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  • メモリー・ハラスメントへの応援コメント

    拝読しました
    二重の「信頼できない語り手」が、本作品を複雑かつ味わい深いものにしていると感じました
    主人公は、嘘をつくことで、自分の欲しい現実を作り上げる
    嘘つきだから、嘘をつきすぎて、どれが自分がついた嘘であったのかを忘れてしまう危険があります
    だから信頼できない
    南は、嘘をつきませんが、「私が覚えているからそれは在る」と自己完結する
    仮に記憶がねじ曲がっていても、彼女は認識できない
    だから信頼できない
    つまり、本作品は、決して真実がわからない構成になっているのです
    二人の結婚は喜ばしいですし、きっと幸せな家庭を作ると思うのですが、その一点が一抹の不安となって、絶妙な読後感を演出していると思います
    解釈の余地のある素晴らしい作品をありがとうございました
    ★★★評価&レビューを置いていきますね
    執筆、お互いに頑張りましょう!
    よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね

    作者からの返信

    今作は、何気ない会話の中で、ふと、子供の頃についた嘘の話になり思いつきました。
    自分の記憶にもない嘘を、今も信じ続け、そのまま大人になっているかも知れない“無責任”の恐怖を描きました。
    でも、きっと嘘をつかずに大人になる方が稀有で、嘘をつかない大人は、より稀有なのだと思います。

    本当に励みになります。
    必ず伺います。