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  • Record: 10『風を食む』への応援コメント

    師匠と呼ぶな、と言いつつも、やっていることはそれっぽいのがいいですね!(内容は大変厳しい修行ですが……ね)

    最後に二人の足音が重なりつつある描写があるのがすごく好きです。
    心理的な距離を表しているんだとわかりますが、比喩……というか、直接言わずに表現するのにぴったりだなあ……と感心してしまいました!

  • Record: 9『赤の覚悟』への応援コメント

    “死への拒絶”。壮絶な体験をしている彼女の強さが表れています。

    そして……いままで何千、何万と触ってきたものを信用しろというアドバイスもどきりとする一言でした。もしかしたら、この先サーヤの命を救う助言になるかもしれませんね……!

  • 今回はタイトル通り、「いただきます」が言えても、心から食事を受け入れられない夜なのが切なかったです。『止まり木』で積み重ねてきた食卓の温かさがあるからこそ、泥水のようなスープとの落差が胸に響きました。

    そして最後、サーヤが恐怖や不安より先に「こんなの、ごはんじゃない」と立ち上がるところが実に彼女らしいですね。戦う力ではなく、看板娘として培ってきた力で、この閉塞した街に最初の火を灯そうとする展開がとても好きです。

    また、ノクスの認識票に反応した謎の男と、「空気が歪んで人が消える」という噂も不穏でした。前章の影がここにも繋がっている気配があり、日常を取り戻そうとするサーヤの行動と、迫る異変の対比が印象的です。

  • Record: 3『泥を蹴るブーツ』への応援コメント

     人は生き抜くためならば、きっと謝罪しながらも死んだ方から使える物を取ったり、使用したりするのだと思います。

     それは、悪いことではなく、生きるためなので、きっとサーヤのしたことは許されるはず……。

     そんなサーヤの前に現れる不気味な何かから逃げるために必死に対応するのがまたリアルで一歩でも間違えたり、失敗し続けていたらそこで終わっていたのだろうなと思わせる展開でした。

     ここで、当然のように誰かに助けられて――という展開ではないのが、また別の緊迫感を与えていて、ゾクゾクしました。

     最後、瓶だけでなく、拾ってポケットに入れた『アレ』までが熱くなるのは、何か意味があるはず……。

     どこで種明かし(?)がされるのか、楽しみです。

  • Record: 2『二人の宝石』への応援コメント

     読んだ第一感想。ドラクロワが何事もなく、普通に王位を継承していたら、間違いなく立派な王になっていただろうと、予想します!
     読んだだけで、このカリスマ性がすごい!
     自分を汚せる人は自分だけって言える王族が何人いることか……

     これは、皆ついていきます、王女様!です!

     でも残酷なまでに現実はそうではなく……ルルナとの関係から、パーティの中でもルルナとドラクロワの絆だけはまた違う感じになるのかもと思いました。

     そして最後……ああ、切ないです。
     なんで……なんで……と思いながらも二人の絆はちゃんとそこにあるのに、胸が締め付けられます。

  • Label: 2『鉄の底の熾火』への応援コメント

    シトリの登場が実に印象的でした。乾いた口調と正確な身のこなし、そしてピピを見た瞬間だけわずかに揺れる瞳から、無関心を装いながらも見捨てきれない人物像がよく伝わってきます。

    また、サーヤが焚き火そのものではなく「熾火」を運ぶ場面がとても良いですね。看板娘として培った重心感覚が、生き延びるための技術としてここで活きるのが嬉しく、彼女のこれまでの人生が決して無駄ではなかったのだと感じました。

    そして、森を抜けた先に現れる巨大な殻の都市『ラ・ナクレイア』には圧倒されます。命を繋いできた赤い火を消すところで、眠りの森の夜が終わり、新たな閉ざされた世界へ足を踏み入れる余韻が残りました。

  • Facet:13 『小さな刃』への応援コメント

    とってもあったかい回ですね😊

    師匠が優しいのはクーちゃんの空気に飲まれて……というわけでもなく、こんな世界でなければ本当は子供を無視したりもできない、もっと優しい人なんですよね。
    クーちゃんの器用さに、師匠も感心しているようですし、今後もまた今回みたいなあったかい絡みがあったりするのかな。楽しみです。

    ラピスさんの日記の突然の変化。
    ラピスさんに何か大変なことがあったのでしょうか。

    作者からの返信

    ノクスはひどく不器用なんですけど根っこの部分はたぶん優しい人なんですよね。
    クーシェの純粋さに触れて、少しだけ硬い表情がほぐれるような、そんな日常を書きたかったので「とってもあったかい回」と言っていただけてすごく嬉しいです……!

    そしてラストのラピスさんの日記の異変……!
    何やら不穏な空気が漂い始めていますよね……。

  • 『宝石血液の記憶・序』への応援コメント

    氷の記録……?
    私、こういう語りの部分大好き丸です。

    作者からの返信

    大好き丸ありがとうございます🌿
    冷たくて孤独な空間から始まる語りで入ってみました✨

  • 文章自体は優しいのに、とても不穏!
    ダークファンタジーのはじまりにぴったりすぎる表現でドキドキしました…!

    作者からの返信

    静かで優しい語り口の裏に冷たい現実が覗くような、そんなはじまりを目指していたので、そう感じてもらえて大興奮しちゃいました(笑)

  • 『宝石血液の記憶・黄金』への応援コメント

     この語り、好きになりそうです。

     ナレーションでもなく、説明でもなく、でも確かにそこにある記録。

     そして、それがこの物語の大事な部分な気がしました。

    作者からの返信

    「手触り」みたいなものを大切に書きたいと思っていたので、そう感じ取っていただけて嬉しいです🌿❄

  •  楽しい時間。たくさんのお土産。
     わくわくしていたサーヤを襲った、突然の絶望。
     「まねっこ」が生き残るためのものになるという複雑な心。
     この後サーヤを待ち受けるものは何なのか。
     記録をしてる描写がまたそれを掻き立てていていると感じました。

    作者からの返信

    サーヤの楽しかった時間から、一瞬で日常が奪われる絶望への落差を感じ取っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです……!

    日常の中で何気なく見ていた動きが、皮肉にも生き残るための牙になるという部分もしっかり味わっていただけて書いた甲斐がありました🌿

  •  可愛らしいサーヤと、平和な朝と日常。
     誰もがそう思う『いつもと同じ』……。

     そんな後半にサラリと不穏な会話を混ぜつつも、それには一切触れることはせず、逆に最後に不穏さを一気に見せているのがとても惹きつける書き方だなあと思いました。

     このあと、どうなるのかかあ……💦
     心配と不安が残りますが、次回がとても楽しみです!

    作者からの返信

    「サーヤの日常」を描きつつ、会話の中に不穏な噂を忍ばせて、最後でガツンと落とす……という書き方を狙っていたので、そこを味わっていただけてめちゃくちゃ嬉しいです……!(笑)

  • 『宝石血液の記憶・序』への応援コメント

     冒頭が美しい!!

    「間」の使い方が、とても綺麗です。

     これからいよいよ物語が始まるのですね!
     最後の二行でパッと明るくなり、開幕の合図を感じることができました。

    作者からの返信

    「間」の使い方は何度も修正しつつ作業していたので、そう言っていただけると頑張ったかいがありました(笑)

    ここから始まる不器用で愛おしい者たちの記録を楽しんで(?)いってくださいね🌿

  •  個性が出ている戦い方と、掛け合いで、「チーム」としては既に役割が成立していて、臨場感溢れる戦いにドキドキ。

     そして、その後の緩やかな会話で場が『お代わり自由隊』には思わずクスリとなりました(笑)

     けれど一番最後に、白い紙に黒いインクをポタリと落とすような言葉がきていて、背筋がゾクッとなりました。

    作者からの返信

    登場人物が多いから、ちゃんとそれぞれの見せ場や掛け合いが伝わってるかなって少し心配だったので……そう言っていただけて嬉しいです。

    命がけの戦いのあとにみんなでスープを囲む日常と、そこからの「お代わり自由隊」のゆるいノリを楽しんでもらえて良かったです。
    どんな軌跡を辿っていくのかよかったら見守ってやってくださいね🌿

  •  勝手な想像になってしまうのですが、暗闇の中、静かに物語が始まるような雰囲気を感じて、それがとても素敵だと感じ、一気に引き込まれました。

     そして、今からの世界は「都合がいい展開はない」よくあるお決まりの「めでたしめでたし」でもない……と、さり気なく忍び込ませ、提示されている(でも説明ではない)のが、とても惹かれました。

     これからどんな人達のことが語れるのか、ドキドキします。

    作者からの返信

    「暗闇の中で静かに物語が始まるような雰囲気」と言っていただけて、もう本当に嬉しいです……!

