でいだら山への応援コメント
長さ一里の刀のインパクトが凄いです。
ただの伝承だと思われていた山の中にあった顔。人知れず生きていたそれの正体はわかりませんが、男にぶった斬られたことにより、長年の膿が出たような思いがしました。
山が崩れて風の流れが変わったら、娘の母親の病も癒えるといいなと思います。
作者からの返信
猫小路葵様、素晴らしいレビューとご感想に感謝申し上げます。
巨人のモチーフは、でいだらぼっちと空を支えたというアトラスの神話となります。真偽はどうあれ、空を支えるというのは想像を絶する苦行だと思われます。
結果として実際に空が落ちることはありませんでしたが、巨人の山はその役目を終えました。
村の人間にとっては夢幻に似た出来事でしたが、風向きが変わって娘の母親が元気を取り戻せばとも思います。
でいだら山への応援コメント
拝読しました。
巨人伝説がただの言い伝えでなく、本当に生きていた巨人だったというオチに圧倒されました。そして、その巨人を一刀両断するために現れた謎の男。
壮大な神話の復活とその終わりを見せてもらったような読後感でした。
ところで、巨人が死んでも天は落ちてこなかったので、巨人が天をささえていたというのは偽りだったのでしょうか。
作者からの返信
仁木一青様、ご感想ありがとうございます。
神話が偽りだったのかもしれないし、巨人は空を支えているつもりで気の遠くなる年月を過ごしていたのかもしれません。
何にせよ、男はその因果を断ち切りました。
でいだらぼっちの伝説の他、天空を支えたというアトラスの神話も参考にしています。
でいだら山への応援コメント
始めまして。雨山木一ともうします。
読んでいて何故か日本昔話を思い出してしまいました。
でいだら山の死ぬ間際、男を穏やかに見つめていたという文から、二人の間にあったかもしれない物語を想像し、読んでみたいなと思ってしまいました。
とても想像力のある、考えさせられる物語でした。
作者からの返信
雨山木一様、こんにちは。本質を捉えたレビューコメントをありがとうございます。
仰る通り、巨人と男は無関係ではありません。少なくとも彼らのあいだに憎悪はありませんでした。断片的に仄めかすことはあるかもしれませんが、全容を語る機会はないかと思います。
お目を通してくださり、まことに感謝します。