第1話 大好きだったよへの応援コメント
コメント失礼いたします。企画から来ました。
①面白い書き方の小説だなぁと率直に思いました。世界観も、流れも速くてとてもスラスラと読み進められました。バッド・エンドも私好みでとても良かったです。情景や食べ物などの描写も細かく丁寧に描かれていて素晴らしいと思います。
②ここからは質問と提案です。
まず、日記であるのはわかっていますし、書き方に個人の自由はありますが、改行した場合は一枡開けるとより読みやすくなるかと思います。
あともう一つ、作者様は描写力がとてもありますので、たまにある「〇〇した」だけのところがとても簡素で目立ってしまっているように思えます。これはあくまで個人の意見なので大して気にされることないようにお願いいたします。
さらにもう一ついうならば、折角日記方式ならば日記1日に対して一話が良いかと思います。そのほうが読者も一話が短く、また次が気になるとページをめくるかと思います。
私のもぜひよろしくお願いいたします🙇
作者様と同じくシリアスな作品を書いております。
お互い学び合いたいですね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作品の読みやすさや構成について、真剣に考えてくださったことが伝わってきて、とてもありがたく感じました。
今回はコンクールに投稿している短編として、一続きで読ませることを意識して構成しているため、大きな変更は行わない予定ですが、ご意見自体は納得できる部分も多く、勉強になりました。
丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございます。
いま、私の方でも読み進めていますのでしばしお待ちを...
第1話 大好きだったよへの応援コメント
「晴れ渡った青空に一筋の光が流れ落ちた」。
そんな美しい一文から始まるこの物語は、読み進めるうちに、美しさとは裏腹の、底知れない孤独と絶望の淵へと私を連れて行きました。
主人公の千和、活発な沙也加、そしてお人形さんのような真奈。壊れてしまった世界で、手を取り合って生きる三人の少女たちの姿は、最初はどこか眩しく、希望に満ちているようにさえ見えました。山でのキャンプファイヤーや、夜空に輝く星を見上げる場面。それらは、死と隣り合わせの日常だからこそ放たれる、最後の輝きのような尊さがありました。
しかし、物語が進むにつれて、私は「救い」だと思っていたものが、実は残酷な「呪い」へと形を変えていく様子に、得も言われぬ恐怖を感じました。 死んでも半年ごとに生き返る真奈。そして、傷つくことも死ぬこともできなくなった千和。二人の間に残された「永遠」は、あまりにも重すぎます。特に、唯一の「普通の人間」であった沙也加が病で世を去ったとき、物語の色彩は一気に失われました。彼女という「光」を失ったことで、残された二人の関係が、どこか歪で、戻ることのできない場所へ向かっていったように感じます。
一番心に刺さったのは、千和の心の摩耗です。最初は真奈の蘇生を心から喜び、泣きじゃくっていた彼女が、繰り返される死に「慣れ」を感じ、日記の記述が簡略化されていく過程。そこには、数え切れないほどの年月と、千和が一人で背負い続けてきた「死なない時間」の重みが凝縮されていました。 真奈は生き返るたびに記憶を失い、また新鮮な悲しみに沈みます。一方で、千和はすべての記憶を保持したまま、同じ悲しみを何度も、何十回も見届けなければなりません。真奈を愛しているからこそ、彼女の「忘却」が救いであり、同時に最大の裏切りにも見えてしまう。その葛藤に苦しむ千和の姿が、最後の一行の「蘇生を確認」という淡々とした言葉に集約されているようで、震えが止まりませんでした。
「友達を独りにはさせない」という誓いは、果たして友情だったのか、それとも自分を縛り付けるための檻だったのか。最後の日記に綴られた「気持ち悪い」という独白は、そんな美談では片付けられない人間の生々しい感情が溢れ出した瞬間だったのだと思います。
作者からの返信
ご丁寧なレビューをありがとうございます。
一文一文、丁寧に拾い上げてくださり、本当に嬉しく思います。特に「千和の心の摩耗」と「真奈の忘却が救いであり裏切り」という指摘には、思わず息を呑みました。
もしよろしければ、もう一度だけ最後の12月1日の日記を読み返してみていただけると、また違った景色が見えるかもしれません。
改めて、心に残るレビューをありがとうございました。
編集済
第1話 大好きだったよへの応援コメント
企画から読みに来ました。
静かなバッドエンドと言う解釈でよろしいのでしょうか。
終末ものにしてはかなり独特な作品だなと言う風に感じました。
光の筋は一体なんだったのか、何故死んで生きてを繰り返すのか、そして何故主人公が強くなったのか。
汎ゆるものの答えが提示されぬまま、"この日常は続いていくんだ"と言う虚無感溢れる結末で終わったのは、かなり驚きましたね。
もしかしたらプロットでは設定やらなんやらが詳しく書かれているのでしょうか。
この話の背景を知りたくなるような作品でしたね。とても面白い読書体験でした!!
