第十章:客人への応援コメント
出たっ! 待ちに待った青年技師が。
こーゆーお人だったんですね。
>先ほどの印象は"しゃぼん玉"に塗り替えられた。
>ストローみたいな人間から、ふわふわとした泡のような声が出てくる。
>丁寧なんだけど、声に芯がまるでない。
ス、ストロー? しゃぼん玉!
絶妙すぎて、思わず吹いちゃった。
それでいて非常に論理を立ててくる。
…いる。こういう人、絶対いる。と感じさせる存在感。
一体どうやってキャラクターを生み出されているのか、そのあたりをじっくりお訊きしてみたいです。
でもねえ、執筆のお邪魔になってもいけないので。
お父上の粋な誕生日プレゼントは、発動機とセットでこの人! だったんでしょうか(笑)
やけのやんぱち、暴走寸前のお嬢さんとの会話が噛み合ってるようでズレてるようで、真芯にヒットしてる。
お父上を(当面は)放っておいて、一番やりたいことをやり遂げてしまえ、と。
神のささやき、悪魔のささやさ(笑)
ばあやさんの的確なツッコミ込みで、この三人最高です。
良い追い風が吹いてますね。
一話読むたび、新たなエネルギーを頂いてます。
今回もすごく楽しかったです。
作者からの返信
青年技師、爪痕を残すべく滑り込みでの登場です。
気に入っていただけましたか?**
父親不在の即席チームですが果たしてうまくいくのかどうか.....キャラクターは割と思いつきで作っているので、自分でもどうなるか読めません!
第九章:バンク・ホリデイへの応援コメント
>それに続く雷みたいな連続音が丘の周りに響き渡る。
>台車に載せた3号機が職人たちの手でプロペラを唸らせながら研究所の外へ押し出されると、柵の向こうで日傘を差したご婦人の驚愕する表情が見えた。
>今年のホリデイは忘れられない思い出になったことだろう。
「グランド・ジャット島の日曜日の午後」みたいな、バッスルスタイルのドレスに日傘のご婦人が見えました。
いやはや、愉快爽快。
>一刻も早く逃げたいのだけれど、建物唯一の出入り口はいまだに父さんの搬出作業中である。
物語中最大の悲劇であり、罪なき父君が無邪気なる発明のために連行されていく様子が…
俯瞰カメラでとらえられており、妙なおかしみを醸し出している。
取り押さえる警官たちと、叫び抵抗する父君。
男たちでぎゅう詰めになった出入り口は、確かに立錐の余地もない。
お嬢さんが町はずれのダイナーで疲れを癒し、頭と心をお茶で清める場面は読者の心も慰撫してくれる。
だって、このお父さん…
無器用で偏屈で頑固で優しくて、職人気質で空気が読めなくて…とにかく最高なんだもの。
片や賢く冷静さをそなえた令嬢は、もはや14歳とは思えぬ芯を見せつつあり、我震えたり。
…いい!
すごく良い。
誰か、この子を絵で描いてくれないかなあ。
品があって、薄っぺらじゃなくて、デッサンの基礎はあるのに軽やかな画風で。
どこかクラシックな香りのする可愛い絵で、この子のパパも、町の人たちも。
絶対合うと思うんだけど。
涙して、正座で待ちます。
パパの帰還と、令嬢の活躍と、密かに眠る発動機の咆吼を。
うちのカラス君も、そろそろ翔ばせてあげようかなあ。
作者からの返信
イエロウさん、いつもありがとうございます。
グランド・ジャット島、まさしく自分も書きながらチラッと考えたイメージの一つでしたよ。
親娘一緒に推してもらえて嬉しい限りです。
そしてイエロウさんのとこのカラス君というと、もしや「婚姻」の続きですか?
洋の東西を問わず、自分の大好きな時代のお話なので楽しみですよ。
第八章:地下倉庫の住人たちへの応援コメント
この父娘、すごく良いです。なんか泣きそう。地下倉庫で眠る試行錯誤の遺物を見せて新しき計画への刷新を促すなんて…。
もう、パパァ!素敵過ぎでしょ。
そして決意新たに、自らの弱さを脱ぎ捨てる場面。
>「片翼を10インチ伸ばすのは調速機に調速機を載せるのと多分同じだよ。単基プロペラの軽さにこだわることも、実は余計な重さを背負い込むのと同じかもしれない。──お前は、本当はもう決めてるんじゃないのか?」
>ここには逃げ場というものがないから。
倉庫の冷えた空気をひとつ、深く吸い込んでゆっくりと吐き出しながら、頭と心を整理してみる。
>それだけでもさっきまでの自分とは別の誰かになれたような気がした。
好きすぎて長文の引用を失礼をば。
でも、良い。すごく良いです。
大事な転換点の、息を呑むような手触りが伝わってきます。
肉屋の親父さんもしれっとチェーンを持ってくるあたり、心憎いっ。
9話も連投されたのですか。
嬉しい悲鳴。
ひと仕事済ませて、また寄らせていただきます。
作者からの返信
このお父さんね、たまーにいいお父さんになるんですよ。
ただ、次のお話でちょっと.....