    序文の段階で、この世界がどういう温度感のものなのか、説明っぽくならずにどこか肌で感じてもらえるような書き出しにしたいなと試行錯誤していたので、そう感じ取ってもらえてホッとしました。

  • Record: 8『王女の葬送』への応援コメント

    言語化が難しいですが……命が失われていく場面で“生きる”ことを感じ取る……そんな反転的魅力のある回でした。

    この場面を乗り越えた先の二人を知っているがゆえに、その“生き残った先”がどんな選択の後にあったのかが重くのしかかります。

    生き残ることすら、残酷である。
    素晴らしい描写力が炸裂しています!

    作者からの返信

    細やかな部分まで感じ取っていただけて、本当に嬉しいです。
    王都を捨てて泥だらけで逃げ延びた二人のこれからを、ぜひ温かく見守ってやってくださいね……。

    編集済
  • Record: 7『泥の這走』への応援コメント

    恐怖、嫌悪感、迫る死の緊迫感。

    そして、救いではない出口……

    無論ダークな展開なのですが、美しさすら感じますね。こういったダーク展開一辺倒ではなく、ここまでの積み重ねや前振りがめちゃ効いてると感じます!

    作者からの返信

    「ダーク展開一辺倒ではない」と言っていただけて、もう本当に嬉しすぎて……!

    この息苦しい穴の底までお付き合いいただきありがとうございます……!(笑)

  • Record: 6『正しくない音』への応援コメント

    いやぁ……!
    “全て終わった後”の二人を見せてから、このシーン。構成の強さに唸ります。(亡命前のシーンと思っての感想です違ったらホントごめんなさい)

    まだ“各々の道”を残しながら、それが複雑に絡み合っていく様を体験しているような感覚になります。

    行動で決意や感情を表すのが本当に上手くて、参考になります……!!

    作者からの返信

    シーンの構成に気づいていただけてめちゃくちゃ嬉しいです……!
    おっしゃる通り、時系列的にはこちらが前なんですよね。
    行動や選択で感情を表す部分を褒めてもらえてすごく励みになります(*´ω`)

  • 南組の最初の一歩が、「食べ物を得ること」と「火を起こすこと」から始まるのがとても良いですね。美しい果実の中身が腐り果てている場面には、この森の幻想と残酷さが凝縮されていて、タイトルの「嘘つきな果実」が鮮烈に残りました。

    また、ルルナが皆を守る祈りを自分自身にも言い聞かせ、サーヤがノクスから教わった技術で火を灯す流れが印象的です。離れた仲間たちの教えが、二人の中で確かに生き続けているのですね。

    最後にサーヤが「待つ」のではなく、自分たちから噂を探しに行こうと決める姿にも成長を感じました。小さな焚き火が、失われた食卓の火を受け継ぐようで胸が温かくなります。

    作者からの返信

    「嘘つきな果実」のタイトルに込めた皮肉や、綺麗な見た目とは裏腹な残酷さに気づいてもらえてめちゃくちゃ嬉しいです……!

    サーヤやルルナを支えたのが仲間たちから教わった泥臭い知恵や温もりっていうのが自分でも思い出してグッときました。

  • せっかく必死の思いで持ち帰った欠片も、ほんのひとときルルナちゃんを楽にしてあげられる“かも”しれないという残酷な現実……。

    それでもこんな絶望感の中、ドラクロワを笑わせることができるサーヤちゃん。本当の強さを持ってるんだね。

    作者からの返信

    キャラクターたちの人間臭さに力を入れた回だったのでそんな風に言っていただけて……とても嬉しいです‪‪( ´•̥  ̫ •̥` )‬

    サーヤが持つ本当の強さに気づいていただけて、作者としても胸が熱くなりました。

  • Facet:11 『廃水晶の谷』への応援コメント

    ゴブリンといえども、無理やり生かされている姿は哀れでもありますね。
    切られてもなお起き上がってくるほどしぶとくなくてよかった……。

    必死の思いでたどり着いた先に広がっていた目的のものが無いという絶望感。
    それでも、ほんのわずかに残った希望をちゃんと見つけ出してくれる師匠、さすがです✨️

    作者からの返信

    目的の場所がすでに崩壊していたという絶望からのノクスのフォローです。
    小さな欠片かもしれませんが、でもそれはささやかな希望の形でもありました。

    ノクスのぶっきらぼうな優しさが伝わっていたみたいで嬉しいです🌿

  • 第二章の始まりとして、とても静かで、それでいて前章の喪失をしっかり受け止める一話でした。燃え落ちた宿をただ失うのではなく、ラピスが残した馬車が「止まり木」の続きを担っているという構図が本当に好きです。

    特に、棚のあちこちに残る付箋の描写には胸を打たれました。本人はもういないのに、その几帳面な性格や気遣いだけが生活の形として残っていて、ラピスが今も旅に同行しているような感覚があります。

    最後にルナリスが南の空へ視線を向ける場面も印象的でした。「バカな迷い子たち」という毒舌の奥にある祈りが、以前のルナリスなら決して見せなかった感情として自然に伝わってきます。離れてなお、家族であり続けていることを感じさせる、美しい幕開けでした。

    作者からの返信

    ラピスの残した馬車や付箋は、彼女がもういない寂しさを際立たせると同時にこれからも彼女たちを支え続ける温もりの形として残したかったものでした。

    ルナリスの最後の視線や毒舌の奥にある想いも含めて、細部まで深く受け止めてくださり本当に励みになります。

  • Facet:10 『黒の濁流』への応援コメント

    ルナリスさんとサーヤちゃん、どっちがシーフか分からなくなりそう。
    でも、そんなたくましいルナリスさんも好きです。
    憎まれ口叩きながら、実は誰よりも優しい人こそ救われて欲しいって思ってそうなところも。

    作者からの返信

    完全にルナリスの方が手慣れた悪党?の動きをしていますよね(笑)
    ルナリスは言動と行動が徹底して裏腹な人なので、「利害や計算」と言い訳しながら、実は誰よりも熱く仲間を守ろうとしてしまう……そんな不器用な優しさに注目していただけて好きと言っていただけて救われます😭


    ちなみに、彼女が過去にどんな場所で育ち、どうしてこうなったのか……という原点を「外伝」でひっそり描いています。もし気が向いた時にでも、覗いてみてくださいね!📖☕️

  • まだ序章なのに……心が……痛い……😇
    目が疲れるので、常に黒背景の明朝体ユーザーなのですが、
    作品の雰囲気とこれほどまでにマッチしたのは初めてです。

    一体何が綴られているのか、ゆっくり世界に浸らせていただきます🙏

    作者からの返信

    世界観を感じていただけて光栄です📖🐾

    黒背景の明朝体で読んでくださっているとのこと、偶然だったかもしれませんが作品の雰囲気を最高の環境で受け止めてくださり、本当に感謝しかありません✨

    この物語は泥臭いお話ですが、生活音や体温を感じながらじっくり世界に浸っていただけたら嬉しいです🌿

  • Record: 5『繋ぎ合う夜』への応援コメント

    亡命という過酷な状況の中で、本来二人の間にあった立場が変化していることが印象的に映る回でした。

    心身ともに追い詰められているような状況の中でも、お互いの中に安堵を見出す状況を非常に美しく表しているように感じます。

    孤独ではないということが……二人の繋がりがどれだけ救いになっているのか、考えさせられます。

    どのような展開が待っているのか……二人が安心して眠れる日が来ることを願わずにはいられません。

    作者からの返信

    続けて読んでいただきありがとうございます!
    そして場面が目まぐるしく変わってしまってすみません(笑)💦

    国も矜持も失い、ただの心細い少女に戻ってしまったドラクロワとそんな彼女を手で温め続けるルルナ。
    派手な救いはないけれど、繋ぎ合った手の中にだけある小さな温もりを描きたかったので、長田さんに美しく印象的と言っていただけて感無量です( ´•̥ ̫ •̥` )

  • Record: 4『黒鉄の処刑者』への応援コメント

    サーヤの前に一筋の光……と思われましたが、ただサーヤを助けてくれるだけの存在ではありませんでした。

    何者なのか、まだ何もわからない彼女ですが、洗練され、サーヤを目の前にした時の判断も“実利”が最優先となっている絶妙な印象を受けました。

    おそらく、とんでもない実力者なのでしょう……荷物であっても彼女との行動はサーヤにとって生命線。ここでも培ってきた“料理”というサーヤの自力が光ったのがよかったです。

    作者からの返信

    引き続きありがとうございます✨

    実際、中世や過酷な旅のリアリズムにおいて、剣を振るう戦闘員と同じくらい「荷物を運び、火を焚き、食料を管理する従者(フォロワー)」の存在って命に直結するほど大事なんですよね。

    どれだけ強くても、雑務と補給を一人で抱え込んで戦い続けることはできませんから……。

    命を繋ぎ止めるための最大の武器になったのが、サーヤが看板娘として積み上げてきた日常の技だった……という部分を感じ取っていただけて本当に嬉しいです!