――――――
追記
印象に残った点で言えば、真奈のところでしょうね。主人公同様に空気を吸ったことであの異常が起こったのでしょうか。
輪廻転生を繰り返し、記憶を失う様子が何のメタファーなのかは、ふと気になりましたね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
日常の虚無感、に目を着けてくれるとは、新しい発見になりました。
ご質問いただいた設定の件ですが、裏設定は作り込んであります。
本作は説明を抑えたサイレントホラーとして書いているため本文では触れないように心がけていますが、企画の趣旨である「対話」として少し深掘りさせていただいてもよろしいでしょうか?
例えば、あなたはこの日記を読んでどこか違和感を覚えた、疑問を抱いた、三人の中で印象に残った話があった、などふと目に止まったという点があれば是非とも教えてほしいです(もしよろしければ議論・追加の感想用の場を近況ノートの方に設けてありますのでそちらに是非)
第1話 大好きだったよへの応援コメント
自主企画からお邪魔しました。
なんだろう、ゾンビ菌もの?
すみません、あまり響かなかった立場からの感想になります。
ウェブ小説は娯楽としての位置づけが大きいように思っています。
でもこの作品は、読者にどのような楽しみやカタルシスを提供したいのかが分かりませんでした。
私の読解力の問題かもしれませんが、
「なぜ今、この小説を書くのか」
「この物語を通して何を伝えたいのか」
「この作品でどのような娯楽を読者に提供できるのか」
といったことが、私には伝わりにくかったです。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
響かなかったという率直なご意見も、とても大切なものだと思います。
この作品は、明確なカタルシスや娯楽性を提示するよりも、
読後に違和感や問いが残ること自体を目的として書いていました。
そのため、娯楽としての楽しみが見えにくかったのだと思います。
そうした点も含めて、真剣に向き合ってくださったことに感謝致します!
編集済
第1話 大好きだったよへの応援コメント
企画を見て、気になって読んでみました。
大変面白かったです。
素敵な作品に出会えて幸せでした。
死ぬからこそ人生って面白いのだと思いました。
世界観から最初は再生の物語かと思いましたが、人類ではなくてある固定の人物が再生するという……。ある意味正解でした。
しかし、どうして名前にルビを振らずに横に書くのかが、少々気になりました。意図があるのであれば構わないです。
また1話としては少々長く、読みにくい気がします。
3話ほどで完結している作品も見受けられますし、いくつかの話に区切るなどした方が良いと思います。
自分は1話を200〜300字を目安にしています。
ご参考程度に。
さらに、文法として「……」「ーー」は偶数にした方が良いです。
また「!」「?」の後は1マス開け、文の初めは一つ開けた方がいいと思います。
これも意図して行っているのであれば良いと思います。
そして日にちの数字が半角か全角かを決めた方が良いと思います。
さらに題名との関係がいまいち掴みきれないです。
どうして「大好きだったよ」なのか、セリフとしても特に載っていない気がします(書かれていたら自分の見逃しです。申し訳ないです)。
サブタイトルはありますが、題名単体として見ると意味がわからないです。自分の感性が悪いのでしょうか。誰に向かってそれを書いてるのかは、載せておいたほうがよいかと自分は思いました。
とはいえどそれは単純に自分の意見です。
無視してくださって構いません。
企画に参加している訳ではなく、さらに自分も小説がなんたるか、どのようなものがいいのかわからないのですが、勝手な感想を書いてしまいました。
申し訳ありません。
素敵な作品に出会えて嬉しかったです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!一生死にたくはないと思いつつも終わりが見えないのはとても辛いことだと私も思います。特に親しい誰かが終わるのがわかっている場合はなおさらです。丁寧に読んでくださりとても嬉しいです!
ルビに関しては、振り方がわからなくてメモ帳に書いていたものをそのまま貼り付けたので、差し支えなければルビの振り方を教えていただけると幸いです
分量についてはコンクールの短編投稿の都合もあり、今回は一話構成としましたが、
読みづらさのご指摘は今後の参考にさせていただきます。
表記についても、自分では特に意識せずに書いていたところなので気づけて嬉しいです。
改めて見直してみようと思います、本当にありがとうございました
追記
「大好きだったよ」が誰に向けた言葉なのか、誰に向けて書いているのか――実はそこにこの作品の核心があるため、敢えて曖昧なままにしています。
もしよろしければ、最後まで読み終えた後、もう一度タイトルとキャッチコピーを見返していただけると、また違った意味が浮かび上がるかもしれません。
読んでくださってありがとうございました。
編集済
第1話 大好きだったよへの応援コメント
企画参加ありがとうございます!
最後まで救いがなく、読後に絶望を残してくる感じが自分では書けないと思い、羨ましいです!
情景の描写も丁寧ながら、読みやすい文章で、あっという間に世界観に引き込まれてしまいました!
あと一つ疑問として、作者さんの中に、なぜ世界がこのようになってしまったかや、なぜ真奈が生き返るのかの答えは持っているのでしょうか?
自分の小説の参考にしたいので、答えでくださると嬉しいです!
返信ありがとうございます!
世界観の作り方の参考になります!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
設定は考えてあります。
光が降り注いだことで世界に異常が起き、その影響で真奈は“簡易的なループのような状態”に置かれた、という程度のイメージはあります。
ただ、それが救いなのか罰なのか、私自身もはっきりとは定義していません。
参考になれば幸いです