1章 6節

(1)

3度目の問いにとうとう答えず、寝息を返してきた。

自分から訊いてきたのに、奔放なものだ。

とても人間を超越した存在とは思えない。

無防備に寝息に穏やかな寝顔。

争いを知らなさそうな寝付きの良さ。

今まで出遭った魔物達とは全く違う気質だと判ってきた。

魔物の大半は群像型の社会性であり、群れを基準として

リーダーに値する優生個体が一体程存在し、

常に集団で行動する傾向がある。

それは行動としては動物の群れそのもので、

違いは人間的な知性が介在し更に厄介になる点だ。

人狼ならば従来の獣に使う罠は通じず、

コミュニケーションの深化により野生の狼を

本来ならば数頭に納まるはずのウルフパック(群れ)を

百頭にまで纏め上げ、山ひとつ狩りつくす程の

軍団に成長させる脅威になる。

そういった特性からいっても、一般的な魔物は

動物と人間の中間に属していると言えた。


だが、目の前で寝息を立てている存在は

知る限りでは数体、或いは数人しかいないような

かなり特殊で、それでいて強力な力を持っている種だ。

対話可能な存在全てに云えるが個としての確立がされ

群れを作ることが無い。獣よりも人間に近い。

文化的にも獣とはほど遠く社会性も高いうえ

極稀にだが旅の最中、街中で見ることがあった。

話してみると底意地の悪さが見える者が殆どだが。

獣に属している魔物は雇われの使用人か

飼われているという場合が大半だった。

人語を解して話す者もいるが、理由は想像したくない。


人の往来が多い街で過ごすには社会適応性が必要であり、

少なくともトラブルを起こすということは無い。

だが、一度二者間で約束事をするか、喧嘩を売るか、

ほんの些細な常識の違いで一生の後悔を背負うことになる。

特に、騙す意思がある者は意図的に認知の差を逆手に取る。

言葉の解釈が多岐に渡り、人によって違うように、

一見無害な話や契約を行い罠に引き落とす。

それは人間と変わらないが、人間には出来ない悪果を招く。

魔女の呪術よりも遥かに強力な手段で、

取り返しのつかない代償を支払う。


目の前で眠る魔物の女、サレナにその意思があるかどうかは

まだ判らない。社会性の高い者は意地の悪い者が大半だったが。

この一週間の中では、まだ騙すという意図は感じられなかった。

だが今の状況は出来すぎているという事には変わりない。

興味を持ち、背を追い続け、

好物や手口まで知り尽くし探し続けた。

そこへ運悪く敗走し、森をさまよい歩き、

奇跡のような偶然を経て出会う。

まるで御伽噺のような都合の良さだ。


あまつさえ、

この状況に陥る直接的な原因をサレナは知っている。


(2)

"吸血鬼”と名乗る魔物が存在すると誰が想像していただろうか。

傭兵を10名雇い、元の世界にもあった銃をそれぞれに渡し、訓練をし

万全の体制で挑んだ。もし森の館に魔物がいたのなら、

それは今までの者より遥かに危険である可能性が高かったからだ。

強い魔物ほど群れず、そして姿をあまり見かけない。

それは生物的習性ではなく、本人の性格に依る可能性が高いと

経験上から判断した。強力な個は群れる必要が無い。

単なる館の調査といえど、

数十年と誰もその館の存在を確認していなかったのには

見えない相応の理由がある。万が一に備え、一人での行動ではなく

大人数による危険性の分散という手段をとった。


ここまで用意したが、戦う気は微塵も無かった。

個として存在した魔物と関わることは危険で

呪術を使われれば智恵も知識も及ばない。

自身も同属にされる可能性も高かった。

今これを書いている時点で、既に手遅れではあるが…。


魔物が群像型の生物としても個としても、

人間と比べ物にならない力を持っていることは判りきっていた。

計り知れない力を持った者が現れた時、死ぬ可脳性が高い事も。

しかし、生き方を変えて無縁の世界で平穏に暮らせる未来も無い。

これしかしてこなかった自分が、別の生き方が出来るとは思えない。

現在が過去の積み重ねであり、それらを変えてこなかった。

銃を握る以外の選択を与えられたとして、その生活に順応出来るのか。

既にその内面は破壊ありきの思想に染まっているというのに。


何もしてこなかった自分が、積み重ねで得た本能に抗えるはずが無い。


(3)

ヘムロックは手帳を閉じた。その残滓を思い返しても無意味と悟った。

死ぬことは免れたがそれ以外は全て失った。今するべきなのは

遣り残した目的を達する事に注力し、緩やかな終わりに備えよう。

過去を振り返るたびに、因果が報いて今があると思い起こされ、

凌遅刑のような生殺しにあると思わされる。

自分が思う以上に忘れていて、記帳された一片から耐え難い残影。


彼が5歳の魔物の子供になってしまったのも関係があるかもしれなかった。

一週間の間に彼の考えに無関係に他者の感覚が入り込みつつあり

なまじ自覚があれば、苦痛とも不快とも言い難い。

今まで見てきた彼らのように恐怖心でもあればまだ紛らわせるが

まるで昔からそうであったかのような顔をして居座る

魔物としての感覚が果てしなく残酷に感じた。


自分という存在はこんなにも浅薄だったのか?