  • Record: 3『泥を蹴るブーツ』への応援コメント

    生と死が紙一重である状況を読者にありありと伝える文章力がさすがです。
    日常で培われた感覚が絞り出され、生きるために大切なものを削り取りながら抗う。

    最悪な状況ですが、最後に“黒い砂”と“黒い破片”が彼女を突き動かす展開に希望(怖さもありますが……)を感じるラストでした。

    派手なスキルや魔法がない中でここまで緊張感のあるシーン。感服です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    遺体から物を剥ぎ取ったり、おじさんの大切なレシピ帳をマッチの犠牲にしたり……サーヤにとっては心を削られるような最悪の選択ばかりですが、それでも「生きる」ことへの執着を書かせてもらいました。

    この泥だらけのブーツで這い上がっていく彼女の痛切さが少しでも伝わっていれば嬉しいです。

  • Facet:9 『盗賊と偽聖女』への応援コメント

    サーヤちゃん観察力すごすぎる!
    普通に居酒屋で仕事してただけでは身につかない才能ですよね。
    本格的にシーフの訓練とか受けたらめちゃくちゃ優秀な冒険者になれちゃいそう。

    作者からの返信

    酒場での日常が、過酷な現場でそのまま「生き残るためのスキル」に変わっていくのがサーヤの面白いところです。
    たしかに本格的に訓練を受けたら、とんでもない冒険者かもしれないですね……!

  • 第一章を読み終えて最も強く残ったのは、「戦い」の物語ではなく、「暮らし」を守ろうとした人たちの物語だった、という感覚です。だからこそ最後に宿を失う場面は、拠点を失う以上の喪失として胸に響きました。

    ラピスの最後の日記は、本当にこの作品らしい締めくくりでした。一人ひとりを肩書きではなく、その人だけの「ラベル」で記録し直すことで、彼女が最後まで皆の日常を愛していたことが静かに伝わってきます。「下手くそな洗濯板の音が、一番の宝物でした」という一文は、この章全体を象徴する言葉でした。

    そして、「次のラベルは『世界を救う旅』」という締めも印象的です。世界を救うという大きな言葉を掲げながら、その栞に書かれているのが「再会の約束」であるところに、この作品の軸があります。英雄になるためではなく、大切な食卓へ帰るために旅を続ける。その視点が最後まで一貫していて、とても美しい第一章の幕引きでした。

    鐘の音で締めるラストも好きです。同じ鐘が北にも南にも届くことで、離れてしまった仲間たちはまだ一つの物語の中にいるのだと感じられます。「第一章 完」という区切りには確かな終幕感がありますが、それ以上に「ここから本当の旅が始まる」という余韻を残してくれる、温かくも切ないエピローグでした。

    作者からの返信

    ここまで、お疲れ様です。
    そして、ありがとうございました。

    ラピスが日記に遺した「下手くそな洗濯板の音」という言葉。
    それは世界の命運から見ればひどくちっぽけで……。
    けれど彼女にとってはどんな宝石よりも美しく、何よりも失いたくない愛おしい日常そのものでした。

    そして、またあの騒がしくて温かな食卓へと「帰る」ために彼女たちは再び歩き出します。
    どうかこれからも、彼女たちの旅を見守っていただけたら嬉しいです……!

  • 今回はまさに第一部の終幕のような読後感でした。『氷晶の止まり木』という場所が失われるだけでなく、「家族」が二つの道へ分かたれる展開は、とても切なく、それでいて次章への力強い始まりにもなっています。

    特にラピスの「ここで……物語を……分けるわ……」という一言が印象的でした。これまでずっと記録する側だった彼女が、自ら物語の構成そのものを決断する存在になる。その役割の昇華が見事です。そして最後の「またページが重なるその日まで」という付箋は、別離の言葉でありながら再会の約束でもあり、静かな希望を残してくれました。

    また、別れ際の一人ひとりの言葉も、その人物らしさが凝縮されています。ノクスは認識票を、ルナリスは悪態を、ドラクロワは迎えに行くという誓いを残す。それぞれの愛情表現が最後まで不器用なままで、とてもこの作品らしい別れでした。サーヤが最後に「いただきます」を目標として掲げる締め方も、戦いや復讐ではなく、この物語が一貫して描いてきた「生活」を象徴していて、とても好きです。

    作者からの返信

    いつも温かい言葉をありがとうございます!

    衝撃的な別れになってしまいましたが……そこから繋がる2章への静かな希望を、深く美しく受け取っていただけて胸がいっぱいです。
    お互いに最後までどこまでも不器用なまま、それでも確かに手渡されたそれぞれの愛情の形を読み解いてくださりありがとうございました。

  • Facet:8 『聖女の熱』への応援コメント

    ルルナは自分はなにもできないと嘆いていたこともあったけど、そんなことないよね。
    今までずっと人の痛みをかわりに背負い続けて、でも決して頑強ってわけじゃないんだからここまで倒れずにやってこれただけでも凄い!

    早く治してもらえますように……。

    作者からの返信

    いつも温かいコメントをありがとうございます!

    ルルナはいつも「自分は何の役にも立てていない」と小さく俯きがちですが、そのちいさな身体で必死にみんなについてきました。
    安全な場所にたどり着いて、ようやく張り詰めていた緊張の糸が切れてしまったのかもしれませんね……。

  • ちょっと覗いて見るだけのつもりだったのですが、童話の優しい語り口にふらふら誘われてるうちにだんだんと不穏になってきて、続きが気になる罠にはまりました(笑)

    作者からの返信

    そう言っていただけて、本当に嬉しいです……。
    優しい童話のふりをして、実は少しずつ冷たい真実へと引きずり込むような罠を仕掛けていたので、見事に引っかかっていただけて感無量です……(笑)

    不穏な空気はこれからも続いていきますが、生活の音も大切に紡いでいきます。
    いつでも遊びに来ていただけると嬉しいです。

  • ドラ子…まさかの呼び名でした。でも呼びやすいです。

    作者からの返信

    本人は嫌がっていますが、サーヤの屈託のなさの前ではいつの間にか定着してしまいそうな予感です。
    という訳で、ドラ子と呼ばれることになってしまいますが、どうか温かく見守ってやってください(笑)

  • Xでオススメしていただきありがとうございます。
    レビューを進呈いたします。

    当選、おめでとー!(❁´◡`❁)

    作者からの返信

    諏訪富二一さん、本当にありがとうございます!
    読んでいただけるだけでも光栄なのにレビューまでいただけて……感謝の言葉もありません。

  • Facet:5 『詩人に銀貨を』への応援コメント

    ついに再会!
    ……レニは一人で何やってるの?w

    『うさぎや』が新しい拠点になるみたいだけど、和風な雰囲気の旅館? どんな沿革がある建物なのか気になりますね。

    作者からの返信

    レニについては……彼はしがない旅の吟遊詩人なので、各地をふらふらと渡り歩いているのですが、あの軽さと性格なのでどうしても行く先々でトラブルメーカーになってしまうんですよね。

    そして『うさぎや』の沿革について……、今はまだ静かに眠らせておきますが、イメージ通り「和風の大旅籠」として捉えていただければ嬉しいです。
    石造りの大都市の街並みの中でそこだけ異質に時間が止まっているような……そんなコントラストを感じていただけたら幸いです!

  • 新章スタート!
    いつもの面々が周囲から見ると奇天烈集団すぎてちょっと笑ってしまいました。
    主人公パーティは色んな人が集まるから自然とそうなりがちですよね。

    そして騙されたコレットさん。今度の舞台は大都市のようで、ここからどんな物語が展開するのか楽しみです(*ˊᵕˋ )

    作者からの返信

    文月沙華さん、いつもありがとうございます!

    新章をお読みいただき嬉しいです。
    改めて書いているとあのパーティ、種族もバラバラですし、なんだかんだでクセの強い面々が集まってしまったなと自分でも思っています(笑)

    そしてコレットさん、冒頭からいきなり騙されて、これからどうなってしまうのか……。
    ぜひ見守っていただければ嬉しいです!

  • すべて見透かした上での『善意』だからこそ恐ろしいですね((((;゚Д゚))))
    圧倒的な方でした😳

    作者からの返信

    ルルナを救ってくれたのは事実ですが、それと同時に秘密をすべて把握した上で掌の上で転がしているという、抗いようのない威圧感をエルムに詰め込みました(笑)

    みこさんにそう言っていただけて、彼女の存在感がしっかりと伝わったみたいで嬉しいです……!

