日比野晋作の銭湯・サウナ放浪記

日比野晋作

第1話 小杉湯原宿

 というわけで、初めてのエッセイを書くけど、趣味の銭湯・サウナのことをひたすら書くという・・・・・・


 初めは何処にしようか!


 普段、お世話になっているところだと、そうねぇ・・・・・・小杉湯原宿かぁ。


 小杉湯原宿は東京都渋谷区原宿のど真ん中にある、東急不動産が作り上げた商業施設、ハラカドの地下にある、高円寺の名門銭湯、小杉湯の二号店である。


 著者は年中、仕事をしていた時や会社員だった頃から・・・・・・というよりもこの二号店が出来た頃からの常連で上客である。


 自分で上客とか言っちゃうのもどうかと思うけどね!


 とまぁ、地下の小杉湯原宿のスペースに入ると、様々な物産品や牛乳、ジュース、アイスなどが所狭しと売っており、雑誌、本を読みながら、休憩するスペース、場合によってはそこでパソコンを片手に仕事をすることも出来る、都会のオアシス的な空間が広がる。


 初めて、来た客は大体がこの光景に驚くのである。


 そもそも、原宿のど真ん中に銭湯が・・・・・・と言ってもここから近い、大手芸能事務所のアミューズの近くにある、清水湯も有名ではあるのだが、一般市民にはイメージが湧かないらしい(ちなみに清水湯は芸能事務所が近くにある関係か、芸能人御用達との噂もあるが、それは機会を見て、話そうと思うのである)


 そして、値段だが、タオル無しで入浴料金は550円。


 銭湯ではある意味、妥当な額ではあるらしいが、ここは原宿である。


 その安さに皆が驚愕をする。


 では、風呂はどうなんだ?


 いざ、入ってみると、ロッカーにも番台で聞こえる、ニッポン放送のラジオの音声が聴こえる。


 混雑をすることもあるが、その場合は入場制限がかけられるから、安心ではあるのだが・・・・・・


 浴室が白を基調とした色合いで新しいだけあって、かなりのキレイさである。


 そして、この小杉湯原宿は高円寺にある本店もそうだが、ミルク風呂が名物であり、これは固定されて、木曜日の定休日以外は毎日、楽しめる。


 ヒアルロン酸があるとか無いとかでお肌がツルツルになるそうだ。


 そして、一番の楽しみは三日に一回、種類が変わる日替わり湯だが、熱湯とも言われて、お風呂の温度は44度ちょうどである。


 ミルク風呂は41.5度であるが、その熱さはもはや、大人気ない。


 ちなみに高円寺の本店では先代と呼ばれる代表取締役のお父上がボイラー室に入り込み、誰も入れさせずにコンマの単位で熱湯の44度を死守するらしい。


 そして、その二つの風呂で茹で蛸状態になると、水風呂に浸かり、原宿店限定の整い椅子で座り込む。


 小杉湯には伝統的にサウナが無いが、それでも十分、整うことが出来ることを証明してくれるのがこの瞬間。


 これを交互温冷浴と言い、熱い風呂と冷たい水風呂に交代で入り続けると、良い具合に気持ち良くなるのである(語彙力無くて、すみません・・・・・・)


 そして、湯上がりに三重県伊勢市の山村乳業さんの牛乳シリーズを飲み、各ご当地のアイスを食べるという贅沢。


 更に併設されているサッポロビールスタンドでは不定期でお店の出店があり、おつまみメニューを堪能することも出来るのである。


 ここまで、書いたが、私は何度もこの小杉湯原宿さんにお世話になっている口である。


 如何だったであろうか、私の風呂に対する愛情が少しでも伝わっただろうか?


 ちなみにこのエッセイを始めた理由はカクヨムコン11での追撃と単純に銭湯・サウナをカクヨムでも語ってみたかったからである。


 これから、この連載は不定期で行っていくつもりではあるが、次回は何処が選ばれるだろうか?


 私の中では決め台詞的なこの言葉で締めよう。


 乞うご期待!




 

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