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  • 森のことりへの応援コメント

    私が読もう企画です。
     
    構成、とてもいいです。愛される王子様、愛される小鳥、登場人物すべていい人のように思えます。しかし王子の欲が黒く照ります。最後、変わらない街並み。みんな心配してくれる。しかしもう小鳥はいない。孤独に耐えながら、王子はその殺してしまった業を背負います、みんなの幸せの象徴としてそこにあり続けるしかないのです。その涙は外から見えているのでしょうか。

    悪いことなど一切していないのに、そこには、悲しい物語があります。

    自分は相手が大好き、相手も自分を嫌いではない。しかしその気持ちの大きさの違いはときに相手を傷つけます。そんなもどかしさが伝わってきます。





    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。

    愛、しあわせ、やさしさ。とても美しくてすてきなものですが、その形はひとそれぞれで、ときにそれは相手を縛ることにもなり得る。

    自分のしあわせを優先するか、相手のしあわせを優先するか。

    相手のしあわせ、と答えることは、他者から見れば簡単ですが、当事者からすればそれはとてもつらいことで、自分より他人のしあわせを優先できる人はなかなかいません。

    王子様はつらい経験を通して、「相手がしあわせなら自分もしあわせになれる」ということを学んだと思います。

  • 森のことりへの応援コメント

    企画の方から飛んで読ませていただきました。
    切ない……というには少々悲しいお話だったように思います。

    森に住む「ことり」とその歌声を愛した王子様。
    二人の思いは通じ合っているようでいて、実際は少しすれ違っていている。ことりの愛と王子様の愛は違うもの。だからこそ悲劇は起きたのだけど、そのことによって王子様は自分を心配してくれる他の存在に改めて気づくことが出来た……のかな……?

    『相手を大切に思うなら、相手の望むようにしてあげなさい』
    ふとどこかで聞いたそんな言葉がよみがえりました。
    ことりを森に帰さなかったのは、王子様の愛であり、エゴでもあったように思います。
    本当の意味での愛に、王子さまは気づけたのでしょうか。
    皆の心配する声に涙をこぼした王子様なら、気づけたと信じたい。

    そんな風に感じさせてくれる物語でした。
    切ない後味も良き。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。
    返信が遅くなってすみません。

    『相手を大切に思うなら、相手の望むようにしてあげなさい』
    本当にそうですね。

    しあわせがどんなものか、その大切さ、価直を知っているのに、自分にとっての本当のしあわせを知ってしまうと、そのしあわせを独占したいという気持ちが生まれてしまった。

    王子様にとってはつらい出来事でしたが、愛を知り、愛を失って、本当のしあわせとはどういうものかに気付けた王子様は、きっといい王様になると思います。