  • 『宝石血液の記憶・序』への応援コメント

    戦闘シーンにおけるキャラクターの描き分けが非常に鮮明。
    気高くも震えるドラクロワ、自己犠牲的なルルナ、冷徹で的確なルナリス、そして泥まみれで転びながらも隙を作るサーヤと、それを無口に率いるノクス。凸凹な彼女たちが、死線において奇跡的なコンビネーションを発揮する姿は泥臭くも最高に格好いいです。
    続き楽しませて頂きます。

    作者からの返信

    一 十一様、はじめまして🐾
    『300年後も鐘の音を』をお読みいただき、また熱い感想まで寄せてくださり本当にありがとうございます!
    「泥臭くも最高に格好いい」というお言葉やキャラたちの空気感もしっかりと届いていることが分かって、嬉しいです🌿

  •  吟遊詩人レニが同行するとは、意外でした。望外の喜びでございます! フロストベルに至る道を明るく奏でてくれそうです。実は音楽学校から追い出されたから入れて貰えない、などということが有りませんように。そして鈴の音が途切れず大きく育ちますように……。

    作者からの返信

    吟遊詩人レニの合流、楽しんでいただけて何よりです。
    彼のことですから、紫瞳さまに喜ばれていると伝わったら、それはそれは大げさに得意顔で舞い踊って喜ぶことでしょう(笑)
    彼の音色が吉と出るか凶と出るか……。
    少々手のかかる案内人ではありますが、賑やかな旅路になりそうです。

  • Record: 44 『残り火の抵抗』への応援コメント

    これまで何度も描かれてきた「生活」の積み重ねが、一気に炎へ呑まれていく光景は本当に痛ましかったです。だからこそ、この回は戦闘というより、「居場所を失う物語」として強く心に残りました。

    特にラピスが、自分の宿を焼く決断を下す場面が印象的です。「記録する人」だった彼女が、「終わりを記す人」になる。その静かな覚悟は、これまで積み重ねられてきた彼女の存在そのものを象徴しているように感じました。

    そして、ドラクロワ、ノクス、サーヤ、ルナリス、ルルナが、それぞれ命を削りながら同じ方向を向いている構図も熱かったですね。宿という帰る場所は失われても、この五人とラピスの関係そのものが「止まり木」になっているのだと、最後の火柱が教えてくれるような一話でした。

    作者からの返信

    大切にしていた日常が灰になっていく様を、そんな風に美しく受け取っていただけて嬉しいです。
    止まり木は失われましたが、形を変えて彼女たちの心に残り続けるのだと板野様の言葉から改めて教えられた気がします。

  •  女司教エルム様、恐ろしい。命を救っていただいたのに、心が休まらない。舞刀『夜叉姫』も美しくもおぞましい雰囲気が漂う命名で、震えてしまいました。

    作者からの返信

    いつも本当にありがとうございます!

    舞刀『夜叉姫』のネーミング、そう言っていただけて光栄です。「美しくもおぞましい」という響きを目指して考えましたので、まさに意図が伝わり震えるほど嬉しいです……!

    エルムは善意の塊のように見えて、実は一番底知れない存在かもしれません。命は救ったけれど、それ以上の「何か」を置いていった……そんな後味の悪さを感じていただけたなら……。

  • 穏やかで温かな日常描写が本当に丁寧で、風鈴や包丁の音まで情景として耳に届いてくるようでした。 サーヤの明るさと「野うさぎの尻尾亭」の優しい空気が魅力的だからこそ、最後の不穏な締めが強烈に胸へ残ります。 (⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    面白かったので、★★★とレビューを進呈いたします(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)

    もしよかったら、私の作品も読んでいただき、面白かったら★★★をいただけたら嬉しいです(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

    先生と繋がっていきたいので
    作者フォローよろしくお願いしますm(_ _;)m

    作者からの返信

    竹吉様、はじめまして。コメントと応援、そして温かいレビューまでいただき、本当にありがとうございます!

    サーヤが愛した穏やかな時間を丁寧に書いたからこそ、最後の不穏さが際立つのだと思っております。これから彼女たちの過酷な道行きが始まりますが、引き続き見守っていただければ幸いです🌿

  • はじめまして。今朝時間が少しできたので読ませて頂いています。読んでいると周りの風景や雰囲気が良く伝わってきて引き込まれている自分に気がつきました😊少しづつ楽しみに読ませていただきます。
    よろしくお願いします🙇

    作者からの返信

    にしじん様、はじめまして。温かいお言葉をありがとうございます。

    忙しい朝のひとときに読んでいただけたこと心から感謝いたします。
    風景や空気感は、物語を紡ぐ上で一番大切にしている部分でしたのでそう言っていただけてとても嬉しいです。

    これから彼女たちには過酷な旅路が待っていますが、ぜひお付き合いいただけると嬉しいです🌿

  • Facet:14 『沸き立つ翠玉』への応援コメント

     なんと砂になるか彫像になるかには、そのような差が。そしてラピスさま、何らかの形で命を繋いでいるのではないかと願っておりました! 迫り来るノクスの石化を始め、道程は果て無く遠く、そして細く曲がっているのでしょうが……皆、希望を捨てずに頑張ってほしいです。

    作者からの返信

    そうですね、ラピスはまだ終わっていません。
    あの日、宿屋と共に記録という名の灰になったはずの彼女が、今どこで、どんな風に世界を見つめているのか……。
    彼女の想いが日記となって皆を導いているように、彼女自身もまた、どこかで皆の帰りを待っているのかもしれませんね……。

  • Facet:7 『ちいさな招待状』への応援コメント

    止まっていた宿屋の時間が動き出した、明るさと影の回に感じました。

    師匠の症状、ルナリスさんのお薬をもってしても止める、が精一杯なのですね……。
    この旅の果てに病や痛みを癒してくれるモノに出会えるのでしょうか。

    作者からの返信

    止まっていた時間が動き出したという言葉、とても嬉しいです。
    この先、痛みを癒やす方法を見つけるのか、それとも……。
    彼女たちの選択を、これからも温かく(時には厳しく)見守ってください!

  • 師匠達強いけど生活力の方は、……だから、きっとここまでまともなお風呂なんてはいれずに来られたのですね💦
    お風呂の魅力は冷静なはずの人たちを一気に狂わせちゃいましたね。

    作者からの返信

    中世ファンタジーの環境を考えると、ここでは言えないくらいにリアルな過酷さなんですよね……。
    なので、お風呂に入れないことの被害は本当に切実なんです💦

    そう考えると、お風呂は単なる衛生面の問題を超えて、人間としての尊厳を取り戻すためのという意味もあるのかなあと…!

  • はじめまして。ふらりとたどり着き、拝読させていただきました!

    静かな語り口の物語ですが、没入感のある作品でどんどん続きが気になる作品ですね。
    日常から事件に入るシーンは緊迫感があり、おじさんが黒の結晶になっていく静かな不穏が印象的でした。

    作者からの返信

    雲乃シドさん、はじめまして!

    この物語は、ひだまりのような日常が、どうやって冷たい闇に塗り替えられていくのか……そこからどうやって彼女たちが立ち上がるのかを描いていく予定です。
    おじさんの最期のシーンまで読んでいただけて、とても嬉しいです。
    お時間のある時にでも、また続きを覗きに来ていただけたら幸いです。

  • Facet:5 『詩人に銀貨を』への応援コメント

    やっと、やっと巡り会えましたね。

    音楽が三人を導いてくれたのかな?
    だとしたらレニ、グッジョブですね。
    カード詐欺はよろしくないけれども。

    作者からの返信

    音楽の描写は小説という媒体でどう表現するか悩んだのですが、サーヤのラーニングをリズム感に転用することで、彼女の成長を少しだけ見せられたかな、と思います。

    レニは一文無しですが、この過酷な世界でも飄々と「自分の物語」を生きている、ある意味で一番強いキャラクターかもしれません(笑)

  • まさかの(多分)シャケオニギリとおみそ汁!
    夜中に読むとヤバいやつでした💦

    ラピスさん童話書く才能もって思ったけど、もしかしたら過去に出会った、ラピスさんも覚えていないダレカの物語を記録していたものだったりするのでしょうか。

    作者からの返信

    そうなんです、夜中に読むと飯テロですよね(笑)
    私も書いていてお腹が空いてしまいました……。

    ラピスが遺したこの物語の正体、果たして彼女の自作なのか、それとも誰かの記憶の断片なのか……。
    彼女自身も記憶が曖昧な中で残した記録ですから、そこにはきっと大きな謎が隠されているはずです。
    今後の展開、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

  • コレットちゃん、あってる!多分あってるよー。
    まだ会えないのですね。
    でも、同じ町にいるなら後少し!

