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  • 長文コメント失礼いたします。
    今回も、楽しく読ませていただきました!

    第16話から第18話まで読んで、今回特に心に残ったのは、サトルの力が「大きな奇跡」としてだけではなく、少しずつ村の日常を変え始めていることでした。

    まず第16話。

    シオリさんに石の作り方を聞かれて、

    「俺の魂を込めたって感じかな」

    と答えた瞬間、

    サトル、なぜその言い方を選んだのですか!!!(笑)

    と思いました。

    本当のことを言いにくかっただけなのに、

    おっさんの抜け毛で磨いた石が、
    魂を込めた聖なる石になり、
    ついには「命を削って作ったもの」にまでなってしまう。

    本人は誤解を解こうとしているのに、自分の言葉で聖者伝説を加速させているのが最高でした。

    しかも、シオリさんが感動しているところへ、

    「そんな大したものじゃないし、全部で二十個あるから」

    からの、

    ゴロゴロゴロゴロ。

    命を削って作ったと思われている奇跡の石が、テーブルの上に大量に転がる光景を想像して笑ってしまいました。

    そして第17話では、毛髪ロンダリングした石が、ついに「聖者の石」へ。

    「まるで出世魚だな」

    というサトルの感想がとても好きです(笑)。

    村人たちは木箱に入れて大切に保管しようとするのに、本人は「玄関先にでもポイっと置いとく」のがお勧め。

    同じものを見ているはずなのに、その価値の受け止め方が全く違う。この作品らしいズレが今回もとても楽しかったです。

    一方で、

    「むず痒さはあるが、それでもやはり嬉しいな」

    というサトルの気持ちも印象に残りました。

    聖者扱いされることには困惑する。
    大袈裟な評価も望んでいない。

    それでも、自分のしたことで誰かが喜んでくれることは、ちゃんと嬉しい。

    だからこそ、

    「よし、もっとこの村のリゾート感を復活させようか」

    につながっていくのかなと思いました。

    もちろんカンナの、

    「いいわね、私たちのためにも」

    が入るので、急に壮大な使命感の話にはならないところも、二人らしくて大好きです(笑)。

    そして第18話。

    今回は大きな事件が起こったわけではありませんが、とても好きな回でした。

    かつて観光客のために用意され、今は在庫になってしまった衣服や土産物。

    そこへサトルとカンナがやって来て、商品を選び、シオリさんが嬉しそうに接客する。

    世界樹の復活や瘴気の浄化とは違う、とても小さな出来事です。

    けれど、誰も来なくなっていた観光地で、久しぶりにお客さんが買い物を楽しんでいる。

    それだけでも、止まっていた村の時間が少しずつ動き始めているように感じました。

    最初にこの村へ来たとき、サトルはシオリさんしか見ていなかったのに(笑)、今回は村の特産品や、かつてここを訪れた人たちのために用意された品々にも目を向けています。

    サトルが少しずつ、この村そのものを楽しみ始めているようにも感じました。

    ……と思っていたところへ、

    異世界の観光案内所で木刀。

    しかも三本。

    「ありがとう、カンナ。三本とも欲しい」

    には笑いました(笑)。

    さらに、自分ではお金を払えず、

    「完全にヒモだ」

    と冷静に分析しているのもサトルらしいです。

    こうして振り返ると、サトルは「村を救うぞ」と大きな決意をして行動しているわけではないのですよね。

    石を拾う。
    髪で磨く。
    お守りを渡す。
    寒いから服を買う。
    格好いいから木刀を欲しがる。

    本人はずっと、自分の暮らしの延長線上にいる。

    それなのに、その行動によって村に安心が生まれ、村人が喜び、眠っていた商品が売れ、少しずつリゾート地に人の気配が戻っていく。

    前回は、本人の知らないところで神域まで揺らしているサトルの規格外さが面白かったです。

    今回は、そんな大きな力を持つサトルが、もっと身近なところで、本人らしいやり方のまま村を変え始めていることがとても楽しかったです。

    そして最後には、三本の木刀を毛髪ロンダリングする予定とのこと。

    あの木刀たちが一体どこまで出世してしまうのか(笑)。

    続きも楽しみにしています!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    返信が遅くなってすみません。
    そうなんです、サトルは自分の力をわかっているようないないような感じで、特段に頑張ってはいません。ただ超常的な力があるので周囲とズレてしまいます(笑)

  • 今回も、楽しく読ませていただきました!