どれだけ純粋な願いも本質がそうなって欲しい事でしかないように

自分という存在は薄氷の上にあるようなものだったのか?

一週間前に目的を果たすという決意さえ濯ぎ落とされてしまうのか。

まるで本心では何もかもを捨てたがっているような気さえ。

自己問答と自己嫌悪の繰り返し。

彼の心の裏側で鉛毒のように留まる。


寝台で眠るサレナの隣に入り込み、そっと目を閉じる。

次に目が覚めた時に、自分が誰なのかを忘れていませんようにと

願いながら。


(4)

感嘆に沈む少女、ヘムロックが目を覚ます。

窓の外は夜の空から藍色になりつつあり、夜明けは近い。

気が沈みすぎて眠りすら浅くなったのか、そう思った途端、

胸元の辺りを蛇に締め上げられるような感触に身を起こそうとした。

しかし、そうする度にきつく縛られるように絡まった何かが

結束用の金具のようにびくともさせなくする

不自由な両手でかろうじて拘束する何かに触れる。

暖かく、柔らかい。目覚めて間もない頭でようやく気づいた。

まるで大蛇が獲物を締め上げるような万力じみた力か、

或いは冬眠した熊が子供を抱えるような必死さ。

彼が男だった頃でも逃れるには死力を尽くすほか無い怪力だった。


それほどまでの状況であっても彼女が不可思議に思うほど

痛みは感じず、血の巡りが滞るような圧迫感が無い。

痛覚という最も危機感を煽る要素が抜け落ちているかのよう。

サレナの両腕に逆らわないよう這い上がるのではなく、

腕の奥へ潜り込むと、簡単に抜け出す事が出来た。

乱れた前髪を左右に分け、シュミーズの紐を肩へ掛ける。

本物の蛇女にされたこともあった、と。


無邪気な寝顔に絡めとられてる自分を想像して、彼女は

昔読んだ英訳本の事を思い出した。だいぶ昔の事で、

本題は覚えていない。

ある程度の内容は記憶していた。

昆虫学者の男が砂丘の調査に向かった際、

すり鉢に似た蟻地獄のような溝の底、

その中央にある小さな木の家の住人、

仔細には砂丘の村の女とそこで暮らす住人たちに

捕らわれ、脱出を図るも失敗し、

嫌悪していた環境に適応してゆき、

最後に巡ってきた逃走の機会さえも理由を付けて捨て、

留まる選択をしてしまう。


それは紛れも無く砂丘の村の住人になってしまったという証だ。

彼女が男だった頃、その世界の異質さに舌を巻き、

隠者のように日銭を稼ぎながら細々とした生活をする他無かった。

だが、元からいた世界でそうしていたように、銃を手にする生活へ。

盥の風呂に入ることも血まみれで猪を解体する事も、

人に近い魔物に、引き金を引く事も躊躇わなくなった。

世界に消極的だった彼が元々いた世界と同じ振る舞いをした事は

彼なりの適応と迎合した事に他ならない。

唯一違うのは、それは上からの命令ではなく、

彼自身の命令で実行された事だった。


(5)

