、グロリアスに所属することへの彼の焦りを見抜いてのことでした。
彼はこれから栢市で、色々と育っていくので、温かく見守ってください。
二章49話 ゴールデンウィークはまだ続くへの応援コメント
激戦を越えた直後だからこそ、ゴールデンウィークの渋滞や「梅雨って何?」という何気ない会話が、戻ってきた日常として心地いいですね。そんな空気の中、満を持して現れたアサキが、初手から舌打ち&雑な荷物運びなのが強烈です(笑)。隊長の「初日でこれか……」という心境も含め、新章の入口らしい軽妙な顔合わせになっていて、この青年が怜たちとどう噛み合うのか楽しみです。
作者からの返信
板野かも様
怜、2回目の退院。
ゴールデンウィークは暦によって期間がバラバラですし、中には有給とって――。そして、GW期間に合わせて、日本各地でイベント……。
日本人の休日って、なんか指揮官がいないのに統率がなんとなく取れて、変?! ――が、シアリーの率直な感想であったり。
アサキ君、この時から色々と「初めて」が多くて、色々警戒しております。
Xでもちょろっとだけ発言しましたが、アサキは外見年齢と精神年齢が釣り合っておりません。
何も知らない民間人にあまり見せるなって釘を刺されたのに、警戒心で台無しだったので隊長は頭を悩ませるのであります。
0話 序章への応援コメント
傷だらけの怜を周囲が「問題児」という枠で処理していく一方、本人だけが将来への不安すら持っていない、その温度差が印象に残りました。
孤立を悲劇として騒がず、彼女にとっての平穏な日常として描いているからこそ、静かな危うさが伝わりますね。
作者からの返信
豚汁帝王三世様
このたび、倫理無き場所の入口へようこそ。
彼女は将来への不安を持っていないことが日常だと思い込んでいるから、周囲は不安を抱いている。
自分の将来が思い浮かべたことがない。見ない将来へ希望を持っていません。
無償の愛を知らず、見返りの愛すら貰えなで育った子は、人らしい情緒が育ってないのです。
そんな彼女が、一人の転入生の登場によって凍った心が育っていく話であります。
二章48話 いつも通りですへの応援コメント
「壊れても大丈夫だと思い始めたら危ない」という熾月の言葉が、怜の異常な回復力とこれまでの無茶を思うと、とても重く響きますね。その一方で、怜が素直に「ありがと」と言えたことや、シアリーの「家族だから心配する」という気持ちを受けて笑えたことに、大きな変化を感じました。最後に一度拒んだ松葉杖を自分から受け取り、「そうだね」と笑う締めが、とても穏やかで好きです。
作者からの返信
板野かも様
非公認ですが、怜のかかりつけ医になった熾月。医者として怜の異常な回復力と無茶振りに危険性に気付いております。
まあ、怜の親を割り出しただけに、事の重さを把握しています。だから危ないと怜に警告しています。
怜も少しだが、相手に素直になる方法を学び、自分の気持ちの出し方を不器用なりに理解していく。
シアリーの気持ちと言葉で、怜の心は穏やかだったと思います。
ただし、怜の心はまだ成長中です。
二章47話 どうしようかね?への応援コメント
「うごかない。かんがえない。たたかわない。それが、今日のしごと」というシアリーの言葉、ここまで戦い続けた怜に向ける言葉として優しくて好きです。「2ndSeason」「介護」「かんびょう!」というやり取りも、ようやく二人に日常の空気が戻ってきた感じがして微笑ましいですね。
そして安心させたところで、アスタとモンの離任、ミコラの一時帰還、代わって“アサキ”の合流――章の戦いが収束したからこそ、次の段階へ駒が動き始める引きが印象的でした。
作者からの返信
板野かも様
安心し合っている二人とは対象的に、大人達は大忙しであります。
グロリアスもいつまでも子どものお守りをしているわけではありません。
隊長と熾月は確実に日本に留まれる明確な理由があるが、それ以外のメンバーは別の国の統一軍に一時的転属がありまして、グロリアスが全員揃う事は滅多にありません。
それが入隊したばかりの新兵でも同じなのです。
一章20話 答えがない、どうするか?への応援コメント
怜さんは完成された存在。
なるほど、そして心の方が難しい状況。
物語スタートからそんな雰囲気はありましたが、やはり。。。
隊長さんたち。
優しいですよね。
そこまでしてくれる優しさの理由は何かあるのだろうか?
怜さんの価値が高い程に気になってしまう部分もあります。
作者からの返信
水を運ぶ人形様
問題がどこまで完成された身体で、怜の壊れた心と釣り合わないのか、現時点では分からないことなんですよ。
保護をしたのはいいけど、ただ保護をしただけでは、怜の心が保たない。
例えるなら『虐待された子どもが保護されても、甘い判定で親元へ戻ったら虐待で殺される』状態に近いです。
似た痛みを知っている隊長たちはそれを警戒しているのです。
怜の価値の高さは、二章の中盤で明確な答えを出しています。
それが「理由」でしょうか?
まだこの辺りでは判明されていないけど。
一章19話 私ができることへの応援コメント
空席を見てしまう癖は、戻らない日常。
そんなちょっとした演出好きです^ ^
作者からの返信
水を運ぶ人形様
いつもいる人が来ていない。
それだけで、どこか寂しかったりしませんか?
些細な演出ですが、日常らしく描けるなら、学校だとこうかも? を演出してみました。
一章16話 穏やかとは程遠い時間への応援コメント
お、怜さんとシアリーさんのお互いの絆が明確に噛み合い始めましたね。
作者からの返信
水を運ぶ人形様
ようやく噛み合い出しました。
ですが、絆はまだ芽吹いておりません。
この時はまだ「クラスメイトの見舞いに来た転入生」としか、怜は見えていません。
一章15話 動くは、受け継げられた「栄光」への応援コメント
能力者狩りですか……。
捕まえたメリットも多いだけに厄介ですね。
怜さんの気持ち的にも重いものがありますね。
なんとなくなんですが、
夢ではないとどれもが主張するように、痛みむ身体に苛立つ。
このフレーズ。
いいなぁ✨怜さんらしい⭐︎
作者からの返信
水を運ぶ人形様
能力者狩りは今後も怜の生活圏を脅かしかねない事件ですので、軍だけではなく警察も警戒しております。
》夢ではないとどれもが主張するように、痛みむ身体に苛立つ。
痛みで動けない事に苛立つ怜です。
あと、ちょっと誤字っているから修正しないと。
二章46話 私を誰だと思って!への応援コメント
盗聴器まで仕込んでいたシアリー、さすがに一枚も二枚も上手でした(笑)。政治の世界を見て育ったゆえの警戒心から一転、「ブロントの子孫である私とクロウの子供である怜は運命の相棒!」に着地する勢いが、シアリーらしくて可愛いです。
そして何より、怜の正体がどれほど危険でも即答で「分かっています」「怜を信じます」と言えるのが胸に残りますね。前章までの憧れではなく、あの戦いを一緒に生き延びた上での“相棒”という言葉になったのが、とても熱いです。
作者からの返信
板野かも様
政治界を見てきたシアリーには、大人とは都合の良いことばかりでうんざりしています。
大人の都合で振り回すなら、こっちも振り回すから。シアリーなりの大人への宣戦布告であります。
どんな存在だろうと怜は怜!
相棒で、友達で、家族だから。
だからずっと一緒――の言葉が、六月の進路で未来が見えない怜の不安を大きくさせるのは考えていません。
一章13話 夜中を彷徨うへの応援コメント
一命は取り留めた感じですが、肝心の怜自身がもう捨て鉢になっていてこれはもう行き着くところまで止められ無さそうですな……
こんな時シアリーが側にいてくれたらと思わないでもないですが、どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
この時の怜は完全に怒りだけで動いておるのじゃよ。
こうなった彼女は止められない。
どうなるって、――運んできた男を殴りに行くんだよ!
一章15話 動くは、受け継げられた「栄光」への応援コメント
“能力者狩り”という存在が具体的に明かされる展開に息を呑む回でした……!
