みちちゃんへの応援コメント
これは、なんてすごい作品なんでしょうか。
「みちちゃん」が再び現れたところからは、ただ呆然としながら最後まで読んでました。読み終わった後も最後の5行を繰り返し読みながら、幸せなはずの文章にまとわりつく不気味さに魅了されてしまいました。
「今日は、とても晴れています」、この一言でここまで不安な気持ちにさせられてしまうとは。読み終わったの余韻を感じたくて何度も読み返してしまいます。
最初から最後まで淡々とした語り口調で状況や心情をイメージさせる文章力はもちろんなのですが、終盤でここまで恐怖や不気味さを演出する展開や表現が素晴らしすぎる。
すごい作品を読ませてもらいました。ありがとうございました。
作者からの返信
かんさい様
いろいろお読みいただいて、ありがとうございます!
そろそろ埋もれるかなと思っていたので、とても嬉しかったです!
おっしゃる通り、私も最後の五行で、不気味さが倍増すると思いますw
光だけで終わってしまっては、なんだかもったいないじゃないですか。
>「今日は、とても晴れています」、この一言でここまで不安な気持ちにさせられてしまうとは。読み終わったの余韻を感じたくて何度も読み返してしまいます。
これは、とても嬉しいです。明確に何かを狙っていたのではないですが、どうしても書き添えたかった言葉だったので。
晴れた日に人間の一番醜く、恐ろしいところが顔を覗かせる。
このアンバランスが、本作の不気味さの中核というか、とりを務めるのに一役かっているのだと思います。
私はこういう、皮一枚の下に潜む不気味さが大好きです。
かんさい様のように、この作品を気に入ってくださる方が多く、とても嬉しく思います。
言ってみれば因果応報のお話なのですが、それ以上の何かを感じていただけたようで、作者冥利につきるばかりです。
みちちゃんへの応援コメント
冒頭から惹きつけられ、しびれました。今、個人的にホラー小説に凝っているんですが、評判は良くても自分的に「ん?」となる事があります。りゆ様はホラー作家としても逸材かも。
また、色々な「あるある」が含まれていて興味深かったです。私立の学校の中には、行くとコンプレックスばかりが強くなる学校もありますね。でもそこで、吹っ切れて自分の個性を見直す良いきっかけにもなるのですが。
お姉さんは人形に引っ張られ沈んで、案外幸せだったかもしれません。大人になるうち、いびつな関係も修整されるどころか、逆転されていた可能性が高いですからね。意外と年月には、物事への修整能力があリますよね。
作者からの返信
秋色様
じつは、公開から2日目までずっと星3のままで、「もしかして、とんでもないものを公開してしまったのでは・・・・・・」と、冷や冷やしていました(新人ではないので、もう開き直るつもりでしたが)。
ホラーとまではいかないと思っていましたが、そう仰っていただき、
光栄です!
こちらは物語のプロットはまったくなくて、先に「あなたはそこに沈めばいいから。」というタイトルが浮かんで、こんなお話に仕上がった作品です。
なんとなく、膿んだものを書きたくて。けれど、やっぱり自分の小説の中には美しさを持たせたい。その結果が、これです。
おそらく書く直前に読んだ、『大人のための残酷童話』(倉橋由美子)の影響を受けています。
>お姉さんは人形に引っ張られ沈んで、案外幸せだったかもしれません。
この視点は、なかったです!目からうろこでした。
そうかもしれませんね。このままいけば、化けの皮というより、文字通り自分の表皮が剥げていくような現実ばかりが待っているのだろうし、本人がそれをどうする気もないのであれば。
目の覚めるご感想でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
みちちゃんへの応援コメント
西奈りゆさん
実はあることを伝えようと、西奈さんのページにやってきたのですが、食い入るようにこちらの作品を読んでしまいました。
2つのことを思い出しました。
人はどうしても、近くで順位を付けたがる、弱そうに見える者にマウントを取りたがる。
以前に、実験で容姿端麗な男女を集めたグループとそうでないグループとに、同じ罪状で陪審員には模擬と伏せて、裁判を行ったそうです。容姿端麗なグループの方が量刑は軽く済んだとか。
まぁ、外見が良く生まれた方を見ると羨ましくなってしまいますよね。
「雨の音をじっと聞きながら過ごすのが好きだった」という象徴的な心理描写が秀逸でした。うん、西奈さんは描写が上手いんだな。
西奈さんのページに来た理由。この間、似たような作品あるけど、負けたかもしらん、と言っていた作品、すばり、『小説 エキベン』です。
スゴイ嗅覚!カクヨムコン11へのエントリー作品ではありませんが、私としては、青山ワールドの凝縮版として、なかなかに気に入っている作品。
少しだけ長いけど、いつもの短編の字数制限をとっぱらって、書いた作品。
ご覧くださいませ♪
作者からの返信
青山様
またお越しいただき、感謝申し上げます。
そしてそして、あんなにも素敵なレビューコメントまで!
次作以降のハードルが、跳ね上がりました笑
(出来栄えも含めムラがありますが、マイペースに書きます!)
