虎落笛への応援コメント
ご参加いただいたぽんぽん丸甲子園の審査です。
予選突破です。
非常にうまいです。スキルフルですがまったく背伸びすることなく自分らしく書き切っているように感じました。お見事です。
登場するモチーフ、たたんたたんのリズム、虎落笛、煙、繊月、北風、どれもうまく物語の情感を伝えています。これは特にむずかしいことだと感じます。
唯一少しだけよりよくする余地を感じた部分は『絵を描いていた~だまれ。』の段落。ここはモチーフや比喩から抜けてそのまま感情をあらわしているように感じます。そういったスキルから離れ整理できない心情が吐露されている。だとするともっと抽象的で良かったのかも?と感じました。もっと暴れてもいいように感じます。
薮さんはうまいです。だから「何があったか?」が伝わらなくてもよくて、もっと自意識で書いて「何があったかわからない」ようにしても刺さったかもです。他のところがこれだけスキルフルだからこそ「ここまで豊かに語る主体が説明さえできない出来事」であった方が読者に力強く響くかな?と少し感じました。
薮さんは特にもっと信じてしまっていいのかなと思います。ぽんぽん丸甲子園は2月に予選突破者だけで本戦をします。もしご参加頂けるなら無茶してもしっかり受け止めるので、この良さを生かしつつぜひもっと暴れてみてください。
改めてすばらしい物語でのご参加ありがとうございます!本戦ご出場頂ける場合はまた近況ノート等でさまざまお知らせいたします!よろしくお願いいたします!
作者からの返信
ありがとうございます。
予選突破、本当に嬉しいです!
人に小説を見せることが怖かった自分にとっての、最初の一歩がこういう形で評価いただけることに心から感動しております。
本戦、是非とも参加させて頂きたいです。全身全霊、持てる力を振り絞って暴れさせてください!
虎落笛への応援コメント
ぽんぽん丸さんの企画のほうから来ました!
短い中でストーリーが濃密に練られていて、感動しました!
勝手な勘違いかも知れませんが、語り手の「私」と似たような経験があるので、そういう意味でもとても胸を打たれました……。
もう一度読み直してみると、冒頭の場面(回想シーンなのか、あそこまでも『私』の妄想なのか分かりかねますが…)が、もう二度と会えなくなった後の二人を、哀愁をもって印象付けているように感じました…!
素晴らしい作品をありがとうございます!!