怜はその魔の手から逃れた……と分かりつつも完全に安心はできないという塩梅が見事です。 そして……ついにシアリーが! 「嫌がられたらどうしよう」といういたいけな思いにグッときます。隊長のアドバイスも両者に気を遣う見事な助言。
二人の再会がどのように語られていくか、注目したいと思います!
作者からの返信
プロテイン長田様
能力者狩りが、ただ末裔を狙った誘拐事件ではない。
末裔一人を売るだけで、研究機関側から大金が貰えるのです。だから各国の反社会的勢力も協力的なんですよ。
知らせを聞いて、ミコラに頼み込んで病院へ来たシアリーちゃんは、怜に拒絶される恐怖を初めて抱きました。
隊長はそれを見越して助言を与え、シアリーも助言の通りに行動します。
二章45話 新しい謎への応援コメント
ついに怜の身体の正体へ大きく踏み込む回でしたね。Rシリーズ三体目・リンと、初代特殊部隊隊長クロウの遺伝子が半分ずつ一致し、しかも「末裔」ではなく二人の“子供”だと断言されるくだりは、百年以上という時間の壁まで含めて一気に謎が深まりました。
それでも最後に熾月が、怜を「特殊な存在」ではなく「生きづらさを抱えた普通の中学生」として扱おうとするのがとても良いです。謎が大きくなるほど、彼女を人として守ろうとする大人たちの姿勢が際立って見えました。
作者からの返信
板野かも様
Rシリーズのくだりは設定を凝らせた分、色々と複雑なものでして、へぇ。
アスタは廃棄されたRシリーズ「八人目」のひ孫。
ブルース社の役員でありグロリアスの副隊長が7体目と初代ブルースのひ孫。
彼らからすれば、怜は「大叔母(祖父母の兄弟姉妹)」ってことなのですよ。
しかし、軍科大戦後のクロウとリンの行方は2316年の今でも誰も消息や足取りを掴めていません。
じゃあ、怜はなぜ現在を生きているのか考えたらキリがないのです。これが研究機関だけではなく、統一軍上層部にも知られたらまた厄介なことしか起きないと熾月も隊長もわかっています。
だからグロリアスではなく、隊長個人として、怜の出生とクロウとリンの足取りを追うことを決断しました。
熾月も怜はあくまで「生きづらい中学生」として、未だ精神状態も能力も不安定な怜のかかりつけ医を請け負うことを決めました。
二章44話 戦いを越えてへの応援コメント
今回は、激戦のあとにようやく静かな場所へ戻ったことで、むしろ怜の身体の異常さがくっきり浮かび上がってくる回でしたね。目覚めた怜が熾月に妙な安心感を抱いているのも、ここまでの積み重ねを思うと印象的です。そして最後の「これからが本番だよ」で、戦闘が終わっても物語の核心はむしろここから、という引きがとても強かったです。
作者からの返信
板野かも様
怜、2回目の入院。
全長三メートル超えの機械仕掛けのヒグマを、己の肉体だけで機能停止まで追い込む時点で、ただの被験体の末裔として枠が外れていると誰だって思います。
怜はずいぶん熾月のオバサンに心を許しているので、比較的おとなしく言うことを聞くようになりました。
シアリーは……。まあ、疑っているけど、怜が気を許せるなら大丈夫かな? でも怪しいってところでしょうか。
軍の最高機密すら開いて、ある事実を見つけた熾月は隊長へ、医者としてではなく、研究員として語りだします。
二章43話 収束への応援コメント
今回は、熾月がついに怜の身体そのものへ医学的な疑念を抱く展開がかなり印象的でした。「普通なら死んでておかしくない」状態から、身体強化型との類似へ繋がっていく流れで、これまでの怜の異常な身体能力が一気に別の意味を帯びてきましたね。最後に、怜とシアリーが揃って限界を迎えて眠り、熾月が「よく生き延びたよ」と零すところも、激戦の収束としてとても好きです。
作者からの返信
板野かも様
骨折しているのに普通に歩いている時点で、怜の異常性は把握していた熾月ですが、ここまで異常だったとは知りませんでした。
しかし、怜の異常の具合がある程度把握できたから、研究機関から脱走時に持ち逃げした薬品を用いることを躊躇しなかった。
一度でも用いたら長い期間効力が続く「修理剤」ですので、怜の回復速度はただでさえ高いのにさらに跳ね上がる結果に……。
緊張の糸が切れて、シアリーも一緒に意識が飛ぶのは仕方がない。銃の腕は訓練やゲームだけで、実戦経験は初でしたので……。
二章42話 戦いの終わりへの応援コメント
張り詰め続けていた小部屋に救出隊の声が届き、「戦場ではなくなる」瞬間には、こちらまで大きく安堵しました。特に熾月が二人を責めるのではなく、「約束、破らせちまったね」と自分の責任として受け止めるところがいいですね。最後の「軍人の仕事を、子どもにさせるんじゃないよ……」には、これまで軽妙だった彼女の大人としての悔しさが凝縮されていて、胸に残りました。
作者からの返信
板野かも様
これでようやく、二人の「戦い」は終わりました。
しかし、医者である熾月の「戦い」はいま始まったばかりです。
情報共有が不十分だったせいで、二人を危険な場所に連れて行かざる得ない状況にさせた責任を重く受け止めております。
負傷の事は怜の暴走がきっかけでも、怜が暴走してもおかしくない場所に置いてきたのは、熾月の判断。隊長やアスタに二人のことを伝える余裕が、作戦のゴタゴタで欠けてしまいました。
二章41話 狂学者の妄言 への応援コメント
研究者の「用済み」という言葉で怜が文字通り跳ね起きるラスト、強烈ですね。人命を数値や成果として扱う狂気に対して、シアリーが「同じ人間だからこそ、こんなことができる」と受け止めるのも印象的で、単純に怪物扱いしないところに彼女の芯の強さを感じました。直前まで弱々しく握り返すだけだった怜が、この妄言には身体の限界すら越えて反応する――彼女の怒りの根がどこにあるのか、改めて突きつけられる回でした。
作者からの返信
板野かも様
暴走するのも人間の心なら、止めるのも人間の心。
熾月の「軍科大戦は起きるべきして起きた」を反映させた内容となっております。
シアリーは当事者の末裔ですので、研究機関絡みの話は親だけではなく、親戚や家族ぐるみの付き合いのある人からも聞かされて来ました。
怜は危うく研究機関に売られそうになったのです。怒りを向けてもおかしくないと思いながら、シーンを書いた記憶が。
一章11話 雨降るの夜の逃走劇への応援コメント
極限状態の思考が辿り着いたのはシアリーとは……ッ!!
居場所を失った怜ですが、これが逆にいい機会とも思える……
ともあれ早くどうにかしたいところですな!! どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
居場所がなくなっても、誰かにどうにかして欲しい。感情の向いた先に、シアリーの影が過った。
そして、グロリアスが遂に現れるぞ! こうご期待!