美醜のお話は、私も社会心理学の講義で聞いたことがあります。
まあ、そんなもんだよね、というのが、当時の感想・・・・・・。
でもおかしなもので、人々の「美人」の条件を統合して再現すると、
ごく平均的な顔が出来上がってしまうという、皮肉なのか何なのか。
私、ずっと目標にしている作家さんがおりまして。
初めて読んだその方の作品も、川の流れの横を歩くシーンから始まっているのです。もともと水が好きなので、モチーフとして使うことが多くて。
心情を重ねる効果音というか、密やかにも大胆にも使えて、重宝しています笑
『エキベン』でしたか!! やっぱり今年は大吉だー(初詣のおみくじで、ホントに大吉でした)。
後ろ向きのパスというのが、もう諦めの境地ですよね。
それでもそれをどうにかしてしまう手腕、となると。
もう、頼るしかないですよねw
そこだけは、上層部に同意です(誰の味方なんだろう)。
またうかがいますね!
大寒波の予報ですが、お身体、ご自愛ください。
みちちゃんへの応援コメント
語り口が静かで丁寧なのに、ずっと息苦しい“家庭の空気”がまとわりついてくるのが強いです。雨=避難所だった主人公にとっての「みちちゃん」が、最後に“守り”として帰ってくる流れがぞくっとしました。ラストの晴天と「女の子」まで含めて、余韻がきれいに怖い。
作者からの返信
ほしわた様
お読みいただき、ありがとうございます!
しかも、レビューコメントまで・・・・・・!!
正直反応が芳しくなかった作品なので、何を間違えたんだろうと、私が沈んでいました笑💦
じっとりとした陰に近いお話を考えていて、最後はあえて対比の「晴天」(もっといえば、ご指摘の通り、「女の子」もですね)で〆る。
その構図だけは、どんなに人気がなくても譲れないと思っていたので、
そこを気に入ってくださったこと、心から嬉しく思います。
レビュータイトル、『優しい雨音のまま、底に沈む話』、
端的に本作を表現してくださり、その美しさに酔いそうでした。
細部まで読み込んでくださったこと、「きれいに怖い」というご感想。
たとえグロテスクでも、美しさを欠かすことのないようにという姿勢の作者としては、幸甚です。
こうして素敵な読者様方に出会えて、作品も幸せだと思います。
みちちゃんへの応援コメント
めちゃくちゃいい短編でした…!思わず引き込まれるように読みました。情景が脳裏にありありと思い浮かび、息を呑むようにして読ませていただきました。素晴らしかったです
作者からの返信
間川様
伸び悩んでいた作品だったので、コメントとても嬉しかったです!
「雨」というのは決め打ちだったのですが、そこからどう進めたものかと、本当に期限ギリギリに思いついたお話だったので、急ぎすぎて変な出来になったのかと💦
私が、夫婦そろってドールオーナーで(妻はドール関係のお仕事)、本編では日本人形が登場しましたが、暗闇を感じさせるドールが好きです。
定期的にバッドエンド未満、けれどハッピーではないという話を書きたくなり、今回も間川様のように気に入ってくださる方がいらして、報われました。
「息を呑むように」
最高の賛辞です。
お読みいただき、ありがとうございました!
みちちゃんへの応援コメント
良いお話でした。
私は具体的に虐げられたことはありませんが、善意に擬態した搾取には驚くほど遭ってきました。誰も信じませんし、むしろ虚言癖みたいに言われますけどねw
耐えることに慣れた身には、この心理や現象は、とてもすんなり受け入れられます。こんな奇跡を私はいつも夢見て生きていたんですよね。
結果、そんな都合の良いことは起こらずじまいですが、子供の頃から「みんなと仲良く」そう刷り込まれていたのは何の呪いだったのだろうと思うことが多くあります。
近寄らないことがお互いのためになることもある、そう教えてくれる大人がいてくれたなら、もう少し違う人生もあったかも、と思いつつ、今はそれに気づけたことが幸せなのかもしれないと感じてもいます。
終わりの、「今日はとても晴れています」という言葉は、まさに私の心境なんですよね。周りに無理に人を置く必要などなかった、そういう生き方もあるのだと、私は今自分らしく生きております✨
作者からの返信
天川様
お返事遅くなりまして、申し訳ありません💦
今日は少し浮上できたので、慌ててお返事を書いております💦
>耐えることに慣れた身には、この心理や現象は、とてもすんなり受け入れられます。こんな奇跡を私はいつも夢見て生きていたんですよね。
>結果、そんな都合の良いことは起こらずじまいですが、子供の頃から「みんなと仲良く」そう刷り込まれていたのは何の呪いだったのだろうと思うことが多くあります。
このお話は、いったい何だったんだろうと、私自身も思うところもあるのです。勧善懲悪? いや、そうじゃないだろうと。
もしかすると、夢見ていた「奇跡」だったのではないかと。
天川様のコメントで、そう思いました。
世界と対峙することは、辛いことです。
少なくとも、私にはそうでした。
過去のものであっても、今のものであっても、天川様はじめ、この物語の響きがどなたかに届くのであれば、幸甚に思います。
>終わりの、「今日はとても晴れています」という言葉は、まさに私の心境なんですよね。周りに無理に人を置く必要などなかった、そういう生き方もあるのだと、私は今自分らしく生きております✨
天川様の受け取り方は、じつは私には新鮮でした。
地に堕ちた姉との対比を、「晴れ(ハレ)」(⇔穢れ)との対比で描き、それこそ呪詛からの解放と、決別した姉へのあざけりのようなものを含んでいるものとして描いていたので、ようするに、ちょっとおぞましいハッピーエンドというつもりだったのです。
しかし主人公にとっては、「とても晴れて」いる。それが第一の事実ですよね。どちらが正解というわけではなく、そうも読めるのかと、新鮮な喜びをいただきました。
天川様との久しぶりのやりとり、楽しかったです。
またいつか、お目にかかりますね。