とかく、長居することで思考が染まり、一人の魔物どころか、

魔物の家族の一人娘、という事状態に適応してしまう。

果たしてその時の自分は自分と言えるのか。

今の自分ですらその実は記憶だけを引き継いだ別人の可能性すらある。

極端な環境下での精神構造の変質を調査する実験の1つに

大学生を囚人と看守に振り分けた際、双方実験という前提を忘れ

まるで本物のように振舞ったという報告を聞いたこともある。

自分が5歳児に子供返りし、あまつさえ女子のように振舞うなど

気色悪さを通り越し、北方狩猟民族達への永遠の恥だ。


しかし、一週間を振り返ると生活自体は安定したものではあった。

死体漁りをして拾ったダンボール味のクラッカーで凌いだり、

木の上に体をくくりつけて毛虫まみれで起きるよりも、

遥かに落ち着いた生活と言える。皮肉な事に遠い時代に夢見た

静かな生活を今送っている事になる。それも絶大な力の庇護を受けて。

死の次、生まれ変わりとでもいうべき過程を越えて。


ヘムロックが狩人として生活を続けてきたのは、

魔物やその類にされてしまった人々を助ける以前の、最初の目的があった。

元いた世界へと帰る事。その情報を探し続ける為の手近な手段として

旅を続ける手段として選んだのが狩人だった。

人間にとって勝負にならない相手との厄介事の代理人は、

引き受けたがる者も少ない代わりに多額の金銭を得る機会となる。

最初に彼が引き受けた仕事も、その世界での文化の一端でしかなかった。

同時に、大勢から面倒を押し付けられる立場でもある。

故に短命で数年と持たずに命を落とすのが常、彼の今の姿も

そのうちのひとつでしかない。


(6)

ここまで落ちた、考えようでは達したとも言える生活へ招いた。

または引きずり込んだ女は、目の前で何の気負い無く

何の恐怖も知らなさそうな顔で安らかな眠りに落ちている。

この女の姦計に見事に嵌ったのは間違いが無く、その点は非常に腹立たしい。

しかし、今まで見てきた魔物の中でこの女が少なくとも

生活や言動は日常的なものに限れば非常にまともな方ではある。

人間一人を自分の血縁者に生物学的に組み込むような方法を用いるのは

絶対的にまともではないが。

生活においては強制された事は無い。普段は椅子に腰掛けて本を読み、

茶を飲み、こちらに他愛も無い出来事を話しかけてくる。

昔、一度拉致された事があったが、その時は料理でないものを食わされかけ、

あまつさえ死人を弄ぶような光景が広がった。まるで映画の中のようだった。

それが魔物ではなく全てが人間の手で行われていた事実の方が恐ろしい。

死人を蘇らせる為に躍起になって家族全員で生贄にする犠牲者を

夜な夜な、人も魔物も区別せず狩っていたのだから。


魔物の家族性というものも人と同じということはない。

野生動物と人間の複合的なもの故に正気の人間が耐えられるようなものでもない。

捕らわれた人間は自分を小人の一族だと信じ陶酔しその口からは

人の言葉が出ることは無かった。何故そうなったかは想像したくもない。


魔物の文化性についてはそこまで詳しくないが、出遭ったもので

人間と共同体として成立している事は少ない。

街中で極稀に仕事をしているのは見るが、衣食住を共にしているというのは、

この五年の間で見たことも無かった。恐らく、魔物と婚姻をした者もいないだろう。

先日、サレナが町で買い物をして帰ってきた。

他の魔物が仕事をしたとしてもそれは労働代価を食料と交換しているだけで

貨幣を用いた対価交換を目的としていない。


契約や巧みな言葉の罠で騙す事が出来る。頭が冴えた

魔物には殆ど関わってこなかった。何らかの因果からなる報復の可能性を

考えてのことだ。強く、長命で聡明な種、サレナもその一人であろう。

ひとつの事実に気づいた。この五年間で個としての活動する魔物に出会った

のは両手で数える程しかない。サレナの言っていた"家族はあなただけ”というのは

人間社会に適応出来る魔物の数が、非常に少ないと言うことか?

それなら、サレナが自分を魔物へと引き込んだのもある程度理由がつく。

しかし、それだけが"自分という人間”でなくてはならない理由になり得ない。


魔物達を殺してきた怨恨でないのなら、一体何の理由があって…?


(7)