    今回、サトルの「本人が思っている自分」と「周囲から見えているサトル」の差が、ますます大きくなっているのが本当に面白かったです。

    「聖者の紛いものの見習い程度」と、なんとか期待値を下げようとしたはずなのに、それすら「謙虚な聖者様」と受け取られてしまう(笑)。

    特に、

    「無欲とかではないですよ、むしろ無職。マジで」

    には笑ってしまいました。

    期待値を上げない、面倒な話題は逸らす、愛想笑いでその場を乗り切る。
    そんな元社会人らしい処世術が、この世界ではことごとく「徳の高い聖者の振る舞い」になってしまう。

    サトル自身は何も変わっていないのに、周囲の見方だけがどんどん大きくなっていく。このズレが本当に好きです。

    そして、魔獣の瘴気を完全に浄化するという、とんでもないことをした直後に、

    「なんだか美味しそうですね」

    となるのも最高でした(笑)。

    コッコリー料理も本当に美味しそうで、恐ろしかった魔獣が、今度は村の食卓を幸せにする存在になる。その流れも、とてもこの作品らしいなと思いました。

    さらに第14話の「毛髪ロンダリング」。

    村を守るために力を使おうとしているので、やっていることは優しいのに、最初に問題になるのが「おっさんの髪の毛を若い女性に渡すのは気持ち悪い」というコンプライアンス問題(笑)。

    大きな力を持っているのに、考えることがどこまでもサトルらしいのが楽しかったです。

    そして第15話で、ここまでの出来事の見え方が一気に変わりました。

    その気になれば世界制覇すら可能な存在になっているのに、当の本人は湖畔でかっこいい石を探して、尻尾を振っている。

    この落差が本当に最高でした。

    物語の規模は一気に大きくなっているのに、サトル本人はこれまでと変わらず、
    美味しいものを食べ、村を守ろうとし、リゾート生活を楽しもうとしている。

    だからこそ、世界観が広がっても、この作品らしい軽やかさや駄犬感がまったく
    失われていないのだと思いました。

    天使たちの、

    「石拾いが世界制覇に繋がると思うかね?」
    「いえ、全く思いません」

    からの「緊張感を持って推移を見守る」にも笑いました(笑)。

    以前は、サトルの髪の毛が村をどう変えていくのだろうと思っていました。

    今回、その力が想像以上に大きく、本人の知らないところで神域まで揺らし始めていることが分かりました。

    それでも本人は、きっとこれからも自分のペースで進んでいくのでしょうね(笑)。

    この作品らしい軽やかな空気のまま、物語がどこまで大きくなっていくのか、ますます楽しみです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    サトルたちの小さな楽しみと天使たちの解説との落差をみてただけて良かったです。
    とにかく効果は絶大で使い道も多いのですが、所詮はおっさんの抜け毛です(笑)

  • 第8話 美味しい料理と?への応援コメント

    クリームシチューにドライフルーツ…。

    最高ですね🧤✨

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    少しでも美味しそうだと思ってもらえたなら良かったです。

  • 第6話から第9話まで読ませていただきました。

    ミラリス湖畔村に到着してから、一気に物語の雰囲気が広がりましたね。

    寂れた村、掃除の行き届いた案内所、湖畔のログハウス、美味しそうな食事。
    全体にゆったりした癒しの空気が流れているのに、紫色の瘴気や魔獣の存在がちらちら見えていて、のんびりリゾート気分と不穏さの混ざり具合がとても面白かったです。

    そしてシオリさん、可愛いですね。
    黒髪の美少女という登場のインパクトもありましたが、表情がころころ変わるところや、真面目で一生懸命なところがとても魅力的でした。
    案内所やログハウスを綺麗に守っている理由が、おばあちゃんから受け継いだ大切な場所だから、というのも良かったです。
    ただの観光地ではなく、シオリさんにとっての思い出と願いが詰まった村なのだと分かって、応援したくなりました。

    サトルの方は、どんどん神獣の影響が面白い方向に増えていきますね。
    フサフサ、瘴気耐性、マーキング、身体能力アップに続いて、興奮すると幻影の尻尾が出るのは笑いました。
    黒髪の美少女や美味しい料理への期待で尻尾が出てしまうのが、完全に駄犬感があって可愛いです。

    しかも、その髪の毛が魔獣避けや瘴気の浄化に使えそうなのがまた面白いです。
    本人は防虫剤扱いされているみたいで複雑そうなのに、実際にはかなり効果がありそうで、ログハウスが青白く輝いているラストにはワクワクしました。

    カンナも相変わらず良いですね。
    浮かれているようで湖畔のログハウスを見つけたり、シオリさんの事情をズバッと聞いたり、サトルの髪の使い道を思いついたりして、かなり頼りになります。
    サトルとの掛け合いも楽しくて、この二人の空気感が好きです。

    美味しいシチューや麦パン、ピクルス、ドライフルーツの描写もすごく良くて、読んでいるこちらまでお腹が空きました。
    癒し、美味しさ、可愛い出会い、そして村を救えそうな予感。
    この先、サトルの髪の毛がどこまで効果を発揮するのか、とても楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    サトル、カンナ、シオリと各キャラクターについて丁寧に読み取っていただきまして嬉しく思います!
    正確に伝わるのだろうかと思っていましたので、ホッと致しました。
    序盤はコミカル要素が強くなりましたが、この辺りから少しでもリゾート気分を感じてもらいつつ、駄犬感の増すサトル達にお付き合い頂ければ幸いです。
    あとレビューコメントにつきましてもとても感激しております。
    小説本文よりも素晴らしいレビューに恐縮です。
    誠に誠にありがとうございました!

  • すんごいマーキングですね🤣🤣🤣

    スポットライトの真っ只中w

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    無駄に効果が大きくて目立っています笑

  • ははーん!
    清水悟とコジロウが……

    ナルホドウ!!

    作者からの返信

    そう、たぶんお察しの通りです。
    コメントありがとうございます!