二章40話 見えたのはへの応援コメント
ミコラが意識を失う直前に見た「黒髪の少女」と、怜の破壊衝動がようやく彼の側から一本に繋がったのが面白いですね。特にモンが「それ、本当に人間か?」と問い直すところで、怜の力が歴戦の能力者から見ても明確に異常な領域だと分かるのが印象的でした。そして最後、ミコラが混乱を避けるために情報を伏せて自分で確かめようとする判断も、彼らしい慎重さが出ています。
作者からの返信
板野かも様
まだこの時点では、ミコラは軽く混乱している状態なんですよ。
そもそも、別棟に向かったはずのモンがいるのも、意識を失っていたミコラ視点だと「なんでぇ!」って心臓がピョンしそうでした。
モンも末裔としては能力は高めです。ただし、根っからの戦闘狂ってのもあって、能力より経験の高さが彼の強さです。
そんな彼がハングルで喋るのは、素に戻るかギャンブルで大負けするかの時しか出さないので、怜はやっぱり異常なんです。
二章39話 素人と玄人の差への応援コメント
モンが三体を「五分で片付ける」と本当に片付けてしまう場面と、シアリーたちが必死に連携して一体から撤退する場面の対比が鮮烈ですね。まさにタイトル通り、同じ強化兵士を相手にしているからこそ、玄人の戦闘経験がどれほど別次元なのかよく分かります。その一方で、シアリーがFPSで培った判断力を現実の戦場で生かし、最後にはSWATから「指揮者」として見られるまでになる流れも格好よかったです。
作者からの返信
板野かも様
モンのモデルとなった韓国人FPSプロゲーマーが、まさに「玄人」のプレイ。そこにインスパイアをして、シアリー達との差を意識させて書いています。
戦闘時のモンは、標準装備と疑わないほど、ロケラン背負ってます。
その上でテコンドーですから……、被験体の末裔でなければこんな戦い方は出来ません。
シアリーの指揮官能力の高さは、先祖譲りだと思いますし、父親の政治的手腕も含まれております。
家柄ではなく、シアリー個人の才能です。実は父親よりカリスマ性が高いかも。
二章38話 私は友達のために撃つ覚悟があるへの応援コメント
シアリーが「怖くないから戦う」のではなく、震えながらも「守る」と決めて前に立つのが格好いいですね。先祖ブロント・テミリアの逸話がここで彼女自身の覚悟へ繋がるのも熱いですし、その姿にSWAT隊員たちまで奮い立たされる流れがとても印象的でした。立場も年齢も違う三人が、「誰かの背中を見捨てない」という一点で並ぶ場面にぐっときます。
作者からの返信
板野かも様
初陣は誰だって怖い、訓練を受けていても実戦はゲームでもシュミレーションでもないのです。
SWAT隊員も強化兵士の相手は初です。しかし、SWATの誇りが「逃げる」を選択せず、戦う事を選び、立ち上がる。
いつか、20年前のフラッシュゲームの小説投稿掲示板に投稿した、ブロントやクロウの活躍した物語を、前日譚としていずれ書ければ……。
二章37話 強化兵士への応援コメント
冒頭ではSWATを「守ると言って閉じ込める大人」としか見られなかった怜が、その直後に身を挺して庇われる流れが印象的でした。そこへ強化兵士が現れ、今度は満身創痍の怜をシアリーが守る側に立つ――これまで何度も口にしてきた「味方」が、ついに実戦の中で行動として示されるのが熱いです。怖くて照準すら定まらないのに、それでも引き金を引くシアリーの姿には胸を掴まれました。
作者からの返信
板野かも様
今の怜は錯乱状態の上に、戦車すら破壊できる正規軍の兵器を生身で壊した直後、非常に消耗しています。
大人は敵……怜はそれしか考えられない、直後の強化兵士の登場です。
強化兵士には三種の型がありますが、捨て駒当然のサイバネティクス型でも、素人には恐怖です!
もう動く事もできない怜を守る為、シアリーは恐怖を越えて引き金を引く。
一章10話 事態急変への応援コメント
院長……よくないですな。
怜の中で決定的な何かがガラスと共に砕け散った感……枷から外れたとも思えますが、それゆえにさらに危うい状態になっていますな……傷だらけのままどこを目指すのか、どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
さて、どうなるでしょう。
傷だらけの怜の逃亡劇の始まりです。
死ぬか、生き残るか、それとも……。
一章9話 水面下の対話への応援コメント
板挟みですな……怜が異能持ちでなければ……とも思いますが、そこも彼女の一部であるならば、やはり受け止めて何とかするしかなさそう……
作者からの返信
gaction9969様
板挟みになっていても、譲れない声や意思を言い続けるしかないのです。
怜が異能持ちでなければ、苦しまずにクラスメイトとして接していたかもしれない。
しかし、現実って言うのはフィクションでも残酷なのですよ。
一章7話 Gloriousへの応援コメント
シアリーも怜も違ったベクトルでの異端さを見せ始めていますな……!!
まだまだ一方通行みたいな感じですが、寄り添う時は来るのか!!
そして不穏な空気は遂に日常を襲うのかッ、どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
怜が能力者として異端なら、シアリーは家柄が異端。
異端同士、自然と寄るものなのです。
一章14話 命の『価値』が付けられるへの応援コメント
物語が大きく動く重要回でした。
怜の行動を「生への執着の裏返し」という男の言葉が印象的に残ります。
聴取を経て怜が“保護対象”であることを知る流れも秀逸で、わずかながらに安息を感じるような重心の変化を感じます。
この状況を知ったらシアリーがガチ曇りしそうですが……どうなっていくのか注目です!
作者からの返信
プロテイン長田様
どれだけ強い希死念慮を持っていても、生きようとする本能には逆らえない。
だが、本能が機能しなくなった瞬間、呆気なく命を捨てられるのですよ。人間は。
男はそれを危惧し、怜に「生への執着」を自覚させるためのストッパーをかけたのです。
シアリーは曇らせる前に、とんでもない行動に出て、言い方が悪いですが怜を手元に置く許しを得ます。
二章36話 破壊完了への応援コメント
怜が壊したものの正体が、敵の兵器ではなく統一軍の正規兵装だったという判明が鮮やかですね。怒りに突き動かされていた怜が、「見なかったことにはならない」と知った瞬間に静かに冷えていく変化が、とても不穏で印象的でした。そして、怜を追って恐怖の中へ飛び込んだシアリーの「いなくなる方がもっと怖い」という言葉に、二人の絆の強さが凝縮されていると思います。
作者からの返信
板野かも様
遠隔操作をしていたミコラ伍長が意識を失うほど、ボコボコに殴って蹴って壊しましたから、その反動が返ってきた感じです。
マシンアートアニマルの事は、シアリーの先祖が活躍していた頃には実用されていたので、シアリーは存在は知っていましたが、ここまで大きいのは知らなかった。
やっぱり車で一人だけ取り残された恐怖に耐えられずに、シアリーは来てしまいました。
不良たちとの喧嘩で傷だらけの怜が、やっと傷を回復させてきたのに、前よりボロボロになって座り込んでいるから、不安でいっぱいです。
一章24話 孤独ですか?への応援コメント
隊長イケメン過ぎますね!もうファンです!!
作者からの返信
立樹 かなん様
隊長はこの作品における「父親」のポジションです。
行動でイケメン度を高めていく、三十路後半(外見年齢)の漢である。
一章6話 探し回ってへの応援コメント
怜もシアリーの異常さには気づいている感じですな!
異分子同士がひかれあうというのもまたあることかと!!
とは言え片方が全然歩み寄ろうとはしないですからな……まだまだ先は長そう……どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
そりゃ、初日でゴム弾ぶっ放すのを見たら、ただの転入生じゃないって気づきますよ。
異分子というか、先祖の縁かもしれません――っと、この先はマントルの中核だから今は深く語れませぬ!
長いよ、マリアナ海溝も真っ青な距離ですよ。
一章5話 忙しい学生の昼への応援コメント
シアリーの怜への興味とか好奇心を、ゆらりいなしながらも拒絶はしない怜がいいですな!!
静かな空間を共有することが出来て、また一歩距離は詰まった、そんな気がしますぞ!! どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
ようやく一歩、近づけた瞬間です。
しかし、二人の距離はマリアナ海溝の如く開いており、近づくにはエベレストの如き険しいのです。
一章4話 無関心であった。への応援コメント
シアリーから見た日本の学校の異質さと、その異質の中でさらに異質な怜、という構図がおもしろいですな……!!
単にいきがっているだけではない感じの怜ですが、その内面はまだ謎……どうなるッ!!