「あら、もう起きてたの。お茶を沸かすわ」

「いや、自分でやったからいい。飲むか?」

ヘムロックはカップに注いだ。食堂に普段とは少し違う香りが広がる。

サレナはカップを取り、赤茶の水面を軽く回し、口をつける。

「あら、新しい味ね。どうやって掛け合わせたの?」

「ラズベリーリーフにハイビスカスを一対一、カモミール五分」

「今度試してみるわ。他にも知ってるのなら教えてほしいわ」

縦長の食卓で、隣同士に座って暫くの間ハーブティーについて話し合った。

苦味を相殺する香草のあわせ方、酸味を引き立てる配合、

軽く話し合い、場を暖めるのが目的だった。

5分ほど話した後、本題に入った。

「ところで、俺以外に家族はいないと言ったが、本当なのか?」

「昔いろいろあってね。みんな死んじゃったの」

紅い水面を眺めながら、サレナは言った。

その目は揺れる紅を反射して光がたゆたう。

「あぁ、悪いことを聞いた」

「いいの。いつか話そうって思ってたからね」

表情はいつもと違って暗い、ヘムロックは話題を変える。

「それで、俺を魔物に変えた理由も詳しく教えてくれるか」

魔物の価値観、文化観を知る事で、彼女は立場がわかる。

自分で無ければならない決定的な理由があるはずだった。

「私が前々から興味があった。でもそれ以外の話なら…。

あなた、私たちにずっと興味持たれてたの。

特に人間社会に溶け込めるくらい、頭の良い子達に」


初耳であり、予想もしていた答えに顎に手をあてた。

「恨みの方で、陥れる為なら理由が判るが」

「まさか…。あなたが殺した魔物は私たちから見て

人間が動物だって思ってるのと同じよ」

不可解な言葉に、彼女は思わずサレナの顔を見た。

「対話の問題はあるかもしれないが、交流出来ない事も

無いだろう。それに、飼い主とペットのような間柄も…」

「だって、あれは最近生まれてきたものばかりよ。

最近といってももう何十年も前だけど、

私が生まれた頃にはいなかったの」


どういう意味か。いや、意味の通りなら

獣の魔物は全てこの世界にとっての一種の侵略者であり

外来種ということになる。

「以前はいなかった…?」

「ええ、本当に急に現れて、人も私たちも大変だったわ」

謎が増える。しかしサレナが自分に嫌悪の感情を持っていない

理由にはなっている。

「理由を調べようとはしなかったのか?」

「私の手に余るわ。それに、いい思い出も無かったから……」

再び、カップへと目を落とす。ヘムロックは聞くのを止めた。


(8)

「話を戻そう。魔物達に自分が興味を持たれてた。

それは、どういう意味でだ?」

「とっても簡単。人間でとても強いのと、残忍で、それでいて、

とても優しいから。そういう人と結ばれるツガイになるのは

好ましい事だって、ずっと言われてきたから」

前者二つは感覚的には解る。だが、後半だけは違う。

そもそも、優しい人間は銃など持つわけが無いのだから。矛盾している。

「ツガイにするのが本来の目的だから、記憶が残ってても問題が無い…」

思わず口にしていた。サレナは大きく満足げに頷く。

ヘムロックの理解はまずます及ばない。価値観に決定的な溝が見えた。

「それで見事に罠に嵌って、今や掌中のわけか」

あからさまな表情で嫌悪した。その価値観と理由がまるで

ジャングルに住まう野生の人間のような野蛮さで、

それでいて妙な説得力だけはあり、周到さにも理解がようやく及んだ。

「でも、あなたがここに来たのは偶然なの。本当よ。

わざとやろうとしたわけではないから…」

「もういい、言い繕うな。なら何で俺が吸血鬼を名乗る子供に

手ひどい目に遭わされたのを知ってる。示し合わせたんだろ」


「それは…。友達だったから。あなたの顔も見て知ってたから…」

一番大事な部分を見落としていた事に気づかされた。

そもそも、この世界において顔という情報は実際に会う以外に得られない。

顔を隠したり別人のように擬態していたヘムロックにたどり着くには

彼の素顔を知る者に会い、かつその人物に顔を確認させるほかにない。

似顔絵でのやり取りにも限界はある。頬袋に綿を含んでまで

顔を変えていたヘムロックという人間の男を特定する唯一の手段。

一度だけ、自身を写したポラロイドカメラの写真を渡した人物がいる。


「人狼になった少年は元気だったか?」

「ええ、ちゃんと師匠の魔女さんのところで、お使いしてたわ」

彼が素顔を見せたのはそれっきりだった。

別れの挨拶の時、餞別代わりに渡して人狼の少女になった彼へ、

写真を渡していた。その少女と二人で並んで撮った。

最初で最後の彼の写しだった。

「本当に偶然なの。信じてくれる?罠にはめようなんて……」

「ああわかった。とりあえずは信じよう。今までの言葉に嘘は無いんだな」

辟易しながら焦るサレナに納得したように言った。

その言葉にヘムロックが納得したと思い、胸を撫で下ろすように

安心したように強張った表情を崩した。


(9)

「そろそろご飯にしましょう。何か食べたいものある?」

「パンなら何でも、バーガーでもサンドウィッチでも」

二人、茶を飲み終えて、朝食の準備をはじめた。

「ある程度は自分で作る」

「手伝ってくれるの?ありがとう。助かるわ」

子供をあやす様な言葉を無視し、踏み台に乗って調理台を見回した。

「そういえば、どんな料理を作れるの?」

「子供の頃よく作ったものなら、舌平目のムニエル、ポトフ、

エッグベネディクト、ポタージュ、パエリア、とかだ」

「なんだか随分立派な料理ばっかりだけど…」

「5歳の頃から学んだ」


不思議なものを見るようなサレナに、ヘムロックは首を傾げる。

「普通、これぐらい子供の頃に学ぶだろ」

「…もっと簡単なのでいいのよ?オムレツとか」


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