    そしてやっぱりサーヤちゃん達が集まる場所には陽が灯るのですね。
    あたたかい物語が紡がれていく予感がします。

    作者からの返信

    同じ町にいるのに会えないという距離感が、今は一番もどかしいですよね。
    でも、サーヤたちが掃除してくれた大浴場のように少しずつ彼女たちの手でこの宿は居場所に変わっていきます。

  • コレットちゃんの部屋に泊まることになっても、ばあさましっかり宿代とか言い出しそうな……。
    ずっと苦労の旅の連続だったから、サーヤちゃん達お金は大丈夫かな?

    それともそれぞれの能力を活かして、宿を建て直すのに貢献しちゃうのでしょうか。

    作者からの返信

    サーヤたちがお金に余裕があるのか、それとも宿の再建に一肌脱ぐことになるのか……。
    どちらにせよ、バラバラだった彼女たちの生活がこの古い『うさぎや』を舞台にどう動き出すのか、ぜひ楽しみにしていてください!

  • 新たな物語の幕開けですね。

    ずっと苦労して生きてきたコレットちゃんに、あたたかいお誘いかと思ったら、まさかの強欲ばあさまだった?!

    でもコレットちゃんすごく強そうなので、しっかり仕事こなしてすぐに見直されちゃいますよね?

    作者からの返信

    石蕗さん、いつもありがとうございます。
    あたたかい場所を夢見て来たのに、初日から雑巾がけを命じられる……そんなちょっぴり理不尽なスタートでしたが、さっそくこの『うさぎや』に自分なりの居場所を作っていきそうです(笑)

  • Record: 15『代位する翠』への応援コメント

    少しずつですが楽しみに読ませて頂いております。

    献身の治療……息を呑む一幕でした。
    ささやき、祈り、詠唱、ときたら……念じろ!
    と、思わず浮かんでしまいました!

    作者からの返信

    少しずつ読み進めていただき、本当にありがとうございます!

    「ささやき、祈り、詠唱……念じろ!」
    このラピスの日記のフレーズから、初めてそのネタに気づいてツッコミを入れてくださる方が現れて、嬉しくてガッツポーズしてしまいました(笑)

    こっそり仕込んでいた元ネタが通じて本当に感激です!
    私のルーツでもある古典作品へのオマージュは、実は物語の所々にひっそりと散りばめたりしています。

    なんとか「灰」にならずに済んで、作者としてもほっとしています……!

    これからも、彼女たちの泥だらけの旅をゆっくり楽しんでいただけたら嬉しいです🌿

  • 2章完結!

    クーシェを始めとしてシトリ、ジャスパー、白狼とみんな個性的な人たちでした。
    後半は怒涛の展開の中でクーシェや白狼の正体が判明したり、手に汗握るけど冷ややかで恐ろしさもありました。みんな無事でよかったです。

    レイスやバンシー、フェアリーやピクシーとそれぞれがこの世界においてどういう存在なのかも興味深くて面白かったです。

    幻想的で冷たい中に温かみもあるお話でした(*ˊᵕˋ )

    作者からの返信

    文月沙華さん
    2章の最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます……!

    新しい登場人物たち、そして魔物や妖精といった、この世界特有の存在たちについても触れていただきありがとうございます。
    実際の伝承を調べながら、この世界にどう落とし込むかをずっと悩みながら書いていたので、そういって頂けて本当に報われました。

  • Facet:11 『廃水晶の谷』への応援コメント

    絶望の中の、小さな希望を拾う話っていいですね……😭
    頑張るドラ子、やっぱり好きです🥰

    作者からの返信

    みこさん、いつもいつも温かいコメントをありがとうございます🐾
    泥臭く足掻く不器用なドラ子は私も書いていて愛おしくてたまりません。これからも彼女の応援をよろしくお願いいたします🌿

  • Facet:11 『廃水晶の谷』への応援コメント

     場数を踏み強くなった筈のドラクロワが完全に取り乱す程の愛を注いで辿り着いた『蒼の晶石』でしたのに。

     それでも希望の滓は残っていた。彼女たちの心は凍らなかった。この作品の魅力が凝縮された一話と感じました。

    作者からの返信

    紫瞳さん、深く作品を読み解いてくださる素敵なコメントをありがとうございます……!
    指先ほどの本当に小さな小さな希望を書きたかったのでそんな風にすくい上げていただいてとても嬉しいです。

  • 今回はまさに「宿」という場所そのものが主役の回でしたね。これまで積み重ねてきた日常や食卓や会話があったからこそ、『止まり木』が侵食される場面の重みが桁違いでした。

    特にラピスの「勝手に、私の物語を終わらせないで……」という言葉が胸に残ります。普段は静かに記録する側の彼女が、初めて明確な拒絶と怒りを示した瞬間であり、この宿が単なる建物ではなく、皆の生きた記録そのものなのだと感じました。

    また、ドラクロワの自己犠牲をラピスが真っ向から否定する流れも美しかったです。誰か一人が消えて守るのではなく、「全員で残る」という意志がようやく共有されたように見えて、終盤の鮮血色の光には強い高揚感がありました。

    作者からの返信

    板野かもさん、いつも深く読み解いてくださり本当にありがとうございます……!
    ずっと静かに物語を俯瞰して記録するだけだったラピスが、ドラクロワの消滅という「物語の欠落」を誰よりも傲慢に拒絶した瞬間は、書いていて私も胸が熱くなりました泣

  • Facet:10 『黒の濁流』への応援コメント

    そういえば、サーヤはシーフでしたね!
    久々にシーフってことを思い出しました🤣

    作者からの返信

    そうなんです、サーヤはシーフなんですよね(笑)
    普段はご飯を作ったりが多いので忘れられがちですが、ギルド登録も意図せずシーフになってしまってから仕方なく……といった感じなのですけどね(笑)

  • Record: 6『正しくない音』への応援コメント

    この回は…前回のお話よりも遡ったものでしょうか。王国が滅ぶ前? ルルナが王女ドラクロワと出会ってから、少しは経っていそうですね。神官としての未来、とあるので、その才能を見出だされているのでしょうか…。
    城の地下へ下りていく際の二人の会話に、ぐっときました。二人の絆はすでに強固なものになっているようですね…! 
    『正しくない音』の正体は『正しくない生き物』。彼らに騎士たちは食べられてしまったのか…床が抜けた時、落ちながらルルナを抱き寄せる行動に、ドラクロワがルルナを大切に思っていることがよく見えました。
    落ちた先で押し寄せてくる彼らの足音が怖ろしいです…!

    作者からの返信

    時系列の推測、大正解です🌿
    ルルナと出会ってから数年後の王国が滅ぶ直前の記録になります。
    ドレスを泥にまみれさせながらもルルナを守ろうとするドラクロワの執念を感じ取っていただけて、本当に嬉しいです🌟

  • Record: 42 『世界のノイズ』への応援コメント

    前半の穏やかな散歩風景から、世界そのものが軋み始める後半への転調が見事でした。特に、ノクスの「冗談」がルナリスに通じない場面、彼女たちが少しずつ“人間らしい余白”を覚え始めているのが微笑ましかっただけに、その直後に訪れる“無音”が恐ろしいほど際立っています。
    そして今回の「影」は、単なる怪物ではなく、“理そのものを侵食する異常”として描かれているのが非常に不気味でした。ルナリスが「あれは、ただの終わりよ」と言った瞬間、この世界の根幹に触れてしまったような寒気があります。

    作者からの返信

    3人のちょっとコミカルなやり取りの直後に訪れる、あの容赦のない「無音」の恐怖を描くのがとても楽しかったので、そう言っていただけて嬉しいです🌿

  • Facet:5 『詩人に銀貨を』への応援コメント

     誰も欠けることなく果たした、待望の再開。音楽で盛り上がったところでの登場に、心が踊りました!
     最期のレニの呟きが温かくも切ない。男らしさが漂いました。彼とお別れになるのは惜しいくらいです。

    作者からの返信

    嬉しいお言葉をありがとうございます。
    ようやく合流できました…!

    そして、レニの粋な引き際まで見届けてくださりありがとうございます。惜しんでいただけてあの曲者詩人もきっとどこかで喜んでいると思います(笑)

  • Facet:5 『詩人に銀貨を』への応援コメント

    ようやく再開出来ましたね。

    詩人もいい仕事しました。曲者ぶりも健在です。

    作者からの返信

    ようやく再会できました🐾

    レニも胡散臭いながらに二人の緊張をほぐし、良い舞台を作ってくれましたね(笑)
    彼の曲者っぷりも楽しんでいただけたなら良かったです!