作者からの返信
gaction9969様
これは結構、色々と勘違いされがち。
怜の性格や行動は、施設育ちやネグレクト、親のDVを見たり受けたりした子供の心理や精神状態を土台に書いており、自分で自分の事が分からないのです。
彼女の「未熟」な精神を書くのに、専門書や経験者の声を読んで調べたのですが……難しいですね。
二章35話 マシンアート・アニマルへの応援コメント
ミコラと《メドヴェージ》のリンクを通じて、怜の攻撃が操縦者本人へ返ってくる構図がとても面白いですね。怒りに任せて装甲を殴り続け、ついには巨大な親グマ型を停止させる怜の姿は凄まじく、「壊せる」という確信が彼女をさらに危うい方向へ押し進めているのが印象的でした。勝利の爽快感よりも、怜自身の身体と心がどこまで壊れてしまうのかという緊張が強く残る戦闘でした。
作者からの返信
板野かも様
ロシアと言えばヒグマ! 強さの証でもあり、畏怖に近しい身近な動物です。
ミコラ伍長は軽い念動力を持っているが、怜や隊長ほど目立つ強さではありません。
しかし、マシンアートアニマルを遠隔操作をする適正値です。このメカを動かすには念動力の力が弱い方が適正値が高い。これは追々近況ノートに詳細を載せる予定を考えてます。
このメドヴェージ、三メートル超えの巨体です。
しかも本来のヒグマの速度より速いです。ただでさえヒグマは人間より速いのに。
それを怜は自分の身体能力だけでぶち壊しました。これだけで、怜がただの身体能力の高い被験体の末裔では説明できない事態です。
まだ骨折も治っていないのに、固いギブスすら武器代わりに用いているところで、怜の暴走をここまで出し切って見ました。
二章34話 作戦乱入への応援コメント
怜がこれまで押し殺してきた憎悪を、ついに言葉として吐き出す場面が痛烈でした。「生まれてきた私自身が憎い」という叫びには、怒りだけではなく、捨てられ続けた少女の悲鳴が凝縮されています。そんな怜が単身で作戦区域へ飛び込み、最初に対峙する相手が機械化された巨大なクマという展開も強烈で、日常から完全に“倫理無き世界”へ踏み込んだことを感じました。
作者からの返信
板野かも様
ここは怜の精神状態の危うさと、大人に振り向いてもらえなかった悲しさ、自分が不要と言われた瞬間の失望、なぜ自分は生まれたのと言う疑問が混ざって感情の整理ができず暴走してしまいました。
彼女の向ける敵意は軍人から、倫理観ゼロの連中に狙いを変えた瞬間です。
この巨大な熊のメカは軍の所有物なのですが、怜は知るわけありません。
二章33話 作戦開始への応援コメント
作戦開始と同時に、グロリアスが「救助も殺しもする」部隊であることが改めて突きつけられ、空気が一気に戦場へ切り替わる回でした。普段はだらしない熾月が、強化兵士の情報を聞いた瞬間に軍医として状況を正確に読み切る姿が格好いいですね。怜とシアリーが意図せず制圧作戦のすぐそばまで連れてこられてしまったことで、二人の日常と「倫理無き世界」がついに接触し始めた緊張感も強く感じました。
作者からの返信
板野かも様
熾月は元・エテーテル研究機関の研究員ですので、強化兵士の情報を詳細に知っております。
万が一の事を想定とした「処置」も当然行ってきました。軍医という立場になっても、自分のポジションは変わらないのを熾月は悟っております。
GW期間の交通情況が、二人を「非日常」へ招きました。
熾月は二人をできればもっと安全な場所へ降ろしたかったけど、研究機関の連中に二人の身柄を拘束される恐れがあったので、ギリギリ届く範囲で連れて行かざる得なかった。苦渋の決断であります。
二章32話 ようこそ、『倫理無き世界』の入り口へへの応援コメント
「安全運転でトンズラ」という熾月らしい軽口から始まりながら、アスタの連絡を境に空気が一変する流れが鮮やかでした。特に、二人を巻き込むことへの責任を明言し、「あたしが守る」と約束する熾月の姿には、普段のだらしなさの奥にある軍医としての覚悟がよく出ています。
そして怜の「……離れないでよ」がいいですね。危険を前にして、シアリーを遠ざけるのではなく、そばにいることを求めた小さな変化が胸に残りました。
作者からの返信
板野かも様
熾月の軽口は周りを不安にさせないために、あえて言っている場合が多いですが、今回はノリで言っております。
大人の都合で子供を振り回した苦い経験を持つ熾月だから、二人を巻き込んだ事に罪悪感を抱いています。
オバサンの過去は作中一番闇が深い。
怜は昨日のアスタと熾月の会話を聞いていますので、「二人の話していた事って、こういう事だったのか」と中学生なりに理解しているから、シアリーに言えたのかもしれません。
それも長くは続かない――。
一章3話 心、ここに非ずへの応援コメント
情報が実にこまめにさりげなく過不足なく丁寧に出されてきていることが窺えますな!
孤児院のこと、怜能力(違)、シアリーの「相方」のことなどなど、情報を小出しにすることを知らない私からすると、これは非常に精緻な組み立て…ッ!
ふたりの距離感がふたりなりのやり方と速度で縮まっているのも善きッ!
やがて通じる時は来るのかど…うな……!…!(寝たのッ!?
作者からの返信
gaction9969様
これは自分が十代後半に書いたあるフラッシュゲームの二次創作長・長・長編小説を土台にした、――二次創作を一次創作へ転換させた作品です。
ただし、土台を知らなくても読めるように調整をしています。
通じ合うのはまだ先ですが、まずはお互いの言葉の壁を越える必要があります。
一章2話 暴力は『日常』への応援コメント
シアリーの境遇もなかなかのものですな!
ゴム弾…当たりどころ悪ければ死ぬと言われている代物をぶっ放す…なかなかの肚の据わりかたッ!
怜とはまた異なる強さを感じますな…とはいえまた輩たちから恨みを買ってしまったようで…「日常」が平穏になる日は来るのか、どうなるッ!
作者からの返信
gaction9969様
銃社会・アメリカの闇を見てしまったね。
ゴム弾のくだりは、後日怜に突っ込まれます。
シアリーの家系は政治家でもあり、過去の大戦の英雄の末裔であるのです。
彼女は先祖に憧れて、日々射撃の訓練を受けていますが、まだ中学生。FPSで怠け気味です。
一章1話 アメリカの転入生への応援コメント
シアリーは人の表面だけで判断しない感じですな!
流石人種坩堝の国から来たことはある…
怜も無意識に関わりを持つことに違和感を覚えてないという…距離は確実に縮まっているように思えますが、どうなるッ!
作者からの返信
gaction9969様
シアリーはただのアメリカ人ではありません。
次期アメリカ大統領選候補者の父親を持つ、深窓の令嬢……!
ただ、隣の席に座る女の子が傷だらけで気になってしまった。
ちなみに、距離はまだまだです。
一章22話 救えるのはへの応援コメント
怜ちゃんの「私、面倒だよ」に対してのシアリーの返しが、ええ子やなぁ!!って頭撫で倒したくなりました。
「私は平気だよ」とか「全然面倒じゃないよ!」じゃないのが、あぁシアリーいい子!!って気持ちになりますよね😂
そして怜ちゃんの「ありがとう」の破壊力よ。怜ちゃんはツンツンしてるわけじゃないんですよね。歩み寄れる子なんですよ。
もう二人とも幸せになってくれ!!って願いながら読ませていただきました。
作者からの返信
立樹かなん様
まだ怜は警戒心を隠していませんが、シアリーの行動力に驚いて反応に困っているのは確かです。
歩み寄れる子……そうかもしれません。
怜は人との距離感を知らないで育ったので、きちんとした距離感や価値観を学べば普通の子供とあんまり変わらないのです。
一章13話 夜中を彷徨うへの応援コメント
とりあえず、無事でよかった……いくら物理的に頑丈とはいえ、彼女のメンタル面を考えると、こう、くるものがありますね……
彼女が体験した壮絶を、医師が確認していく描写がものすごかったです。
そして……目を覚ましてなお、殴るために歩く。いったいどうなってしまうのか……!?
