応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • エコキュートの短歌への応援コメント

    喜久井只己さん、はじめまして。
    六首読ませていただきました!

    「扇風機の短歌」
    首を振っているのに、扇風機自身はどこへも行かない。「座して立たない旅」という表現が面白いですね。動かないものが風だけを送り出すことで、かえって遠くへ旅をしているように感じられました。

    「ガンガゼの短歌」
    ウニの棘と漫画のウニフラッシュを重ねたところが印象的です。「Mダッシュ」という文字の記号まで景色に取り込み、最後の「刺す」で視覚的な鋭さまで感じさせる。言葉の仕掛けが楽しい一首でした。

    「ワルナスビの短歌」
    松枝を手折る子どもたちが、ワルナスビには退いてしまう。その行動の対比が面白いですね。特に「翡翠」という美しい色彩表現と、「わるなすび」という名前の響きとの落差が印象に残りました。

    「ラジコンの短歌」
    これは音が聞こえてくるようですね。「がしゃりがしゃ」という響きから、河岸の草に絡まり、最後にはリモコンまで落ちてしまう。一首の中に小さな出来事があって、その場の慌ただしさが伝わってきました。

    「トビの短歌」
    「あの影は滑空してるしトビと見た」という、少し話し言葉に近い観察から入って、結句の「黒羽ねじれる」で一気に風の強さが見えてくるところが好きです。空を見上げている人の目線まで感じられました。

    「エコキュートの短歌」
    六首の中では、この歌が特に心に残りました。「卵もかえらぬ温もり」という表現がいいですね。それほど強くない熱を少しずつ集め、やがて暮らしに使うお湯になる。身近な給湯器の働きが、時間の流れを伴った詩になっているように感じました。

    六首を通して印象的だったのは、どの歌も身近なものを題材にしながら、普段とは少し違う角度から眺めていることです。

    また、古典的な言葉遣いと現代的な語彙が一首ごとに異なる表情を見せているのも興味深かったです。

    何気ない夏の風景にも、こんなにいろいろな言葉の見つけ方があるのですね。
    楽しく読ませていただきました。ありがとうございました!

    それから「をちこち」に応援いただきありがとうございました。
    これから歌の謎を追い続けながら、新しい謎も出てきます。
    一緒に謎の続きを追っていただけたら嬉しいです。

    作者からの返信

    コメントとレビューありがとうございます。
    こんなに丁寧な感想をいただけるとは思ってもいませんでした。
    一首目はちょっと率直だと思い、二首目はちょっとぼかしてみて「やりすぎたなー」と思ったりと、だいぶ迷走しながら作ったのですが、気に入っていただけたようで嬉しいです。


    「をちこち」、じっくり楽しく読ませていただきます。

  • ラジコンの短歌への応援コメント

    ラジコンという言葉が新鮮で、なんとも言えない感覚を覚えます( ;∀;)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    河川敷でラジコンのリモコンを落としてしまう少年を見かけたので、勝手にストーリー(?)を作って詠んでみました。
    「ラジコン」というカタカナ語をどう柔らかく扱うか、チャレンジした短歌だったのですが、そう言ってもらえて嬉しいです。