  •  な、なんと、この作品で和風味に出会えるとは! そしてラピス様の童話、のんびり柔らかで素敵でございます。童話と詩集を独立させるなどというご予定は……。

    作者からの返信

    「おにぎりと味噌汁」楽しんでいただけて良かったです。

    ラピスの童話までそんな風に愛していただけて光栄なのですが、独立させる予定は今のところありません💦
    作中のあちこちでふっと挿入される「本の中の言葉」として、物語の一部として味わっていただけるのが一番ラピスらしいのかなと感じています🌿

  • Record: 41『不揃いな歩幅』への応援コメント

    ノクスとドラクロワ、根本的にはまったく噛み合わない二人なのに、ピピを間に挟むことで不思議と同じ歩幅になっていく空気がとても良かったです。
    特に、ノクスが「機能」と言いながら、ちゃんと日だまりの道を選んでいる描写に、彼女の不器用な優しさが滲んでいました。
    そしてサーヤを「空っぽだからこそ全部を飲み込める器」と語る場面、ノクスの中にある継承への願いが見えて胸に残ります。死神のような人物が、誰かに“残したい”と思い始めているのが、とても静かで美しい変化でした。

    作者からの返信

    噛み合わない二人の、けれど不思議と心地よい散歩の時間を丁寧に読み解いてくださりとても励みになります。
    言葉では突き放しながらも、足元はちゃんと温かい道を選んでしまうノクスの不器用さが伝わってよかったです🌿

  •  本物の温かいお湯。大浴場のお風呂回でございますね。そして既に北の三人も……? 魅力的な新キャラも次々と登場して、続きが楽しみでございます。

    作者からの返信

    新しい街に到着し、新キャラクターたちも一気に増えて賑やかになってきました🌟
    登場人物が多くなって読者のみなさまを混乱させてしまわないか少しハラハラしていたので、楽しみと言っていただけて本当にホッと胸をなでおろしております……!🌿

  • Record: 2『二人の宝石』への応援コメント

    地位も立場も、全く違うところから、お互いの方向へ歩み寄って出会った“二人の宝石”。

    心温まる出会いのように思えたのも束の間、ラストで語られた王女の様子に、この物語の巧みな緩和と緊張の技を感じます。

    この1話だけで、二人の関係性の変遷が読み取れる。見事な演出でした。

    作者からの返信

    嬉しいお言葉をありがとうございます。
    傲慢なほどに熱かった王女と空っぽだった少女。
    そんな二人の立場が、静かに逆転していく切なさを形にしてみたので伝わったみたいならとても嬉しく思います🌿

  • 『宝石血液の記憶・序』への応援コメント

    純粋に読みやすかったです。ものによって1ページ目で離脱したくなることもありますが、スムーズに読めました。わたしも自分の作品がそうなれるよう頑張らねば。

    作者からの返信

    拙作を覗いていただき、また読みやすかったとのコメントをありがとうございます。
    執筆活動、応援しております。


  • 編集済

     第2部、お疲れ様でございました。綱渡りどころか、冷たく鋭い刃の上を血を流しつつ歩むような厳しい道程に、はらはらし通しでした。さすがに脱落者が出るかと……。第3部はようやく南北が出会うことになるかと存じますが、引き続き、震えながら読ませていただこうと思います。

    作者からの返信

    実を言うと、プロットの段階では本当に「脱落者」が出る予定だったのです……。

    第三部では、ついに南北の足音が重なります。過酷な世界ではありますが、どうか温かくして、引き続き彼女たちの旅路を震えながら見届けていただけると嬉しいです🌿

  • Label: 26『見えない凶刃』への応援コメント

    「目には見えない。けれど、死の輪郭が首筋を撫でる」
     この表現に痺れましてございます。琥珀のえる様、スゴイ……!

    作者からの返信

    姿の見えない異形を、どうすれば「そこにいる」と肌で感じてもらえるか、一文字ずつ悩みながら削り出した描写でした。
    死の輪郭をリアルに受け止めていただけて、書き手として本当にホッとしましたし、感無量です……!

  • Record: 40『散歩当番』への応援コメント

    ピピの散歩道具を巡って、ノクスとドラクロワが本気で対立しているのが可愛らしくて、朝の宿の賑やかさがよく出ていますね。
    機能を重んじるノクスと、温もりを譲らないドラクロワの違いが、そのまま二人の優しさの形になっていて印象的でした。
    最後にサーヤが全部まとめて「みんなで散歩」と言ってしまう軽やかさも、この宿らしくて好きです。

    作者からの返信

    賑やかな空気感を楽しんでいただけて、書いていてとても楽しかった回なので嬉しいです。
    機能性を最優先するノクスと、どこまでも情を重んじるドラクロワという、お互い譲らない不器用なやり取りはこの2人らしくて気に入っています。
    最後はサーヤが全部まとめて解決しちゃうのも、彼女の生活の知恵ですね(笑)

  • タイトルの美しさに惹かれてきました😍

    この後、拝読させてもらいます!

    作者からの返信

    うろなめゆさん、初めまして!温かいコメントをありがとうございます。
    タイトルの美しさに惹かれて来ていただけたなんて、本当に嬉しいです……!
    過酷な世界ですが、その中で必死に生きる彼女たちの「等身大の体温」や「生活の音」を大切に削り出している物語です。
    これから始まる5人のひどく静かで痛切な旅路を、どうぞゆっくりとお楽しみくださいね🌿

  • Record: 9『赤の覚悟』への応援コメント

    文字だけで、ちゃんと音が聞こえてきます。
    よい。

    とても、よい。

    作者からの返信

    最高の褒め言葉をありがとうございます……!
    ロングソードが床に落ちる乾いた音など、「文字から聴こえる生活の音」を一番大切に削り出しているので、そこに気づいていただけて本当に嬉しいです。

    連載でお忙しい中、覗いてくださりありがとうございました。すごく励みになります!

  • Facet:5 『詩人に銀貨を』への応援コメント

    みんなが再会できてよかったです!!!😭✨😭✨
    はぐれている間にサーヤもルルナも大きく成長しましたよ……!

    作者からの返信

    みこさん、そう言っていただけて本当に嬉しいです…!
    離れていた時間は過酷でしたが、その間にサーヤもルルナも、自分なりの歩き方や知恵を見つけて、本当に大きく成長してくれました……。

    揃った5人と1匹が、これからどんな物語を紡いでいくのか、次回からのお話も楽しみにしていただけると嬉しいです🌟

  • おおー。遂にノクス師匠に名前を呼んでもらえたサーヤ♪

    なんとなくだけど、認めた←ってのもあるんだろうけど、師匠なりの歩み寄りだったりするのかなぁ?

    そして、相変わらずお話しの構造が綺麗^ ^

    作者からの返信

    人形さん、温かいコメントをありがとうございます!
    名前を呼んだのは、彼女なりの精一杯の歩み寄りだと思います。
    基本的にこの作品に出てくる人たちは、自分の気持ちを素直に表現するのが苦手というか、不器用な人ばかりなので(笑)
    こういう微かな変化を大切に描写しました🌟

    お話の構造まで綺麗と言っていただけて、こだわって削り出した甲斐がありました。本当に励みになります🌿

  • 『宝石血液の記憶・黄金』への応援コメント

    前話の衝撃から、この語りの存在が一つの詩的なリズムを生み出しているように感じます。

    “王女”の境遇とその物語を感じる素晴らしい語りでした。
    単語の選択とリズムがすごく好きです。

    作者からの返信

    単語の選択や独特のリズムを「詩的」と表現して気に入っていただけて、すごくホッとしました。

    泥の中にいた王女がどんな宝物を見つけたのか、これからの本編も楽しみにしていただけると嬉しいです🌿

  • 前半の日常パート、「ポケットの中の幸福」と、その後の黒い破片がそこにしまわれるという描写が秀逸だと感じました。

    そこから徐々に増していく不穏な空気。

    世界から色が無くなっていくような感情にさせられる強烈な展開でした。

    「耳が痛くなるほどの静けさ」ものすごい表現ですね……!私では絶対に出ない表現に驚きました。

    この回、前半後半の落差はさることながら、この作品の最初から積み上げられてきたものが発揮された強烈な回でした。

    「三角跳び」の回収も見事で、喪失とサーヤの力強さを感じる回でした。

    作者からの返信

    こだわって削り出したフレーズをピンポイントで掴んでいただけて嬉しいです。
    「遊び」が、生き延びるための唯一の牙になるというサーヤの泥臭い強さを、これから大切に描いていきますね。