作者からの返信
プロテイン長田様
この話のメインは卒業するまで無事に日常を過ごすのに切り離せない、「子供の孤独と精神」を裏テーマの一つとして書いております。
この時代の医者はある程度の「精神面」も診るのが当たり前でありますので、組み入れました。
過去作の設定の名残りです。
怜はもちろん、ムキムキマッチョな軍の隊長へカチコミです。
二章31話 帰ってきた暴力の日常への応援コメント
「私、ちゃんと友達守ったよ」というシアリーの言葉が、前話までの“味方”という宣言から一歩進んでいて胸に残りました。怜の前に立ち、迷いなく守る姿は格好いい一方で、英語が分からなくても周囲を黙らせる迫力には思わず笑ってしまいます。
そして、現場に現れた熾月が即座に状況を引き受け、「あとは大人の仕事だ」と言い切る場面も頼もしいですね。怜の「ありがとうとは言わない」に対する返しまで含めて、三人の距離がすっかり馴染んできたのを感じました。
作者からの返信
板野かも様
返信が遅れて申し訳ありません。
シアリーは一度宣言したら、そのまま一緒に突き進む子です! 今回はちょっとやりすぎな部分もありますが……。
熾月は一応軍医ですから、状況把握は慣れております。自分のできる範囲を把握しているから、言い切れるのが強みです。
掴み所が分からないオバサンですが、意外と人当たりが良いので、色々な意味で好かれやすい性質です。
二章30話 RLEc(アールレック)への応援コメント
RLEcによって傷が瞬く間に修復される描写は、熾月の身体そのものが研究成果になっているようで、とても印象的でした。「異常だと感じなくなっている自分自身」が問題だという一文には、便利さの裏にある危うさと孤独が滲んでいます。
その直後に「体重は治らない」と落とすのも熾月らしく、このギャグ好きです(笑)。重い設定を見せながら、彼女の人間味を失わせないバランスが良いですね。
作者からの返信
板野かも様
見つかって大急ぎで走って逃げた時点で、打った箇所の修復が始まっております。
熾月は両親の研究を引き継いでから数ヶ月でRLEcを完成させ、さらにRLEcそのものと言える「弟子」を生み出しました。
RLEcと弟子関連の話は、だいぶあとになります。
RLEcはあくまで不死身になれる細胞であって、不老不死の細胞ではありません。
普通に老化もするし、代謝も人間と同じです。
ただ、弟子の方は変な進化を遂げているのを生みの親である熾月は知らないのであった。
二章29話 青春を謳歌せよへの応援コメント
英語の授業が、怜にとって「できない時間」から「誰かと一緒に進む時間」へ変わっていく描写がとても温かいです。シアリーの教え方も押しつけがましくなく、「困ってたから」という一言に彼女らしい真っ直ぐさがよく表れていました。
そして、二人の青春を木の上から見守っていた熾月が盛大に落下する締め、このギャグ好きです(笑)。しんみりしすぎず、熾月らしい可笑しさで終わるのが良いですね。
作者からの返信
板野かも様
シアリーが英語の授業で怜に細かく教えるので、怜も、二人の前の席に座っている生徒2名も地味に英語の成績が上がり出します。
逆に国語の時間は怜に「おしえて〜」の眼差しを向けてきます。
しかたなく、分かる範囲の日本語で教えている。
英語を教えた恩返しの変わりのようなものです。
熾月のオバサン、この時点で怜をえらく気に入っており、なんか観察したいと身体を無茶させました。
しかし、出不精が祟ってしまいました。
二章28話 ツンデレ!?への応援コメント
「ツンデレ」という一言が、張り詰めた教室の空気を思いがけずほどいていく流れがとても良かったです。シアリーの遠慮のなさが怜の壁を少しずつ可視化して、その奥にある不器用な優しさまで周囲に伝えてしまうのが可愛いですね。
また、千代子が自分の見方の浅さに気づき、加代子の謝罪へ繋げる場面も印象的でした。「友だち未満、喧嘩しない仲」という妙な着地点が、今の怜にはちょうどよく感じられます。
作者からの返信
板野かも様
シアリーは基本、遠慮なくズバズバ言って来ます。気になった事は何でも聞いてきますよ。
怜が自分をこれ以上傷つけない方法は、とにかく怜だって一人の女の子アピールだとスピーカーおばさんの如く言い続ける事なのです。
声を上げ続ける事が、怜も周囲も変わっていく一番の方法だと思いつく所が、政治の世界を父親越しから見てきたシアリーらしい発想なのです。
この双子の姉妹は実は名無しでした。
しかし、五月後半や修学旅行編を書いている途中で、「ここまでキャラ書き込んで無名は逆にマズくないか?」となって、急遽名付けました。
逸見も千代子も鉱物の名前でもあり、同時に『逸見千代子』という理学博士の名前でもあります。
加代子は千代子の響きに合わせてで……鉱物関係ありません。
二章27話 距離感への応援コメント
怜がシアリーを守るために距離を取ろうとしたのに、シアリー自身がその選択を真っ向から拒む展開が胸に響きました。「ワタシ、リョウの、みかた」という拙い日本語が、どんな流暢な言葉よりも真っ直ぐ届いてきます。
守ることしか知らなかった怜が、初めて強引に「守られる側」へ引き戻される場面でもあり、二人の関係が大きく動いた一話でした。担任の「都合のいい言葉しか聞かない」という独白も、小さな善意が暴力へ変わる怖さを静かに示していて印象的です。
作者からの返信
板野かも様
怜は自分は自分すらも平気で傷つける自覚があるから、相手を突き放す守り方しか知らないのです。
自分が悪い、自分のせい、自分が悪者なら事が丸く収まるからいいや。相手がそう思っているんだし。
――幼少期から染み付いてしまったクセですね。
シアリーはそこに気づいて、同級生の手を振り払い、距離を取ろうとする怜を引っ叩きました。
前の熾月が語った「好意の形」の現れです。
これを執筆中に、結構ネットニュースで中学生や小学校の自殺がチラチラと映ってまして、「ああ、イジメの対応も子供がやる事も、自分が中学生の頃から何も変わってない」と思いながらニュース記事を眺めていました。
担任のセリフはその戒めです。
二章26話 眺めつつへの応援コメント
熾月の「好意は嬉しいだけでは済まない」という言葉が、怜の戸惑いを優しく肯定していて印象的でした。シアリーのまっすぐな好意を、怜が簡単に受け流せず「厄介」と感じてしまうこと自体が、彼女なりに真剣に受け止めている証なのだと思います。
そして、熾月が過去の『弟子』を思い出す場面には、普段の軽さの奥に沈められた深い喪失が滲んでいました。怜がそれ以上踏み込まず、ただ隣にいるという距離の取り方も、とても静かで良かったです。
作者からの返信
板野かも様
「好意」と言っても、人によってずれていたり、軽かったり重かったりと一言では片付けられない。
怜は好意そのものに無縁でした。突然向けられて戸惑うのも、仕方ないと本人に言ってくれるのが、熾月先生です。
オバサンは色々な人生を送ってきたので、こういった話でアドバイスを送る側になりがちです。
そんな彼女も、置いていってしまった「弟子」の安否を、頭の片隅で心配しています。
一章16話 穏やかとは程遠い時間への応援コメント
シアリーいい子ですね。お姉さんはとても胸が締め付けられます。
怜ちゃんのそばにいてくださいね😢
作者からの返信
そばにいます。
学校卒業するまで、怜の隣から離れる気は一切ありません。
怜もなかなか口に出せないけど、「今は隣にいて欲しい」と思っております。
一章11話 雨降るの夜の逃走劇への応援コメント
最後の最後でシアリーのことを思う怜の心情をどっしりと感じる見事な1話でした。
本当の意味で居場所を失ってしまった怜に、彼女の暖かさが残っていて良かったと心から思います。しかし、どうにもしがたい状況。怜のこれからが気になる引きです!
