七通目への応援コメント
コメントを失礼いたします。
行くんですね。
それもただの勢いではなく。
20年間ずっと一番星を追いかけ、諦めず。
「気持ち悪かったらごめんなさい」の時点で、もう始まっていたのですね。
あれは恋愛感情の告白というより、人生の進路表明のようなものだったのだと、ここまで読んで染みてきました。
20年。普通なら人生そのものの時間です。
それが失われた時間ではなく、追いつくための助走だったと言えるのは、素直にかっこいい。
破棄された「会いたい」に対して「会いに行くから」の返事が届いている。
何年も遅れているのに、感情としてはまさに即レス。
お見事です。
最終話も味わって読ませていただきます。
作者からの返信
彩羽やよいさま
行きます。
一番星に向けて、手を伸ばします。
悠斗が積み重ねてきた20年を感じ取っていただけて、とても嬉しいです。
自分の足で明星のいる領域まで辿り着いた彼の覚悟を受け取っていただけた気がします。
物理的な距離を飛び越えて、二人の感情が重なる瞬間をここまで丁寧に読み解いていただき、ありがとうございます。
六通目への応援コメント
コメントを失礼いたします。
ひとまず最後まで読んで、レビューを書こうと思ったのですが、つい。
なんとずるい構成なんでしょうか。
明星が大人として書き上げたこの手紙。
現実を知って働いて、物理法則を理解し、「私のことは忘れてください」とまで書く。
正しい理論です、悠斗のためを思うなら。
それでもそのあとに残っていた本音が「会いたい」しかないのはずるいではないですか。
愛だの恋だのずらずら書かず、たった数行だからこそ、より効いています。
そして、この回でエアレンデルの話を持ってきているのも非常にお上手だと思います。
普通の恋愛小説ならば「会えないのが辛いね」で終わるところが、「届いた思いが、もうその人自身ではないかもしれない」ところまで行っている。
そこはSF的なのに、結論として「やっぱり会いたい」という感情を書き、そして破棄する。
理屈と感情は別だから、人間だからそうしているのがたまらないです。
長々と失礼いたしました、続きを読ませていただきます。
作者からの返信
彩羽やよいさま
お読みくださりありがとうございます。
ひとまずの読了を待たず、感情のままに書き留めてくださったことが伝わり、作者としてこれ以上ないほど嬉しいです。
まさに彩羽さまがおっしゃってくださった通り、どれだけ科学が発展しても、理論があっても、大人になったとしても。「会いたい」という原始的な感情はきっと割り切れない。「忘れてください」と書き切ったあとに、それでも残ってしまった本音があの数行でした。
また、エアレンデルの話についても触れていただきありがとうございます。
手紙という形式だからこそ生まれる時間差や、届いた頃にはもう違う自分かもしれないという感覚は、この作品の中でも大切にしていた部分でした。
そこまで丁寧に読み込んでいただけたこと、本当に励みになります。
編集済
最後の手紙への応援コメント
コメントを失礼いたします。
二人は再会しましただとか抱き締めただとか、そういうものをすべて切り捨てて、ハッチが開いたので手紙はここまでにする、と書く。
そこが最高です。
だってもう手紙はいらないんですから。
これまでの2人なら、伝えたいことがあっても、寂しくても、好きでも。
全部書くしかなかった。
けれどこれからは直接言える。だから書かない。
これ以上ないハッピーエンドだと思います。
作者からの返信
彩羽やよいさま
これまでの二人は、伝えたいことも、寂しさも、想いも――気持ちを、すべて手紙に託すしかありませんでした。だからこそ、再会の瞬間を書くのではなく、「手紙はここまでにします」で終わらせたいと思っていました。
もう待たなくていい。
もう紙に書かなくていい。
これからは直接伝えられる。
そんな二人の未来を感じていただけて、とても嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。