  • 宿ゲット

    新たな止まり木ですか

    楽しげな展開になりそうですね。

    作者からの返信

    『氷晶の止まり木』を離れて旅をする彼女たちにとって、この『うさぎや』がどんな新しい止まり木になっていくのか、そう楽しみにしていただけてすごく嬉しいです。

  • Record: 39『宝石血液』への応援コメント

    宝石血液の四系統が語られることで、この世界の美しさと残酷さが一気に輪郭を持った回でした。
    ルナリスの毒舌まじりの講義は冷たいのに、最後には「生存というバグ」を刻み続けるという、彼女なりの祈りに見えて胸に残ります。
    ノクスとの夜の会話も良いですね……互いに呪われた者同士だからこそ踏み込みすぎず、それでも薬瓶を置く距離感がとても美しいです。

    作者からの返信

    嬉しいコメントをありがとうございます!
    今回は世界観の設定を紐解く回だったのですが、ただの解説にならず、ルナリスの歪な祈りや、ノクスとの夜の空気感として受け取っていただけて本当に安心しました。

  •  心身両面を抉る攻撃を辛くも凌いだ北の一行。凍りついた心に浮かぶは、南の分身たち。リュートで奏でる鎮魂歌は、本当に鼓膜を震わせるようでした。

    作者からの返信

    いつも温かいコメントをありがとうございます!
    レニの静かな鎮魂歌と共に、馬車はまた次の一歩へ進みます。今後の展開も楽しみにしていてくださいね。

  • Record: 5『繋ぎ合う夜』への応援コメント

    ルルナと王女ドラクロワ…あれから何があったのかはまだ分かりませんが、王女は亡命者となっているんですね。王国は滅びた…ということでしょうか。そしてルルナは王女と共に逃げている、と。その際に王女がドラゴニュートとしての力?を使ったのでしょうか…代償はかなり大きかったようです。こんなふうに死が寄り添うような状態にまでなるなんて……。
    二人の絆が温かで確かなものに感じられたことが救いです。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!✨
    解釈していただいた通り、平穏な日々を失い、逃避行中の二人の一幕です。
    これから彼女たちがどこへ向かうのか、その険しい足跡を共に見守っていただければ幸いです🐾

  • 前話の存在も、今回のラストもそうですが、我々読者に、来るべき未来を予感させているのが、読書体験を大幅に向上させているように感じます。

    幸せな日常。その描写力もさることながら、構造的な仕掛けが素晴らしいと思いました。

    情景描写がものすごくお上手ですね……苦手なので勉強させていただいております!

    作者からの返信

    プロテイン長田さん、ありがとうございます🌿

    構造的な仕掛けに気づいていただけて、本当に嬉しいです。
    先にある絶望を知っているからこそ、今この瞬間の何気ない日常描写がより切なく、愛おしく響く……そんな読書体験を目指して綴りました。
    情景描写、私も試行錯誤の連続ですが、そう仰っていただけると大きな自信になります❄️✨

  • 戦闘描写は重厚で緊張感あり、スピード感も最高。
    そんな中で各キャラのキャラ立ちをしっかり説得力を持って描写されている文章力に驚かされました。

    そして序文から示唆されていた時系列を使った物語の余韻がものすごかったです。

    私はおかわり自由隊、いいと思いますw

    作者からの返信

    たくさんの温かいコメントをありがとうございます!

    一度に多くのキャラクターを登場させたので、それぞれの個性が埋もれてしまわないか……実は少し心配していたのですが、そう言っていただけて本当に救われる思いです。

    お代わり自由隊についてもありがとうございます🌿
    サーヤらしいという切実な願いがこもったこの名前を気に入っていただけて、作者としても嬉しいです。

  • 2章完結おめでとうございます!

    紆余曲折あっても、ずっと仲間想いの彼女たちをこれからも応援して行きます(๑•̀ㅂ•́)و✧

    作者からの返信

    乙さん、2章完結まで見守ってくださりありがとうございます!🌿
    書いてる作者も本当に紆余曲折、泥だらけの道中でしたが……ここまで来ることができました。
    いつも応援していただけて心強いです❄️✨

  • 2章完結おめでとうございます!

    かたちは変わってしまっても大切なピースが欠けることなく続いてよかったです。

    3章ではきっと離れ離れのピースがまた1つに?
    楽しみにしています。

    作者からの返信

    石蕗さん、完結のお祝いありがとうございます!✨
    「大切なピースが欠けることなく」というお言葉に、実は少しだけドキッとしました……。
    ここだけの秘密ですが、構想段階では、本当は大切なピースを一つ、欠けさせてしまう予定だったんです。

    でも、彼女たちの足跡を追いかけているうちに、どうしても「欠落」のラベルを貼ることができなくて。

    誰も欠けずにこの第2部を締めくくることができたのは、作者である私にとっても、彼女たちが勝ち取った一つの「奇跡」のように感じています❄️✨

  • Record: 28『虚無の市』への応援コメント

    今回はルナリス回なんですね。
    彼女ずっと「計算」「利害」「毒」で動いてる顔してたのに、いざルルナが危なくなった瞬間、普通に体が先に出てるのがいいですね。
    口では「役立たず」とか言ってるけど、やってることは完全に庇い^^
    言葉と行動が噛み合ってなくて、素直さをどこかの路地裏に捨ててきた女かと。

    あとルルナも、ただ守られるだけじゃないのがいいですね。
    怖がってるのに、竜骨の煤だけは取りに行くのが、優しいだけじゃなくて、「誰かの痛みを無駄にしたくない」って芯が感じられます。

    傷を引き受ける場面も、ここで二人の関係が、かなり対等に近づいた感じがしました。

    最後に護身術を教える流れも
    「守りたいなら強くなれ」っていうルナリスなりの優しさなんですね。

    作者からの返信

    ロミナさん、ありがとうございます🌿

    ルナリスは本当に行動と言動が一致しない、裏腹な人の代表ですよね(笑)。
    合理的で冷徹な彼女が、ルルナにだけ見せるあの特別さ。
    それは、かつて自分が持っていた「純粋な信仰心」を彼女に重ねているからかもしれません。

    その眩しさを壊してしまいたいという暗い衝動と、誰よりも、何としてでも守り抜きたいという本能。
    その狭間で激しく揺れながら、それでも「盾」になってしまう彼女の不器用さが、ロミナさんに届いたことがとても嬉しいです❄️✨

  • 地下聖堂の空気がいいですね。
    「昔この世界で何が行われたのか」が壁画だけでジワジワ伝わってくるの上手いなあ、と。
    説明しすぎないから逆に怖いという……
    竜が沈められて、 そこから結晶化とか錬金術に繋がってるの、 「あ、これ世界そのものが腐ってるやつだ」ってなります。

    あとノクスがめちゃくちゃカッコよかったです!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
    エナジー・ブラストの演出、かなり好きです。 派手にドカーンじゃなくて、 「音もなく世界が死ぬ」系なのが…。

    しかもドラ子が必死で灯してた火を、 ノクスは“座標”として使ってるのが……ここ、実力差の描写かなり綺麗です。
    でもそのあと、「寒いから来ただけだ」 で全部台無しにしてくるの笑いました笑
    いや絶対それだけじゃないでしょ!?って。

    あと今回のドラ子、かなり良いですね。
    前だったら多分プライドだけで潰れてたのに、 ちゃんと石を持ち帰って、 「あの子たちを暖める」って目的で動いてるところが…もう王女じゃなくて、 “この宿の一員”になり始めてる感じが出てますね。

    最後にポーション使わず帰れたのも、「守られた」証明でもあるから、 悔しいんだけど少し安心もしてるんですよね。
    しかしこの宿、 全員ツンデレ拗らせすぎですね笑
    まともに優しいのルルナしか笑笑

    作者からの返信

    ロミナさん、ありがとうございます🌿
    あえて説明を削ってある謎みたいなものが多分これから先にもいくつも仕込んであります(笑)

    そうなんです。この宿の住人はみんな、想いを真っ直ぐに伝えるのが壊滅的に下手な人ばかりなんです(笑)

    ノクスの「寒いから来ただけ」という言い訳も、彼女なりの照れ隠しなのですが……ドラ子にとっては、その圧倒的な実力差を突きつけられる冷たい壁でもあって。

    それでも、プライドよりも「みんなを暖めたい」という目的を優先できた今のドラ子は、もう立派な宿の一員ですよね。
    唯一の癒やしであるルルナがいてくれて、本当によかったです❄️✨

  • Record: 26『柘榴石の食卓』への応援コメント

    これは…!「飯テロ回」ですね笑
    でもただ飯うまい!じゃなくて、ちゃんとみんなの関係性が煮込まれてるのがいいですね。

    ノクスが夜中に危ない仕事して、 血の匂い誤魔化すためにハーブまで買ってくるの、不器用すぎてニヤニヤしました^^
    絶対「ついでだ」って顔してるけど、完全に家の飯考えて動いてるやつー…!!