作者からの返信
希死念慮すら上回るシアリーの存在。
まだ数日しかいないのに、怜の心にに強く影響をしています。
いつまでも雨の中を彷徨ってはいません。
捨てる人間もいれば、拾う人間もいるのです。
一章11話 雨降るの夜の逃走劇への応援コメント
シアリーに対してなんの感情も向けなかった怜だったのに……ちゃんと、ちゃんと感じるところがあったのか!!と思うと堪らなく切なくなりました。
はよ幸せになってくれ怜ちゃん😢
作者からの返信
積極的なシアリーのアプローチが、確かに怜の心に刻まれていることを気付かされる瞬間です。
怜が幸せを得るのはもっと先の話になります。
まだ『幸せ』を知るのに、色々と難関があるのです。
一章7話 Gloriousへの応援コメント
色々と不明な部分が多いですが、ありがたいことに他コメで補完されてるので設定の深さにワクワクしています笑
自分が特別な存在だとまだ自覚のない怜が、この先どういう道をたどるのか……期待です
作者からの返信
フー・クロウ様
この不明な部分が、シアリーは窮屈に感じて、怜にとって生きづらさを感じさせています。
ネタバレをしない程度で補完を混ぜて、お返事を書いています。
怜は色々な意味で「特別な存在」です。
その意味は月を越えるたびにどんどん提示され、新しい謎となって波紋を作っていきます。
二章25話 小さい悪意への応援コメント
怜がシアリーを守るために、あえて車を先に降りようとするところが切ないですね。突き放すような態度の奥にある気遣いを、熾月がすぐに見抜いて「ちゃんと中学生だ」と受け止める場面も印象的でした。
学校で向けられる小さな悪意の中、シアリーが何も言わず怜に歩調を合わせ、教室でもそっと机の間隔を詰める姿が温かいです。何も元通りではない復帰初日だからこそ、そのささやかな寄り添いが強く胸に残りました。
作者からの返信
オバサン、観察眼はとても高い。怜の不器用な気遣いを気づいて、二人が納得する方向へ導くのが上手い。
怜は学校内だと今までの補導歴や暴行事件で、結構マイナスイメージですから、こういう言葉を常に聞いています。
本人は「もう慣れた」の感覚で過ごしているけど、一緒に暮らしだしてからの怜を知るシアリーは、「横にいるよ」とさり気なくアピールしております。
一章14話 命の『価値』が付けられるへの応援コメント
ドン底まで落ちた怜さん
そんな彼女に必要な言葉を贈ると言うより、置いた隊長さん。
懐かない狂猫モードの怜さんとの出会いが良いものになりそうですね^ ^
作者からの返信
自分、手負いの土佐犬のイメージで暴れ散らかせたのだけど、狂猫……。そう怜を捉えられる方も一定数いそう。
底辺這いつくばっても噛みつこうとする怜に対し、隊長はどこまで「大人」として接し、現実を静かに置いていく。
二章24話 熾月、再来への応援コメント
熾月が運転手として再登場するだけで、車内の空気が一気に賑やかになるのが楽しいですね。「近所のオバサン」という怜の雑すぎる紹介と、それをそのまま受け入れてしまうシアリーのやり取りには思わず笑ってしまいました。
一方で、アスタが昨日の件を「反省も兼ねて」という形で熾月に送り迎えを任せているのも面白いです。ただ罰ではなく、信頼して仕事を預けていることが伝わってきて、大人同士の関係性がまた一つ見えてきました。
作者からの返信
だいたいの送迎は隊長かミコラ伍長が主だったので、女性用の運転手の制服が無く、伍長の予備を借りています。
すごく、ダボダボです……。
怜はあんまり人の名前を呼ばなければ、覚える気がまるでありませんので、他者へ紹介する時は非常に適当です。
アスタ軍曹が恐らく一番熾月の扱いを心得ている。それぐらいフランクな関係を構築しております。
まあ、彼からすれば「今日の作戦前に熾月も合流できる」と思って、昨日の事を引き合いに出して、任せてしまいました。
しかし、世間はGWです。彼の思惑に世間は動いてはくれません。
一章13話 夜中を彷徨うへの応援コメント
怜さんにしてみたら
雨の道の続きなんでしょうね。
現在、尖りまくってる怜さんは居場所を見つける事になるはず。
どんな出会いになるか^ ^
作者からの返信
ハリセンボンのようにボンボントゲトゲ状態で、傷だらけの身体を無視して歩く怜。
アイツ何者、腹の虫が収まらないから見つけて殴ってやる。怒りを燃料にして歩いております。
どう出会うのでしょうね。
一章11話 雨降るの夜の逃走劇への応援コメント
最後のところで思い出すのはシアリーさん
彼女のひたむきな姿勢が怜さんの奥底にちゃんと伝わってましたね\(//∇//)\
作者からの返信
この段階では本人は自覚しておりませんが、怜の心に確かに影響していた。
救いを求めるわけでもなく、縋るわけでもない。ただ「会えなくなる」に始めて恐怖と不安を覚えた。
だけど彼女がどこにいるのかとか頭に入ってなく、ただただ春雨の夜の街を彷徨うのです。
二章23話 通学日への応援コメント
昨日の大きな出来事を経て迎えた朝が、とても穏やかで心地よかったです。寝起きの悪いシアリーや、歯磨きや髪を整える何気ないやり取りが、二人の生活が少しずつ「特別な保護生活」から「当たり前の日常」へ変わっていく様子を感じさせます。
特に、怜が熾月の言葉を思い出して松葉杖を手に取る場面が印象に残りました。昨日までなら反発していたかもしれない助言を、一度信じてみようと思えるようになったこと自体が、怜の変化なのだと思います。
作者からの返信
まだまだ慣れない環境下ですが少しは受け入れ始めた怜と、怜が暮らしやすく学校へ行きやすい環境を作ろうと向き合うシアリー。
杖も、お医者様(オバサン)の助言もあって、とりあえず……という形で使い出します。
二章22話 バターは食べ物ですへの応援コメント
「バターは食べ物です」と思わず笑ってしまう場面なのに、その奥にあるシアリーの必死さが伝わってきて、とても愛らしいシーンでした。冷やすものが見当たらず、とにかく一番冷たいものを持ってくるという行動が、理屈ではなく心配する気持ちそのものなんですよね。
そして最後、ゲームもなく、ただ並んで眠るだけの静かな締めくくりが印象的でした。「悪くない一日だったと思えた」という怜の心境の変化は、この一日を通して積み重ねられてきた二人の距離の縮まりを、穏やかに感じさせてくれます。
作者からの返信
とにかく冷たい物を、慌てて探した結果のバター。
そこはアイスクリームじゃないんかーいなツッコミが入りそうな勢いでシアリーは焦ってます。
しかも箱に入ったままなので、当てている面によっては痛いかもしれないです。
心配させないでの意味もあるでしょう。
怜は新しい出会いと経験を得て、昨日とはまた違う疲労感を感じながら明日へ向けて眠りました。
今回はへとへとの怜に合わせて、シアリーもゲームをしないで静かに寝ます。
明日の学校、遅刻したくないので。
一章10話 事態急変への応援コメント
んー、辛めの展開
怜さんの本当の意味での立場なのか?
本当は別に理由があるのか?
