第2話 姫様、誘拐します。冒険に行きましょう!への応援コメント
拝読しました
目から水が……
タイトルや導入の軽さに反して、最後の主人公の覚悟が素晴らしい
嘘つきの主人公だから、このまま姫様を騙し続ける
嘘が本当になる日まで
熱いし、超カッコいいです
気軽に読んだのに、とんでもない当たりを引いた気分です
★★★評価を置いていきますね
執筆、お互いに頑張りましょう!
よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね
第2話 姫様、誘拐します。冒険に行きましょう!への応援コメント
気を悪くしたらすみません。勝手にアレンジしつつ応援メッセージをキャラに言わせてみました。
特別リメイク短編:『クロームの繭と、光を知らぬドール』
酸性雨が降り注ぐ|九龍街《スラム・スプロール》。ネオンの光すらもヘドロに溶けるこの街で、俺は|生体回路《ウェットウェア》の修理屋として食い繋いでいた。
依頼人は「|帝国財閥《エンパイア・コーポ》」の令嬢。
案内された実験棟の最深部、無機質な|強化ガラス《プラステール》の向こう側にそいつはいた。
かつて「勇者」と呼ばれた|生体機兵《バイオ・ユニット》の成れの果てだ。
神経接続に失敗し、膨れ上がった|生体組織《バイオマス》は、もはや巨大な芋虫にしか見えない。
「……キモいな。これが世界を救った英雄の末路か」
俺の呟きに、怪物の脳内チップから直接通信が飛ぶ。
『無礼な修理屋だ。だが、10分で俺の|冷却液《クーラント》を交換しろ。令嬢が来る』
俺は鼻を鳴らし、合成タバコの煙を吐き捨てた。
「タマネギ・エキス入りの|栄養液《サプリ》だと? こいつは|遺伝子汚染《ジーン・テロ》の味がするぜ」
無理やり注ぎ込むと、怪物は激しく|痙攣《スパズム》を起こし、|嘔吐《パージ》を始めた。
『クソ、回路が焼けた……。おい、修理屋。そこにある|偽装外皮《シンセ・スキン》を被れ。令嬢には俺が犬に見えるフィルタが掛かっている……』
───ガチャリ、と重厚なハッチが開く。
現れたのは、視覚モジュールを焼き切られた|盲目《ブラインド》の令嬢だ。
「勇者様……? また、お話を聞かせてくれる?」
彼女の指が、俺の被った|合成毛皮《フェイク・ファー》に触れる。
「……ああ。大魔王の|中枢電脳《メイン・サーバ》を小指一本でハックした時の話だ」
俺は嘘を吐いた。
この頽廃した|電子の檻《ケージ》の中で、彼女にだけは、存在しない「青い空」を見せてやりたかった。
怪物の|機兵《ソルジャー》は、死に際に笑った。
『いい嘘だ、修理屋。地獄の底まで、その光を連れていけ……』
俺は令嬢を抱き上げる。
警報が鳴り響き、|機動鎮圧部隊《サイボーグ・コップ》の足音が近づく。
「勇者様、どこへ行くの?」
「冒険だ。データの海でも、毒の雨の中でもない。本物の『太陽』をハックしに行くんだ」
俺は嘘つきのプロだ。
だが、この嘘が真実になるまで、俺はこの引き金を、いや、ペンを離さない。
───この物語は、あんたの「挑戦」へのエールだ。執筆という名の冒険を楽しんでくれ。
作者からの返信
いえいえアレンジ、面白い試みですね。
こちらは本格SFといったところでしょうか。同じ登場人物でもまったくちがう話ができそうですね!
お互い頑張りましょうー!!
第2話 姫様、誘拐します。冒険に行きましょう!への応援コメント
主人公の変化が感動的で最高です! 大変よくできたお話だと思います〜面白かったです!