話が終盤に近づいていて、自分も気分的に少しペースを上げています。
それで話が疎かにはならないように気をつけますので、もうしばらくだけ親子を見守ってあげてください**
第七章:嵐への応援コメント
金属の香り漂う、高揚の章。
青年技師の手になる発電機の光沢。
唸りをあげて飛び立つ姿を夢想してしまいますが、段階を踏んで試作を重ねるのが大事ですものね。
いつの間にやら棟梁までが、自ら天井を大空に接続するのに加担する始末。
思わずニヤニヤしてしまいます。
爽やかな初夏の風と熱気、そして嵐!
工房の中の布や工具が風で飛びまくる描写に、そうだよねえ、飛行機ってそうだよねえ、と思わず小躍り。
今回も楽しかったです。こちらまで高揚してしまいます☆
作者からの返信
イエロウさんこんばんは。
期待を焦らせる物語で申し訳ありません(笑)
その代わりと言ってはなんですが、今回は油の匂いや風の感触など、少し「五感」を意識した賑やかさを狙ってみました。
コメントで「金属の香り漂う〜」の一言をいただき、こちらもガッツポーズです。
棟梁はいつの間にか、「いつでもどこにでも出せる便利キャラ」になってしまいました。
作者視点では完全にMVPですね**
第一章:舞い戻った少女への応援コメント
妻が出ていったのも、単に自分の知的幸福を理解できなかったからだけではあるまい
この表現好きです!
表現の仕方がすごく好みですw(´∀`*)ウフフ
編集済
第五章:大きなたまごへの応援コメント
あーっ、胸熱!!
孤独で偏屈な発明家が、娘に対して無言の愛情を……
いいです。明言しない男の無骨なやさしさ…
街の人達もイキイキしてる。
親父さんたちの職人仕事がいい。
完成度の高い部品が、娘さん視点の美しい造形で描かれるところ、ツボに入りました。すごく好き。
さりげなく書かれているのに、適切な詳しさでよく伝わってきます。
孤立していた二人が、温かく共同体と境界を接しつつある。
いいなあ……。
楽しみに続きを待っています。丁寧に読みたいので、焦らず書いていただきたい!
おもしろかった! ありがとうございます♪
【追記】
名言しない男→明言しない男、でした。失礼致しました。
そうそう、書き漏らした娘さんのことを。
彼女の良さが自然体で書けていて、爽やかで活発な個性が目に見えます。
お母様に宛てた手紙は愉快でおもしろく、味わい深い素敵な子です(笑)
彼女が男服を着て作業する場面…作業場にぶら下がった駆動ベルトの危険性の書かれ方はタイトで唸りましたねえ。
秀逸でした! 大好きですわー☆
作者からの返信
イエロウさん、いつも読んでいただきありがとうございます**
離れて暮らしていたこの親娘。
精神的に子供な大人と、向こう見ずな本当の子供が、共同作業を通じて一緒に成長していってるようです。
もともとは技術史の方向で書き始めましたが、最近はこっちの関係性を書くのが楽しい。
町の住人たちも巻き込んで、みんなで空をへ挑む話を目指して頑張ります。
第一章:舞い戻った少女への応援コメント
文体も良いと思う。無駄がない。リズムがいい。これは詩に近いんじゃないかしら。
最初ちょっとだけ取っ付きにくい感じがしたけど、それは主人公の性格のためかもしれない。
でも、この偏屈さがいいと思う。だって発明家だもん(笑)
作者からの返信
拙作ですが読んでいただき、レビューやコメントまでありがとうございます。
この親娘、揃って競うような変人コンビですが、どうか気長に応援してあげてください**
第十一章:夜明け前への応援コメント
息を呑むほど圧倒的で、メカニカルで完璧で…
もはや、普通の言葉が追いつきません。
この輝ける夜に、祝福を。
愛すべき我らのお嬢さんによせて
風船みたいな丸い月
星たちが遊ぶ
地平に紫
遠い自転の唸り声
風は巡り 吹き寄せ
今 ここに
銀色の心臓を積んで
空よ 翼よ
私の心を連れていけ
後のことなんか知らない
月と金星
女神が手を貸してくれなくても
私は飛ぶ
水のように静まる夜明けに
知らない私が
目を覚ます
作者からの返信
え、うっそでしょ.....こんなすごいプレゼントをいただけるとは?!
めちゃくちゃガッツリ「詩」じゃないですか。
完全に作品ですよこれ。
自分の描いた物語を別の角度で発見してしまったような、不思議な心地です。
特に「女神が手をかしてくれなくても〜」「〜知らない私が目を覚ます」といったあたりは、自分の文章以上に娘の心情に近そうです。
飛行を前にした彼女にこんな形で寄り添ってくれて、本当にありがとうございます。
だけどそこまでやったからにはイエロウさん、あなたはもう“この飛行の当事者”の一人になりましたよ?
実は次の更新で「着陸」ですが、ハードランディングに備えておいてくださいね***