    あとドラ子が最初は王女ムーブしてたのに、 気づいたら「おかわりですわ!」になってるの可愛すぎます…! 胃袋は身分制度を破壊するんですね。恐ろしい兵器。

    サーヤもほんと太陽属性だなーって感じが^^
    この子いるだけで空気が「生活」になるなって。 包丁の音とか鍋の音とか、 そういう普通の音でみんなを生き返らせてる感じがします。

    ラピスの締めも好きです。
    ずっと冷たい観測者ポジなのに、 毎回ちょっとずつ情が漏れてるのいいですね。
    もうほぼ寮母なんけど、本人だけ気づいてないというのが、また。

    作者からの返信

    ロミナさん、ありがとうございます🌿
    胃袋は身分制度を破壊する兵器、最高の名言をいただきました……!(笑)
    派手な魔法でなくても、トントンという包丁の音やスープの湯気が、過酷な旅を続ける彼女たちの確かな灯火になればいいなと思っています。

    ラピスは…確かに寮母感あるかもしれないです(笑)
    そういうところも楽しんでいただけて何よりです。本人はまだ「冷たい観測者」のつもりなのですが……情は隠せないものですね🐾

  • Record: 38『無価値な黄色』への応援コメント

    ルナリスとルルナの関係が、これまで以上に鮮やかに浮かび上がる回でしたね。地下室での荒々しい手当ての場面は痛々しくも温かく、彼女の「合理」の裏にある執着が強く伝わってきます。
    そして市場でのやり取り、特に「無価値な黄色」を巡る対比がとても印象的でした。意味や効率を突き詰めるルナリスに対して、ただ「きれい」と差し出すルルナの行為が、静かに心を揺らしているのが美しいですね。

    作者からの返信

    板野さん、ありがとうございます🌿
    価値がなくても、……綺麗だと思える心まで、切り捨てなくてもいいんですよ……。これ結構お気に入りのセリフだったのでそう言っていただけて嬉しいです。
    彼女たちが少しずつ歩幅を合わせていく様子を、これからも大切に描いていければと思います❄️✨

  •  なんと言うことでしょう。やはりラピス様は何処かに。そして、仲間たちが日記の中に勢ぞろいして……泣かせていただきました。どうかラピス様を含めて、皆が再会できる日が訪れますように。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます✨
    ラピスはもう物理的な体温を分かち合うことはできませんが、あの子たちが綴るインクの熱を糧にして、今も確かにそこにいます。

    いつか、日記の外でも笑顔で再会できる日が来ることを信じて、大切に書き進めますね❄️✨

  • Label: 28『魂のほどける夜』への応援コメント

    まさかの強力な応援!
    ルルちゃんは良かったけど、あの子がー!

    作者からの返信

    彼女はもう物理的にはそばにいられませんが、あちこちに貼り付けたラベルを通して、今もずっとあの子たちを見守り続けています。

  • Label: 23『灰の街を背に』への応援コメント

    この状況で自分たちを追い出した人たちを、頼まれたわけでもなく守る。それが彼女達の強さなんですね。

    作者からの返信

    単なるお人好しではなく、一度すべてを失った彼女たちだからこそ、たとえ理不尽な仕打ちを受けた相手であっても、日常が消える瞬間を黙って見ていられなかった……。
    そんな彼女の泥臭い意地なのかもしれません。

  • どこに逃げても絶望しか見つけられそうになかったら、きっとその道を選んでしまう人も少なくないですよね。
    ゾンビ溢れる世界で意地でも生きようとするか、諦めて自害しようとするか、みたいな感じに。

    作者からの返信

    ゾンビ溢れる世界での例え、ひどく腑に落ちました。
    諦めてしまうか、それでも泥を噛んで生きるか……。
    どちらが正しいとは言い切れない過酷な世界ですが、生きようとする意地を、私は彼女たちの足跡の中に残していきたいと思っています🐾

  • Label: 14『回折する音』への応援コメント

    え?食べないのですか? もったいない。
    出てきた時に食料ぉぉ!って思ってしまった私も悪食の部類に入ってしまうでしょうか。

    作者からの返信

    食べないのは……確かにもったいないですよね!(笑)
    さすがに石灰まみれでルルナに止められてしまいましたが、いつか彼女が最高の食材に出会ったときは、ぜひ飯テロ描写にもお付き合いください❄️✨

  • Label: 11 『身の丈の武器』への応援コメント

    絶望の中で取り残され、荒くれててもおかしくない人達の中に生まれる温もり。
    日常の風景で出会うよりもジンときますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます🌿
    絶望の中に放り出された彼女たちが、少しずつ、けれど確かに互いの体温を認め合っていく……。
    石蕗さんのような温かな視点が、凍てつく執筆の夜の、何よりの灯火になります🐾

  • 企画参加ありがとうございます。
    今回は企画からの観点での感想になります。

    キャラクターのやり取りや日常描写が丁寧で、サーヤの明るさや店の温かさがしっかり伝わってきました。
    何気ない会話や仕草から関係性が見える点も良く、安心感のある空気が魅力的でした。
    今後の展開でこの日常との対比がどう描かれていくのかも気になる作品でした。

    作者からの返信

    甘城ソウヤさん、ご訪問ありがとうございます✨
    キャラクターの距離感や日常の空気感を丁寧に見てくださり感謝いたします。
    何気ない日常が後の展開とどう対比されていくのか……その落差こそがこの物語の芯の部分ですので、そう言って頂けてとても嬉しいです🌿

  • Record: 37『雛鳥』への応援コメント

    ピピの無邪気な仕草と、ドラクロワの不器用な優しさが見事に重なった、柔らかな一話でした。痛みに襲われる場面で、雛が必死に寄り添う描写は胸が締め付けられるほど愛おしく、確かな「家族」の形を感じます。
    特に、呪いの熱がほんの少し和らぐ感覚は象徴的で、ドラクロワにとってこの小さな存在がどれほど大きいかが伝わってきました。ラピスのラベルもまた、この温かな関係を優しく封じ込めていますね。

    作者からの返信

    どんなに強い魔法でも消せない痛みを、小さな雛の体温が和らげてくれる……そんな、不器用な絆を描きたかった回なので、そう仰っていただけて光栄です。
    ピピが彼女たちの新しい家族になっていく姿を、これからも見守っていただければ幸いです❄️✨

  • Record: 4『黒鉄の処刑者』への応援コメント

    興味深い人物が登場しました…!
    角、が側頭部から伸びているんですか…人間ではなさそうな。漆黒の炎を纏っているなんて、あの村を襲った黒いものとの関係はあるんでしょうか…。
    サーヤは度胸がありますね! 結果的に助けてもらえたので、彼女についていくのが助かる道だと判断したんですね。
    料理の腕は高いですもんねサーヤ。女の中で、サーヤの『拾った価値』が上がった気がします。

    作者からの返信

    側頭部から伸びる角……!
    そこに注目していただけてとても嬉しいです……!
    人間離れしたその容姿と、彼女が操る不気味な漆黒の炎が、今後サーヤたちの運命にどう関わっていくのか、ぜひ注目してやってください。

  • Label: 26『見えない凶刃』への応援コメント

    もしかしてる........(°_°;)ハラハラ!!!

    作者からの返信

    乙さん、いつも応援ありがとうございます🌟
    いろいろ起こりすぎているのですが、次回の更新も、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです。

  • Label: 8『部屋に降る雪』への応援コメント

    サーヤがいると、なんだか希望の灯がともる感じがして好きです。
    ついに、ししょー達を探しに行くのですね。

    海路への道が、あまり険しくないといいのですが……。
    離れ離れになってしまったけれど、きっとまた会えますよね。

    作者からの返信

    水瀬さん、ありがとうございます🌿

    サーヤの存在を希望の灯と感じていただけて、本当に嬉しいです……!
    離ればなれになっても、同じ空の下で互いを想う彼女たちの体温が、どうか冷たい潮風に消されないように……。
    願いを込めて、この先の物語を紡いでいこうと思います🐾

  • Record: 26『柘榴石の食卓』への応援コメント

    ノクスさんとドラ子さんがシチュー争いしてる(*´∇`*)

    やぱ、のえるさん作品は生活とご飯の描写に趣があって美味しそうなんですよね⭐︎

    作者からの返信

    この回は私自身にとってもお気に入りの一話なんです。

    殺伐とした世界だからこそ、仲間同士でわちゃわちゃ囲む「美味しそうな食卓」の熱を大切に描きたい……そんな想いを感じていただけて、本当に救われる思いです❄️✨