ギリギリだったハシゴを外された感がありますね(´・ω・`)
作者からの返信
実際は、どっちでしょう……。
読んだ方々に委ねて置きます。
ハシゴを外されて落ちていった怜は、これから当てのない街へ逃げていきます。
二章21話 騒がしい夜への応援コメント
シアリーの「怒っているのに泣きながら抱きしめる」という反応が、怜をどれほど大切に思っているかを強く伝えてきました。怜も戸惑いながら背中に手を置き、最後には「言う」と約束する――その小さな変化がとても温かいです。
騒がしいやり取りの中で、怜にとってこの部屋がもう「黙って消えても誰も気にしない場所」ではなくなっていることが、はっきり示された一話でした。
作者からの返信
目の前で自殺しようとしていましたからね、シアリーには『怜がいなくなる=死』として刷り込まれてしまいました。
早朝(アメリカ時間)電話でシアリーパパはおかんむりでしたが。
怜もここまで自分を心配して泣く人間がいるとは思っておらず、非常に混乱をしております。
施設の職員ですら一線引かれていたので、深く踏み込んでくる人がいなかった。
シアリーは怜を「黙って消えて欲しくない」気持ちを正面から当てて来ましたので、しばらくは大丈夫……のはず。
二章20話 気まずいへの応援コメント
怜がアスタの「関係ない」という言葉に、また大人への不信を募らせてしまう流れが切ないですね。心配から出た「普通の学生として」という忠告さえ、怜には自分を否定する言葉のように響いてしまうところに、彼女の抱えてきた傷がよく表れていました。
一方で、部屋へ戻る直前になって初めてシアリーの心配を想像し、「悪い事をしたかも」と思えるのが印象的です。扉の向こうを恐れる怜の姿は、叱られる怖さだけでなく、帰る場所を失いたくない気持ちの表れにも見えました。
作者からの返信
本当に学生の怜には耳に入れて欲しくない事だから、安心させるための言葉だったのですが、人間不信の怜には「大人は何でも隠したがる」と受け止めてしまいました。
誰を信じて良いのか分からない、何も知らないくせに……。反抗期の子どもらしい感情です。
シアリーに叱られる。怜にとって死活問題ですので、ちょっと怖い。
まあ、そんな不安が吹き飛ぶ事をシアリーはしているのであった。
二章19話 大人達の関係の築き方への応援コメント
アスタが怜の無断外出を頭ごなしに叱らず、「自分で確かめたこと」をきちんと認める場面がとても良かったです。熾月への遠慮のない叱責や軽口も、対等で信頼があるからこその距離感に見えて、二人の積み重ねが伝わってきました。
そんな大人たちを観察しながら、怜が「面倒だけど、悪くはない」と感じるところも印象的です。彼女にとって、人が本気で怒り、言い合い、それでも関係が壊れない光景そのものが、新しい発見なのだと思いました。
作者からの返信
アスタは基本、相手を頭ごなしに叱りません。
なぜ? なんで? どうして? ――と相手の意見を聞いてから、注意したり、叱ったり、アドバイスなどをおくります。
怜が学校へ行く事への不安も知っているから、怜に対して「理解できたね」「じゃあ、無理をしなくて良いよ」と諭せます。
熾月は別です。
階級も年齢が異なっても、大人として彼女にしっかり線引きしないと、熾月自身が動かなくなるのを把握しているので。
怜もシアリーと本気で叱り合い、言い合い、関係が壊れない場面に遭遇する事をイメージ出来ていない部分がありますね。
二章18話 帰り道で、大人の悩みを見るへの応援コメント
今回は、怜と熾月が抱えていた「生きている実感の薄さ」が、思いがけない形で重なった一話でした。空腹すら自覚できない怜の手を熾月が黙って擦る場面には、医師としてだけでなく、似た痛みを知る大人としての優しさを感じます。
そして、普段は冷静に見えたアスタが本気で怒鳴るほど二人を心配していたことも印象的でした。最後に熾月が軽口を捨てて自分の落ち度を認める姿には、彼女の哀しさと誠実さがよく表れていました。
作者からの返信
実は熾月は元・エテーテル研究機関の研究員でした。
ある実験でとんでもない物を生み出した罪悪感と恐怖から、色々偽装して軍に保護された経歴を持っています。
そこから、熾月は「生」について、感覚が結構壊れてしまってます。
怜を自分に重ねて見てしまいました。
あと、自分の都合で置いていった「弟子」の事も思い出していたかもしれません。
アスタ軍曹は非番の日に、熾月の部屋を不定期に掃除に来ます。今日もそのつもりで来たのに、本人不在で連絡も取れない。
いつもの広場で空を眺めもいない。
車で本気で探し回っていたら、なぜか怜が一緒にいるから「なんで?」って状態で、普段の調子で叱りました。
二章17話 学校までの道への応援コメント
学校まで二時間以上かけて歩き切ったことで、怜が本当に確かめたかったものが、単なる距離ではなかったと伝わってきました。「嫌いだったら、わざわざ確認しに来たりしない」という熾月の言葉が、怜自身も認めきれない学校への思いをそっと掬い上げています。
また、帰り道で怜が歩調を少し落とす場面もいいですね。気遣いを否定しながら自然に相手へ合わせるところに、怜の優しさがよく表れていました。
作者からの返信
やっぱり、怜なりの学校への思い出があります。
でも、これからシアリーが乗るあの車に一緒に乗って登校はすごい抵抗感があったのです。
自転車通学はなぜか頭の中から抜けていました。怜が自転車に一度も乗った事がないからかもしれません。
怜は気遣いしたつもりではないけど、なんか放って置けない人として認識した。かも?
熾月はこれからも自分自身が分からない怜を色々と教え導くアラフォー手前のオバサンです。
二章16話 軍科大戦への応援コメント
軍科大戦を単なる年表上の事件ではなく、「出来る事が増えすぎた人類」の帰結として語る熾月の言葉が重く響きました。特に「どこで引き返せなかったかを誰も覚えていなかった戦争」という表現が印象的で、怜のギブスが持つ「守るもの」と「縛るもの」の両義性にも自然に重なっています。
最後に資料館を勧められた怜が、面倒だと思いながらも「考えとく」と答えるところもいいですね。熾月との出会いが、怜に新しい好奇心と、自分で知るという選択肢を与え始めているのを感じました。
作者からの返信
この「軍科大戦」はただの事件ではない。
科学も正しい方向がなければ、歪んだ思想を持つ者の手で「悪」になる。だけど、歪んでいても研究者たちには「間違い」は存在しないのです。
『エテーテル研究機関』という組織自体、そんな災厄を起こすために立ち上がった組織ではありません。
ただ、創設者の思想が、間違った方向へ受け継がれていった結果が「軍科大戦」なのです。
この横須賀のくだりは、まだまだ先ですが、夏休み編に短めですが書く予定です。
二章15話 女郎花熾月への応援コメント
熾月の飄々とした言動の奥に、子どもの事情を見抜く医師としての目があるのが印象的でした。「選んでいいと思えない」という言葉は、怜の抱えているものを静かに言い当てていて胸に残ります。
また、松葉杖なしで歩く怜を見て、熾月の認識が一気に変わる場面も鮮やかでした。軽口を交わしながらも互いを観察している二人の関係が、これから面白くなりそうです。
作者からの返信
熾月は軍に保護された、たくさんの被験体を見てきました。
だいたいの被害者は、無理矢理成長させられた子どもなのです。過度な実験を受けた上に、武器を持たされ「戦え」と言われた。
能力者狩りに狙われるのも、だいたいは力のない子ども。なので、怜の事情も経験で見抜いたところです。
怜は本当にギブスがいやなので、熾月が医者なら動けるところを見せて、取ってくれって考えていました。
しかし、逆に熾月は「この子、限界を知らない」と見抜かれ、松葉杖を返されたのです。
シアリーとは別に、なぜか気兼ねなく会話ができる大人だけど、だらしない熾月。怜にとって、シアリーや隊長とは別に心が開ける相手です。
二章21話 騒がしい夜への応援コメント
シアリー、心配だったろうに。ゲームしてなかったのは偉いぞ。
でもキミの親御さん、あれだろ?そんなに自由に通話していいのかね。それとリョウってカタカナで書くと男ですよ。
パパかわいそうに。議会どころじゃなくなっちゃったね!
