カクヨム解体新書 〜データと比喩で読み解く「行列ができる作品」の設計図〜

レッドハーブ

第1話 【🌟(星)ってなんやねん?】

カクヨムを見ると、🌟だの♥️だのいろんな項目がたくさんあってワケがわからないですよね?


そこで!


私ができる範囲でカクヨムの仕組みを解説していきますね。一気に単語を出すと分かりにくいかもしれませんので、一つの項目にしぼって、解説をしていきます!


まず最初に大体のイメージです。


フォロー = リピーター、常連客

🌟 = お店全体の評価(味、清潔など)

♥️ = 各メニューの一つ一つの評価

PV = 来店したたお客さんの合計値


今回は✩について解説していきますね。


① 🌟(星)ってなんやねん?

カクヨムにおける「🌟」は、読者が作品に送る「最大級の敬意」です。 1つの作品に対して「🌟1〜3個」まで投じることができます。逆に作品がつまらなかったら「星をつけない」という選択もできます。そしてこれは単なる「いいね」ではなく、読者が自分のアカウントの履歴に刻む推薦状としての意味を持ちます。つまり🌟をもらうと作品の評価、推薦状、ランキングへのブーストなどいろんな方面にいい影響をあたえるわけですね。後述しますが、🌟10越えたらいい方です。


※🌟や♥️はカクヨム会員(無料)にならないとつけられませんのでご注意ください。


② ランキングとの関係

ランキングにおいて、星は加速装置だと思ってください。マリオカートのスターと思ってくれればいいです。マリオカートで🌟を使うと無敵になって加速しますよね?あんな感じです。他のカート(作品)をごぼう抜きして上位に食い込むためのブースト……それが🌟です❗️


カクヨムのランキングはPVばかりに目がいきがちですが、そこに「🌟」と「♥️」の組み合わせで決まります。実はその重みは圧倒的に🌟 > ♥️なんですね。


ちなみに……わたしは🌟をもらえると

こんな顔になります → 🤩❗️


……話をもどしますね。


🌟1つもらえるだけでも、ランキングスコアにおいて数倍〜十数倍の爆発力を持ちます。ただ、🌟もただもらえればいいというわけではなく、「短期間に集中してもらった🌟」というのでも、評価が変わるようです(憶測)。運営のアルゴリズムを刺激し、作品を「注目の作品」へと一気に押し上げるロケット燃料となります。


③ 【星の数】vs【入れた人数】

同じ🌟30コでも、カクヨムの評価では分かれることがあります。


パターンA:10人が「🌟3つ」ずつ

パターンB:30人が「🌟1つ」ずつ


この場合同じ🌟30ですね?

パっと見、Aの方が良さそうに見えますが、それぞれ長所があるんですね。


パターンA:「非常に熱狂的な少数のファンがいる」と判定されます。評価の質は高いですが、読者全体への認知度はまだ限定的だと判定されるんですね。


パターンB:「30人もの異なる読者の心を動かした」と判定されます。「Aよりも広範囲の人間を惹きつけるポテンシャルがある」とアルゴリズムが判断し、ランキングの浮上スピードがパターンAより強くなる傾向があるのです。


【🌟1つの重み】

なんとなくわたしも最初は「パターンBよりAの方が作品として優れている!」と思っていました。それも間違いではありません。しかし、戦略的に重要なのは「🌟1つでもいいから、より多くの人に評価ボタンを押してもらうこと」なんですね。


カクヨムやり始めの作者さんは「🌟3つもらわなきゃ!」と思いがちですが、🌟1つでももらったら喜んでいいのです!


🌟1のハードル:「ちょっと面白かった」で押せる。


🌟3のハードル:「神作だ、最後まで追いかけるぞ」という覚悟が必要。


この「🌟1」を積み重ねて評価の分母を増やすことこそが、ランキングの崖を駆け上がるための最速ルートになります。


カクヨムのランキング攻略には

こんな言葉があるそうです。


「🌟3つを狙って1人に深く刺すのも美学だが、ランキングを制するのは、30人に🌟1つを投げさせる『入り口の広さ』である」


④どれくらいもらえたらスゴイの?


「🌟が大事なのはわかったけど、どれくらいもらえたらすごいの?」そうですよね。わかりませんよね?