作者からの返信
この時間帯だと、州によってずれるけどアメリカは夜明け。
寝ている最中で電話かかったから……(震え声)
カタカナ表記だと、誤字脱字でしか使わないジャッピー君が「彼」って勝手に修正してくださいねって言ってくるの。
二章14話 第一住人発見への応援コメント
静かすぎるマンションから外へ出たことで、かえってこの場所の異様さが際立つ一話でした。ようやく出会った「第一住人」が、生活感のある普通の住民ではなく、どこか壊れかけた雰囲気の女性というのが実に印象的です。
「久々に、軍人さんを困らせてやろうっと」という台詞も強烈で、彼女がこのマンションや隊長たちとどんな関係にあるのか、一気に気になりました。
作者からの返信
坂野かも様
入居者はいるのですが、だいたいは対人恐怖や人と関係を築くのを極度に嫌う方が暮らしており、軍の管理下なのも被験体の末裔や、保護された被験体が多いのです。
この第一住民は、この作品の中で一番「大人」をしている、まあ色々と壊れていますが。
グロリアスにはいなくてはいけない、結構重要なポジション。だと、教えておきます。
二章13話 気になるへの応援コメント
今回は、怜の内面に深く踏み込んだ一話でした。「傷が治る=安全な場所にいる証拠」なのに、それを退屈だと感じてしまう自分へ嫌悪を抱く独白が、とても切実で胸に残ります。平穏を望んでいたはずなのに、その静けさに心が追いつかないという感覚は、これまで積み重ねてきた怜の人生があってこそ説得力がありました。
そして最後、学校まで歩いてみたいという素朴な好奇心から始まった行動が、監視カメラを前にした瞬間に衝動へ傾いてしまう流れも印象的です。安全な環境に身を置きながらも、まだ過去の反応が身体に染みついていることが静かに伝わってきました。
作者からの返信
坂野かも様
まだ警戒心剥き出しの怜さん、衝動をなかなか抑えられません。
小学校中学年の頃からあっちこっちで喧嘩ばかりでしたので、いざ静かな場所に身を置くと落ち着かない。
いつもシアリーが車で送迎されているのを見ていたので、どこまでかかるのか気になった。
シアリーはもうゲームの世界にどっぷり浸かっている今がチャンスとばかりに出てしまいました。
一章1話 アメリカの転入生への応援コメント
地の文がとても軽快で、文字数のわりに雑味がなくスラスラ読めますね。とても読みやすいです。
そして、シアリー。すでに良ヒロイン感出まくってますね。これは期待
二章12話 二日目の朝への応援コメント
今回は二人の距離感が、とても丁寧に描かれていました。「家族だから」というシアリーの言葉を、怜がすぐには受け入れず、それでも「呼び捨ては……そのままでいい」と返す流れが絶妙ですね。拒絶ではなく、今の自分が受け止められる範囲を正直に示しているところに、怜らしさを感じました。
また、最後にゲームへ誘われても即座に断るのではなく、「その世界に足を踏み入れていいのか」と迷っている締めも印象的です。二人の世界が少しずつ重なっていく、その一歩手前の空気が心地よく描かれていました。
作者からの返信
シアリーの寝落ちはこの作品の芸になりつつあります。
怜が寝起きのシアリーをどう起こしていくのか、パターンが豊富であります。
改めて読み返すと、シアリーが「しもつきさん」って呼んでいるの、二回くらいしかありませんでした。
やっぱり「リョウ!」の方が互いに畏まらずに普通に過ごせそうです。
家族は……まあ、受け入れるにはまだまだ険しい山があったり、谷だったり。
家族らしく二人が色々な場面で、衝突しあい、二人でうまい落とし所を考えていく。予定です……。
ネット自体滅多に触れないから、未知の世界なのです。
怜は意外とネット周りが非常に疎い。
二章11話 おやすみなさいへの応援コメント
ドライヤーで髪を乾かしてもらう場面が、とても穏やかで好きでした。「……ありがとう」の一言に、怜が少しずつ人へ甘えられるようになってきた変化が自然に表れています。
一方で、ゲームが始まると同じ部屋にいながら二人がまったく違う世界を見ている描写も印象的でした。最後の「二人が見ている世界は、まだ少しだけ離れていた」という締めが、近づいた距離と、まだ残る隔たりを静かに描いていて余韻があります。
作者からの返信
シアリーは元野良犬にドライヤーをかけている気分でした。
本人には言えませんが……。
髪型の影響もあってドライヤーとは無縁でしたので、けっこう新鮮でした。
響くシアリーのFPS熱がこもった英語のシャウト。
こんな場所で眠れるか! と思っていても、身体は疲労で早く寝たいと正直でした。
早く怜の部屋にベッドが来ないと、延々とシアリーのゲーム環境に毒されて行く……。
二章10話 充実感って分からないへの応援コメント
今回は「暮らし」が一気に日常へ近づいた一話でした。冷蔵庫を前にした「……暮らすって、こういうことか」という実感や、空っぽの自室にこれから家具が並ぶ光景を思い描く場面が、とても穏やかな余韻を残します。
シアリーの「しばらくじゃない! ずっとだよ」という一言も、彼女らしい真っ直ぐさがよく出ていました。一方で、浴室で「ほそーい……」と怜の身体を見つめる描写には、これまでの過酷な環境を改めて感じさせる切なさがあり、日常の何気ない場面だからこそ印象に残りました。
作者からの返信
坂野かも様
じつは下書き段階では入浴の場面は皆無でした。
具体的に話の方向性が決まった時、大事な場面だろって書き足した部分です。
怜の身体は細さだけではありません。
喧嘩で負った古傷が手足と頭部を中心に残っています。時間経過と共に薄くなっていますが、観察したり、触ったりするとなんとなくボコボコしている。そんな肌触りです。
「しばらくじゃない! ずっとだよ」
怜がまだ心の中だと一人って思っているから、「違うよ」って否定する言葉なのです。
二章9話 実感が湧かないへの応援コメント
玄関に並んだ二足の靴を見て、怜がようやく「ここで暮らす」と実感する締めが、とても静かで美しかったです。隊長の「退院したから終わりじゃない。ここからが回復だ」という言葉も、身体だけでなく怜の生き方そのものを見守っているようで胸に残りました。
また、ギブスが治療具であると同時に、怜へ「止まる時間」を与える枷でもあるという隊長の判断に、彼なりの深い保護者意識を感じます。
作者からの返信
隊長も、結構無茶していた……まあ、若気の至りってやつです。
だから、同じ道を進みそうな怜を「一回止まって、ゆっくりと考えようか」と引き止めております。
実際に彼のポジションは怜の保護者です。しかし、怜には鬱陶しいと思われています。これも思春期の子どもを持ったお父さんポジの宿命なので仕方なし……。
これから、学校用の靴も並びます。
ただし、怜はまだ落ち着いていません。
しばらく、FPSで暴れるシアリーのそばで寝なくてはいけないので。
二章8話 帰ろうへの応援コメント
「迎えが来る場所がある」という怜の実感が、とても静かで温かく胸に残りました。買い物袋の重さが、そのまま二人で始める生活の重みになっているのも印象的です。
肩を寄せ合って眠る二人と、それを見て「ちゃんと、自分で選択できている」と安心する隊長の視線にも、見守る大人の優しさが感じられました。
作者からの返信
見向きもされなかった怜からすれば、迎えに来てくれる事が「嬉しい」なんて分からないのです。
ただ来てくれるんだ……。と感じるだけなのに、胸の奥が少し熱いのなんで? 今はこんな状態です。
買い物帰りで、後部座席で疲れ果てた子どもが寄せ合って眠っている顔を見ると、親目線だと、なんかー、ホッとしません?
無事に買い物できたなっとか、楽しめたんだなって感情。
お父さん、これがあるから頑張れる。そういう感情です。
二章7話 選ぶ基準、でも金銭感覚は大事への応援コメント
猫のマグカップを選んで「可愛いじゃん、ネコ……」とそっぽを向く怜が、とても可愛らしかったです。実用性ばかりを基準にしていた彼女が、ほんの少しだけ「好き」で物を選べた場面ですね。
同じ箸を二膳そろえる描写にも、二人で暮らす形が静かに出来上がっていく温かさを感じました。大量の食料に圧倒されながらも、最後にはそれを恐怖だけではないと思える怜の変化も印象的です。
作者からの返信
怜でも、猫は可愛いと思っております。
シアリーは自分の箸も買いましたが、飾ってあって全然使っておりません。
これが修学旅行で色々と災いすることに……。
なんか、コストコとかイケアの感覚で買い物をしていますから、そういった場所を知らない怜には圧倒ものでございます。
これから一週間おきに、こうして買い物をするのかと想像に難くないかと思います。
二章6話 選ぶって難しいへの応援コメント
「硬すぎるのは嫌」と、怜が初めて自分の好みを口にする場面がとても印象的でした。ほんの小さな選択ですが、与えられるだけだった彼女が、自分の暮らしを自分で選び始めた大きな一歩ですね。
また、シアリーが高性能PCを用意しようとする理由が「同じ土俵に立ちたい」だからこそ、その善意の重さも胸に残ります。最後に登場したAmtuを怜がなぜか目で追ってしまう場面も、静かな引きがあって気になりました。
作者からの返信
なるべく施設で使っていた材質に近いのが良いな、それを遠回しに言っています。
でもシアリーにはバレバレでしたw
PC周りの話は、実際自分用を買おうとしていた時に思いついたネタです。
たくさんのゲーム配信者を見て、どれだけのスペックでプレイしているのか、気になって見回ったのをこのシーンに落とし込んでいます。
Amtuは後日本編で、ある事件に現れます。
世界的有名な特殊メイクのプロも、色々と複雑な家庭環境を持っているゆえの悩みがございまして……。
二章48話 いつも通りですへの応援コメント
一緒に悩みたいと言ってくれる人は貴重だよ!
怜ちゃんはやく気づくんだ!