カクヨムに投稿されている膨大な作品の中で、🌟がどれくらいついているかの推定割合です。あくまで目安ですが、これを見れば、今の自分の立ち位置が分かります。


カクヨム作品の🌟分布(割合)

🌟の数         推定割合

🌟0          約 60〜70%

🌟1〜 10       約 20%

🌟11 〜 100     約 5〜7%

🌟101 〜 1000   約 2%

🌟1000以上     約1% 未満


🌟0が約7割。つまり、🌟が1つでもついた時点で、あなたはすでにカクヨムの上位30%に入っているエリートなんです。そう考えると、🌟1つの価値ってすごいとおもいませんか?


「……え?1人3つつけられるんでしょ?🌟10コとか楽勝そうだけど!?」


と思うでしょう?意外ともらえないものなんですよ、これが(経験則)。


さて、もうちょっと続きます。


追加豆知識①:🌟の減衰という概念

カクヨムのランキングには時間の経過とともにスコアが減っていくという仕組みがあるそうです(注:最近知りました)。


例えばですが……


1年前にもらった🌟100個よりも、今日一気にもらった🌟10個の方がランキングを押し上げる力が強いというものです。


今年の🌟10 ≫ 去年の🌟100


と、いうことですね。

つまり、🌟は【貯金】ではなく【燃料】なんですね。一度にドカンと集める「バズることが大事」が、ランキング攻略において最強とされる理由がこれなんです。


このシステムって実は新規参戦にはありがたいんですね。🌟の総数で決まるなら古参の方が圧倒的有利だからです。でも、この仕組みだと新規参戦の人でもランキングにのるチャンスができるわけですから。個人的にはよくできてるなぁと思います。


追加豆知識②:🌟と「おすすめレビュー」

🌟を入れるとき、任意で「おすすめレビュー」を書くことができますね?


どうやら、単なる🌟をもらうよりも、おすすめレビューが伴う🌟の方が、スコアが高いという説が濃厚です。


飲食店でたとえるなら、「…………」と無言で店を出るのと、「ごちそうさま、最高だったよ!」と声をかけるくらいのちがいがあるようです。この「声」が多い作品ほど、運営のピックアップ、つまり公式のおすすめに載りやすくなるようです。



追加豆知識③:🌟の投げ返し(相互評価)


カクヨムには「🌟をもらったらお返しする」という文化が存在します。これを【相互評価】といいます。🌟をもらったら、お返ししなきゃ!って考えがちですね。


この文化を使えば、🌟はけっこう集まります。その結果、ランキングは一時的に上がります。しかし、「🌟の数に対してPVが極端に少ない作品」は、賢い読者から「相互で盛ったな」と一瞬で見抜かれます。


🌟、♥️、PV……。覚えることはたくさんありますが、こうやって組み合わせて使うことで不正や身内同士の高評価をあぶり出すことができるんですね。


ラーメン屋の前にサクラを並べても、味が伴わなければ行列はすぐに消えるでしょう?それと同じことなんです。大事なのは見ず知らずの他人に🌟を投げさせる実力があるか、ということなんですね。


つまり、🌟の数ばかり見るのではなく、いつもらったか?だれにもらったか?なども重要というわけですね。


追加豆知識④:アプリ版とWeb版の🌟の価値は同じなの?


アプリ版もWeb版でも🌟のスコアは同じです。しかしアプリ読者はWeb読者よりも手軽に評価できる傾向にあります。


2つのちがいを見てみましょう。


【アプリ版】

エピソードを読み終えた直後に、評価画面が出てきますので、Web版に比べて圧倒的に🌟がもらいやすい環境です。そのため、スマホで読みやすい「短めの改行」や「テンポの良い文章」を工夫するだけで、分母(評価人数)を稼げる確率が上がります。


内容も大事ですが、Web小説はテンポや改行して見やすくする、というのも大事なことなんですね。


【Web版】

ブラウザでページをスクロールし、最下部の評価欄まで行く必要があります。わざわざそこまで辿り着いて🌟を投げる読者は、アプリ版よりも「能動的で熱意が高い」と言えると思います。


いかがだったでしょうか?

私なりに🌟についてまとめてみました。


ここちがうよ❗️って箇所があったら、

コメント欄からお願いします。

逐一で加筆修正していきますので🙏


今後もなにかについてまとめていきますので、時間あったらのぞいてみてください❗️


それでは👋❗️

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